MacでMT4を動作させる方法 まとめ

メタトレーダー4はMacintoshに対応しているのか?
結論から言ってしまうと、残念ながらMT4にはMacバージョンはありません。

ですが、MacでMT4を動作させることは可能です。
現在では、MacでWindowsのアプリケーションを動作させる方法はいくつかありますので、それらを利用することでMacでMT4を使うことが可能になります。

MacでMT4を動作させる方法

  1. Boot Campを使って、MacでWindowsを起動してMT4を使う
  2. Parallels DesktopやVMware Fusionなど、仮想化ソフトを使う
  3. WineベースのWindows互換レイヤーソフトを使う
  4. Mac対応MT4を提供しているFX業者のMT4を使用
  5. VPS(仮想専用サーバー)を契約してリモートデスクトップを使う
  6. ブラウザー上で動作するMT4 ウェブトレーダー

下の画像は実際にParallels Desktopを使い、Mac上でMT4を起動させている様子です。
OS X Yosemite バージョン10のMacにParallels Desktopを入れ、Windows 7を動かし、FXトレード・フィナンシャルのメタトレーダー4を動作させています。

Parallelsを使ってMac上でMT4を

MacでMT4を動作させる方法を詳しく解説

MacでWindows起動したり、仮想化ソフトを利用したり、互換レイヤーソフトを使ってMacでMT4を動作させたりと、いろいろな方法でMT4を使う方法はありますが、コストの問題、手間の問題、安定性の問題などそれぞれ一長一短がありますので、使い方や目的に合わせてお選びください。

1、Boot Campを使って、Windows起動してMT4を使う

Boot CampAppleが用意しているソフトウェアで、再起動してWindowsマシンとして起動し、MT4を動作させます。
Macを再起動してOS XとWindowsを切り替えなければならないので、Macと同時には使えません。
また、Windows OSを購入する必要があります。

2、ParallelsやVMwareなど、仮想化ソフトを使う

Parallels Desktop、VMware Fusion、VirtualBox仮想化ソフトを使ってMac上でWindowsアプリケーションを再起動なしで実行できるので、MT4とMacを同時に使うことができます。
「Parallels Desktop for Mac」「VMware Fusion」など、仮想化ソフトを購入する費用がかかり、Windows OSも必要です。
VirtualBoxなら無料です。

3、WineベースのWindows互換レイヤーソフトを使う

WineWineというMacでWindowsアプリケーションを動作させることができる互換レイヤーソフトを使って、MacでMT4をネイティブ動作させることができます。
Windows OSも不要で、PlayOnMacなら無償で使用できるのでコストがかかりません。(CrossOver Macは、ダウンロード版で6,048円)

PlayOnMacいくつかのWine実行環境がありますが、MetaTrader公式サイトでMacでMT4を動作させる方法として紹介されているのはPlayOnMacです。

ただし、以下のようにも書かれていますのでご注意ください。

しかし、Wineは完全に安定した製品ではないということを、初めに言及しておく必要があります。つまり、起動するアプリケーションの全ての機能があるべき形で動作しないことがあります。

4、Mac対応MT4を提供しているFX業者のMT4を使用する

XM、AXIORY海外のFX会社「XM」や「AXIORY」が提供しているMac対応 MT4をダウンロードして、そのままMacにインストールするだけでMacでMT4が使えるようになります。
上記同様、Wineベースの実行環境ですが、Wineskinを使ってappパッケージ化されたものですので、dmgファイルをインストールするだけで簡単にMT4が利用できます。
ただし、AXIORYのページには以下のようにも書かれていますのでご注意ください。

当社が提供する、「メタトレーダー4 Mac Edition」は、「Wine」の互換レイヤーによって稼働しています。そのため、互換性の問題から、一部の機能においてWindowsと同様に稼働しないことが確認されております。

Mac対応XM MT4については、以下のページで詳しく書いていますので、ご覧ください。

5、VPS(仮想専用サーバー)を利用する

ネットワーク上にあるWindows環境のパソコンを利用できるリモートデスクトップサービスを利用する。「お名前.com」や「使えるねっと」など、MT4を安定稼働させるために開発されたFX専用VPS(仮想専用サーバー)サービスもあり、MT4で自動売買をすることを目的としたサービスですので、至れり尽くせりです。

FOREX.comのように、口座残高や月間取引量の条件をクリアすると無料でVPSを利用できるサービスもあります。

6、MT4 ウェブトレーダー

MT4ウェブトレーダーを使えば、ブラウザー上でMT4を使うことができます。ただし、外部インディケータやEAを使うことができません。MT4をダウンロードしてインストールすることもなく、ブラウザーが使えるパソコンであれば取引可能。未決済注文のチェック程度であれば十分な機能と言えるでしょう。FXTFではMT4ウェブトレーダーを使うことができます。ぜひお試しください。

まとめ

MT4を使って軽くチャート分析をしてみたい、無料で使ってみたいというのであればWineベースになるでしょう。しかし完全なWindowsとは違うため、うまく動作しないインジケーターがあったり予期しない動作をしたりする可能性も考えられます。
本格的にMT4での取引をしたり、自動売買を利用するなどの場合であれば、有料であっても安定性に信頼の置けるVPSという選択肢になるでしょう。
MacでMT4をどのように使いたいのか、用途目的に合わせてお選びください。

より良い情報を提供するために、アンケートを実施しております。
ご協力よろしくお願いいたします。

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コメント

  1. ようこ より:

    最近FXに取り組み始めたばかりです。
    わからないことだらけで途方に暮れていたところ、
    救いの手となりました。
    ホントにありがとうございます。

    実は、MT4にWindows用のインジケータを入れて、
    Macbookで動かしたいと考えています。
    MT4自体はXMのMT4をインストールし、
    文字化けも、おかげさまで解決しました。

    あとはインジケータなのですが、
    Finderからアプリを入れるやり方で、インジケーターには入っているのですが、
    やはり対応できないらしく、「このタイプのファイルは開けない」と出ます。

    そこで、Paralellなのか、VirtualBoxなのか。
    どの方法が最適でしょうか?
    コストがかからないに越したことはないのですが、
    稼働生も重要ですし・・・
    (ちなみに、インジケーターはイサムさんのパラトレです)

    不躾なお願いで申し訳ありません。
    できましたら、教えていただけませんか?

    • masa より:

      手とりスタッフのmasaと申します。
      コメントをしてくださり、ありがとうございます。
      少しでもお役に立てて非常に嬉しく思います。

      当社の環境での話ですが、Parallels Desktopを使っており、自作したインジケーターなども表示させることができております。ただイサムさんのパラトレというものを持っておらず、Parallels環境で試すことができないので何とも言えないというのが正直なところです。保証することはできませんが、Mac上でMT4を使うとなった場合、お薦めはParallelsになりますでしょうか。ただし、元々MT4はWindows用に開発されたもので、試したいインジケーターもWindows環境を前提として作成されたものだとしたら、Mac上で使うのは厳しいかもしれません。

      はっきりと断定できずに心苦しい限りです。
      今後もよろしくお願いします。

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