この記事ではオレンジジュース先物に対応している国内の証券会社やFX/CFD会社を解説しています。
オレンジジュース先物が取引できる国内会社はごく一部です。ほとんどの会社では取り扱いがありません。その中でも対応している会社の概要やスペックを詳しく解説しているので会社選びの参考にしてみてくださいね!
オレンジジュース先物のCFDが取引できる証券会社一覧表
CFD業者 | 銘柄数 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|
IG証券 | 約17,000銘柄 | 総銘柄数17,000種類以上! CFD営業収益で世界No.1(※) 全銘柄が1つのツールで完結! |
※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)
オレンジジュース先物を取引するならIG証券!
国内で数少ないオレンジジュース先物のCFD取引に対応しているのが「IG証券」です。
IG証券は創業50年以上の歴史と実績を持つIGグループの日本拠点。日本でも10年以上に渡ってFX/CFDサービスを提供しています。
17,000種類以上のCFD銘柄を取り扱い。この取扱銘柄数は国内でもトップクラス。CFD業者を選ぶなら自信を持っておすすめできるのがIG証券です。
IG証券では「NYオレンジジュース先物(期限あり)」という銘柄が取引できます。取引単位は0.25ロットから、必要証拠金は75,037円(※2025年1月7日時点)です。
その他にもFX通貨ペア約100銘柄、株式CFD12,000銘柄、株価指数約30銘柄、さらにゴールドや原油などの商品CFD、米国債券・日本国債券などの債券先物CFDにも対応。
CFDでこれだけのラインナップがある国内業者は他にはありません。オレンジジュース先物を取引されたい方はIG証券をぜひチェックしてみてください。
DMM CFDにて新規8銘柄の追加が実施されました。今回追加されたのはオレンジジュース、小麦、生牛、赤身豚肉、綿花、砂糖、コーヒー、ココアの8銘柄です。
農産物、畜産系のCFD銘柄が中心に追加されました。これにより商品関連の銘柄がさらに充実。砂糖、生牛、オレンジジュースなどは国内でも取扱会社がかなり限られています。
DMM CFDは「スマホでスピード本人確認」を利用すれば最短即日で取引可能です。銘柄追加でさらに取引しやすくなったDMM CFDにご注目を!
オレンジジュース先物の最新相場動向
オレンジジュースは米国のインターコンチネンタル取引所(ICE)で濃縮・冷凍オレンジジュース先物として取引されており、国際価格が決まっています。
上記はそのICEのオレンジジュース先物の月足チャートです。現状、歴史的な高騰を記録しており、1ポンドあたりの価格は2024年12月の最高値で551セントまで上昇しています。
これは2年前の2022年12月の最高値226セントと比べると2.5倍以上の値上がりです。この背景には主要生産国であるブラジルで「かんきつグリーニング病」がまん延し生産量が減少したためです。
さらに、例年よりも降雨量が少なく干ばつ被害も重なったことで生産量が大幅に低下。需給が逼迫し先物価格は上昇を続けています。
日本では円安が進行していることもあり大手国内メーカーが輸入を控え、オレンジジュース関連製品の一部生産・販売を停止している状況です。この高騰はいつまで続くのか、相場状況には注意が必要です。
オレンジジュース先物の買い方、投資方法は?
オレンジジュース先物の取引方法には大まかに分けて「先物取引」と「CFD取引」の2つがあります。
大手ネット証券の楽天証券では商品先物取引に対応していますが、オレンジジュースの取り扱いはありません。個人投資家がオレンジジュース先物の売買差益を狙うならCFD取引が最適です。
CFD取引とは、「Contract For Difference(差金決済取引)」の略称です。オレンジジュース先物の先物価格を参照した取引レートで売買差益のやり取りを行う取引方法になります。
商品CFD取引の特徴は「最大20倍レバレッジ」「空売りが可能」「取引期限がない」「現物の受け渡しがない」という点。レバレッジをかけられる点では先物取引と同じですが、先物取引のように限月(取引期限)はなく、現物の受け渡しもありません。
また、売りからも取引に入れるためオレンジジュース先物相場の上昇・下落のどちらもで収益獲得のチャンスとなります。FXを経験されている方であれば、取引の要領はFXと同じです。買い・売りのポジションを持ち、予測通りにレートが動けば決済を行います。
国内には数多くの証券会社やCFD業者がありますが、オレンジジュース先物のCFD取引ができる業者はごく少数です。下記にて各業者の基本スペック、取引概要を解説しているので、証券会社選びの参考にご活用ください。
オレンジジュース先物対応のFX/CFD業者を解説
IG証券
冒頭でも簡単に紹介しましたが、IG証券は国内業者の中でもダントツの取扱銘柄数を誇るFX/CFD業者です。
CFD銘柄の総取扱数は17,000銘柄以上。国内CFD業者でも取扱銘柄数でIG証券の右に出る業者はいません。これだけの銘柄数を取り揃えられるのも50年以上に渡って全世界でCFDサービスを提供してきた実績と信頼があるからこそ。
IG証券の親会社であるIGグループはCFD営業収益で世界No.1(※)の金融グループです。IG証券はその日本法人になります。
※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)
IG証券の取引ツール
取引ツールはマルチデバイス対応のWEBブラウザ版取引ツールとスマホアプリに対応。
どちらのツールでもIG証券で対応している17,000種類以上の銘柄がワンストップで取引可能です。
IG証券はアセットクラスごとに取引口座が分かれています。Webブラウザ版ツールでは左メニューバーに各口座が並んでおり、簡単に切り替えることが可能。
オレンジジュース先物は商品口座に分類されており、マイページに追加することでタブが分かれる仕様です。タブの切り替えで銘柄が切り替えられるのでとても便利。
豊富なテクニカル指標、最大4画面分割、顧客センチメント(IGグループを利用しているトレーダーのポジション比率)など多彩な機能を搭載した高機能ツールです。
IG証券のNYオレンジジュース先物は取引期限あり
一般的にCFD取引は取引期限がありませんが、IG証券のオレンジジュース先物は取引期限があります。
IG証券では同じ銘柄でも「期限あり」と「期限なし」の2種類があります。オレンジジュース先物も以前までは「期限なし」銘柄を提供していましたが、現在は「期限あり」のみとなっています。
「期限あり」は最終取引日までポジションを保有していると自動的に決済されます。銘柄詳細に取引期限が記載されているのでご確認ください。
最終取引日は前月の最終営業日(休日の場合はその前営業日)です。また、オレンジジュース先物の限月は1月、3月、5月、7月、9月、11月となります。
限月ごとに銘柄がロールオーバー(期近から期先へと乗り換え)されるので、その点もご留意ください。
IG証券は最大ロット・建玉上限が無制限
IG証券の注目ポイントは「CFD銘柄は1注文あたりの最大ロット、建玉数に原則上限がない」という点です。
多くのFX/CFD会社はワンショットあたりの取引数量や口座全体の建玉上限を設けています。この点、IG証券はCFDのどの銘柄でも発注上限・建玉上限がありません。
グローバルに事業を展開しているIGグループならではのサービスです。小口から大口まで資金量に応じてポジションを持てる環境が整えられています。
「オレンジジュース先物の値動きを狙いたい」「大口で取引したい」という方はIG証券をぜひチェックしてみてください!
IG証券では口座開設キャンペーンとは別に、「取引量連動型キャッシュバック・プログラム」を毎月開催中です。
FX・株価指数・商品・債券先物・米国株式の月間取引数量(円ベースの想定元本、米国株式のみ米ドル換算)に応じて、上限なしのキャッシュバックを実施。
各資産クラスの月間取引量が合算され、その金額に応じてキャッシュバック支払いレベルが1〜7まで変動。レベルが高いほどキャッシュバック金額が上昇します(ただし米国株式CFDのみ他とは合算されずにレベルが決定)。資産クラスごと・レベルごとの条件とキャッシュバック金額は以下の通り。
FXでは米ドル円のように「標準銘柄」と「大口銘柄」に対応している通貨ペアがありますが、その通貨ペアに関しては当キャンペーンでは「大口銘柄」のみ対象なのでご注意ください。
月間取引数量は新規保有・決済注文を問わずに片道ごとに計算されます。大口取引される方はぜひご活用ください。
DMM CFD
DMM CFDは多角的な事業経営を進めるDMMグループが提供しているCFDサービスです。DMM CFDでもオレンジジュースのCFD取引が可能です。
国内のCFD対応会社であればGMOクリック証券が最大手ですが、そのGMOクリック証券でもオレンジジュースの取り扱いはなく、DMM CFDが対応しているのは注目ポイントです!
DMM CFDではゴールドや原油などのメジャー銘柄の他、オレンジジュースを含む農畜産関連および株価指数のCFD銘柄を取り扱い。
オレンジジュースは新しく追加された銘柄になります。飲料関連であればコーヒー、ココアなどにも対応しています。
取引ツールはPCブラウザ版、分析特化ツール、スマホアプリを提供。本格的に相場分析をされたい方は「DMMCFD PLUS」、手軽にCFD取引をされたい方はスマホアプリがおすすめです。
特に、スマホアプリは直感的な操作ができるシンプルな作りになっています。CFDやFX初心者でも簡単に操作できるようUIが工夫されているのが特徴です。
「CFD取引は初めて」「オレンジジュース先物に少額から投資したい」という方はDMM CFDをチェックしてみてください!
DMM CFD特集!1ロットサイズから取引時間、スマホアプリまで徹底解説!
楽天証券は総合ネット証券として多種多様な金融商品を取り扱いしています。CFD取引や商品先物取引にも対応していますが、残念ながらオレンジジュース先物はいずれも取り扱いがありません。
SBI証券、マネックス証券、松井証券といった他の大手ネット証券でも同様です。今後、他社でもオレンジジュース先物が取引可能になった場合は当ページも更新していくので改めてご確認いただければと思います。