ノーベル医学生理学賞に東京工業大学の大隅良典栄誉教授が選ばれました。大変うれしいことですね。解明した「オートファジー(自食作用)」とは一体どのようなものなのでしょう。これで研究者のモチベーションが上がることは日本にとって望ましいことだと思います。
先週の相場は大きな動きはなくレンジの範囲内となりました。注目している通貨ペアを見ていきました。
2016年10月4(火)11時5分時点での相場分析
ドル円
ドル円の日足です。
これまでピンク色のラインで反発されてきましたが、今日ブレイクしました。この後の展開ですが、先月21日の日銀とFOMC発表時の高値となる102.77を超えるのかどうかに注目したいです。その高値をはっきりと超えると100円をサポートとして上昇していくのかなと考えます。ただレジスタンスとなる価格帯の抵抗も続きます。急激に上昇するようなことは考えづらく、上下動しながらの上昇を予想しています。
ダウ先物
ダウの週足です。
先週に引き続き、トレンドラインを重視しています。これを割るのかどうか。ちょうど今週の雇用統計の結果によって分かりそうな地点に来ています。
ところで、上のチャートはFxProのMT4を使っていますが、来週からFXTFさんのMT4を使っていきます。というのもMT4でCFDが表示されるようになりました。対象銘柄は日経225先物、ダウ先物、WTI原油先物、金(GOLD)です。2016年10月4日現在は過去のデータが配信されていないので、2日分のチャートしか出てきませんが、来週中には表示されるということです。これはトレーダーにとってはうれしいです。国内業者であるFXTFのMT4を安心して使えます。
ポンドドル
ポンドドルの週足です。
ポンドドルは注目ポイントまできました。最安値を更新となるとそのまま下落していきそうですし、レンジと捉えて買う人もたくさんいるはずです。ドル円のドル買い、そしてBrexitによるポンド売り、ということで下に行く可能性が高いのではと思っています。スイングトレードをされるのであればポンドドルのショートはチャンスかもしれません。もちろん逆に行った場合のことを考えないといけませんが。。。
今週の経済指標
今週はアメリカの雇用統計があります。これは大事です。
次回の動画記事は10月11日の3時頃になります。最後まで見てくださり、ありがとうございました。
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解説を担当しているのはFXトレード歴8年のスタッフ、Masaです。
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