GMOコインが新たに「貸仮想通貨」サービスの取り扱いを開始しました。貸仮想通貨サービスは、ユーザーが保有しているビットコイン(BTC)をGMOコインに貸し出すことで、数量に応じた賃借料を得られるサービス。
貸仮想通貨サービスの対象仮想通貨はビットコインのみ。10 BTCからの申し込みが可能で、最大100 BTCまで貸し出すことが可能です。満期は90日となっており、10 BTCにつき0.12328767 BTCの賃借料が設定されています。
現在募集しているのは2018年4月度分で、2018年4月11日〜2018年5月2日までが申し込みの期間となっております。サービス利用にはGMOコインの口座が必要になります。
ビットバンクでも「仮想通貨を貸して増やす」というサービスが提供されていますが、GMOコインのサービスとは最小貸出数量や貸出期間が大きく異なります。ビットバンクのサービスについても紹介ページを用意していますので、興味のある方はチェックしてみてください。
最大利率5%!ビットバンクから「仮想通貨を貸して増やす」サービスが登場
GMOコイン「貸仮想通貨」サービス概要
対象仮想通貨 | ビットコイン(BTC) |
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最小貸出数量 | 10 BTC |
最大貸出数量 | 100 BTC |
貸出満期 | 90日間 |
賃借料 | 10 BTCあたり0.12328767 BTC ※年率5%に相当 |
申込期間 | 2018年4月度:2018年4月11日〜2018年5月2日 |
貸仮想通貨サービスへの申し込み方法
サービス利用にはGMOコインの口座がまず必要になります。それから、同社のお問合せフォームより氏名や住所、貸し出したいビットコインの数量などを入力して手続きします。
募集には上限があるらしく、申し込みが上限を上回った場合は抽選になります。当選した場合には、貸し出しの手順が伝えられます。実行日と決済日もそのときに連絡。
ビットバンクの「仮想通貨を貸して増やす」サービスに続いて、GMOコインも「貸仮想通貨」サービスを開始。ビットコインなど仮想通貨を長く保有される方にとっては、貸し出すだけで利益を得られるサービスはメリットのあるものではないでしょうか。今後、同様のサービスを展開する業者が増えるかもしれませんね。
- GMOコインがビットコインの貸仮想通貨サービスを開始
- 満期は90日間、10 BTCあたり0.12328767 BTCの賃借料
- 2018年4月度の申し込みは2018年5月2日まで受付中