【相場分析】アメリカ大統領選挙間近!先週あった雇用統計も含めて分析します。

お昼のワイドショーは連日、大統領のお話。といってもお隣の国の韓国は、大統領の情報漏えいの問題で大騒ぎしています。機密情報を外部に漏らすなんて普通ありえないと思うのですが。。。韓国は大事な岐路に立たされています。サムスンのスマフォ問題など、今後韓国経済は停滞しそうな気がします。

今週は何といってもアメリカ大統領選挙に大大注目です。イギリスのBrexit級の大きなことが起こる可能性があります。ヒラリー・クリントンかドナルド・トランプか、予想が非常に難しい。拮抗しています。ここ最近、トランプ支持率は急激にアップしています。一方でメール問題で窮地に立たされたヒラリーさん。FBIは訴追を求めないと結論づけましたが、イメージダウンは確実。最後の最後で大逆転も十分にありえそうです。水曜日は要注意です。

2016年11月8(火)14時15分時点での相場分析

ドル円

ドル円の前に11月4日(金)に発表されたアメリカ雇用統計の結果です。

(米) 10月非農業部門雇用者数

[前回]+15.6万人(+19.1万人)
[予想]+17.3万人
[結果]+16.1万人

(米) 10月失業率

[前回]5.0%
[予想]4.9%
[結果]4.9%

NFPは前回の結果が修正され大幅アップしました。しかし10月分の結果が予想よりも若干下という結果に。失業率に関しては想定の範囲内でした。

ドル円の1時間足からです。

大統領選挙前のドル円の動き

金曜日の雇用統計ではレンジの流れになっています。一瞬上昇するかと思いましたが、特に大きく動くこともなく先週は終わりました。

そして日曜日にヒラリー・クリントン氏のメール問題をFBI長官が訴追しないことを表明し、ヒラリーさんが逮捕されることはなくなりました。それによって月曜日は大きな窓開けで始まっています。窓埋めもされませんでした。

日足です。

ドル円の日足

レジスタンスのポイントは107.49、サポートのポイントはキリのいい数値100です。しかしトランプ大統領となった場合は1ドル100円では済まされないはずです。注意したいと思います。

ダウ先物

ダウの日足です。

ダウの日足、月曜日は大幅上昇するも止まる

月曜日は大きな上昇でした。ただこれで安心はできません。大統領選挙の結果次第では急激な下落もありえそうです。完全なリスクオフです。となった場合、やはりドルが売られ、円が買われるのではないでしょうか。個人的にはその流れに乗り続けようと思います。

今週の経済指標

今週は大統領選挙だけに注目していいと思います。この選挙は人気投票ではなく不人気投票みたいなものです。どちらが勝っても積極的に投資をしようという感じではないでしょう。リスクオフを想定して特にドル円に注目したいです。

次回の動画記事は11月15日の3時頃になります。最後まで見てくださり、ありがとうございました。

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