「TradingViewが無料で使える証券会社はどこ?」「どんな機能が無料で使える?」
この記事では、全世界で爆発的にユーザーを増やし続けているチャートツール「TradingView(トレーディングビュー)」が無料で使える国内の証券会社やFX/CFD業者を徹底比較しています。
トレーディングビューが使える国内業者はいくつかありますが、それぞれに利用方法や機能が異なります。各社の違いを詳しく解説しているので業者選びの参考としてぜひご活用ください!
トレーディングビューが無料の証券会社、国内FX会社一覧表
FX会社 | 形式 | スマホ | 特徴 | 公式 |
---|---|---|---|---|
みんなのFX | 内蔵 | 〇 | 有料相当の機能が無料で使える 6画面分割、インジ複数表示 テンプレート複数保存 | |
LIGHT FX | 内蔵 | 〇 | 業界最高水準スワップ LIGHTペアはスプレッドも狭い | |
ゴールデンウェイ・ジャパン | 内蔵 | × | 業界最狭水準スプレッド TradingView内蔵PCツール | |
GMO外貨 | 内蔵 | × | 株価指数・商品CFD対応 最大8画面の独立チャート | |
JFX | TradingViewでのレート配信に対応 (詳細はこちら) | |||
Webull証券 | 口座連携で日本株・米国株の現物取引可能 | |||
サクソバンク証券 | 口座連携でFX、外国株、個別株CFD、商品CFD取引可能 | |||
OANDA証券 | 内蔵 連携 | 〇 | 内蔵と口座連携の両対応 最大8画面分割・5秒足チャート | |
FOREX.com | 内蔵 連携 | 〇 | 内蔵と口座連携の両対応 MT4・TradingViewが利用可能 | |
インヴァスト証券 | 内蔵 | △ | 独自のリピート系自動売買 FX、指数、商品CFD対応 |
※TradingViewの利用形式は取引ツールに内蔵しているFX業者と口座連携ができるFX業者があります。
※取引ツールに内蔵されているTradingViewはFX業者ごとに一部、搭載されていない機能があります。
※口座連携ができるFX業者のTradingViewの機能はTradingViewの契約プランによって異なります。
※内蔵ツールで提供している業者で表示できるのは、その業者の取扱銘柄に限られます。
※JFXはFX口座の連携およびTradingViewを内蔵した取引ツールは提供していません。
※サクソバンク証券は株価指数CFDの取り扱いはありますが、TradingViewで取引できるのはFX口座、個別株CFD口座、商品CFD口座、外国株式口座です。
みんなのFXなら有料プランの機能がPC・スマホで使える!
TradingViewは豊富な機能が魅力的なツールです。もっとも、無料プランでは多くの機能に制限がかかり思うように使えません。
そこで注目なのが「みんなのFX」です。みんなのFXではPC版とスマホアプリの両方にTradingViewが内蔵されており、この内蔵TradingViewが非常に高機能です。
Premiumプラン(月額9,100円相当)でしか使えないインジケーターの同時表示(25個以上)や6画面分割、レイアウト・インジケーターのテンプレ複数保存まで無料で使えます。
※一部、利用できない機能があります。
USD/JPY | EUR/JPY | GBP/JPY | AUD/JPY |
---|---|---|---|
0.2銭 | 0.4銭 | 0.9銭 | 0.5銭 |
NZD/JPY | EUR/USD | GBP/USD | AUD/USD |
0.7銭 | 0.3pips | 0.8pips | 0.4pips |
(※:スプレッドはAM8:00~翌日AM5:00 原則固定 例外あり)
TradingViewが無料で使えるだけでも十分、魅力的ですがみんなのFXはスプレッドとスワップポイントにも徹底的にこだわっています。
主要通貨ペアで業界最狭水準のスプレッドを安定的に提示、スワップポイントも全体的に高いので短期から長期まで多彩なトレードスタイルに対応しています。
FXトレーダーの方は必見です。みんなのFXなら有料プランを契約せずともTradingViewを使いつつ、取引コストが抑えられます!
みんなのFXのTradingViewで使える機能は?徹底解説します!
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トレーディングビューはツール内蔵と口座連携の2パターン
トレーディングビューが使える国内業者には、大きく分けて「取引ツールに内蔵している業者」と「口座連携ができる業者」の2パターンがあります。
それぞれの特徴とメリット・デメリットは以下の通りです。
内蔵されている有料プラン相当の機能が無料で使える
各業者の取引ツール上から直接発注ができる
チャートに表示できる銘柄は各業者の取扱銘柄による
本家トレーディングビューをそのまま使って直接発注が可能
利用できる機能は契約プランによる(有料プランの場合は月額費用が発生する)
世界中の金融商品のチャートが見れる
TradingViewは基本利用であれば無料で誰でも使えるチャートツールです。しかし、無料プランでは機能制限がかかり、その本領を十分に発揮することができません。
そこで有料プランを検討される方も多いかと思いますが、固定費(最安値でも月額約2,200円)が発生します。
トレーディングビューの有料プラン月額・年額料金表
項目 | 月額 | 年額 | ||
---|---|---|---|---|
プラン名 | 米ドル | 円換算 | 米ドル | 円換算 |
Basic | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
Essential | 14.95ドル | 約2,200円 | 155.4ドル | 約23,300円 |
Plus | 29.95ドル | 約4,500円 | 299.4ドル | 約44,900円 |
Premium | 59.95ドル | 約9,000円 | 599.4ドル | 約89,900円 |
(※:料金は2024年12月2日時点の米ドル/円レートを元に税抜の金額を掲載しています。)
この点、TradingViewを内蔵した取引ツールを提供している業者を利用すれば、有料プラン(Premiumプラン:月額約9,100円※みんなのFXの場合)相当の機能を無料で使うことができます。
一方、TradingViewとの口座連携ができる業者では、利用できる機能はトレーディングビュー側で契約しているプランによって変わります。
有料機能を使いたい場合は別途、固定費がかかりますが本家TradingViewをそのまま使って発注できるのが大きなメリットです。
■ 有料プラン相当の機能を無料で使いたい⇒内蔵ツール提供の業者を利用する
■ TradingViewをそのまま使いたい⇒口座連携ができる業者を利用する
ただし、注意点としては「内蔵ツール提供業者は取り扱いがFX/CFDのみ」一方で、「口座連携では有料プランの機能が無料で使えない」という点です。
OANDAやFOREX.comは内蔵ツールを提供しつつ、口座連携にも対応していますが取引できるのはFX/CFDのみとなります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので自分が取引したい銘柄や使いたい機能に合わせて証券会社を選んでいただければと思います。
TradingView対応の証券会社・国内FX会社の取扱銘柄
FX会社 | 形式 | 株式 | 株価指数 | 為替 | 商品 | 公式 |
---|---|---|---|---|---|---|
みんなのFX | 内蔵 | × | × | 〇 | × | |
LIGHT FX | 内蔵 | × | × | 〇 | × | |
ゴールデンウェイ・ジャパン | 内蔵 | × | × | 〇 | 〇 | |
GMO外貨 | 内蔵 | × | 〇 | ×(※) | 〇 | |
JFX | ※レート配信のみ | × | × | 〇 | × | |
Webull証券 | 連携 | 〇 | × | × | × | |
サクソバンク証券 | 連携 | 〇 | ×(※) | 〇 | 〇 | |
OANDA証券 | 内蔵 連携 | × | ×(※) | 〇 | ×(※) | |
FOREX.com | 内蔵 連携 | × | 〇 | 〇 | × | |
LINE FX(PR) | 内蔵 | × | × | 〇 | × | |
インヴァスト証券 | 内蔵 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
※GMO外貨はFX取引の取り扱いはありますが、TradingViewを内蔵しているのはCFDサービスの取引ツールです。
※OANDA証券は株価指数CFD、商品CFDの取り扱いはありますが、TradingViewで取引できるのはFX口座のみです。
※JFXはFX口座の連携およびTradingViewを内蔵した取引ツールは提供していません。
※サクソバンク証券は株価指数CFDの取り扱いはありますが、TradingViewで取引できるのはFX口座、個別株CFD口座、商品CFD口座、外国株式口座です。
これまでTradingViewに対応し、かつ日本株の現物取引ができる国内証券会社はありませんでした。
しかし、この度「Webull証券(ウィブル証券)」がTradingViewで直接発注できるようになりました!
Webull証券の口座とTradingViewを連携することで日本株および米国株を直接発注・建玉管理が可能です。
日本株の取引手数料は最低55円(税込)から。米国株の取引手数料は【約定代金×0.2%(税込0.22%)】と大手ネット証券の半分以下です。
TradingViewで相場分析をされている方、取引コストを抑えたい方はウィブル証券をぜひチェックしてみてください!
トレーディングビュー提供の証券会社・国内FX業者スペック比較表
FX会社 | テクニカル | 描画 | 足種 | チャート | テンプレ | スマホ | 公式 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
みんなのFX | 約85種類 | 約80種類 | 12種類 | 最大6画面 | 〇 | 〇 | |
LIGHT FX | 約85種類 | 約80種類 | 12種類 | 最大6画面 | 〇 | 〇 | |
ゴールデンウェイ・ジャパン | 約100種類 | 約50種類 | 9種類 | 最大6画面 | × | × | |
GMO外貨 | 約100種類 | 約80種類 | 13種類 | 最大8画面 | 〇 | × | |
OANDA証券 | 約80種類 | 約50種類 | 10種類 | 最大8画面 | 〇 | × | |
FOREX.com | 約80種類 | 約80種類 | 14種類 | 最大10画面 | × | 〇 | |
インヴァスト証券 | 13種類 | 6種類 | 9種類 | 最大2画面 | × | 〇 |
※みんなのFXおよびLIGHT FXは運営元が同じトレイダーズ証券であり提供ツールも同じ仕様です。
※ゴールデンウェイ・ジャパンはFXTF GXに搭載のトレーディングビューの機能を掲載。
※OANDAはfx Tradeに内蔵のトレーディングビューの機能を掲載。
上記の表はトレーディングビューを内蔵した取引ツールを提供している国内業者の搭載機能を比較したものです。
各社ともに豊富なテクニカル指標と描画ツールを標準搭載していますが、足種やチャート分割、テンプレート保存などで細かな違いがあります。
インジケーターの複数表示は可能か
チャートの画面分割(マルチチャート)は可能か
レイアウト・インジケーターのテンプレート複数保存には対応しているか
スマホでもTradingViewが使えるか
FX業者自体のスペックはどうか
内蔵トレーディングビューで注目したいのは「有料プランの機能で何が使えるか」という点です。
インジケーターの複数表示(2つまでは無料プランでも可能)やチャート画面の分割、テンプレート保存数などは本格的な相場分析には必須の機能になります。
また、スマホアプリでもTradingViewを搭載している業者とそうでない業者があります。どの機能を一番よく使うのかはトレードスタイルによっても異なるので参考にしてみてくださいね。
以下では、本家TradingViewのプラン別の主要な機能を表にまとめてみました。
トレーディングビューのプラン別機能と比較
スペック | みんなのFX | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 (円換算) | 無料 | 無料 | 約2,200円 | 約4,500円 | 約9,000円 |
広告表示 | なし | あり | なし | なし | なし |
画面分割 | 最大6分割 | 非対応 | 最大2分割 | 最大4分割 | 最大8分割 |
内蔵テクニカル指標 | 87種類 | 100種類以上 | |||
コミュニティ・スクリプト | 非対応 | 利用可能 | |||
描画ツール | 81種類 | 80種類以上 | |||
チャートタイプ | 7種類 | 17種類 | |||
インジケーター同時表示 | 無制限 | 2 | 5 | 10 | 25 |
インジケーターテンプレート保存可能数 | 無制限 | 1 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
チャートレイアウト保存可能数 | 5 | 1 | 5 | 10 | 無制限 |
アラート | ×(※1) | 5 | 20 | 100 | 400 |
※ TradingView有料プラン(Essential、Plus、Premium)の月額料金は2024年12月2日時点の米ドル円レートを基に算出しています。いずれも税抜の金額を掲載。
※1 みんなのFXではTradingView自体にはアラート機能が備わっていませんが、同社のスマホアプリにはレート通知・変動幅通知・経済指標通知などのアラート機能が搭載されています。
【毎月更新】トレーディングビューの有料プランはどれがおすすめ?
内蔵トレーディングビューを使うのであれば注目なのが「みんなのFX」です。
みんなのFXは「85種類以上のテクニカル指標」「25種類以上のインジ同時表示」「最大6画面のチャート分割」「レイアウト・インジケーターのテンプレ複数保存」と非常に高機能なTradingViewを無料で提供しています。
本家TradingViewのようにアラートが設定できない点は残念ですが、それ以外の機能はPremiumプラン(月額約9,100円)相当の機能が口座開設だけで使えます。
また、OANDAは8分割のマルチチャートに対応。レイアウトテンプレートの複数保存には対応していませんが、表示しているチャート設定の保存は可能なので便利です。
ゴールデンウェイ・ジャパンの内蔵トレーディングビューはテクニカル指標が100種類以上と豊富ですが、マルチチャートの設定が保存できない点がネックですね。
次は、それぞれの内蔵トレーディングビューをより詳しく解説していきます。
内蔵トレーディングビューならみんなのFX
みんなのFXはトレイダーズ証券が運営している人気の国内FXサービスです。みんなのFXでは、ウェブブラウザ版ツール「FXトレーダー」の中にTradingViewが内蔵されています。
この内蔵トレーディングビューが無料とは思えないほど高機能です。85種類以上の豊富なテクニカル指標を自由に使うことができます。
国内FX業者のPC版ツールでもこれだけのテクニカル指標を搭載しているツールはほとんどありません。移動平均線やボリンジャーバンドなどはもちろん、MACDやストキャスティクス、RSIなど多彩なインジケーターを25種類以上同時表示できます。
本家TradingViewの無料プランでは最大2つまでしかインジケーターを表示できないので、この機能だけでも非常に有用です。
細かく設定したインジケーターはテンプレートで保存ができる(10個以上)点も注目ポイント。開くたびにパラメーターを設定し直す手間はかかりません。
トレーディングビューの無料プランとみんなのFXはどっちがいい?
また、最大6画面のチャート分割にも対応しています。時間軸を分けて相場分析するMTF(マルチタイムフレーム)分析や多通貨ペアの監視もラクラク。
サイズ変更やレイアウト変更もできるので自分だけの取引環境が構築できます。
その他にも比較チャートや日付移動、ものさし、描画ツールのマグネット機能など分析補助機能も利用可能です。本家TradingViewの使い勝手をそのままに無料でも利用できるのがみんなのFXです。
みんなのFXはスマホアプリにもTradingView内蔵
みんなのFXはブラウザ版のPCツールだけでなくスマホアプリにもTradingViewが内蔵されています。
本家TradingViewはスマホアプリも高機能ですが、みんなのFXのアプリも引けを取りません。
テクニカル指標や描画ツールなどの機能はPC版とほぼ同じスペックで利用できます。
ユーザーインターフェースも本家TradingViewと同じなので直感的な操作が可能です。
本家TradingViewのスマホアプリも口座連携しなければ直接トレードはできませんが、みんなのFXのスマホアプリは分析後にそのまま発注ができます。
注目ポイントはたくさんありますが、特にトレンドラインや水平線が引きやすいのが便利なポイントです。クロスヘアのポイントが表示されるので、引きたい場所をタップするだけでラインを引くことができます。
また、スマホアプリでもPC版と同様にインジケーターテンプレートの複数保存に対応。手法やトレードスタイルに合わせてテンプレを保存しておけば、いつでも簡単に呼び出すことができます。
PC版だけでなくスマホアプリでもTradingViewが使えるのは嬉しいですよね。スマホでトレードされる方にもみんなのFXはおすすめです!
みんなのFXについて
みんなのFXは「業界最狭水準のスプレッド」「1,000通貨の少額取引対応」「高いスワップポイント」が魅力的な国内FX業者です。
クロス円を中心に狭いスプレッドを配信しており、取引コストを抑えることができます。FX初心者向けには1,000通貨の少額取引にも対応。
ドル円に関しては「USD/JPYラージ」という1注文あたり最大300万通貨まで発注できる大口注文も可能です。
また、スワップポイントにも注力しておりトルコリラ/円、メキシコペソ/円などの高金利通貨をはじめ中国人民元/円でも高水準のスワップポイントを配信しています。
口座申込から最短1時間で取引できる(※)のも注目ポイントです。取引ツールはTradingViewが使えるのでツール面でも魅力的なサービスを提供しています。
【最新版】みんなのFXのスワップポイント解説!付与実績や必要証拠金も紹介
※スマホで本人確認(免許証のみ)を利用した場合
みんなのFXの基本スペック
口座開設・取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 | ドル円スプレッド |
---|---|---|---|
無料 | 34通貨ペア | 1,000通貨単位 | 0.2銭 |
ダイレクト入金対応 | 最大発注数量 | Mac対応 | デモ口座 |
約340行 | 100万~300万通貨 | 〇 | 〇 |
(※:スプレッドは原則固定・例外あり)
(※:USD/JPYは1注文あたり最大300万通貨に対応)
みんなのFXの最新キャンペーン情報
みんなのFX・LIGHT FXを運営するトレイダーズ証券が、「預り資産1,000億円」を突破したと発表しました。
上記グラフを見れば、預かり資産も口座数も右肩上がりに推移しているのが一目瞭然です。また、預かり資産の推移は他社と比べても伸びが顕著であり、5年で5倍以上の伸長となっています。
口座数も55万口座を突破。預かり資産と口座数の増加は多くのトレーダーに選ばれているという証拠です
トレイダーズ証券は「個人投資家の皆様に、機関投資家に負けない投資環境を提供する」という経営方針のもと、トレーダーにとって有益なサービスやツールを多数提供してくれています。今後の発展にも注目です!
(※:掲載グラフはみんなのFX公式サイトのお知らせ(2024/03/26)、お知らせ(2023/04/10)より引用)
(※:口座数はみんなのFXとLIGHT FXの合算)
(※:預かり資産推移は2018年4月の預り資産を100%とした場合の推移をプロット。FX主要企業各社WEBサイトの公表資料より集計)
LIGHT FXのトレーディングビューも高機能
LIGHT FXはみんなのFXと同じトレイダーズ証券が提供している初心者向けのFXサービスです。
LIGHT FXでもTradingViewを内蔵した取引ツールを提供していますが、運営元が同じなので基本的にスペックは変わりません。
みんなのFXとLIGHT FXの違いは「LIGHT FXの方がスワップポイントに力を入れている」「開催キャンペーンが違う」「みんなのFXはバイナリーオプションやシステムトレードも可能」などです。
その中でも特に注目なのが、新銘柄の「LIGHTペア(LIGHTモード)」です。
LIGHTペアは通常の通貨ペアよりもスワップ・スプレッドが強化されている通貨ペアです。通常通貨ペアとの違いは以下の通り。
比較項目 | 通常の通貨ペア | LIGHTペア |
---|---|---|
スプレッド | 通常 | 通常より縮小 |
スワップ | 通常 | 通常より増加 |
1取引の最大発注数量 | 100〜300Lot | 20Lot |
建玉数量上限 | 500〜2,000Lot | 300Lot |
(※:建玉数量上限は売り・買い注文それぞれの上限)
上記表にまとめた通り、LIGHTペアは通常銘柄とは別に用意され、通常銘柄よりもスワップは高く、スプレッドは狭くなります。
さらに、2023年12月18日には「ハンガリーフォリント/円 LIGHT」「チェココルナ/円 LIGHT」が新たに追加。
ハンガリーとチェコ共和国はどちらも政策金利が高く、HUFJPY・CZKJPYは高スワップで人気の通貨ペアです。
最大発注数量と建玉上限は通常銘柄より抑えられていますが、LIGHTペアは通常銘柄と併用して取引できます。
LIGHTペアはLIGHT FXだけの取り扱いであり、同じトレイダーズ証券が運営するみんなのFXにはない通貨ペアです。
これからスワップ狙いの取引をされる方、初心者の方はLIGHTペアの取引を検討してみてはいかがでしょうか。
LIGHT FXで開催中のプログラム
みんなのFXとLIGHT FXはいずれもトレイダーズ証券が提供しているサービスなので、「どっちを選ぶべきなの?」「そもそも違いはあるの?」と気になる方は少なくないはず。
そんな疑問に答えるべく、当サイトではみんなのFXとLIGHT FXの違いを解説した記事を用意しています。
TradingViewチャートの機能は同等ですが、対応通貨ペアやスプレッド、スワップポイント、ツール、キャンペーンなどには色々と違いがあります。
2サービスの違いを知りたい方、口座選びの参考にしたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
ゴールデンウェイ・ジャパンのトレーディングビュー
ゴールデンウェイ・ジャパンでもTradingViewを内蔵した取引ツール「FXTF GX」を提供しています。
ゴールデンウェイ・ジャパンのFXTF GXは「シンプルさ」にこだわった取引ツールです。洗練されたユーザーインターフェースと無駄な機能を省いたシンプルな操作性が特徴です。
取引画面は白を基調とした見やすい画面で、通貨ペアの一覧とスピード注文の発注ボードが一緒になっているため通貨ペアの選択⇒チャートチェック⇒発注がスムーズ。
テクニカル指標は100種類以上を標準搭載。かなりマイナーなテクニカル指標も搭載しているので、ほとんどのトレーダーの要望に応えられるのではないでしょうか。
ゴールデンウェイ・ジャパンのTradingView徹底解説はコチラ
もちろん、インジケーターの同時表示にも対応しています。トレンド系とオシレーター系を自由に組み合わせて使うことが可能です。
また、最大6画面の画面分割にも対応しています。ただし、ゴールデンウェイ・ジャパンのチャート分割はレイアウトを任意で変更することができません。
各チャートにテクニカル指標を設定し保存することも可能ですが複数のテンプレ保存には対応していないのでご注意ください。細かいカスタマイズ性はみんなのFXの方が便利です。
(※:出所 ゴールデンウェイ・ジャパン公式サイト 最新情報)
ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF GX」は業界最狭水準スプレッドやTradingView対応など多くのメリットを持ちますが、「指値の有利スリッページ」が発生する場合がある、というのも特徴となっています。
上記画像は、ゴールデンウェイ・ジャパンの公式サイトにて毎月公開されている、有利スリッページ発生割合の実績です。
こちらは、指標発表時における、指値の有利スリッページランキングのTOP3。
FXTF GXを利用している多くのトレーダーが、有利スリッページの恩恵を受けていることが分かります。
ゴールデンウェイ・ジャパンについて
ゴールデンウェイ・ジャパンは国内に30社以上あるFX業者の中でも最狭水準スプレッドを配信し続けている国内FX業者です。
FXは取引手数料がかからないのが一般的で主な取引コストはスプレッドです。クロス円を中心に業界最狭水準のスプレッドを提供しているゴールデンウェイ・ジャパンは取引コストの面で有利な業者です。
特に、スキャルピングやデイトレードをされる方であれば、スプレッドが狭いかどうかは利益に直結する部分ですよね。
「とにかくスプレッドが狭い業者がいい」「取引ツールはシンプルでいい」という方はゴールデンウェイ・ジャパンをチェックしてみてください。
ゴールデンウェイ・ジャパンの基本スペック
口座開設・取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 | ドル円スプレッド |
---|---|---|---|
無料 | 29通貨ペア | 1,000通貨単位 | 0.2銭 |
最大発注数量 | クイック入金対応 | Mac対応 | デモ口座 |
100万通貨 | 9行 | 〇 | 〇 |
(※:スプレッドは原則固定・例外あり)
「FXTF GX(ライブ口座)」に商品CFD銘柄が新規追加されました。金や原油など4銘柄に対応。TradingViewチャートでの高度な分析はもちろん、快適な操作で商品CFDの取引も可能となっています。
同社では商品CFDを対象とした「商品銘柄大感謝祭キャンペーン」も開催中です。対象サービスでの入出金差額と新規建て取引数量に応じて、最大で100万円をキャッシュバック。
キャンペーンは2024年12月31日までの期間限定となっています。FXTF GXに興味のある方、TradingViewチャートで金や原油の分析を行いたい方は要チェック!
外貨ex CFDのトレーディングビュー
「TradingViewでゴールドや原油の相場分析をしたい」「FX以外にも株価指数もトレードする」という方は外貨ex CFDにご注目を。
外貨ex CFDでは、日経225やNASDAQ100などの主要株価指数および金・原油・天然ガスなどの商品CFD取引が可能です。
そして、PCブラウザ版ツールにTradingViewを内蔵しています。株価指数や商品CFDに特化したサービスで内蔵TradingViewを提供している業者はかなり貴重です。
外貨ex CFDもなかなかに高機能です。テクニカル指標は100種類以上、描画ツールも80種類以上を内蔵。どちらも自由に使うことが可能です。
インジケーターテンプレートにも対応しているので手法や分析方法に応じてテンプレートを複数保存ができます。そして、最大の特徴が「最大8画面の独立ウィンドウを表示させられる」という点です。
これはみんなのFXと同じ機能ですが、外貨ex CFDでは最大8枚まで表示させることができます。それぞれのウィンドウで画面分割はできませんが、マルチモニターで分析される方でも複数チャートが表示できます。
ゴールドや原油、日経225といったCFD銘柄で有料プラン相当の機能が使える外貨ex CFDもおすすめです!
外貨ex CFDの内蔵TradingView基本スペック表
利用形式 | 外貨ex CFDのPC版ツールから起動(ブラウザ表示) |
---|---|
テクニカル指標 | 105種類 |
描画ツール | 85種類 |
チャート足種(時間軸) | 1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、6時間足、8時間足、日足、週足、月足 |
チャートタイプ | バー、ローソク足、中空ローソク足、ライン、エリア、ベースライン、平均足 |
チャート分割表示 | 最大8つのウィンドウ表示に対応(単一ウィンドウ内での分割表示は非対応) |
スマホ対応 | 非対応 |
その他の特徴 | 広告表示なし、インジケーター同時表示数が無制限、インジケーターテンプレート保存数が無制限、チャートレイアウト保存が最大5個 |
GMO外貨にて2023年8月21日よりVIX指数銘柄である「米国VI」の取り扱いがスタートしました。
米国VIはGMOクリック証券のCFDサービスでランキング上位の人気銘柄です。この米国VIがGMO外貨でもトレードできるようになりました。
ちなみに、GMOクリック証券はTradingViewに対応していません。TradingViewでVIX指数の分析やトレードをされたい方はGMO外貨が要チェックです!
JFXのトレーディングビュー
TradingViewでJFXのレート配信が見れるようになりました!口座連携ではないので、TradingView上で直接発注できるわけではありませんが、JFXユーザーからすれば朗報ですね。
FXのレート配信は会社によって若干異なります。特に、スキャルピングなど数ピップを狙うトレードをされている方であれば気になるかと思います。
今回の対応でJFXのスキャルピング専用ツールを使いながら、TradingViewで相場分析もしやすくなりました。TradingViewを使っていてスキャルピング口座をお探しの方はJFXがおすすめです!
JFXではTradingViewの有料プラン1カ月分がプレゼントされるキャンペーンを開催中です!
新規約定合計1,000万通貨~5,000万通貨で取引数量に応じてプランが選べます。個人向け最上位のPremiumは月額にして9,000円です。
期限は2024年12月2日AM7:00~2025年1月2日AM6:59まで。JFXでスキャルピングをしつつ、TradingViewの有料プランが1カ月分無料になるお得なキャンペーンなのでお見逃しなく!
Webull証券のトレーディングビュー
上記でも簡単に紹介しましたが、ウィブル証券が新しくTradingViewに対応しました。
これまで楽天証券やSBI証券などの大手ネット証券でもTradingViewには対応しておらず、TradingViewから直接発注はできませんでした。
一時期、LINE証券が対応していましたが現在ではサービスが終了。TradingViewで分析し、発注は各証券会社のツールで行うという人がほとんどかと思います。
現状、日本株の現物取引でTradingViewから直接発注できるのはウィブル証券だけです。取引ツールとして分析から発注まで可能となったのは大きなメリット。
今後、競合他社が追随してくるかにも注目ですが、現時点ではウィブル証券が非常に便利なサービスを提供しています。
TradingViewで日本株取引ができる証券会社はこちら!
Webull証券は日本を含む世界各国で金融サービスを提供しているWebullグループの日本法人です。聞き慣れない人も多いかと思いますが、金融庁(関東財務局)に登録された正式な国内の金融商品取引業者です。
日本株と米国株/海外ETFを取り扱いし、大手ネット証券よりも低い取引手数料が大きな魅力。競合他社に対抗するため今後のサービス向上にも期待が持てます。
普段からTradingViewをお使いの方はウィブル証券をぜひチェックしてみてください!
インヴァスト証券のトレーディングビュー
インヴァスト証券でもトレーディングビューを内蔵したツールが利用できます。有料プラン相当というほどの機能は使えませんが、インヴァスト証券は他のFX/CFD業者とは違うサービスを提供しているのが特徴です。
インヴァスト証券は「トライオートFX」、「トライオートETF」という自動売買サービスを提供。初心者でも簡単に自動売買のプログラムを組めるサービスです。
プログラムを組むといっても難しいことはありません。すでに構築されたトレードルールから今の相場環境に応じたプログラムを選んだり、ストラテジストが考案したストラテジーを自分で調整したりして自動売買を行います。
FXで自動売買といえば購入したプログラムをMT4やMT5で動かすのが一般的ですが、インヴァスト証券はオリジナルツール(PC版とスマホアプリ)が用意されています。自動売買を始めるのに難しい操作はありません。
取扱銘柄も主要なFX通貨ペアと株価指数、商品ETFが取引可能です。公式サイトではトライオートの実際の運用実績や使い方も詳しく解説されています。
インヴァスト証券のトレーディングビューはFX、株価指数、商品対応
上記がトライオートの取引画面です。左側に自動売買プログラムの選択画面、右側にチャートツールとしてトレーディングビューが内蔵されています。
インヴァスト証券は自動売買がメインですが、裁量トレードも可能です。TradingViewで相場分析しつつ自動売買のプログラムを回したり、裁量に切り替えてトレードも可能。
インジケーターは13種類を搭載。描画ツールは6種類、足種は9種類、そして画面分割は独立ウィンドウで最大2画面が表示できます。
上記で紹介した会社と比べると使える機能は制限がかかっていますが、インヴァスト証券には他社にはない自動売買サービスがあります。
初心者でも簡単に始められるようにサポート体制も充実しているので自動売買に興味がある方はインヴァスト証券をチェックしてみてくださいね。
LINE FXのトレーディングビュー
LINE FXでもTradingViewを内蔵したPC版ツールとスマホアプリを提供しています。
テクニカル指標は80種類以上、描画ツールは50種類以上を搭載。インジケーターに関しては同時表示の設定数が無制限です。インジケーターとレイアウトテンプレートの保存にも対応しているため、トレードに必要十分な機能を搭載しています。
その他の機能としては複数通貨ペアの比較チャートや棒グラフなどのチャートパターン、日付と価格範囲の表示といった分析補助ツールも利用可能です。ただし、画面分割はできない点にご留意ください。
LINE FXはスマホアプリの通知が注目ポイントです。経済指標の予想と結果や急な価格変動をLINEに直接通知してくれるためチェックしやすいです。以前はスマホアプリのみでしたが、今では高機能なPC版取引ツール「LINE FX Pro」もリリースしています。
ただし、1つ注意点があるとすればLINE FXの運営元であるLINE証券は現在、事業再編を実施していることです。証券サービスおよびCFDサービスは順次新規建ての停止、口座閉鎖が行われます。
LINE FXに関しては今後もサービスが継続する見通しですが、サービスが終了する可能性もあるのでその点はご注意ください。
ThinkMarketsのトレーディングビュー
※サブスクFX新規受付は現在停止中。および、スプレッド0銭は原則固定対象外とされています。
ThinkMarketsは日本初となるサブスクリプション型のFXサービス(サブスクFX)を提供している会社です。
サブスクFXとは、毎月一定の料金を支払うことで米ドル円とユーロ米ドルのスプレッドが0銭になるというサービスです。
一般的なFX会社であれば取引手数料が無料の代わりにスプレッドが実質的な取引コストとなります。
スプレッドは取引数量・取引回数が多くなるほど高くなりますが、ThinkMarketsではどれだけ取引しても毎月一定の金額で済むため非常にお得(※サファイア・ダイアモンドコースが対象)。
コースは3つあり、それぞれに月額費用とスペックが異なります。気になる方は別記事でも詳しく解説しているのでご一読を。
ThinkMarketsのサブスクコースのスペック
項目 | ルビーコース | サファイアコース | ダイヤモンドコース |
---|---|---|---|
月額料金 | 税込1,500円 | 税込3,000円 | 税込5,000円 |
スプレッド0 対象通貨ペア(※) | 米ドル円 ユーロ米ドル | 米ドル円 ユーロ米ドル | 米ドル円 ユーロ米ドル |
NDD対象通貨ペア(※) | なし | 23通貨ペア | 68通貨ペア |
取引単位 | 1,000通貨単位 | 1,000通貨単位 | 1,000通貨単位 |
1度の発注上限 | 10万通貨 | 25万通貨 | 50万通貨 |
月ごとの新規注文上限 | 1,000万通貨 | 取引上限なし | 取引上限なし |
建玉上限 | 3,000万通貨 | 3,000万通貨 | 1,000万通貨〜 5,000万通貨 (※銘柄により変動) |
取引ツール | ThinkTrader | ThinkTrader | ThinkTrader |
(※:スプレッド0銭は原則固定・例外あり。標準時間AM9:00~翌AM22:00(夏時間AM8:00~翌AM1:00)の時間帯に適用、1注文あたり10万通貨までの発注に適用)
(※:NDD方式は1注文あたり10万通貨までの発注に適用)
ThinkMarketsのトレーディングビューは最大8画面分割が可能
画期的なサービスを提供しているThinkMarketsでは、PC版ツール「ThinkTrader WEB」にトレーディングビューが搭載されています。
同社は「ThinkMarketsを利用している多くのユーザーからの意見を反映させるべくチャートツールの変更を行った」と発表。
そんなThinkMarketsのトレーディングビューでは、最大8画面分割が可能です。GMO外貨の外貨ex CFDでも8画面分割ができますが、ThinkMarketsは独立ウィンドウではなくツール内での分割ができます。
最大8分割のレイアウトやチャート設定も本家TradingViewと同じです。
テンプレートの複数保存には対応していませんが、変更した画面は再度ログインすると保存されたまま残ります。
テクカル指標は100種類以上、描画ツールも80種類以上を内蔵。チャートパターンには平均足、練行足、新値足、ポイント&フィギュアなども選択できます。
他のFX会社とは違ったサービスを提供しているThinkMarkets。毎月、一定量のトレードをこなす中上級者の方であればかなりお得になるサービスです。
FXの取引コストが気になる方はぜひチェックしてみてください!
トレーディングビューの口座連携について
上記でも少し解説しましたが、TradingViewは特定の証券会社と口座連携することでトレーディングビュー上から直接発注することが可能です。
口座連携に費用はかかりません。無料プランでも利用可能です。ただし、TradingViewで使える機能は契約しているプランによる点にはご注意ください。
口座連携の方法はチャート画面を開き、下部のメニューにある「トレードパネル」を選択⇒任意のブローカー(証券会社)を選びます。
証券会社の口座に接続する際に、IDとパスワードの入力があるので事前に口座開設を行っておきましょう。
上記はサクソバンク証券の口座と連携している画面です。口座連携自体は簡単でユーザーIDとパスワードを入力すれば接続が完了します。
別記事ではサクソバンク証券の口座連携方法、実際に注文を出す方法について解説しているので気になる方はご一読ください。
トレーディングビューと口座連携が可能な国内FX業者
FX会社 | 通貨ペア | 対応銘柄 | 取引手数料 | 取引単位 | スマホ | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
サクソバンク証券 | 150種類以上 | FX、外国株式、個別株CFD、商品CFD | 無料 | 1,000通貨 | 〇 | |
OANDA証券 | 69種類 | FX | 無料 | 1通貨 | 〇 | |
FOREX.com | 84種類 | FX、株価指数 | 無料 | 1,000通貨 | 〇 |
※OANDAはすべてベーシック、プロコース(NYサーバ)のスペックを掲載しています。
国内の証券会社、FX・CFD業者でトレーディングビューと口座連携ができるのはOANDA、FOREX.comなどです。
次は、口座連携ができる証券会社について詳しく解説していきます。
現物株式をトレードするならサクソバンク証券
サクソバンク証券はデンマークのコペンハーゲンに本社を置くサクソバンク投資銀行(A/S)の日本法人です。
サクソバンクグループは1992年創業、世界170カ国80万人を越える投資家・トレーダーに金融サービスを提供しています。
サクソバンク証券も日本の金融庁より認可を受けた欧州銀行系オンライン証券会社として10年以上に渡って国内で営業を行っています。
サクソバンク証券はグローバルプロバイダーとして全世界23の取引所と連携しており、各国の金融商品が取引可能です。
株式は現物/CFDの両方を取り扱いしており、米国株約6,000銘柄以上、アジア・中国株は約2,500銘柄以上を取り扱い。
日本株はCFD取引にて対応しており、約1,500銘柄のラインナップがあります。取引ツールは数々の受賞歴を誇る高機能PCツールの「SaxoTrader PRO」とブラウザ版の「SaxoTrader GO」、スマホアプリを配信。
そして、外部ツールとしてTradingViewとの口座連携が可能です。以前まではPC版のみ対応していましたが、現在ではスマホアプリでも連携ができます。
トレーディングビューでは一般外国株式(特定口座/一般口座)とFX、個別株CFD、商品CFD(ゴールド、シルバー、プラチナ)の口座が連携できます。
取引手数料も「取引金額×0.2%」と低コスト。かつ、口座連携に手数料や利用料はかかりません。特定口座にも対応しているので確定申告も不要です。
口座連携のメリットは「本家TradingViewがそのまま使える」という点です。内蔵ツールと違い有料プランを契約している方であれば、普段使っているTradingViewでそのままサクソバンク証券を経由して取引が可能です。
米株の現物株式やFX、ゴールドをCFD取引される方はサクソバンク証券がおすすめ!
サクソバンク証券の基本スペック表
口座開設手数料 | 取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 150通貨ペア以上 | 1,000通貨単位 |
ドル円スプレッド | 最大発注数量 | 建玉保有上限 | FX以外のサービス |
変動制 | 2,500万通貨(※1) | 変動制 | CFD、先物、外国株式オプション、外国株式 |
(※1:サクソバンク証券の最大発注数量は通貨ペアにより変動。上記数値は米ドル円とユーロ米ドルの発注上限)
公平・公正なレート配信のOANDA(オアンダ)
オアンダはTradingViewとの口座連携および内蔵ツールの両方を提供している国内FX業者です。
オアンダの企業理念は「公平・公正なレート配信をする」というもの。透明性の高いレート配信を長年に渡って行っています。
その信頼と実績は折り紙付き。米国の大手銀行や多くの証券会社は「OANDAレート」と呼ばれるオアンダが配信した為替レートを使用しています。
口座連携ができるのはFX口座のみですが、「透明性の高い信頼できるFX業者を利用したい」という方はOANDAが要チェックです!
オアンダは内蔵トレーディングビューも利用できる!
オアンダは「fxTrade(エフエックストレード)」という取引ツールを配信しており、このツールのブラウザ版にTradingViewが内蔵されています。
オアンダの内蔵トレーディングビューもなかなかに高機能です。80種類以上のテクニカル指標と描画ツールを標準搭載、細かい分析補助機能も利用できます。
また、最大8画面分割にも対応しています。8画面分割ができるのはオアンダだけなので多通貨ペアを監視される方には最適です。
テンプレートの複数保存はできませんが、取引画面の設定保存には対応しているので開くたびに細かいパラメーター調整をする必要はありません。
また、オアンダは世界中のトレーダーの保有ポジションと未約定オーダーが分かる「オープンブック」という便利な機能や各種情報発信に力を入れています。
総合的に質の高いサービスを提供しているのでTradingViewでFXをされる方はオアンダも要チェックです!
OANDA証券の基本スペック
口座開設・取引手数料 | 通貨ペア | 最小取引数量 | 最大発注数量 |
---|---|---|---|
無料 | 69通貨ペア | 1通貨単位 | 25万~300万通貨 |
自動売買 | クイック入金対応 | Mac対応 | デモ口座 |
× | 7行 | 〇 | 〇 |
(※:OANDAには複数の取引コースが用意されていますが、その中でもfxTradeのベーシックコースとプロコースを記載しています)
これまで本家TradingViewのスマホアプリはデモトレードのみの対応でしたが、新しいアップデートによりオアンダのFX口座が連携可能となりました。
スマホアプリからでもオアンダを通して直接トレードすることが可能です。高機能なTradingView内蔵ツール、PC・スマホの口座連携両対応など魅力たっぷりのオアンダは要チェックのFX業者です!
FOREX.com(フォレックス・ドットコム)
FOREX.comはMT4(メタトレーダー4)に対応したFX/CFDのグローバルプロバイダーです。
親会社であるStoneX証券株式会社は全世界180カ国、12,000銘柄もの金融商品をグローバルに提供、米国でもトップクラスの金融ファームです。
基本的に取引ツールはMT4ですが、外部ツールとしてTradingViewとの口座連携および内蔵ツールを提供しています。
口座連携では80種類以上のFX通貨ペアと主要な株価指数CFDが取引可能。内蔵ツールと口座連携の両方に対応しているFX会社は貴重です。
内蔵ツールは複数のテンプレート保存に対応していません。内蔵ツールを利用するならみんなのFXやLIGHT FXがおすすめです。
MT4で自動売買をされる方やMT4とTradingViewの両方を使いたいという方はFOREX.comもチェックしてみてください!
別記事にてTradingViewの小技や便利機能を紹介しています。3年以上、TradingViewを使ってきた筆者が厳選した機能を使い方と合わせて解説。
TradingViewは使いこなすと本当に便利なチャートツールです。TradingViewをこれから使うという方はもちろん、普段から使っている方でも「そんな使い方があったのか」と新しい発見があるかもしれません。
画像付きで分かりやすく解説しているので、ぜひご一読くださいね!