【相場分析】3月の雇用統計はどうだったのでしょう。ドル円の動きと一緒に見ていきます。

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桜は満開です。週末はお花見に行きます。それまで桜が散らなければいいのですが・・・。
日本の春はいいですね。外を歩いても気持ちがいいです。

先週はアメリカの雇用統計の発表がありました。発表後どう動いたのか見ていきましょう。

2016年4月5日(火)12時時点での相場分析

4月1日(金)3月非農業部門雇用者数・3月失業率の結果

(米) 3月非農業部門雇用者数

[前回]+24.2万人(+24.5万人)
[予想]+20.5万人
[結果]+21.5万人

(米) 3月失業率

[前回]4.9%
[予想]4.9%
[結果]5.0%

予想よりも結果は悪かったのですが、サプライズというほどの数字ではないです。想定の範囲内という感じです。

ドル円の1時間足チャート

チャートを見てみましょう。

ドル円の1時間足、雇用統計のときから下落

ドル円は雇用統計発表後に下げましたが、その後上昇しました。これはISM製造業景況指数が良かったからかもしれません。

3月ISM製造業景況指数

[前回]49.5
[予想]51.0
[結果]51.8

しかし2時間後にはその上昇もなかったかのような動きをし、ストップを巻き込みながらの下落となってしまいました。

ドル円の日足

ドル円の日足

110.66を割って安値更新となるのか注目です。110.5で買われる可能性もあります。

原油

日足です。

現在の原油

フィボナッチリトレースを引いてみました。38.2%は下回ったので、次の半値(50%)からどう動くのかに注目したいです。上昇すればサポートとレジスタンスが効いている気がします。

今週の経済指標

今週は個人的に注目している指標はありません。

次回の動画記事は4月12日の3時頃になります。最後まで見てくださり、ありがとうございました。

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