【相場分析】北朝鮮のミサイルでドル円が動く。リスクオフの円買いへ。

朝からテレビのニュースは北朝鮮のミサイルの話題一色です。日本上空を超えていったというのがインパクトがあります。北朝鮮も日本が何もしてこないというのが分かっての行動でしょう。

ドル円を中心としたクロス円とドルストレート。そしてダウです。動画でも解説しました。スイング向けの分析となります。

2017年8月29日(火)14時時点での相場分析

ドル円

ドル円の1時間足です。

サイルによる為替ドル円による動き

北朝鮮のミサイル発射後に円高へ。108.3円近くまで落ちましたが、反動で少し上昇しています。こういう突発的なイベントにはどう対処すべきか難しいのですが、とりあえずストップ(損切り)を設定しておき、損を限定しておくのがいちばんかと思います。

ドル円の日足です。

ドル円の日足

ドル円が下落トレンドとなっているのは間違いないのですが、当然108円を割らせない買い圧力もあります。ここから戻り売りをするのもいいのですが、様子見して108円をしっかと割ってからの売りも悪くはないと思います。レンジの動きをする可能性があるので注意が必要です。

ユーロ円

ユーロ円の日足です。

ユーロ円の日足

131円がポイントとなっています。相場全体がユーロ高となっているので、もしかしたら突破するかもしれません。この判断は非常に難しいです。直近高値の131.4を明確に超えてきてから買いを考えるのも一つです。

ポンド円

ポンド円の週足です。

ポンド円は売りから

ポンド円は勢いがなくなっています。基本は戻り売りで、上がったとしても直近の高値を超えるまでは売りの姿勢です。

豪ドル円

豪ドル円の月足です。

豪ドル円は90ポイント

長期の視点で見てみます。すると90円が重要な価格帯となっています。サポレジ転換のポイントです。なので上昇はしていますが注意が必要です。

ユーロドル

ユーロドルの日足です。

ユーロドルの日足

きれいな上昇トレンドを形成しています。この勢いは当分続くかもしれません。押し目買いで拾っていきましょう。

先週と同じく注目はドル円とポンド円です。ダウと絡めて見ていきます。どちらも売りのスタンスです。戻り売りを狙っていきます。無理なトレードはしません。そしてユーロドルにもどこまで上昇するのか注目したいです。上昇トレンドではありますが、注意しましょう。

次回の動画記事は来週の9月5日の14時頃になります。最後まで見てくださり、ありがとうございました。

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