先週は台風の影響で停電となり相場分析の記事をアップすることができませんでした。数十年に1回の災害ならまだいいのですが、これが毎年続いたり、今年もまたあるとなったら大変です。日本の気候であったり、地震も含めてですが、災害の多い国で外国人観光客も減ってしまうのが心配です。
ドル円を中心としたクロス円とドルストレート。そしてダウです。動画でも解説しました。スイング向けの分析となります。
2018年9月11日(火)10時時点での相場分析
ドル円
ドル円の日足です。
下落トレンドが続かず。元のレンジ内に戻ってきました。111円、110円以下は相当買い圧力あります。ではここからロングすればいいのかはまだ分かりません。レジスタンスも厚いです。112円、113円を明確に超えないかぎりは買うことはできません。
ドル円の週足です。
2018年のドル円はレンジの年になりそう。そんな予感しかしません。まだ9月なのでどうなるのか分かりませんが、いずれにせよドル円では勝負しづらいです。107円と108円のサポートと115円のレジスタンスが意識されます。ここをどちらかにブレイクしないとトレンドとして動くことは難しいのかもしれません。
ダウ先物
ダウ先物の日足です。
上昇チャネル内です。そして上のレジスタンスラインが機能することが分かりました。今後はこのレジスタンスラインが機能していきます。注目していきたいです。ダウに関しては押し目買いを狙います。
ユーロ円
ユーロ円の日足です。
ユーロ円は131円で跳ね返される形になりました。131円と132円にレジスタンスがあるのでそこを越えないとロングはできそうにありません。そしてこういうパターンになると今からショートもしづらいです。
ポンド円
ポンド円の日足です。
今はポンド円が上昇しています。下落のチャネル内にあるなか、147円、148円を終値で超えたときロングを考えます。それまでは戻り売りでしょうか。
ユーロドル
ユーロドルの日足です。
1.15以上に戻してきました。ここから上昇するのか、再下落していくのか、判断が難しいです。ここではロングもできません。
ポンドドル
ポンドドルの週足です。
レジスタンスのトレンドラインを越えてきました。しかしこれだけでロングをしようとは思いません。もう少し上昇して1.34辺りからの戻り売りを狙います。
トレンドがなくなり、方向感がありません。レンジに入っている状況です。どう仕掛ければいいのか迷ってます。どちらかの方向にブレイクするまで様子見するのがいいと思いました。
次回の動画記事は9月18日の14時頃になります。最後まで見てくださり、ありがとうございました。
FX手とりでは毎週火曜日に、ドル円を中心とした相場分析の動画を配信しています。
解説を担当しているのはFXトレード歴10年のスタッフ、Masaです。
忙しい合間にもサクッと視聴できるよう5分でまとめています。