【相場分析】明白な動きをしてきたドル円。その他の通貨ペアも計画が立てやすい!?

フランス大統領選挙の決選投票の結果は、マクロン氏がルペン氏を抑え、39歳の若さで大統領となりました。年齢別の支持率はどうなっているのでしょう。若者はこのマクロン氏に投票したのでしょうか。フランスは世代交代を考え、新しいものを求めているのかなという印象を感じました。
次はお隣の国の韓国も選挙があります。為替には影響はほとんどありませんが、日本にとっては影響が出てくるかもしれません。また注目したいです。

先週は日本はGW期間でした。アメリカでは雇用統計もあり、イベント盛りだくさんでした。またドル円を中心に分析をしてみます。

2017年5月9日(火)11時40分時点での相場分析

ドル円

先週は雇用統計の発表がありました。

(米) 4月非農業部門雇用者数(NFP)

[前回]+9.8万人(+7.9万人)
[予想]+19.0万人
[結果]+21.1万人

(米) 4月失業率

[前回]4.5%
[予想]4.6%
[結果]4.4%

予想以上に良い結果となりました。もっとドル買いになるものと思いましたが、想像した結果とはなりませんでした。

ドル円の1時間足です。

ドル円の1時間の動き

雇用統計の動きもそんなに大きくなく、仏大統領選挙の行方を重要視されていたのかもしれません。この値であればリスクオンとなるでしょう。

ドル円の日足です。

ドル円の日足

チャネルから上にブレイクしました。そしてキリのいい注目ポイントである113円を超えてきました。次にレジスタンスからサポートに変換し、上昇していくものと思われます。ドル円は非常にチャート的には分かりすい動きをしています。これからも注目したい通貨ペアです。

ダウ先物

ダウの日足です。

ダウの日足

おそらくは最高値を目指すだろうと思いますが、現時点ではどちらにもとれそうです。もうしばらく様子見しないといけません。

ユーロドル

ユーロドルの日足です。

ユーロドルの日足

レジスタンスとして抵抗があった部分をブレイクし、はっきりと上昇と言えそうです。このラインがサポートとして機能しています。押し目買いを狙っていきます。

今週の経済指標

今週は特に大きな指標はありません。

5月9日経済指標注目点

強いて言うならCPIに注目しています。

次回の動画記事は来年の5月16日の14時頃になります。最後まで見てくださり、ありがとうございました。

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