【相場分析】良好な雇用統計も意味なし?ドル売りは変わらず。

最近マルチビタミンとかのサプリメントにはまっています。手軽に栄養補給ができますし、健康管理ということもあります。ただ効果があるのかどうかはよく分かりません。逆に副作用があったり、体に本当に良いのかどうか。トレーダーの中にもサプリに頼っている人いるのではと思います。

ドル円を中心としたクロス円とドルストレート。そしてダウです。動画でも解説しました。スイング向けの分析となります。

2017年8月8日(火)14時時点での相場分析

ドル円

まずはアメリカの7月雇用統計の結果です。

(米) 7月非農業部門雇用者数

[前回]+22.2万人(+23.1万人)
[予想]+18.0万人
[結果]+20.9万人

(米) 7月失業率

[前回]4.4%
[予想]4.3%
[結果]4.3%

ドル円の日足です。

下落トレンド継続

トレンドが反転するようなこともなく下落が続いています。上昇しても戻り売りが続いている状況です。

ドル円の1時間足です。

雇用統計のときの動き

予想よりも良い結果の雇用統計により、ドルが買われ上昇しました。しかし111円で売りが入り上昇の勢いも止まっている状況です。なかなかドル買いの流れにはなりづらいのかもしれません。

ダウ先物

ダウ先物の日足です。

ダウの日足

10日連続の陽線が続いています。そろそろ調整が入ってもおかしくはないです。しかし上昇トレンド中であり、押し目買いとなるでしょう。リスクオンということであればそれほど円高にはなりづらいのではと思っています。

ユーロ円

ユーロ円の日足です。

ユーロ円は131円がポイント

131円を終値で超えたのですが、また戻ってきました。この高値を超えるのどうかが鍵となりそうです。ダブルトップを形成し、ネックライン割れをしているので下落するのではと思いますが、そんなに大きく落ちることはないと思っています。

ポンド円

ポンド円の週足です。

ポンド円の週足はチャンス

ポンド円は動きが乏しいです。形としては非常によい形をしているのでチャンス待ちだと思います。どちらにブレイクして動くのかに注目です。

豪ドル円

豪ドル円の週足です。

豪ドル円の週足

レジスタンスがサポートされ下落が止まるかどうか。そこから上昇すれば豪ドル円の押し目買いをしたいです。

ユーロドル

ユーロドルの週足です。

ユーロドルの週足

しっかりと上昇しています。引き続き押し目買いでトレードしていきたいです。

ユーロ円がダブルトップを形成してネックラインを割っている状況です。ここから下落するのかどうかを注視しつつ、やはりポンド円がどうなるのかが気になるところです。ここで下手にトレードをせずにじっくり待ちたいです。そしてどちらかにブレイクすればチャンスです。それだけ分かりやすい形をしています。

次回の動画記事は来週の8月22日の14時頃になります。最後まで見てくださり、ありがとうございました。

FX手とりでは毎週火曜日に、ドル円を中心とした相場分析の動画を配信しています。
解説を担当しているのはFXトレード歴10年のスタッフ、Masaです。
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