【相場分析】メイ英首相のBrexitに対する講演に注目か。ハードブレグジットに要注意!

日曜日から大寒波で本当に寒い日が続いております。そしてちょうどそういうときに限って、センター試験があったりします。受験生の皆さんは風邪を引かないようにしてほしいと思います。もちろんトレーダーさんもこれから大事なイベントが続きますので、体調管理には十分注意してほしいです。

いつものドル円やダウの分析もしていきますが、今回は日経225も見ました。そしてポンドドルをしっかりチェックしようと思います。

2017年1月17日(火)11時44分時点での相場分析

ドル円

ドル円の日足です。大統領選挙日の安値を基準にフィボナッチリトレースメントを引いてみました。

ドル円の日足チャート

23.6%で跳ね返されると思っていましたが、それよりも下がってきました。次は38.2%がターゲットとなるでしょう。112円台になる可能性は十分にあるのかなと個人的には思っています。ただ下がってからも押し目買い狙いが多数存在するはずです。そこの判断をしっかりとしていきたいと思っています。

ダウ先物

ダウの日足です。

ダウ先物は2万ドル

先週と同じく2万ドル付近で張り付いています。レンジの状態です。何かしら大きなイベントがないとこの状態が続くのかもしれません。その大きなイベントというのが近々大統領となるトランプ氏の発言になるのかもしれません。

日経225先物

日経の日足を見てみます。

日経225先物はダブルトップ

ネックラインをしっかりと割りこんでくると更に下がる可能性が出てきます。日経が下がるとなるとドル円の下がることも考えられますので、注意が必要です。

ユーロドル

ユーロドルの日足です。

ユーロドルの日足は1.05を超える

注目していた1.05を超えてきました。こうなるとダマシと見てしまいます。ユーロドルは売りづらくなりました。ここを底として買い戦略をし、最安値にストップを置くというのが通常の考え方かと思います。

ポンドドル

ポンドドルの日足です。

ポンドドルは今週が山場

最安値が意識されだしました。現地時間1月17日(火)にメイ英首相のBrexitに対する講演ということで、発言によっては最安値を更新し、一段下へ下落する可能性が十分にありえます。今週はポンドを注視したいです。

次回の動画記事は来年の1月24日の14時頃になります。最後まで見てくださり、ありがとうございました。

FX手とりでは毎週火曜日に、ドル円を中心とした相場分析の動画を配信しています。
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見ているチャートはFXトレード・フィナンシャルのMT4です。FXTFオリジナルインジケーターが標準搭載されており、CFDも表示することができます。ぜひ一度試してみてください。

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