ビットコイン取引所のセキュリティ体制&補償(不正ログインや盗難時など)サービス比較

ビットコイン取引所のセキュリティと補償を比較

ビットコインをはじめとした仮想通貨は、売買したり利用する機会が国内でも着実に増えており、2017年4月の改正法により仮想通貨が「財産的価値」として定義されたこともあって、ますます注目度が高まっています。
ですが、ビットコインなど仮想通貨に関して、名前は知っているけれど、具体的にどんなものかは掴みきれていない…。という方は多いのではないでしょうか。ビットコイン、仮想通貨に関する解説に関しては、ぜひ下記のページをご参考ください。

取引所のセキュリティや盗難などの補償はどうなってるのか?

ところで、ビットコインの取引をする際には、売買できる業者のセキュリティ、資産の管理、安全面はどうしても気になりますよね。さらには、もしも不正で被害を被った場合は補償があるのか?盗難の被害に遭ったときは?…非常に気になります。
そこでこのページでは、ビットコイン取引所のセキュリティ面と、不正ログイン・不正出金があった場合の補償に注目。各社の対応をまとめて紹介しています。

補償サービスを実施しているのは2社だけ!

仮想通貨のオフライン管理(コールドウォレット)や、出金権限を複数の管理者に与える体制(マルチ・シグネチャ)は、多くの取引所が採用しています。ただし、不正ログインや盗難による損失補償を実施しているのは現時点で2社だけです(2017年6月20日現在)。
bitFlyerが「メールアドレス・パスワード等の盗取による不正出金被害の補償」を、coincheckが「不正ログインにかかる損失補償」を、いずれも2017年6月に発表しました。前者のビットフライヤーであれば最大500万円を補償してくれますので、あるとないとでは安心感がかなり違ってくるでしょう(もちろん適用には条件があります)。

ビットコイン・仮想通貨の取引所について、取引ルールや基本サービスと併せて、セキリティ面にもぜひご注目を。当ページの情報は、随時更新していきますので、ぜひまたご参考ください。

仮想通貨取引所のセキュリティと補償を比較

取引所
(公式サイト)
コールドウォレット管理 マルチ・シグネチャ 補償サービス 補足
[bitFlyer]
ビットフライヤー
「メールアドレス・パスワード等の盗取による不正出金被害の補償」 最大500万円補償
三井住友海上火災保険株式会社と保険契約の締結
[coincheck]
コインチェック
「不正ログインにかかる損失補償」 最大100万円補償
東京海上日動火災保険株式会社と連携
[GMOコイン]
GMOコイン
三井住友海上火災保険株式会社と連携
[Zaif]
ザイフ
欧米型の数理モデルによる不正検知の導入、国内の金融事情に特化した不正対策など
[みんなのビットコイン]
みんなのビットコイン
1日1回すべてのアカウントを自動的に検証

ポイント
コールドウォレット(コールドストレージ)とは?

「コールドウォレット(あるいはコールドストレージ)」は、非常にセキュリティレベルの高いビットコインの保管方法です。コールドウォレットは、インターネットから物理的に隔離されたオフラインの状態にあります。coincheckでは資産の97%をこの方法で保管しているなど、ほとんどの取引所がコールドウォレットを採用しています。

マルチ・シグネチャ(マルチシグ)とは?

「マルチ・シグネチャ(略称はマルチシグ)」は、ビットコインの出金に複数の署名が必要となるもの。単独の管理者では仮想通貨の出金ができませんので、内部犯行による不正の防止対策ができます。これも多くの取引所で採用されている方式。

ビットコイン取引所 各社セキュリティ・補償の特長

bitFlyer(ビットフライヤー)

コールドストレージ&最大500万円までの不正出金被害の補償を用意

ビットフライヤー

bitFlyer(ビットフライヤー)はビットコイン取引所として国内で非常に大きなシェアを誇る業者です。ビットコインFXもあり、イーサリアムの取扱いもスタート。
コールドストレージ、マルチシグネチャを両方採用。さらに、2017年6月からは不正出金被害の補償サービスを開始。補償対象になる条件として「アカウントクラスがトレードクラス、かつ、ログイン時および日本円出金時に二段階認証を実施」が設定されています。また、預かり資産が円換算して合計100万円を超えていれば、補償上限が500万円となります(それ以外の場合は10万円まで)。安心感で取引所を選ぶのであれば、bitFlyerはぜひとも候補に入れていただきたいです。

bitFlyer 公式サイト

Coincheck(コインチェック)

不正ログインにより発生した損害を最大100万円まで補償

コインチェック

Coincheck(コインチェック)は国内で多くのユーザーから支持されている取引所の一つ。簡単に仮想通貨の取引が行えて、かつ、ビットコインをはじめとして10種類以上の仮想通貨を取り扱っているのが特長的です。コインチェックでは、前述のように97%の資産をコールドウォレットで保管しています。
さらに、不正ログイン、「なりすまし」による被害が出た場合に損害を補償するサービスを実施。条件が「二段階認証を設定しているユーザーアカウントを対象」となっていますので、ハードルが高くないのが嬉しいですね。気になった方はぜひ公式サイトもチェックしてみてください!

Coincheck 公式サイト

GMOコイン(Z.comコイン byGMO)

24時間365日の監視体制、三井住友海上火災保険株式会社との連携

GMOコイン

GMOインターネットグループより展開されているGMOコイン。グループに親しみのある方も多くいらっしゃると思いますし、確かな実績には信頼感もあります。
GMOコインはセキュリティ面に注力しており、ハッキング対策としてコールドストレージ、内部不正対策としてマルチシグネチャによる防止体制を設けています。本人確認の徹底もしており、24時間365日の監視体制、定期的な脆弱性診断も実施。さらに、三井住友海上火災保険株式会社との連携も行っています。

GMOコイン 公式サイト

Zaif(ザイフ)

仮想通貨のオフライン管理、マルチシグ採用など保全に尽力

ザイフ

Zaif(ザイフ)も人気の国内の取引所で、例えばビットコインの現物取引では手数料が-0.01%に設定されているので、取引すればボーナスがもらえるという嬉しい会社(対象は現物取引のみ)。
Zaif(ザイフ)でもコールドストレージとマルチシグを採用。さらに、バックアップデータの管理やシステムインフラの強化を実施。シリコンバレーにて金融サービス開発をしていた人材を採用するなどして、利用者の資産の保全に対して「最大限の努力」を行っています。

Zaif 公式サイト

みんなのBitCoin(みんなのビットコイン)

1日1回の検証を実施し、悪質な残高の操作などの不正を防止

みんなのBitCoinのセキュリティー

みんなのBitCoinは2017年3月30日にサービスを開始。口座開設の手続きは簡単ですし、公式サイトもシンプル、取引ツールもサクサク動いてくれて、わかりやすくて親しみやすいサービスを展開しています。
みんなのBitCoinではコールドストレージでウォレットを管理。さらに、1日の取引の処理前に全アカウントの自動的な検証を実施。残高の不正な操作による齟齬の発生などを、素早く検知し、対応する体制ができています。毎日チェックしてくれていると安心感が湧いてきますね。

みんなのビットコイン 公式サイト

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