「TradingViewが無料で使える証券会社はどこ?」「どんな機能が無料で使える?」
この記事では、全世界で爆発的にユーザーを増やし続けているチャートツール「TradingView(トレーディングビュー)」が無料で使える国内の証券会社やFX/CFD業者を徹底比較しています。
トレーディングビューが使える国内業者はいくつかありますが、それぞれに利用方法や機能が異なります。各社の違いを詳しく解説しているので業者選びの参考としてぜひご活用ください!
トレーディングビューが無料のFX会社、ブローカー一覧表
FX会社 | 形式 | 特徴 | 公式 |
---|---|---|---|
![]() | 内蔵 | 有料プラン(月額約8,000円相当)の機能が無料で使える 最大6画面分割、テクニカル指標の複数表示に対応 | ![]() |
![]() | 内蔵 | 業界最高水準のスワップポイントが魅力 特に、LIGHTペアは高水準スワップポイントを提供中 | ![]() |
![]() | 内蔵 | スプレッドの狭さに徹底的にこだわり業界最狭水準を配信 TradingView内蔵ツール「FXTF GX」を配信 | ![]() |
![]() GMO外貨 | 内蔵 | 株価指数と商品CFD対応の貴重な国内業者 最大8画面の独立ウィンドウ表示でマルチモニター対応 | ![]() |
![]() | 連携 | TradingViewの口座連携対応、プロ仕様の取引環境 FX通貨ペア約150種類、CFD(米国株・商品・先物)対応 | ![]() |
![]() | 内蔵 連携 | TradingView内蔵ツールと口座連携(PC・スマホ)の両対応 8画面分割や5秒足の表示も可能 | ![]() |
![]() | 内蔵 連携 | 世界180カ国に展開するグローバルプロバイダー TradingViewをツールに内蔵、MT4にも対応 | ![]() |
![]() | 内蔵 | PC・スマホ両方にTradingViewを内蔵 インジケーターの設定数が無制限 | ![]() |
※TradingViewの利用形式は取引ツールに内蔵しているFX業者と口座連携ができるFX業者があります。
※取引ツールに内蔵されているTradingViewはFX業者ごとに一部、搭載されていない機能があります。
※口座連携ができるFX業者のTradingViewの機能はTradingViewの契約プランによって異なります。
TradingViewは豊富な機能が魅力的なツールです。もっとも、無料プランでは多くの機能に制限がかかり思うように使えません。
そこで注目なのが「みんなのFX」です。みんなのFXではPC版とスマホアプリの両方にTradingViewが内蔵されており、この内蔵TradingViewが非常に高機能です。
テクニカル指標や描画ツールは80種類以上を標準搭載。平均足を含む7種類のチャートタイプと11種類の足種が利用可能。
さらに、Premiumプラン(月額8,000円相当)でしか使えないインジケーターの同時表示(25個以上)や6画面分割、レイアウト・インジケーターのテンプレ複数保存まで無料で使えます。
口座開設をするだけでTradingViewの有料プランの機能が使えるのは非常に魅力的です。有料プランを検討されている方はみんなのFXが要チェック!
※一部、利用できない機能があります。
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期間中に「FX口座とシストレ口座」それぞれで5Lot(5万通貨)ずつ取引すると5,000円+5,000円の最大1万円がキャッシュバックされます。
通常の新規口座開設キャンペーンも合わせると最大41万円がキャッシュバック!タイアップキャンペーンは2023年9月1日~11月30日までの期間限定です。
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タイアップキャンペーン詳細はこちらトレーディングビューはツール内蔵と口座連携の2パターン
トレーディングビューが使える国内業者には、大きく分けて「取引ツールに内蔵している業者」と「口座連携ができる業者」の2パターンがあります。
それぞれの特徴とメリット・デメリットは以下の通りです。
内蔵されている有料プラン相当の機能が無料で使える
各業者の取引ツール上から直接発注ができる
チャートに表示できる銘柄は各業者の取扱銘柄による
本家トレーディングビューをそのまま使って直接発注が可能
利用できる機能は契約プランによる(有料プランの場合は月額費用が発生する)
世界中の金融商品のチャートが見れる
TradingViewは基本利用であれば無料で誰でも使えるチャートツールです。しかし、無料プランでは機能制限がかかり、その本領を十分に発揮することができません。
そこで有料プランを検討される方も多いかと思いますが、固定費(最安値でも月額約2,200円)が発生します。

この点、TradingViewを内蔵した取引ツールを提供している業者を利用すれば、有料プラン(Premiumプラン:月額約8,000円※みんなのFXの場合)相当の機能を無料で使うことができます。
一方、TradingViewとの口座連携ができる業者では、利用できる機能はトレーディングビュー側で契約しているプランによって変わります。
有料機能を使いたい場合は別途、固定費がかかりますが本家TradingViewをそのまま使って発注できるのが大きなメリットです。
■ 有料プラン相当の機能を無料で使いたい⇒内蔵ツール提供の業者を利用する
■ TradingViewをそのまま使いたい⇒口座連携ができる業者を利用する
ただし、注意点としては「内蔵ツール提供業者は取り扱いがFX/CFDのみ」一方で、「口座連携では有料プランの機能が無料で使えない」という点です。
OANDAやFOREX.comは内蔵ツールを提供しつつ、口座連携にも対応していますが取引できるのはFX/CFDのみとなります。
サクソバンク証券は口座連携ができる証券会社であり、FX(CFD)と合わせて米国株式・中国株式の現物取引にも対応していますが取引ツールには内蔵していません。
それぞれにメリット・デメリットがあるので自分が取引したい銘柄や使いたい機能に合わせて証券会社を選んでいただければと思います。
トレーディングビュー内蔵ツール提供のFX業者比較表
FX会社 | テクニカル | 描画 | 足種 | チャート | テンプレ | スマホ | 公式 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 約80種類 | 約80種類 | 12種類 | 最大6画面 | 〇 | 〇 | ![]() |
![]() | 約80種類 | 約80種類 | 12種類 | 最大6画面 | 〇 | 〇 | ![]() |
![]() | 約100種類 | 約50種類 | 9種類 | 最大6画面 | × | × | ![]() |
![]() GMO外貨 | 約100種類 | 約80種類 | 13種類 | 最大8画面 | 〇 | 〇 | ![]() |
![]() | 約80種類 | 約50種類 | 10種類 | 最大8画面 | 〇 | × | ![]() |
![]() | 約80種類 | 約80種類 | 14種類 | 最大10画面 | × | 〇 | ![]() |
※みんなのFXおよびLIGHT FXは運営元が同じトレイダーズ証券であり提供ツールも同じ仕様です。
※ゴールデンウェイ・ジャパンはFXTF GXに搭載のトレーディングビューの機能を掲載。
※OANDAはfx Tradeに内蔵のトレーディングビューの機能を掲載。
上記の表はトレーディングビューを内蔵した取引ツールを提供している国内業者の搭載機能を比較したものです。
各社ともに豊富なテクニカル指標と描画ツールを標準搭載していますが、足種やチャート分割、テンプレート保存などで細かな違いがあります。
インジケーターの複数表示は可能か
チャートの画面分割(マルチチャート)は可能か
レイアウト・インジケーターのテンプレート複数保存には対応しているか
スマホでもTradingViewが使えるか
FX業者自体のスペックはどうか
内蔵トレーディングビューで注目したいのは「有料プランの機能で何が使えるか」という点です。
インジケーターの複数表示(3つまでは無料プランでも可能)やチャート画面の分割、テンプレート保存数などは本格的な相場分析には必須の機能になります。
また、スマホアプリでもTradingViewを搭載している業者とそうでない業者があります。どの機能を一番よく使うのかはトレードスタイルによっても異なるので参考にしてみてくださいね。
以下では、本家TradingViewのプラン別の主要な機能を表にまとめてみました。
トレーディングビューのプラン別機能と比較
機能 | みんなのFX | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|---|
広告表示 | なし | あり | なし | なし | なし |
画面分割 | 6 | 1 | 2 | 4 | 8 |
レイアウトテンプレート保存可能数 | 5 | 1 | 5 | 10 | 無制限 |
インジケーターテンプレート保存可能数 | 10個以上 | 1 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
インジケーターの同時表示 | 25 | 3 | 5 | 10 | 25 |
アラート | × | 5 | 40 | 200 | 800 |
内蔵トレーディングビューを使うのであれば注目なのが「みんなのFX」です。
みんなのFXは「80種類以上のテクニカル指標と描画ツール」「25種類以上のインジ同時表示」「最大6画面のチャート分割」「レイアウト・インジケーターのテンプレ複数保存」と非常に高機能なTradingViewを無料で提供しています。
本家TradingViewのようにアラートが設定できない点は残念ですが、それ以外の機能はPremiumプラン(月額約8,000円)相当の機能が口座開設だけで使えます。
また、OANDAは8分割のマルチチャートに対応。レイアウトテンプレートの複数保存には対応していませんが、表示しているチャート設定の保存は可能なので便利です。
ゴールデンウェイ・ジャパンの内蔵トレーディングビューはテクニカル指標が100種類以上と豊富ですが、マルチチャートの設定が保存できない点がネックですね。
次は、それぞれの内蔵トレーディングビューをより詳しく解説していきます。
内蔵トレーディングビューならみんなのFX
みんなのFXはトレイダーズ証券が運営している人気の国内FXサービスです。みんなのFXでは、ウェブブラウザ版ツール「FXトレーダー」の中にTradingViewが内蔵されています。
この内蔵トレーディングビューが無料とは思えないほど高機能です。80種類以上の豊富なテクニカル指標と描画ツールを自由に使うことができます。
国内FX業者のPC版ツールでもこれだけのテクニカル指標を搭載しているツールはほとんどありません。移動平均線やボリンジャーバンドなどはもちろん、MACDやストキャスティクス、RSIなど多彩なインジケーターを25種類以上同時表示できます。
本家TradingViewの無料プランでは最大3つまでしかインジケーターを表示できないので、この機能だけでも非常に有用です。
細かく設定したインジケーターはテンプレートで保存ができる(10個以上)点も注目ポイント。開くたびにパラメーターを設定し直す手間はかかりません。
また、最大6画面のチャート分割にも対応しています。時間軸を分けて相場分析するMTF(マルチタイムフレーム)分析や多通貨ペアの監視もラクラク。
サイズ変更やレイアウト変更もできるので自分だけの取引環境が構築できます。
その他にも比較チャートや日付移動、ものさし、描画ツールのマグネット機能など分析補助機能も利用可能です。本家TradingViewの使い勝手をそのままに無料でも利用できるのがみんなのFXです。
みんなのFXはスマホアプリにもTradingView内蔵
みんなのFXはブラウザ版のPCツールだけでなくスマホアプリにもTradingViewが内蔵されています。
本家TradingViewはスマホアプリも高機能ですが、みんなのFXのアプリも引けを取りません。
テクニカル指標や描画ツールなどの機能はPC版とほぼ同じスペックで利用できます。
ユーザーインターフェースも本家TradingViewと同じなので直感的な操作が可能です。
本家TradingViewのスマホアプリも口座連携しなければ直接トレードはできませんが、みんなのFXのスマホアプリは分析後にそのまま発注ができます。
注目ポイントはたくさんありますが、特にトレンドラインや水平線が引きやすいのが便利なポイントです。クロスヘアのポイントが表示されるので、引きたい場所をタップするだけでラインを引くことができます。
また、スマホアプリでもPC版と同様にインジケーターテンプレートの複数保存に対応。手法やトレードスタイルに合わせてテンプレを保存しておけば、いつでも簡単に呼び出すことができます。
PC版だけでなくスマホアプリでもTradingViewが使えるのは嬉しいですよね。スマホでトレードされる方にもみんなのFXはおすすめです!
みんなのFXについて
みんなのFXは「業界最狭水準のスプレッド」「1,000通貨の少額取引対応」「高いスワップポイント」が魅力的な国内FX業者です。
クロス円を中心に狭いスプレッドを配信しており、取引コストを抑えることができます。FX初心者向けには1,000通貨の少額取引にも対応。
ドル円に関しては「USD/JPYラージ」という1注文あたり最大300万通貨まで発注できる大口注文も可能です。
また、スワップポイントにも注力しておりトルコリラ/円、メキシコペソ/円などの高金利通貨をはじめ中国人民元/円でも高水準のスワップポイントを配信しています。
口座申込から最短1時間で取引できる(※)のも注目ポイントです。取引ツールはTradingViewが使えるのでツール面でも魅力的なサービスを提供しています。
※スマホで本人確認(免許証のみ)を利用した場合
みんなのFXの基本スペック
口座開設・取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 | ドル円スプレッド |
---|---|---|---|
無料 | 34通貨ペア | 1,000通貨単位 | 0.2銭 |
ダイレクト入金対応 | 最大発注数量 | Mac対応 | デモ口座 |
約340行 | 100万~300万通貨 | 〇 | 〇 |
(※:スプレッドは原則固定・例外あり)
(※:USD/JPYは1注文あたり最大300万通貨に対応)
みんなのFXの最新キャンペーン情報
みんなのFX・LIGHT FXを運営するトレイダーズ証券が、2023年7月末時点で「預り資産900億円」を突破したと発表しました。2023年3月末時点には「口座数50万口座」も突破。
上記グラフを見れば、預かり資産も口座数も右肩上がりに推移しているのが一目瞭然です。また、預かり資産の推移は他社と比べても伸びが顕著であり、5年で5倍以上の伸長となっています。
トレイダーズ証券は「個人投資家の皆様に、機関投資家に負けない投資環境を提供する」という経営方針のもと、トレーダーにとって有益なサービスやツールを多数提供してくれています。今後の発展にも注目です!
(※:掲載グラフはみんなのFX公式サイトのお知らせ(2023/08/10)、お知らせ(2023/04/10)より引用)
(※:口座数はみんなのFXとLIGHT FXの合算)
(※:預かり資産推移は2018年4月の預り資産を100%とした場合の推移をプロット。FX主要企業各社WEBサイトの公表資料より集計)
LIGHT FXのトレーディングビューも高機能
LIGHT FXはみんなのFXと同じトレイダーズ証券が提供している初心者向けのFXサービスです。
LIGHT FXでもTradingViewを内蔵した取引ツールを提供していますが、運営元が同じなので基本的にスペックは変わりません。
みんなのFXとLIGHT FXの違いは「LIGHT FXの方がスワップポイントに力を入れている」「開催キャンペーンが違う」「みんなのFXはバイナリーオプションやシステムトレードも可能」などです。
通貨ペアや取引単位など基本的なスペックにそれほど大きな違いはないので、公式サイトなどを確認して自分が気に入った方でトレードしていただければと思います。
LIGHT FXで開催中のキャンペーン
2023年6月26日(月)、LIGHT FXにて10種類の新銘柄「LIGHTペア(LIGHTモード)」が追加されました。
米ドル円をはじめ、トルコリラ円やメキシコペソ円などの高金利通貨ペアまで、複数の銘柄にてLIGHTペアが導入。
LIGHTペアは通常の通貨ペアよりもスワップ・スプレッドが強化されるのが魅力です。通常通貨ペアとの違いは以下の通り。
比較項目 | 通常の通貨ペア | LIGHTペア |
---|---|---|
スプレッド | 通常 | 通常より縮小 |
スワップ | 通常 | 通常より増加 |
1取引の最大発注数量 | 100〜300Lot | 20Lot |
建玉数量上限 | 500〜2,000Lot | 300Lot |
(※:建玉数量上限は売り・買い注文それぞれの上限)
LIGHTペアはLIGHT FXだけの取り扱いであり、同じトレイダーズ証券が運営するみんなのFXにはない通貨ペアです。これからスワップ狙いの取引をされる方、初心者の方はLIGHTペアの取引を検討してみてはいかがでしょうか。
ゴールデンウェイ・ジャパンのトレーディングビュー
ゴールデンウェイ・ジャパンでもTradingViewを内蔵した取引ツール「FXTF GX」を提供しています。
ゴールデンウェイ・ジャパンのFXTF GXは「シンプルさ」にこだわった取引ツールです。洗練されたユーザーインターフェースと無駄な機能を省いたシンプルな操作性が特徴です。
取引画面は白を基調とした見やすい画面で、通貨ペアの一覧とスピード注文の発注ボードが一緒になっているため通貨ペアの選択⇒チャートチェック⇒発注がスムーズ。
テクニカル指標は100種類以上を標準搭載。かなりマイナーなテクニカル指標も搭載しているので、ほとんどのトレーダーの要望に応えられるのではないでしょうか。
もちろん、インジケーターの同時表示にも対応しています。トレンド系とオシレーター系を自由に組み合わせて使うことが可能です。
また、最大6画面の画面分割にも対応しています。ただし、ゴールデンウェイ・ジャパンのチャート分割はレイアウトを任意で変更することができません。
各チャートにテクニカル指標を設定し保存することも可能ですが複数のテンプレ保存には対応していないのでご注意ください。細かいカスタマイズ性はみんなのFXの方が便利です。
ゴールデンウェイ・ジャパンについて
ゴールデンウェイ・ジャパンは国内に30社以上あるFX業者の中でも最狭スプレッドを配信し続けている国内FX業者です。
FXは取引手数料がかからないのが一般的で主な取引コストはスプレッドです。クロス円を中心に業界最狭水準のスプレッドを提供しているゴールデンウェイ・ジャパンは取引コストの面で有利な業者です。
特に、スキャルピングやデイトレードをされる方であれば、スプレッドが狭いかどうかは利益に直結する部分ですよね。
「とにかくスプレッドが狭い業者がいい」「取引ツールはシンプルでいい」という方はゴールデンウェイ・ジャパンをチェックしてみてください。
ゴールデンウェイ・ジャパンの基本スペック
口座開設・取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 | ドル円スプレッド |
---|---|---|---|
無料 | 29通貨ペア | 1,000通貨単位 | 0.2銭 |
最大発注数量 | クイック入金対応 | Mac対応 | デモ口座 |
100万通貨 | 9行 | 〇 | 〇 |
(※:スプレッドは原則固定・例外あり)
「FXTF GX(ライブ口座)」に商品CFD銘柄が新規追加されました。銘柄は「金/USD」と「銀/USD」。TradingViewチャートでの高度な分析はもちろん、快適な操作で商品CFDの取引も可能となっています。
商品CFDの新規口座開設キャンペーンも開催中です。商品CFD口座を新規開設(すでにFX口座をお持ちの方も対象)し、商品CFDの新規取引を1回以上行えば1,000円プレゼント。
キャンペーンは2023年10月31日取引終了時までの期間限定となっています。FXTF GXに興味のある方、TradingViewチャートで金・銀の分析を行いたい方は要チェック!
外貨ex CFDのトレーディングビュー
「TradingViewでゴールドや原油の相場分析をしたい」「FX以外にも株価指数もトレードする」という方は外貨ex CFDにご注目を。
外貨ex CFDでは、日経225やNASDAQ100などの主要株価指数および金・原油・天然ガスなどの商品CFD取引が可能です。
そして、PCブラウザ版ツールにTradingViewを内蔵しています。株価指数や商品CFDに特化したサービスで内蔵TradingViewを提供している業者はかなり貴重です。
外貨ex CFDもなかなかに高機能です。テクニカル指標は100種類以上、描画ツールも80種類以上を内蔵。どちらも自由に使うことが可能です。
インジケーターテンプレートにも対応しているので手法や分析方法に応じてテンプレートを複数保存ができます。そして、最大の特徴が「最大8画面の独立ウィンドウを表示させられる」という点です。
これはみんなのFXと同じ機能ですが、外貨ex CFDでは最大8枚まで表示させることができます。それぞれのウィンドウで画面分割はできませんが、マルチモニターで分析される方でも複数チャートが表示できます。
ゴールドや原油、日経225といったCFD銘柄で有料プラン相当の機能が使える外貨ex CFDもおすすめです!
外貨ex CFDの内蔵TradingView基本スペック表
利用形式 | 外貨ex CFDのPC版ツールから起動(ブラウザ表示) |
---|---|
テクニカル指標 | 105種類 |
描画ツール | 85種類 |
チャート足種(時間軸) | 1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、1時間足、2時間足、4時間足、6時間足、8時間足、日足、週足、月足 |
チャートタイプ | バー、ローソク足、中空ローソク足、ライン、エリア、ベースライン、平均足 |
チャート分割表示 | 最大8つのウィンドウ表示に対応(単一ウィンドウ内での分割表示は非対応) |
スマホ対応 | 非対応 |
その他の特徴 | 広告表示なし、インジケーター同時表示数が無制限、インジケーターテンプレート保存数が無制限、チャートレイアウト保存が最大5個 |
GMO外貨にて2023年8月21日よりVIX指数銘柄である「米国VI」の取り扱いがスタートしました。
米国VIはGMOクリック証券のCFDサービスでランキング上位の人気銘柄です。この米国VIがGMO外貨でもトレードできるようになりました。
ちなみに、GMOクリック証券はTradingViewに対応していません。TradingViewでVIX指数の分析やトレードをされたい方はGMO外貨が要チェックです!
LINE FXのトレーディングビュー
LINE FXでもTradingViewを内蔵したPC版ツールとスマホアプリを提供しています。
テクニカル指標は90種類以上、描画ツールは50種類以上を搭載。インジケーターに関しては同時表示の設定数が無制限です。インジケーターとレイアウトテンプレートの保存にも対応しているため、トレードに必要十分な機能を搭載しています。
その他の機能としては複数通貨ペアの比較チャートや棒グラフなどのチャートパターン、日付と価格範囲の表示といった分析補助ツールも利用可能です。ただし、画面分割はできない点にご留意ください。
LINE FXはスマホアプリの通知が注目ポイントです。経済指標の予想と結果や急な価格変動をLINEに直接通知してくれるためチェックしやすいです。以前はスマホアプリのみでしたが、今では高機能なPC版取引ツール「LINE FX Pro」もリリースしています。
ただし、1つ注意点があるとすればLINE FXの運営元であるLINE証券は現在、事業再編を実施していることです。証券サービスおよびCFDサービスは順次新規建ての停止、口座閉鎖が行われます。
LINE FXに関しては今後もサービスが継続する見通しですが、サービスが終了する可能性もあるのでその点はご注意ください。
トレーディングビューの口座連携について
上記でも少し解説しましたが、TradingViewは特定の証券会社と口座連携することでトレーディングビュー上から直接発注することが可能です。
口座連携に費用はかかりません。無料プランでも利用可能です。ただし、TradingViewで使える機能は契約しているプランによる点にはご注意ください。
口座連携の方法はチャート画面を開き、下部のメニューにある「トレードパネル」を選択⇒任意のブローカー(証券会社)を選びます。
証券会社の口座に接続する際に、IDとパスワードの入力があるので事前に口座開設を行っておきましょう。
上記はサクソバンク証券の口座と連携している画面です。口座連携自体は簡単でユーザーIDとパスワードを入力すれば接続が完了します。
別記事ではサクソバンク証券の口座連携方法、実際に注文を出す方法について解説しているので気になる方はご一読ください。
トレーディングビューと口座連携が可能な国内FX業者
FX会社 | 通貨ペア | 対応銘柄 | 取引手数料 | 取引単位 | スマホ | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 150種類以上 | FX、外国株式、CFD | 無料 | 1,000通貨 | × | ![]() |
![]() | 69種類 | FX | 無料 | 1通貨 | 〇 | ![]() |
![]() | 84種類 | FX | 無料 | 1,000通貨 | 〇 | ![]() |
※OANDAはすべてベーシック、プロコース(NYサーバ)のスペックを掲載しています。
国内の証券会社、FX・CFD業者でトレーディングビューと口座連携ができるのはサクソバンク証券、OANDA、FOREX.comなどです。
3社とも基本的にはFX口座の連携が可能ですが、サクソバンク証券はFX以外にも外国株式とCFD口座の連携ができます。
次は、口座連携ができる証券会社について詳しく解説していきます。
現物株式をトレードするならサクソバンク証券
サクソバンク証券はデンマークのコペンハーゲンに本社を置くサクソバンク投資銀行(A/S)の日本法人です。
サクソバンクグループは1992年創業、世界170カ国80万人を越える投資家・トレーダーに金融サービスを提供しています。
サクソバンク証券も日本の金融庁より認可を受けた欧州銀行系オンライン証券会社として10年以上に渡って国内で営業を行っています。
サクソバンク証券はグローバルプロバイダーとして全世界23の取引所と連携しており、各国の金融商品が取引可能です。
株式は現物/CFDの両方を取り扱いしており、米国株約6,000銘柄以上、アジア・中国株は約2,500銘柄以上を取り扱い。
日本株はCFD取引にて対応しており、約1,500銘柄のラインナップがあります。取引ツールは数々の受賞歴を誇る高機能PCツールの「SaxoTrader PRO」とブラウザ版の「SaxoTrader GO」、スマホアプリを配信。
そして、外部ツールとしてTradingViewとの口座連携が可能です。トレーディングビューでは一般外国株式(特定口座/一般口座)とFX、CFD(株式、株価指数、商品)の口座が連携できます。
取引手数料も「取引金額×0.2%」と低コスト。かつ、口座連携に手数料や利用料はかかりません。特定口座にも対応しているので確定申告も不要です。
口座連携のメリットは「本家TradingViewがそのまま使える」という点です。内蔵ツールと違い有料プランを契約している方であれば、普段使っているTradingViewでそのままサクソバンク証券を経由して取引が可能です。
米株の現物株式やFX、NYダウやナスダック100などの株価指数をCFD取引される方はサクソバンク証券がおすすめ!
サクソバンク証券の基本スペック表
口座開設手数料 | 取引手数料 | 通貨ペア | 取引単位 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 150通貨ペア以上 | 1,000通貨単位 |
ドル円スプレッド | 最大発注数量 | 建玉保有上限 | FX以外のサービス |
変動制 | 2,500万通貨(※1) | 変動制 | CFD、先物、外国株式オプション、外国株式 |
(※1:サクソバンク証券の最大発注数量は通貨ペアにより変動。上記数値は米ドル円とユーロ米ドルの発注上限)
公平・公正なレート配信のOANDA(オアンダ)
オアンダはTradingViewとの口座連携および内蔵ツールの両方を提供している国内FX業者です。
オアンダの企業理念は「公平・公正なレート配信をする」というもの。ディーリングデスクを介さないNDD方式を採用し、透明性の高いレート配信を長年に渡って行っています。
その信頼と実績は折り紙付き。米国の大手銀行や多くの証券会社は「OANDAレート」と呼ばれるオアンダが配信した為替レートを使用しています。
口座連携ができるのはFX口座のみですが、「透明性の高い信頼できるFX業者を利用したい」という方はOANDAが要チェックです!
オアンダは内蔵トレーディングビューも利用できる!
オアンダは「fxTrade(エフエックストレード)」という取引ツールを配信しており、このツールのブラウザ版にTradingViewが内蔵されています。
オアンダの内蔵トレーディングビューもなかなかに高機能です。80種類以上のテクニカル指標と描画ツールを標準搭載、細かい分析補助機能も利用できます。
また、最大8画面分割にも対応しています。8画面分割ができるのはオアンダだけなので多通貨ペアを監視される方には最適です。
テンプレートの複数保存はできませんが、取引画面の設定保存には対応しているので開くたびに細かいパラメーター調整をする必要はありません。
また、オアンダは世界中のトレーダーの保有ポジションと未約定オーダーが分かる「オープンブック」という便利な機能や各種情報発信に力を入れています。
総合的に質の高いサービスを提供しているのでTradingViewでFXをされる方はオアンダも要チェックです!
OANDA証券の基本スペック
口座開設・取引手数料 | 通貨ペア | 最小取引数量 | 最大発注数量 |
---|---|---|---|
無料 | 69通貨ペア | 1通貨単位 | 25万~300万通貨 |
自動売買 | クイック入金対応 | Mac対応 | デモ口座 |
× | 7行 | 〇 | 〇 |
(※:OANDAには複数の取引コースが用意されていますが、その中でもfxTradeのベーシックコースとプロコースを記載しています)
これまで本家TradingViewのスマホアプリはデモトレードのみの対応でしたが、新しいアップデートによりオアンダのFX口座が連携可能となりました。
スマホアプリからでもオアンダを通して直接トレードすることが可能です。高機能なTradingView内蔵ツール、PC・スマホの口座連携両対応など魅力たっぷりのオアンダは要チェックのFX業者です!
FOREX.com(フォレックス・ドットコム)
FOREX.comはMT4(メタトレーダー4)に対応したFX/CFDのグローバルプロバイダーです。
基本的に取引ツールはMT4ですが、外部ツールとしてTradingViewとの口座連携にも対応しています。
また、FOREX.comでも取引ツールにTradingViewを内蔵したPCツールを提供しており、最大10画面の画面分割が可能です。
もっとも、複数のテンプレート保存には対応していないので内蔵ツールを利用するならみんなのFXやLIGHT FXがおすすめです。
MT4で自動売買をされる方やMT4とTradingViewの両方を使いたいという方はFOREX.comもチェックしてみてください!
別記事にてTradingViewの小技や便利機能を紹介しています。3年以上、TradingViewを使ってきた筆者が厳選した機能を使い方と合わせて解説。
TradingViewは使いこなすと本当に便利なチャートツールです。TradingViewをこれから使うという方はもちろん、普段から使っている方でも「そんな使い方があったのか」と新しい発見があるかもしれません。
画像付きで分かりやすく解説しているので、ぜひご一読くださいね!