チャートにラインを引いてみましょう。ラインの種類は「垂直線」「水平線」「トレンドライン」「角度によるトレンドライン」の4種類です。
メニューバーの「挿入」から「ライン」を選ぶと項目が表示されます。
ツールバーからも選択してラインが引けます。
表示されていないアイコンでよく利用するラインがあれば、右クリックから表示アイコンのカスタマイズができますので、使いやすいように配置を変更しておきましょう。
垂直線(Vertical Line)
垂直線は時間軸を分けるために使われます。
パラメーターは時間だけです。
水平線(Horizontal Line)
水平線は主に高値と安値に注目し、サポート/レジスタンスラインを引くときに利用します。
パラメーターは価格のみとなります。
トレンドライン(Trendline)
トレンドラインはトレンドに沿ってラインを引くときに使います。
パラメーターは時間と価格をそれぞれ2つずつ指定します。上図では「ラインを延長」をオンにした状態です。オフにするとパラメーターの期間内ラインになります。
角度によるトレンドライン(Trend By Angle)
ラインの角度を意識する場合、このラインが便利です。
時間と価格と角度数の3つのパラメーターがあります。ラインを動かすことでそのラインの角度を知ることができます。上の図では、31.7度という角度になります。