この記事では金(ゴールド)のCFD取引ができる証券会社や国内FX業者を徹底特集。
金の取引方法には現物取引、投資信託/ETF、CFD取引など多様な取引方法がありますが、ここではゴールドのCFD取引ができるFX業者を中心に解説しています。
各FX業者の取扱銘柄や特徴も解説しているので金が取引できる証券会社をお探しの方は業者選びにご活用ください。
ゴールドのFX/CFD取引ならIG証券にご注目を。
IG証券はCFD取引世界No.1(※)の実績を誇るIGグループの日本拠点。総銘柄数は国内トップクラスの17,000種類以上を取り扱いしています。
CFDの取扱銘柄数でIG証券の右に出る国内業者はありません。
IG証券はゴールドの取引単位が小さく、最小ロット0.1(必要証拠金1,020円、2023年12月4日時点)から取引できるのも注目ポイント。
取引ツールは指値・逆指値が入れやすい機能的なPCブラウザ版ツールとIG証券の全銘柄が取引できるスマホアプリを配信しています。ゴールドのFX/CFD取引ならIG証券が要チェックです!
※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)
金(ゴールド)CFD取引対応!国内FX・証券会社比較表
FX業者 | 貴金属関連銘柄数 | スプレッド(※) | ツール | 取扱銘柄 | 公式 |
---|---|---|---|---|---|
![]() | 10種類 | 0.3 (0.3〜0.8) | 2種類 | 金・銀・銅・パラジウム・プラチナ・ニッケル・亜鉛・鉛・鉄鉱石・アルミニウム | ![]() |
![]() | 4種類 | 0.4 (0.4〜1.0) | 5種類 | 金スポット・銀スポット・金ブル2倍ETF・金ベア2倍ETF | ![]() |
![]() | 5種類 | 0.6 (0.3〜0.8) | 2種類 | 金・銀・銅・パラジウム・プラチナ | ![]() |
![]() | 2種類 | 2.7 (0.1〜0.3) | 2種類 | 金・銀 | ![]() |
![]() | 5種類 | 0.3 (0.2〜0.7) | 2種類 | 金・銀・銅・パラジウム・プラチナ | ![]() |
![]() | 2種類 | 0.19 | 2種類 | XAU/USD・XAG/USD | ![]() |
![]() | 3種類 | 0.3 (0.25〜0.31) | 2種類 | 金・銀・銅 | ![]() |
![]() | 2種類 | 0.4 | 3種類 | 金スポット・銀スポット | ![]() |
![]() | 2種類 | 0.5 | 1種類 | Gold/USD・Silver/USD | ![]() |
![]() | 1種類 | – | 2種類 | GLD:SPDR® ゴールド・シェア | ![]() |
※2023年12月1日時点のスプレッドを掲載。比較表の()内には確認できた範囲の変動幅を記載しています。
※IG証券のスプレッドはスポット金(期限なし)銘柄を掲載。
※マネーパートナーズのスプレッドは原則固定(例外あり)。
※ゴールデンウェイ・ジャパンのスプレッドは17:00~26:00の時間帯で原則固定(例外あり)。
金CFDは少額から取引ができる
現物取引や先物取引、ETFなど様々な方法で取引される金ですが、CFD(差金決済取引)でゴールドを取引するメリットは「少額の資金から始められる」「売りからも入れる」「取引コストを抑えられる」という点です。
ゴールドの現物や金貨の現物取引では数十万~数百万円単位で資金が必要になります。一方、CFD取引は取引額に対してレバレッジをかけることで少額の資金から金のトレードが可能。
1ロットのポジションを持つのに必要な証拠金は1万円ほど、業者によっては1,000円以下でポジションが持てるので少額の資金からスタートできます。また、現物取引は買いからしか入れませんがCFD取引では売りから入ることも可能。
金の値上がりだけでなく値下がりもトレードチャンスとすることができます。現物取引と比べて取引の幅が広く、ゴールドの値動きを利益獲得のチャンスに変えられるのがCFD取引の強みです。
ポンド/円と金/米ドルの変動率
銘柄 | 2019年始値 | 期間最安値 | 期間最高値 | 変動率 |
---|---|---|---|---|
金/米ドル | 1517.11 | 1275.12 | 2075.28 | 63% |
ポンド/円 | 143.94 | 123.99 | 188.666 | 44% |
※2019年1月1日の始値を基準とし2023年12月1日までの変動率を比較。
上記の表は金/米ドルとポンド/円の値動き(変動率)を比較した表になります。チャートを一目見て頂いてもお分かりですがゴールドはボラティリティが大きい相場です。
ポンド円は為替通貨ペアの中でも激しい値動きで有名な通貨ペアです。そのポンド円よりも大きいボラティリティがゴールドにはあります。トレードするタイミングにもよりますが、平均すると約2倍近い値動きがあります。
売買差益を狙うCFD取引ではボラティリティの高さが収益チャンスにつながります。短期スパンで値幅を取るには良いトレード機会を提供してくれるのが金CFDの魅力です。
金(ゴールド)先物の最新相場状況
現在、米国ではインフレに対応するため政策金利の利上げによる金融引き締めが行われています。
テクニカル的には週足ベースで1,800ドルをサポートラインとして反発。2,000ドルを超えて推移しています。直近高値の2,072ドルまで目前に迫っている状況です。
2,072ドルまで到達するのか、した場合は上抜けしレジサポ転換になるか注目です。逆に、反発した場合は1,950ドル付近まで下落する可能性も。
直近の金相場は米ドルと逆相関の動きをしています。ドルが買われれば金が売られ、ドルが売られると金が買われる動きです。ゴールドを取引される際は米ドルの動きに注意が必要です。
そして、その米ドルは米国のインフレ状況に大きく左右されています。日銀の政策発表およびFRBの動向にも要注意です。
一方で、ボラティリティが高まっている現在は短期間で大きく利益が狙える状況でもあります。資金管理・ポジション管理には十分ご注意の上、取引に臨んでいただければと思います。
金(ゴールド)CFDに関するよくある質問Q&A
- 金(ゴールド)CFDはいくらからスタートできますか?
金CFDに対応したIG証券であれば1取引単位(0.1ロット)あたり1,020円から取引がスタート可能です。各FX業者の取引単位および必要証拠金は以下の通りです。
FX業者 銘柄 最小ロット 必要証拠金 公式サイト IG証券
金スポット 0.1ロット 約1,000円 GMOクリック証券
金スポット 1ロット 約1,500円 楽天CFD
XAUUSD 1ロット 約15,000円
GMO外貨金スポット 1ロット 約1,500円 サクソバンク証券
XAU/USD 1ロット 約15,000円 ゴールデンウェイ・ジャパン
XAU/USD 1ロット 約15,000円 OANDA証券
XAUUSD 1ロット 約15,000円 (※2023年12月1日時点の必要証拠金を掲載。GMOクリック証券は2023年9月11日時点の数値を掲載。)
(※必要証拠金は取引時点の金価格で変動します。)- 金(ゴールド)CFDの取引時間は?
業者によって異なりますがIG証券では、ほぼ24時間取引可能です。自分のライフスタイルに合わせて取引時間を選べるのもCFDの魅力です。
- 金(ゴールド)CFDの手数料・取引コストは?
金CFDの主な取引コストは「スプレッド」と「金利調整額」です。GMOクリック証券であれば金CFDの取引手数料は無料、取引コストとしてスプレッドと金利調整額が発生します。
金CFDにかかる取引コストは当ページ下部で詳しく解説しています。
- 金(ゴールド)CFDに対応した国内FX業者は?
金CFDに対応した国内FX業者はIG証券、GMOクリック証券、楽天証券、サクソバンク証券、DMM CFD、OANDA、マネーパートーナーズなどです。
- 金(ゴールド)CFD対応国内業者の取引ツールは?
各社の取引ツールは以下の通りです。
FX業者 PC スマホ 特徴 公式 IG証券
ブラウザ版 〇 CFD17,000銘柄に対応
全銘柄を1つのツールで取引可能GMOクリック証券
ブラウザ版
インストール版〇 CFD130銘柄に対応
CFD専用ツールが充実楽天MT4CFD
MT4
マーケットスピード II〇 MT4で金CFDができる
国内ネット証券大手の実績と信頼サクソバンク証券
ブラウザ版
インストール版〇 機関投資家レベルの取引環境
TradingViewに対応ゴールデンウェイ・ジャパン
ブラウザ版 〇 TradingView内蔵ブラウザ版
100種類以上のテクニカル指標
GMO外貨ブラウザ版 〇 TradingView内蔵ブラウザ版
最大8画面ウィンドウ表示
金(ゴールド)のCFD取引対応FX業者を徹底解説!
IG証券
上記でも簡単に解説しましたが、国内FX業者の中でも特にCFD取引に力を入れているのがIG証券です。
IG証券では17,000種類以上のCFD銘柄を取り扱いしており、金はもちろん銀・銅・パラジウム・プラチナといった貴金属、ニッケル・亜鉛・鉛・鉄鉱石・アルミニウムまでCFD取引が可能。
一般的なFX業者は流動性が提供できないことからこれだけの銘柄を取り揃えることができません。
この点、IG証券は為替の本場ロンドンで創業45年以上の老舗金融プロバイダーです。全世界でCFD取引のサービスを提供しており、その圧倒的なラインナップが魅力的なFX業者です。
IG証券のゴールドは「取引期限なし」「取引期限あり」の2種類に対応しています。取引期限なしでは継続的な価格配信を行っているので長期間のテクニカル分析も可能。
取引方法は標準取引(円建て/米ドル建て)とミニ取引の2種類に対応。それぞれの1ロットあたりの必要証拠金は以下の通りです。
銘柄 | 取引期限 | 最小ロット | 必要証拠金 |
---|---|---|---|
スポット金(円建て) | 期限なし | 0.1ロット | 1,020円 |
スポット金(米ドル建て) | 期限なし | 1ロット | 10,200ドル |
ミニ・スポット金(10toz) | 期限なし | 0.5ロット | 510ドル |
NY金先物(ミニ) | 期限あり | 0.1ロット | 50,604円 |
NY金先物(標準) | 期限あり | 1ロット | 10,298ドル |
(※2023年12月1日時点で各業者の取引ツール上で確認した必要証拠金を掲載。)
(※必要証拠金は取引時点の金価格で変動します。)
少額から取引されたい方はスポット金(円建て)がおすすめ。最小ロット0.1で1,020円からゴールドのCFD取引が可能です。1注文あたり約1,000円で取引できるFX業者は貴重です。
大口で取引されたい方はスポット金(米ドル建て)かNY金先物(標準)が最適です。IG証券は基本的にどの銘柄でも取引数量に上限がありません。
少額取引から大口トレーダーまで幅広い層に対応しているのもIG証券の特徴です。
IG証券の金(ゴールド)のCFD取引ツール
IG証券はWebブラウザ版取引ツールとスマホアプリの2種類を取引ツールとして提供しています。PC版ツールは先進のHTML5で記述されているため動作が軽くサクサク動きます。
また、IG証券は商品以外にもFXや株価指数、個別株/ETF、債券など多彩な銘柄の取り扱いがありますが、これら異なるアセットクラスの銘柄が1つのツールで取引できるのも大きな特徴です。
OSはWindowsとMacの両方に対応しているので、どちらのユーザーの方でも安心して利用できます。
国内トップクラスの銘柄数、ニーズにあわせた取引方法、使い勝手の良い取引ツールと3拍子が揃っています。ゴールドのCFD取引をお考えの方はIG証券をぜひチェックしてみてください!
ここ最近、PCだけでなくタブレットでFXやゴールドを取引される方が増えてきています。持ち運びができたり、PC顔負けのスペックを搭載しているデバイスも多く、特にiPadは人気ですよね。
そこで、要注目なのがIG証券のiPad専用アプリです。このアプリが非常に秀逸で、画面分割によるマルチチャート表示、約30種類のテクニカル指標と約20種類の描画ツールを標準搭載。
動作も非常にスムーズでPCに負けない取引環境を実現しています。IG証券で取り扱いのある17,000種類以上のCFD銘柄はすべて取引可能。もちろん、金(ゴールド)のCFD取引にも対応しています。
「iPadでもゴールドを取引したい」という方はIG証券のiPad専用アプリが要チェック!
GMOクリック証券
国内FX業者の中でも高い知名度と実績のあるGMOクリック証券では商品CFD取引にてゴールドの取り扱いがあります。
GMOクリック証券は取引期限なしの金スポットのCFD取引が可能。取引手数料は無料、最大レバレッジ20倍、1ロットに必要な証拠金は約1,500円となっています。
取引単位に関しては、2023年9月11日より少額取引に対応したことで株価指数CFDと商品CFD銘柄で大幅に取引単位が小さくなりました。
金CFDに関しても従来の10分の1まで取引単位が小さくなっており、少額から取引が可能となっています。
GMOクリック証券では商品CFDにてゴールド以外にも原油や天然ガス、コーン、大豆といった銘柄に対応。NYダウや日経225、ボラティリティ指数といった指数関連のCFD取引も少額から可能です。
GMOクリック証券は毎月CFD銘柄のランキングを公開しています。金スポットはいつも上位にランクインする人気銘柄です。
また、GMOクリック証券のCFD取引で特徴的なのがレバレッジをかけた「ハイレバレッジ型ETF、ETNが取引できる」という点です。ゴールドに関連した銘柄であれば「金ブル2倍ETF」「金ベア2倍ETF」の2銘柄を取り扱い。
原資産はそれぞれニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場されている「Direxion デイリー 金鉱株ブル2倍ETF」「Direxion デイリー 金鉱株ベア2倍ETF」です。
原資産に対して2倍もしくは0.5倍の値動きをするのがGMOクリック証券のハイレバレッジ型ETFです。ゴールドのトレードにボラティリティを求める方はGMOクリック証券のゴールド銘柄をチェックしてみてください。
GMOクリック証券の金取引CFD取引ツール画面
GMOクリック証券のWEB取引画面の特徴は「必要な機能が1画面に集約されている」という点です。金チャート画面から発注画面、証拠金余力、取引条件まで1つの画面にすべて表示されています。
タブを切り替えることなく1画面で確認できるので「難しい取引ツールは使いにくい」「シンプルなツールがいい」という方におすすめです。
また、スマホアプリも非常に秀逸です。「Actionボタン」という直感的にアラームが設定できる機能を搭載しています。
実際に使うと分かりますが、この機能がかなり便利。スマホアプリでも直感的な操作が可能で簡単にアラートを付けることができます。
その他にもチャート分析に特化した「プラチナチャート」やPCインストール版の「はっちゅう君」など多彩なツールを提供しているのがGMOクリック証券の大きな魅力です。
本格的な相場分析ならプラチナチャート
GMOクリック証券ではより本格的な相場分析が可能な高機能チャートツール「プラチナチャート」を配信しています。新しくリニューアルされたプラチナチャートは機能性と操作性が大幅に向上。
ゴールド・原油・為替・株価指数・米国債など多彩な銘柄が1つの画面で表示できたり、スピード注文機能を標準搭載しています。ゴールドや原油、株式相場の相関関係も最大16画面分割でチャートを表示させれば一目瞭然。
テクニカル指標は38種類、描画ツールは25種類に対応しているので自分の相場分析に最適な環境が構築できます。「金CFDで本格的なチャート分析をしたい」という方はGMOクリック証券のプラチナチャートをぜひチェックしてみてください!
GMOクリック証券で開催中のキャンペーン情報
GMOクリック証券ではユーザーの声を反映したアップデートが随時実施されます。新しく追加された機能では、スマホアプリでも簡単に金利調整額や権利調整額といった各種調整額が確認できるようになりました。
細かい部分ではありますが、こういったユーザーの使いやすさを考えてツールがアップデートされていくのもGMOクリック証券が人気の理由です。GMOクリック証券のスマホアプリは非常に秀逸なアプリに仕上がっているのでぜひチェックしてみてください!
楽天MT4CFD
楽天証券のCFD取引では、株価指数と商品5銘柄(金・銀・原油・北海原油・天然ガス)の計17銘柄を取り扱いしています。
楽天MT4CFDの特徴は「全銘柄で取引手数料0円」「取引ツールはMT4」「楽天証券のその他サービスも利用できる」という点。スプレッドはありますが全銘柄で取引手数料がかからないのは嬉しいポイントですね。
取引ツールもMT4(メタトレーダー4)を採用しているので裁量取引、自動売買どちらでも対応可能。楽天証券は金ETFや投資信託なども取り扱いしている総合証券です。
ゴールドの現物取引や投資信託、CFDなど総合的に金投資をお考えの方は楽天MT4CFDがおすすめ。
楽天証券ではインストール型のMT4だけでなく、ウェブブラウザ対応の「MT4 Web」も利用できます。
MT4 Webはインストールすることなくブラウザ環境で利用することができ、30種類のテクニカル・インジケーターを使ったチャート分析や発注が可能です。
MT4 Webならパソコンとネット環境が整えばどこでも利用できます。Mac環境でも快適に使えるのもメリットです。
また、金や原油などのCFD取引はもちろん、米ドル円やユーロ米ドルなどのFX取引に対応しているのもポイント。ブラウザ対応のMT4でCFD取引をしたい方におすすめです!
新サービス!楽天CFDがスタート!
楽天証券ではCFDの新サービスとして「楽天CFD」がスタートしました。楽天CFDは現状の「楽天MT4CFD」サービスに加えて、スマホアプリ「iSPEED」で取引できる新しいCFDサービスです。
楽天CFDでは38種類の株価指数と豊富な商品銘柄に対応。もちろん、金(ゴールド)もスマホアプリで取引ができます。
楽天MT4CFDよりも取扱銘柄が多彩で貴金属関連であれば金、銀、銅、プラチナ、パラジウムまで取り扱いしています。
「スマホでCFDをトレードしたい」「株価指数や商品CFDで多彩な銘柄を取引したい」という方におすすめ。ますます、取引の幅が広がる楽天証券のCFD取引には注目です!
楽天証券では日経新聞(日経テレコン)の電子版が無料で閲覧できます。本来であれば月額5,000円ほどする日経新聞ですが楽天証券で口座開設をするだけで閲覧可能。
朝刊・夕刊の両方を閲覧でき、デバイスはPC・スマホの両方に対応。普段から日経新聞を購読されている方であればこれだけでも口座開設する価値があります。
また、楽天Koboとトウシルのコラボ企画として「おすすめマネー本を無料で提供」というサービスも提供しています。
ベストセラー書籍など有料書籍が無料でダウンロード可能。その他の書籍も20%オフで購入できるなど非常にお得なサービスです。スマートフォン、パソコン、電子書籍リーダー、タブレットなど様々な端末で無料購読ができるので要チェックです!
外貨ex CFD
上記でGMOクリック証券の紹介をしましたが、同じGMOインターネットグループ系列のGMO外貨から新しくスタートした「外貨ex CFD」でも金CFDの取り扱いがあります。
外貨ex CFDでは金・銀、原油、天然ガス、コーン、大豆などの商品CFDおよび日経225やNYダウ、S&P500などの株価指数CFDに対応。少額取引にも対応しており、初心者から上級者まで幅広い層に対してサービスを提供しています。
外貨ex CFDの特徴はPCブラウザ版ツールにTradingViewを内蔵しているという点です。TradingViewをチャートツールとして利用できる金CFD対応業者はかなり限られています。
外貨ex CFDのTradingViewは高機能です。100種類以上のテクニカル指標と80種類以上の描画ツールを搭載。本家TradingViewであれば有料プランでしか使えない複数インジケーターの表示やテンプレートの保存に対応しています。
ウィンドウを独立して最大8枚まで表示できる点も注目ポイント。別記事でも外貨ex CFDのTradingViewについて詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください!
サクソバンク証券
サクソバンク証券はデンマーク・コペンハーゲンに本拠地を置く投資銀行サクソバンクA/Sの日本法人です。1992年からオンライントレードの金融サービスを全世界で提供しており、FX・CFD・先物取引に対応した国内FX業者です。
サクソバンク証券ではゴールドのCFD取引、関連銘柄のETF(上場投資信託)が取引可能です。特に、海外取引所を経由したETFは非常に豊富な銘柄が取引できます。
もっとも、CFD取引でも9,000種類以上の銘柄に対応。金取引はドル建てや円建てだけでなく、ユーロ建てや豪ドル建てといった取引も可能です。ゴールド以外の貴金属は銀・プラチナ・パラジウムなどを取り扱いしています。
最小取引単位1ロットあたりの必要証拠金は約1万円です。50トロイオンスあたりのロットにはミニマムチャージ(10米ドル)が別途、発生する点にはご注意ください。
サクソバンク証券のCFD取引ツール画面
サクソバンク証券は取引ツールが豊富に用意されています。上記画像はPCインストール版の「SaxoTraderPRO」の画像です。その他にも、どのデバイスからでもアクセス可能なWebブラウザ版ツール「SaxoTraderGO」やスマホアプリにも対応。
機能性やカスタマイズ性で選ぶのであればPCインストール版が高機能ですが、タブレットやスマホアプリでもトレードしたいという方には「SaxoTraderGO」がおすすめ。サクソバンク証券のSaxoTraderGOはPCとスマホアプリが連動している珍しい取引ツールです。
PCで為替や株式、金相場のチャートを分析した際に設定したテクニカル指標やラインが自動的にスマホアプリに同期されます。スマホやタブレットでもゴールドの取引がしたいという方はサクソバンク証券がおすすめ。
ゴールデンウェイ・ジャパン
ゴールデンウェイ・ジャパンでは金や原油など、商品CFD4の取引が可能です。
FXで国内最狭水準のスプレッド配信に心血を注いでいる同社らしく、ゴールドでも狭いスプレッドを配信しています。
取引ツールはTradingViewを内蔵した自社開発のオリジナルツール「FXTF GX」です。シンプルな取引画面が特徴で初心者でも直感的に使える操作性の高さが魅力です。
もっとも、チャート分析には全世界で爆発的にユーザーを増やしている「TradingView(トレーディングビュー)」を内蔵。テクニカル指標は100種類以上を標準内蔵。
本格的な相場分析にも対応しているため、幅広いレベルのトレーダーに使いやすい仕様となっています。
TradingViewを内蔵した取引ツールを提供している国内FX/CFD業者はいくつかありますが、その中でもゴールデンウェイ・ジャパンは狭いスプレッドが特徴的です。
高機能なツールと狭いスプレッド配信が両立した取引環境を提供しています。「ゴールドのスプレッドは狭い業者がいい」という方はゴールデンウェイ・ジャパンをぜひチェックしてみてください。
DMM CFD
FXサービスでは国内トップクラスの口座開設数を誇るDMMグループが提供しているCFDサービスが「DMM CFD」です。DMM CFDは「初めてCFD取引に挑戦する」「FXはしたことあるけどCFDは経験がない」という方におすすめのCFD業者。
取扱い銘柄は金スポットの他に銀スポット、原油、天然ガス、コーン、大豆、日経225、ナスダック100、NYダウ、S&P500、イギリス100、ドイツ40、ユーロ50、中国A50などです。取引手数料は全銘柄で無料です。
DMM CFDはカスタマーサポートも充実しており、24時間対応の電話・メールでの問合せだけでなくLINEアプリを使ったLINE問合せも可能。経営基盤もしっかりしている大手業者なので安心してゴールドのCFD取引ができます。
DMM CFDの取引ツール
DMM CFDの取引ツールは万能型の「DMMCFD PLUS」と機能性のある「DMMCFD STANDARD」の2種類です。FXやCFD初心者の方は基本的機能が分かりやすく配置されているDMMCFD STANDARDがおすすめ。
ある程度、取引に慣れている方は「DMMCFD PLUS」が最適です。DMMCFD PLUSはスマートな操作画面の中にチャート分析から発注画面、注文情報などが集約されています。FIFO注文と決済同時発注機能も搭載しており機能性も十分です。
「取引コストはできるだけ抑えたい」「CFD取引は初めて」という方はDMM CFDがおすすめ。
OANDA(オアンダ)
オアンダでも金(ゴールド)のCFD取引に新対応しました。
「真に狭いスプレッド(=リアルスプレッド)を提供する」という信念で運営されている人気のFX・CFD業者がオアンダです。
オアンダは世界で初めて為替のレート配信を行った米国企業。米国の大手監査法人や金融機関もオアンダが配信した為替レートを使っており、その信頼と実績は折り紙付きです。
そんなオアンダでは新たに商品CFD取引に対応。貴金属では金・銀・銅、エネルギーではWTI原油・北海ブレント原油・天然ガス、農産物では大豆、小麦、コーン、砂糖が取引できます。
FXサービスに加えて株価指数CFDも提供していた同社ですが、さらに商品CFDにも対応し取引の幅がぐんっと広がりました。
どの銘柄も取引単位が小さく少額から取引できるのも特徴です。取引ツールはMT4とMT5の両対応。
「レート配信が信頼できるCFD業者がいい」「MT4・MT5で少額からゴールドのCFD取引がしたい」という方はOANDAをぜひチェックしてみてください!
マネーパートナーズ
マネーパートナーズではFX取引の「パートナーズFX」とCFD取引の「まいにち金・銀」を提供。マネーパートナーズは約定力の高さが大きな魅力の国内業者です。「スリッページ発生率0%」「約定拒否0件」を第一とし一貫して公平・公正な取引環境を提供することに力を注いでいます。
そんなマネーパートナーズではCFD取引にて金・銀の2銘柄を取り扱い。金CFDでは3人に2人が資産を増やしているという実績を公開しており、口座開設者の68.9%が金取引で利益を得ている状況です(※)。
スプレッドは原則固定制を採用。流動性が低いときや相場の急変時は拡大する場合もありますが、通常時は原則固定制で金取引ができるのは大きな魅力ですね。
※2019年1月2日~2019年12月31日の期間において取引があったお客様の2019年12月31日期末評価損益-2019年1月2日期首評価損益+期間中実現損益で算出。利益口座割合68.9%、損失口座割合30.7%、±0口座割合0.4%。
朝夕の1日2回配信されるゴールドレポートも注目ポイント。金取引の前日概況や当日の見通しを分かりやすくまとめてくれています。ファンダメンタル分析とテクニカル分析の両面から相場分析を行ったレポートも読めるので金取引をされる方は要チェック!
マネーパートナーズの取引ツール
上記の画像はマネーパートナーズのCFD取引ツール「クイック発注ボード」の画像です。マネーパートナーズの取引ツールは非常にシンプル。基本的な発注機能と建玉管理、8種類のテクニカル指標と水平線・トレンドラインの描画に対応しています。
細かなテクニカル分析はできませんが、画面の切替えがなく1画面に必要な機能が集約されているため初心者でも扱いやすいツールです。PCだけでなくタブレットでも同じ取引画面なので操作に迷うこともありません。機能がシンプルなので起動が早いのもメリットですね。
「金取引の手法を知りたい」「難しいツールは操作できない」という方はマネーパートナーズがおすすめ!
インヴァスト証券
インヴァスト証券では国内外ETFの自動売買サービス「トライオートETF」を提供しています。トライオートETFは自身の投資スタイルに合わせた売買ロジックを選び、取引数量を決定するだけでETFの自動売買ができるサービスです。
上記で解説したのはすべてETFの現物取引やCFDの裁量取引に対応している業者です。この点、インヴァスト証券ではETFの自動売買に特化したサービスを提供しており、国内業者の中でも異彩を放つサービスになっています。
取扱銘柄は国内外の厳選された26銘柄。金ETFは「GLD:SPDR® ゴールド・シェア」に対応しています。取引手数料、売買手数料、両替手数料など各種手数料はすべて無料。CFD(差金決済取引)の仕組みを利用しているので元本に対する為替リスク(円高リスク)も回避できます。
金ETFのバイ&ホールドも投資戦略の1つですが、インヴァスト証券のトライオートETFを利用すればより積極的な運用が可能。国内でも非常に珍しいサービスを提供しているインヴァスト証券は要チェック!
金は世界中の産金会社によって採掘されている貴金属です。金のCFD取引やETFも投資方法の1つですが、金価格が上昇している局面では金鉱株にもぜひご注目ください。
金価格の上昇によって利益率が大幅に上がる金鉱株をまとめたのが金鉱株ETFです。別記事では金鉱株ETFを詳しく解説しています。積極的にキャピタルゲインを狙いたい方はご一読を。
金CFD取引にかかる手数料、取引コスト
CFD取引では銘柄ごとに異なる取引コストが発生します。金のCFD取引で主に発生する取引コストは「スプレッド」と「金利調整額」の2種類です。
金CFDの取引コスト:【スプレッド】
スプレッドは買値と売値の差額です。FXをされている方であれば分かるかと思いますが、CFD取引(差金決済取引)では基本的にFXと同じようにスプレッドが主な取引コストとなります。
⇒スプレッドが0.4USDであれば、購入直後に決済してもレート:1799.6でしか売れない
⇒スプレッド分の0.4USD(約40円)が実質的な取引コストとなる
スプレッドは少額取引では大した取引コストにはなりません。ただし、ポジション量が多くなれば無視できない取引コストになります。
また、売買を繰り返すたびにスプレッドがかかるのでスキャルピングなど短期売買をされる場合はスプレッドに注意が必要です。
金CFDのスプレッドではIG証券が国内業者の中でも有利なスプレッドを配信しています。別記事で金CFDに対応した国内業者のスプレッドを一覧表にまとめています。
金CFDの取引コスト:【金利調整額】
金利調整額とはCFDのポジションを作る際の対価に発生する金利相当額です。
CFDではレートを参照する銘柄(原資産)に応じて、業者がカバー取引を行うためのポジションを作成します。その際の金利負担として発生するのが金利調整額です。業者によって名称が異なる(IG証券ではファンディングコスト、サクソバンク証券ではオーバーナイト金利)ため注意が必要です。
金利調整額はポジションを翌日に持ち越した場合に発生します。当日中に決済すれば金利調整額は発生しません。
金CFDの金利調整額もスプレッドと同様に少額取引では大したコストにはなりませんが大口取引では注意が必要です。
GMOクリック証券では取引画面に金利調整額が表示されるので取引の際にはご確認ください。
金(ゴールド)の取引方法を解説!
金の主な取引方法は「CFD取引」「先物取引」「投資信託/ETF」「現物取引」などです。
各取引方法の簡単な比較を表にまとめてみました。
取引方法 | CFD | 投資信託 | ETF | 先物取引 |
---|---|---|---|---|
取引期限 | なし | 商品による | なし | あり |
価格変動 | リアルタイム | 1日1回 | リアルタイム | リアルタイム |
空売り | 〇 | × | △ | 〇 |
指値注文 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
レバレッジ | 〇 | × | △ | 〇 |
取引コスト | 低い | 高い | 低い (投資信託と比較) | 高い |
手数料 | スプレッド | 売買手数料 信託報酬 | 売買手数料 信託報酬 | 売買手数料 |
CFD取引を他の取引方法と比較した場合、短期的な金の値動きに対してレバレッジ(最大20倍)をかけて売買差益を狙うのに最適な取引方法になります。
金の現物取引(金地金、インゴット)や投資信託/ETFでは金が値上がりして初めて利益がでますが、CFD取引では空売りができるため下落局面でもトレードが可能。
もちろん、レバレッジをかける分だけハイリスクハイリターンの取引となる点には要注意ですが、資金管理とポジション量の調整を徹底して行えばリスクをコントロールしながら大きな利益を狙うことができます。
一方、金の現物投資や投資信託/ETFは長期スパンでじっくりと値上がりを待つのに最適です。長期的にみれば金は値上がり傾向にあるため、5年10年といった期間で金投資をお考えの方は現物投資が最適です。
以下では、金ETFで人気銘柄を解説しています。金ETFに興味がある方は銘柄選びの参考にしてみてください。
金ETFの国内外ETF銘柄比較表
金ETFに投資するのであれば、まず最初に候補に上がるのが「SPDRゴールドシェア」です。
SPDRゴールドシェアは金ETFで世界最大の純資産額を誇る銘柄。640億ドル(日本円で6兆9760億円)もの資金を集める米国ETFになります。
ETFには価値の裏付けとして同等の金現物を保有している銘柄とそうでない銘柄があります。この点、SPDRゴールドシェアは発行額と同等の金現物を保有しているETFです。
株式ポートフォリオのリスクヘッジやCFD取引と平行してETFにも投資されたい方はSPDRゴールドシェアがおすすめ。
その他には、「金の果実シリーズ」として人気の【1540】純金上場投資信託や野村アセットマネジメントの【1328】NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信なども人気の金ETFです。
金CFDよりリスクを抑えて長期的なスパンで金に投資されたい方は金ETFにもぜひご注目ください。
世界中の株価指数のCFD取引ができるくりっく株365に新たに金ETFが追加されました。くりっく株365の金ETFは円換算した金地金価格(ロンドン金値決め)との連動を目指すETFです。
原資産は「SPDRゴールドシェアETF(証券コード:1326)」、1枚あたりの参考価格は約1万8,000円となっています。くりっく株365は祝日を含めたほぼ24時間取引ができることやレバレッジを効かせた取引ができる点が大きなポイント。
金投資を考えておられる方はこの機会にくりっく株365にもご注目ください。
金(ゴールド)の投資信託/ETF対応!証券会社を解説!
DMM 株
米国の金ETFに投資をお考えの方はDMM 株にご注目を。DMM 株は米国株式/ETFの取引手数料が0円の証券会社です。
金ETFは「SPDRゴールド・シェア(GLD)」「SPDRゴールド・ミニシェアーズ・トラスト(GLDM)」「iシェアーズ・ゴールド・トラスト(IAU)」の3銘柄に対応しています。
世界最大規模の純資産額を誇る「SPDRゴールド・シェア」が取引手数料0円で購入できるのはDMM 株の大きなメリットですね。ただし、為替手数料として1ドルあたり25銭が発生する点にはご留意ください。
SPDRゴールド・シェアは価値の裏付けとして発行額に応じた金現物を保有している米国ETFです。現物によって価値が担保されているため、安全性の高い金融商品の1つになります。
金地金よりも手軽に購入でき、流動性が高いため売却もスムーズにできるのがETFの特徴。金ETFの投資に興味がある方はDMM 株をぜひチェックしてみてください。
SBI証券
金ETFを取引するならDMM 株と合わせて要チェックなのがSBI証券です。SBI証券の特徴は大手ネット証券でありながら手数料が安いという点。
SBI証券にはスタンダードプランとアクティブプランの2種類のプランがあり、金のETFも現物株式と同じ手数料となっています。
スタンダードプランは1注文の約定代金に対して手数料がかかるプランで1注文当りの手数料は50円からです。
一方、アクティブコースは1日の約定代金合計金額に対して手数料がかかる仕組みです。1日に何度も取引される方はアクティブプランがおすすめ。
SBI証券の現物株式の取引手数料
取引金額 | スタンダードプラン | アクティブプラン |
---|---|---|
5万円まで | 50円(税込55円) | 0円 |
10万円まで | 90円(税込99円) | 0円 |
20万円まで | 105円(税込115円) | 0円 |
50万円まで | 250円(税込275円) | 0円 |
100万円まで | 487円(税込535円) | 762円(税込838円) |
※アクティブプランは100万円以降、100万円増加毎に400円(税込440円)ずつ増加。
SBI証券のアクティブプランでは50万円までの取引金額であれば手数料が0円、100万円までの取引でも762円(税込838円)と非常にリーズナブル。
スタンダードプランであれば100万円までの注文は487円(税込535円)と競合他社と比較しても安い手数料です。
金ETFに関しては金の果実シリーズ(純金上場投資信託:1540)や世界最大の金ETFであるSPDRゴールド・シェア(1326)など主要5銘柄を取扱いしています。
楽天証券
大手ネット証券会社の1角である楽天証券でも各種金ETFを取り扱い。上記で解説した銘柄は4銘柄とも対応しています。
楽天証券では「超割コース」と「いちにち定額コース」の2種類があります。超割コースは1回毎の取引に手数料がかかるコースで取引金額に応じて段階的に手数料が上がるシステムです。
楽天証券の現物取引手数料(超割コース)
取引金額 | 超割コース | 超割コース(大口優遇) |
---|---|---|
5万円まで | 55円(税込) | 0円 |
10万円まで | 99円(税込) | 0円 |
20万円まで | 115円(税込) | 110円(税込) |
50万円まで | 275円(税込) | 261円(税込) |
100万円まで | 535円(税込) | 468円(税込) |
楽天証券の現物取引手数料(いちにち定額コース)
取引金額 | いちにち定額コース |
---|---|
50万円まで | 0円 |
100万円まで | 943円(税込) |
200万円まで | 2,200円(税込) |
300万円まで | 3,300円(税込) |
※300万円以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加。
楽天証券の超割コースには大口優遇があり、一定の判定条件をクリアすると手数料が割り引きされるサービスを行っています。
超割コースの大口優遇が適用されると、10万円までの取引手数料は無料、100万円までであれば487円と手数料がかなり安くなります。
その他にも、信用取引の取引手数料が無料になったり手数料の2%分が楽天ポイントで返ってきたりと様々な優遇を受けることができます。
一方、いちにち定額コースは1日に何度も取引される方に最適なコースです。手数料2,200円(税込)で取引金額が200万円までであれば1日に何度取引しても手数料は0円です。
楽天証券は楽天グループが運営するネット証券会社なので、取引手数料が楽天ポイントで返ってきたり楽天銀行の口座と連携するマネーブリッジなど便利なサービスがたくさんあります。
特に、投資信託の積立を楽天カードで決済すれば楽天ポイントが貯まるサービスは要注目。
毎月5万円まで決済額100円につき1ポイントが付与されるため、実質的に取引コストを抑えることが可能です。コツコツと毎月一定額の金ETFを購入されたい方にも楽天証券はおすすめ!
マネックス証券
マネックス証券はSBI証券、楽天証券と肩を並べる国内ネット証券会社の大手企業。
総合ネット証券として多彩な金融商品を取り扱っており、【1540】純金上場投資信託や【1328】NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信など国内上場の金ETFに対応しています。
その他、米国株式/ETFにも対応しており、米国の個別金鉱株やETFが現物で取引可能。GLD(SPDR ゴールド・シェア)、IAU(iシェアーズ ゴールド・トラスト)など米国で人気の金ETFを豊富に取り揃えています。
マネックス証券の注目ポイントは「銘柄スクリーニングのツールが非常に便利」という点。国内株式、米国株式ともに「銘柄スカウター」というスクリーニングツールを提供しています。
このツールが非常に秀逸。過去10年の業績を事細かに条件設定し、希望の条件に沿う銘柄を簡単に探し出すことができます。
気になる銘柄は一覧表で個別の条件毎に比較が可能。財務状況から過去の値動き、最新の関連ニュースまで表示してくれるハイスペックツールです。
マネックス証券の会員は無料で利用できるのも嬉しいですね。国内の金投資信託や海外ETFに興味がある方はマネックス証券もぜひチェックしてみてください。
「取引はすべてスマホで済ましたい」という方におすすめなのがスマホ証券です。LINE証券などのスマホ証券では口座開設、入金、株式の購入/決済まですべてがスマホで完結。パソコンを使わなくても国内株式、投資信託、ETFなどが取引できます。
特に、LINE証券では人気の金ETF「金の果実シリーズ」の1つである「1540:純金上場投資信託(現物国内保管型)」に対応しています。この銘柄の特徴は「裏付けとなる貴金属現物を国内に保管している」という点。金は現物自体に価値のある実物資産です。現物の裏付けがあるため安心して投資が可能。
金ETFの他にも国内現物株式や投資信託、単元未満株まで多彩な取扱銘柄に対応しています。「スマホで気軽に金ETFに投資したい」という方はスマホ証券にもぜひご注目ください。