「トレーディングビューは使いたいけど月額費用は払いたくない」「無料プランでも使える機能が知りたい」
世界トップクラスの機能性を誇るトレーディングビューですが、その機能を使うには有料プランへの加入が必要となります。
もっとも、「チャートツールにお金はかけたくない」という方も多いはず。そこで、この記事ではトレーディングビューの無料プランの使い方を詳しく解説しています。
無料で使える機能を1つ1つ詳しく紹介しているので、ぜひご一読ください!
トレーディングビューの最上位プラン(Premium)では月額約8,000円もの費用がかかりますが、このプランでしか使えない機能を無料で使えるFX業者があります。
それが「みんなのFX」です。みんなのFXのPC版ツールとスマホアプリにはトレーディングビューが内蔵されており、この内蔵トレーディングビューが非常に高機能です。
最大6画面の画面分割や25個以上のテクニカル指標同時表示、テンプレートの複数保存など有料プランでしか使えない機能が口座開設者であれば無料で利用可能です(※)。
口座開設は最短即日で完了、口座開設費や維持費もかかりません(※)。トレーディングビューを無料プランで使われている方はぜひみんなのFXをチェックしてみてください!
※一部、利用できない機能があります。
※「スマホで本人確認」を利用した場合、最短1時間での取引開始が可能です。
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タイアップキャンペーン詳細はこちらトレーディングビューの無料プランの使い方は?
TradingViewには4つのプラン(Basic、Essential、Plus、Premium)があります。有料プランにすれば使える機能が段階的に増えていく仕様です。
もっとも、無料プランのBasicでも十分にチャートツールとして使えるほどの機能性があります。以下はその一覧です。
トレーディングビューの無料プランでも使える機能
機能 | 概要 | 機能 | 概要 |
---|---|---|---|
テクニカル指標 | 100種類以上 | テクニカル指標の 同時表示 | 最大3個 |
インジケーター テンプレート | 1つ | 描画ツール | 80種類以上 (利用制限なし) |
画面分割 | 1画面のみ | レイアウト テンプレート | 1個 |
同時接続 デバイス | 最大2個 | アラート | 最大5個 |
チャートタイプ | 17種類 | 過去チャートの本数 | 最大5,000本まで |
バーのリプレイ | 日・週・月 | ウォッチリスト 銘柄数 | 最大30銘柄 |
比較チャート | 〇 | 財務データ | 通期:7年 四半期:8年 |
Pineスクリプト | 〇 | バックテスト | 〇 |
スクリーナー | 〇 | SNS機能 | 〇 |
トレーディング | 〇 | デモトレード | 〇 |
まず、テクニカル指標(インジケーター)は最大3つまで同時表示させることができます。移動平均線は1本が1つとしてカウントされるため、3本のMAを出すと上限になります。
描画ツールは無制限で利用可能です。トレンドラインや水平線などは何本引いても問題ありません。最低限のテクニカル指標とラインで相場分析される方にはこれだけでも十分な機能性があります。
実用的な部分ではアラートは最大5個、インジケーターとレイアウトのテンプレート保存もそれぞれ1つだけとなります。アラートが5つしか鳴らせないのはネックですが、多通貨ペアを同時に監視されない場合であれば十分です。
その他の便利機能としては「バーのリプレイ」「比較チャート」「銘柄スクリーナー」「ブローカーを介したリアルトレードおよびデモトレード」も無料プランで可能です。
次は、1つ1つをより詳しく解説していきます。
無料プランのテクニカル指標(インジケーター)は最大3つまで
無料プランでトレーディングビューを使うときにネックになるのがテクニカル指標かと思います。最大3つまでしか同時に表示できず、MAやボリンジャーバンドも1本が1つとしてカウントされます。
ボリンジャーバンドであれば1シグマから3シグマまで表示させるとそれだけで制限にかかるので、他にオシレーター系の指標を出したりすることができません。
そこで、活用したいのが「コミュニティ・スクリプト」です。
10万個以上のコミュニティ・スクリプトは無料で利用可能
コミュニティ・スクリプトとは世界中のプログラマーがトレーディングビュー上で開発したオリジナルのインジケーターです。
10万個以上のインジケーターが公開されており、無料プランでも自由に使うことができます。このコミュニティ・スクリプトには1つのインジケーターで3本の移動平均線を表示するものがあります。
上記は「3MA CROSS Trendindeicator」というインジケーターです。検索で「3MA」と入力すれば表示することができます。
その他にも、レジスタンス・サポートラインを自動描画してくれるスクリプトなどがあります。
上記はZigZag(ジグザグ)から主要な高値安値を割り出し表示してくれるインジケーターです。自動で主要なレジサポラインを引いてくれるので便利です。
TradingViewのレジサポライン自動描画スクリプトはコチラ!
具体的な売買シグナルが表示されるインジケーターもトレーディングビューには内蔵されています。
ローソク足の形から売買シグナルを出すものや移動平均線の交差ストラテジーなど検証すれば実戦的に使えるインジケーターも無料プランで使うことができます。
「個数制限にかかってテクニカル指標が表示できない」「新しい手法を探している」という場合はコミュニティ・スクリプトをぜひチェックしてみてください。
トレーディングビューインジケーター:ストラテジー(一部抜粋)
英語名称 | 日本語名称 |
---|---|
BarUpDn Strategy | ローソク足アップダウン・ストラテジー |
MovingAvg2Line | 2本の移動平均線の交差ストラテジー |
BB Strategy | ボリンジャーバンド・ストラテジー |
ChannelBreakOutStrategy | チャネルブレイクアウト・ストラテジー |
MOM Strategy | モメンタム・ストラテジー |
OutSide Bar Strategy | アウトサイドバー・ストラテジー |
Parabolic SAR Strategy | パラボリックSARストラテジー |
Pivot Extension Strategy | ピボット拡張ストラテジー |
STOCH Slow Strategy | スローストキャスティクス・ストラテジー |
RSI Strategy | RSI投資戦略 |
無料プランでも描画ツールはすべて自由に使える
トレーディングビューには80種類以上の描画ツールが内蔵されていますが、無料プランでもこれらすべての描画ツールが利用できます。描画ツールの利用に制限はありません。
トレンドラインや水平線だけで相場分析される方は無料プランでも十分ですね。トレーディングビューは各種ラインがかなり豊富で使い勝手も抜群です。
トレーディングビューのトレンドライン&水平線の便利な使い方!
トレーディングビュー搭載の描画ツール一覧(一部抜粋)
項目 | 搭載描画ツール |
---|---|
ライン系 | トレンドライン、トレンド角度、水平線、水平レイ、垂直線、十字線、矢印、レイ、平行チャネル、非平行チャネル、フラットトップ/ボトム、回帰トレンド、固定VWAP |
ピッチフォーク系 | ピッチフォーク、シフ・ピッチフォーク、変形シフ・ピッチフォーク、インサイド・ピッチフォーク、ピッチファン |
ギャン系 | ギャン・ボックス、ギャン・スクウェア、固定ギャン・スクウェア、ギャン・ファン |
フィボナッチ系 | フィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・エクステンション、フィボナッチ・ファン、フィボナッチ・タイムエクステンション、フィボナッチ・サークル、フィボナッチ・スパイラル、フッィボナッチ・アーク、フィボナッチ・ウェッジ、フィボナッチ・チャネル |
図形 フリーライン | ブラシ、マーカー、長方形、回転長方形、楕円、正円、三角形、折れ線、パス、曲線、二重曲線、円弧 |
パターン 波動分析 | XABCDパターン、サイファーパターン、ABCDパターン、トライアングルパターン、スリードライブパターン、ヘッドアンドショルダー、エリオット推進波(12345)、エリオット波動トライアングル(ABCDE)、エリオット波動トリプルコンボ(WXYXZ)、エリオット修正波(ABC)、エリオット波動ダブルコンボ(WXY)、サイクルライン、時間サイクル、正弦波 |
範囲表示 | ロングポジション、ショートポジション、予測、日付範囲、価格範囲、日付と価格範囲、バーのパターン、ゴーストフィード、プロジェクション、固定期間出来高プロファイル |
上記は一部抜粋ではありますが、これだけの描画ツールが無料で使えます。
トレーディングビューの大きな特徴の1つが「開発スピードが非常に速い」という点ですが、描画ツールに関しても新しい機能が次々と追加されていきます。
数ある描画ツールの中でも便利なのが「ロングポジション・ショートポジション」です。
このツールを使えばエントリー時のリスクリワードを一目で把握することができます。
上昇と予測するならロングポジションを、下落と予測するならショートポジションを使います。利確と損切ラインを指定すればリスクリワード比率、確定損益、利確/損切までの値幅を確認できるので便利なツールです。
「使ったことがなかった」という方はぜひお試しください。
【厳選】トレーディングビューの便利機能・小技を10個ご紹介!
無料プランのインジケーターテンプレートの保存は1つまで
トレーディングビューではパラメーターや設定を調整したインジケーターをテンプレートとして保存することができます。
テンプレートで保存していると、通貨ペアやレイアウトを変更した場合でも同じ設定のインジケーターを瞬時に呼び出すことができます。
このインジケーターテンプレートは無料プランでは1つまでとなっています。複数のインジケーターを使われたり、銘柄を細かく切り替える方には少しネックになる部分です。
この点、冒頭でも少し解説した「みんなのFX」の内蔵トレーディングビューでは10個以上のテンプレートを無料で保存することができます。
【トレーディングビュー】テンプレートの使い方を画像付きで解説!
無料プランのアラートは最大5個まで
FXや株式のトレードで相場を常に監視し続けるのは大変です。チェックしたいレートに到達したとき、重要なラインをブレイクしたときなどにアラートを活用すれば日々のトレードが楽になります。
トレーディングビューのアラートは「サーバーアラート」を採用しているので、チャートを開いていないときでもアラートは作動します。細かな条件設定も可能で非常に使い勝手の良い機能です。
トレーディングビューのプラン別アラート設定可能数
項目 | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|
アラート数 | 5 | 40 | 200 | 800 |
アラート有効期限 | 2カ月 | 2カ月 | 2カ月 | 無期限 |
Webhook通知 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
秒足アラート | × | × | × | 〇 |
無料プランでは最大5個までアラートを設定することができます。あまり使われない方であれば問題ない数ですが、多通貨ペアを監視される方であれば少し物足りないかもしれません。
もっとも、トレーディングビューの初期は1つだけしか設定できませんでした。そこから2個に増え、今では最大5個まで無料プランでも設定が可能です。今後のアップデートに期待ですね。
無料プランの過去ローソク足は最大5,000本
手法の検証や過去の値動きを確認するときに表示できるローソク足の本数は重要ですが、無料プランでは最大5,000本まで表示することができます。
時間足が変わっても表示できる本数は変わりません。日足であれば約20年分、1時間足であれば約10カ月分を表示することができます。
短い時間足になるほど過去のチャートを見ることができないのでご注意ください。
画面分割ならデスクトップアプリがおすすめ!
「チャートを分割して複数の通貨ペア・時間足を表示したい」という方も多いかと思います。
無料プランでは画面分割ができないため、マルチタイムフレームで分析するときや多通貨の監視には不向きです。
そんなときはトレーディングビューのデスクトップアプリがおすすめです。PCにインストールするタイプのアプリケーションですが、デスクトップアプリでは無料プランでもマルチチャートが無制限で利用できます。
ブラウザ版では各ウィンドウにブックマークバーやURLの検索窓が表示されるためチャート画面が小さくなります。この点、デスクトップアプリは別のアプリケーションとして立ち上げるのでチャート画面がスッキリします。
デスクトップアプリはブラウザ版に比べて動作スピードが向上しているのでサクサク動くのもメリットです。パソコンでトレーディングビューを使われる方はデスクトップアプリもぜひお試しください。
【TradingView】PC版デスクトップアプリとブラウザ版8つの違いとは?
外貨ex CFDなら最大8画面の独立ウィンドウ表示が可能
国内人気FX業者の1つGMO外貨から新しくスタートした「外貨ex CFD」の内蔵トレーディングビューでもウィンドウを独立させて表示することが可能です。
もちろん、外貨ex CFDのトレーディングビューも無料で利用できます。外貨ex CFD日経225やNASDAQ100などの主要株価指数および金・原油といった商品CFD取引を提供。
みんなのFXはFXで複数ウィンドウ表示が可能ですが、株価指数や商品CFDもトレードされる方は外貨ex CFDもおすすめです。
デスクトップアプリ版の活用を含め、トレーディングビューの複数チャート表示を無料で使う方法はいくつか存在します。
「みんなのFX」や「OANDA証券」のトレーディングビュー内蔵ツールを使うことでも、チャートの複数表示が可能。
複数チャートを無料で表示する方法は、別記事にて詳しく解説しています。PCツールはもちろん、スマホアプリ・iPadアプリでの利用も紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。
トレーディングビュー無料プランでも使える便利な機能
次は、無料プランでも使える便利な機能を紹介していきます。使ったことない機能があればぜひご活用ください!
バーのリプレイ
バーのリプレイは過去の値動きを再現できる機能です。
リプレイモードを起動すると指定した箇所からチャートが非表示になり、再生するとチャートが1本ずつ表示されていきます。
スピード調整や巻き戻しもできるため、手法の検証に有用な機能です。無料プランでは日足・週足・月足で利用することができます。
新機能:リプレイ中のデモトレード
バーのリプレイに関して新機能が追加されリプレイ中にデモトレードが可能になりました。
これによってより実戦に近い形で値動きに合わせてポジションを持つことができます。トレードの履歴がチャート上に残るため手法の検証にも最適です。無料プランでも使えるのでぜひお試しください。
【TradingView】チャートのリプレイの使い方を解説!
比較チャート
比較チャートは異なる通貨ペアや銘柄同士の値動きを比較できる機能です。
トレーディングビューはFXの通貨ペア以外にもNYダウや日経225などの株価指数、ゴールドや原油などの商品銘柄のチャートも表示できます。
これら別のアセットクラスとの値動きを自由に比較することができます。
比較チャートは銘柄検索の右側の+アイコンから表示が可能です。
相関性の強い米国長期10年国債利回りと米ドル円の値動きを比較して相場分析に生かすことも無料プランで使える機能です。
株式のファンダメンタル
トレーディングビューの機能はチャート分析だけではありません。チャート以外の情報発信にも積極的に力を入れています。
日本株や米国株のファンダメンタル情報も無料プランで閲覧が可能です。貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー、統計の4カテゴリーからかなり細かい数値を確認することができます。
ファンダメンタル指標は新しくアップデートされUIがさらに見やすくなりました。より細かい指標の表示に対応し、選択した指標でグラフを自動作成することも可能です。
さらに、チャート上に数値を表示させ実際の値動きと比較しながら分析することもできます。
これだけの機能が無料で使えるのは流石、トレーディングビューですよね。株式にも投資される方はぜひチェックしてみてください。
スマホアプリ・タブレットも無料で十分使える!
トレーディングビューはスマホアプリ、タブレットでも使いやすい機能を数多く搭載しています。
チャートの機能制限に関しては、これまで紹介したブラウザ版と同じですがブラウザ版でできることはスマホアプリでもほぼ使うことができます。
スマホアプリならではの機能も搭載しており、ウォッチリストから銘柄をタップすれば1日の値動きを簡単に確認可能。
スワイプすれば次の銘柄に切り替わるのでスマホでも簡単にチャートチェックができます。
描画ツールに関しても、ブラウザ版と同じ80種類以上のツールがすべて自由に使えます。
スマホアプリは画面が小さいためトレンドラインが引きにくいアプリも多いですが、トレーディングビューは手元が拡大され目立つ高値と安値に自動で引っ付いてくれます。
細かい部分ですが、こうした工夫が使いやすさに繋がっています。
先に紹介した米国株式のファンダメンタル指標やバーのリプレイ、比較チャートも無料プランで利用可能です。スマホアプリの使い方は別記事にて詳しく解説しているので気になる方はご一読ください。
無料プランでもブローカーを通したリアルトレードが可能!
トレーディングビューは基本的に相場分析をするチャートツールなので、実際に発注をかけることはできません。
もっとも、サクソバンク証券やOANDAなどの国内FX業者ではトレーディングビューとの口座連携に対応しています。
これらの業者と口座を連携すればトレーディングビューから直接発注をかけることが可能です。ただし、使える機能は契約しているプランによるのでその点はご注意ください。
また、トレーディングビューを内蔵している国内業者もあります。内蔵トレーディングビューであれば利用料はかからず無料です。次は、トレーディングビューが無料で使える国内FX/CFD業者を解説していきます。
トレーディングビューが無料で使える国内FX会社、ブローカー一覧表
FX会社 | 形式 | 特徴 | 公式 |
---|---|---|---|
![]() | 内蔵 | 有料プラン(月額約8,000円相当)の機能が無料で使える 最大6画面分割、テクニカル指標の複数表示に対応 | ![]() |
![]() | 内蔵 | 業界最高水準のスワップポイントが魅力 特に、LIGHTペアは高水準スワップポイントを提供中 | ![]() |
![]() | 内蔵 | スプレッドの狭さに徹底的にこだわり業界最狭水準を配信 TradingView内蔵ツール「FXTF GX」を配信 | ![]() |
![]() GMO外貨 | 内蔵 | 株価指数と商品CFD対応の貴重な国内業者 最大8画面の独立ウィンドウ表示でマルチモニター対応 | ![]() |
![]() | 連携 | TradingViewの口座連携対応、プロ仕様の取引環境 外国株式(米国・中国)の現物取引に対応 | ![]() |
![]() | 内蔵 連携 | TradingView内蔵ツールと口座連携(PC・スマホ)の両対応 8画面分割や5秒足の表示も可能 | ![]() |
![]() | 内蔵 連携 | 世界180カ国に展開するグローバルプロバイダー TradingViewをツールに内蔵、MT4にも対応 | ![]() |
![]() | 内蔵 | PC・スマホ両方にTradingViewを内蔵 インジケーターの設定数が無制限 | ![]() |
※TradingViewの利用形式は取引ツールに内蔵しているFX業者と口座連携ができるFX業者があります。
※取引ツールに内蔵されているTradingViewはFX業者ごとに一部、搭載されていない機能があります。
※口座連携ができるFX業者のTradingViewの機能はTradingViewの契約プランによって異なります。
トレーディングビューを無料で使うならみんなのFX
記事中でも少し解説しましたが、トレーディングビューを無料で使うならみんなのFXにご注目を!
みんなのFXではPCブラウザ版ツール「FXトレーダー」とスマホアプリの両方にトレーディングビューを内蔵。この内蔵トレーディングビューが非常に高機能です。
80種類以上のテクニカル指標と描画ツールを標準内蔵。テクニカル指標は最大25個以上の同時表示が可能、インジケーターがネックだった方はこれだけでも使う価値があります。
インジケーター・レイアウトテンプレートの複数保存や最大6画面の画面分割にも対応。画面分割したウィンドウは保存できるので、設定しなおす手間はかかりません。
コミュニティ・スクリプトやバーのリプレイなどいくつかの機能は利用できませんが、それでもトレーディングビューの操作性はそのままに有料プラン相当の機能を無料で使うことができます。
利用条件は特にありません。みんなのFXの口座開設者であれば誰でも無料で使うことができます。
公式サイトでは、内蔵トレーディングビューの使い方も動画で分かりやすく解説しているので「トレーディングビューを初めて使う」という方でも安心です。
みんなのFXはスマホアプリにもトレーディングビュー内蔵!
PCブラウザツールとしてトレーディングビューを内蔵している国内業者はいくつかありますが、スマホアプリにもトレーディングビューが内蔵されているのがみんなのFXの特徴です。
上記はみんなのFXのスマホアプリのチャート画面ですが、本家トレーディングビューとほとんど変わらないチャート画面です。このアプリでもテクニカル指標の複数同時表示やライン描画が可能です。
スマホアプリでトレードされる方も多いかと思うので、スマホにトレーディングビューが内蔵されているのは大きなメリットです。もちろんですが、そのまま発注も可能です。
トレーディングビューは無料でも十分使えるチャートツールです。しかし、無料プランを実際に使っていると「もっとこうしたい」と感じる部分があります。
かといって、「有料プランを契約するのは・・・」とためらわれている方も多いのではないでしょうか。
この点、みんなのFXのトレーディングビューは一切、費用がかかりません。有料プランを契約する前にみんなのFXをぜひチェックしてみてください!
みんなのFXの最新キャンペーン情報
LIGHT FXのトレーディングビューも高機能
LIGHT FXはみんなのFXと同じ「トレイダーズ証券」が運営しているもう一つのFXサービスです。
トレーディングビューに関していえば、LIGHT FXもみんなのFXと同じ機能が利用できます。ツール面に関してはそれほど差はありませんが、FX業者としてのスペックに違いがあります。
特に注目なのが「LIGHTペア(LIGHTモード)」と呼ばれる通貨ペアです。LIGHTペアは、最大ロットが少ない代わりに業界最狭水準のスプレッドと高水準のスワップポイントに特化しています。
米ドル円をはじめ、トルコリラ円やメキシコペソ円などの高金利通貨ペアまで、複数の銘柄にてLIGHTペアが導入されました。
比較項目 | 通常の通貨ペア | LIGHTペア |
---|---|---|
スプレッド | 通常 | 通常より縮小 |
スワップ | 通常 | 通常より増加 |
1取引の最大発注数量 | 100〜300Lot | 20Lot |
建玉数量上限 | 500〜2,000Lot | 300Lot |
(※:建玉数量上限は売り・買い注文それぞれの上限)
LIGHTペアはLIGHT FXだけの取り扱いであり、同じトレイダーズ証券が運営するみんなのFXにはない通貨ペアです。
「FXのトレードにまだ慣れていない」「少額から初めてコツコツとスワップポイントを狙いたい」「スワップ狙いでロットを積み増ししたい」という方はぜひチェックしてみてください!
LIGHT FXで開催中のキャンペーン
ゴールデンウェイ・ジャパンのトレーディングビュー
ゴールデンウェイ・ジャパンではPC版ツールにトレーディングビューを内蔵した取引ツール「FXTF GX」を提供しています。
FXTF GXは「シンプルさ」にこだわった取引ツールです。洗練されたユーザーインターフェースと無駄な機能を省いたシンプルな操作性が特徴です。
機能性ではみんなのFXに軍配が上がりますが、複数画面のチャートを表示することも可能です(※テンプレート保存は不可)。
ゴールデンウェイ・ジャパンは「日本No.1最狭スプレッド挑戦計画」という最狭スプレッドを2019年から長年に渡って提供し続けている国内FX業者です。
国内には30社以上のFX業者がありますが、ゴールデンウェイ・ジャパンその中で最もスプレッドに注力している業者といっても過言ではありません。
また、FX以外にゴールド・シルバーのCFD取引にも対応。スプレッドの狭さで選ぶならゴールデンウェイ・ジャパンがおすすめです。
外貨ex CFDのトレーディングビュー
GMO外貨が提供する「外貨ex CFD」でもPC版ツールにトレーディングビューが内蔵されています。
外貨ex CFDの特徴は「日経225やNYダウなどの株価指数と商品銘柄でトレーディングビューが使える」という点です。株価指数CFDでは日経225、NYダウ、ナスダック100、上海A50、ドイツ50に対応。
商品CFDは金・銀、WTI原油、天然ガス、コーン、大豆がトレーディングビューでトレードできます。さらに、新しくVIX指数のCFD銘柄「米国VI」も追加されました。
GMO外貨自体はFX業者なのでもちろんFXも可能です。ただし、FXサービスでは内蔵トレーディングビューが使えないのでその点はご留意ください。
記事中でも解説しましたが、外貨ex CFDの内蔵トレーディングビューは最大8画面のチャートが無料で表示できます。
みんなのFXとは違うのは独立ウィンドウで表示できるという点です。チャート自体の画面分割ではありませんが、8枚のチャートを表示できるのは便利です。外貨ex CFDのトレーディングビューについても別記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
コメント
大変詳細な解説ありがとうございます。
私は日本株のチャート分析で使用している初心者トレーダーです。
無料版を使用してますが、先週くらいまではリストへの銘柄登録数は数百、フラグも赤だけでしたが500くらいつけられたのですが、現在はリストへの登録銘柄数、フラッグ数ともに30までとなり、以降はプラン変更のポップアップで不可能になりました。
無料版はそこだけダウングレードしたのでしょうか。
今までできたのが急にできなくなったので、初歩的で申し訳ありませんが情報などございましたら教えていただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
km様
当ページをご覧いただきコメントまで誠にありがとうございます。
TradingViewのウォッチリストの件に関してですが、先日のアップデートにより無料プランではウォッチリストの登録数が最大30銘柄までとなりました。
詳細はTradingViewのプラン比較ページに記載されておりますのでご確認ください。
TradingView公式サイト:https://jp.tradingview.com/gopro/#compare
TradingViewは随時、プランの見直しが入ります。ウォッチリストに関しては有料プランのPROにすると最大1,000件まで登録が可能となります。ご参考にしていただければ幸いです。引き続きFX手とりをよろしくお願い致します。