【相場分析】雇用統計までレンジなのか。今週から調整に入ったかのような動きをしています。

今、韓国は大変なことになってます。連日芸能ニュースでも話題になっていますが、チェ・スンシルという人に情報を流していたということで、退陣を要求する大規模なデモ行進が続けられています。ここまでくると、何かしらプラスになるようなことがない限りは、修復するのも難しいでしょう。政治の不安定が長引くほど、景気悪化につながるのではないかと思っています。

今回はドル円とユーロドルを中心に相場環境を見てみました。そしてIMMポジションを参考にしました。

2016年11月29(火)11時20分時点での相場分析

ドル円

ドル円の日足です。

ドル円の日足にフィボナッチリトレース

アメリカ大統領選挙から上昇を続けていましたが、昨日あたりから調整に入ったかのような動きをしています。ここまで急激に上げてたので調整があって当然なのかもしれません。今のところ高値を更新したところで反発しています。典型的なサポレジ転換です。勢いが強ければここから最高値トライも十分に考えられるでしょう。

上の画像ではフィボナッチリトレースを表示させてみました。個人的には23.6%の111円あたり、もしくは38.2%の109円まで落ちてもおかしくはないと思っています。そこまで落ちてから押し目買いをしていきたいです。

円のIMMポジション

円だけ見てみました。

IMMポジション20161129

円買いポジションが減っているのが分かりますが、まだ円ロングポジションがある状況です。これが円ショートポジションになったとき明確な上昇と言えると思います。

他の通貨のIMMポジションを見たい場合は、OANDAのページにもありますので、チェックしてみてください。

詳しくはOANDA証券公式サイトへOANDA証券

ダウ先物

ダウの日足です。

連日上昇していたダウは調整へ

昨日は陰線となり、そろそろ調整に入ってもいいのかなぁという感じにはなってきています。一度は下げますが、下げたとしても上昇目線は変わらずにやっていきたいと思います。

ユーロドル

先週から注目しているユーロドルの週足です。

十字線

十字線(寄付き同時線)が出現しました。転換のサインです。ここで底ととらえロングをするのもアリだと思います。逆に、今後もドル高ということを予想してサポートを突破するという考えもあります。いずれにせよもう少し様子見をしてから判断したいです。

今週の経済指標

12月2日(金)はアメリカの雇用統計発表があります。これだけはしっかりと確認したいです。よほど悪い数字でない限り大きく動くことは想定していません。

今週の経済指標

次回の動画記事は12月13日の2時頃になります。最後まで見てくださり、ありがとうございました。

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