【相場分析】相場全体が様子見状態。待つのも相場か?

今朝のニュースで知りました。浅田真央選手が引退しました。まだ若いし続けられるのではないかとも思えますが、スケートの選手寿命は短いものなのかもしれません。オリンピックで金メダル獲りたかったはずです。しかし思い通りにいかなかったのでしょう。怪我もあり辛かったと思います。今はゆっくり休んで、第2の人生を歩んでほしいです。お疲れさまでした。感動をありがとうございました。

真央ちゃんは引退しましたが、私に引退の2文字はありません。がんばって分析を続けます。

2017年4月11日(火)11時00分時点での相場分析

ドル円

ドル円の前に、先週発表があった雇用統計の確認です。

(米) 3月非農業部門雇用者数(NFP)

[前回]+23.5万人(+21.9万人)
[予想]+18.0万人
[結果]+9.8万人

(米) 3月失業率

[前回]4.7%
[予想]4.7%
[結果]4.5%

NFPが予想よりも悪かったです。マイナスでないだけましですが。。。一方で失業率はよい結果となりました。この失業率の結果は非常に影響が大きいです。トランプ大統領になって雇用が注目されているので、今後もしっかりと頭に入れてトレードに励みたいと思います。

それではドル円の日足です。

ドル円の日足

3月27日の安値と4月7の安値で支えられ、もし直近高値112.20円を超えるようですと、ダブルボトム完成し、112.20円がネックラインとなります。この112.20円を超えたと確信してからロングを考えたいと思います。一方、110円をサポートされないということになりますと、ショートに切り替えです。それまで様子見をしたいと思います。ドル円に関しては分かりやすいチャートになっています。

次にドル円の1時間足です。

ドル円の1時間足

FOMCでは円高となりましたが、雇用統計では110円を割り込むことなく円安に進みました。111円をサポートして上昇していくかと思いましたが、現在はまた110円台に戻っています。

こうなるとポイントは111円と110円とはっきりしています。110円を割るとストップを巻き込んで下落していく可能性があります。それまでレンジが続くかもしれません。動きがはっきりとするまでは様子見がいいかと思います。

ダウ先物

ダウの日足です。

ダウの日足

上昇の勢いがなくなりました。だからと言って下落をしているわけでもありません。しばらくはレンジが続きそうです。ダウに関しては2万ドルを下回らない限りトレンド継続の上昇と見ています。このダウの動きから見ても、しばらく様子見スタンスをせざるを得ないかと思ってしまいます。利益を得ることはできませんが、これも相場なので仕方がないでしょう。

ユーロドル

ユーロドルの日足です。

ユーロドルの日足

レンジの範囲内です。1.05が意識されているので、ここからの買い圧力も相当あります。1.05を下回るまで待とうと思います。

今週の経済指標

今週はイースター休暇があります。相場参加者が閑散としますので、急激な動きには注意です。

次回の動画記事は来年の4月18日の14時頃になります。最後まで見てくださり、ありがとうございました。

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