bitFlyer Lightningの3種類のチャート(LightChart、Cryptowatch、Original)の違い

この記事には広告・プロモーションが含まれています

bitFlyer Lightning

ビットフライヤー(bitFlyer)では「bitFlyer Lightning / ビットフライヤーライトニング」というプラットフォームを使えます。高速な取引スピードや操作性が魅力のこのツールは、LightChart(デフォルト)・Cryptowatch・Originalの3種類のチャートが搭載。

それぞれどのような特長があるのでしょうか? 実際に使ってみましたので、その基本的なスペックや使い方、メリットについてお伝えしていきます。

bitFlyer Lightningのチャート選択・変更方法

3種類あるチャートは、bitFlyer Lightningの設定にて選ぶことができます。設定画面へは、ツールの左上にあるアイコンから移動できます。

設定画面

LightChart・Cryptowatch・Originalの特長

LightChart(ライトチャート)

LightChart

足種Tick、1分、3分、5分、10分、15分、30分、1時間、2時間、4時間、6時間、12時間、1日
インジケーターSMA、EMA、Parabolic SAR、Bollinger Bands、Chandelier Exit
描画水平線
補足水平線の表示、Board 板情報、Inago(イナゴ)

描画ツール、設定、インジケーター

描画ツールは目立ったものはなく、水平線だけです。水平線の価格をコピーしたり、プロットしている価格を発注画面へ入力できます。右クリックから水平線を全消去できます。

設定

設定にある「HiDPI / Retina」は、アップルの「Retina ディスプレイ」など、高解像度ディスプレイに対応した設定です。通常のモニターであればチェックを入れなくても問題ありません。

「pricePopEffect」は価格が変わったときにどれぐらい変わったのか、右軸にポワッと表示される数字です。チャートのちょっとした見せ方だけであり、特に重要でもありません。

インジケーターは、SMA、EMA、Parabolic SAR、Bollinger Bands、Chandelier Exitの5種類です。

Board 板情報

Board 板情報

縦軸に板情報の数をグラフ化してくれます。数値を設定し、見やすい価格幅にすることができます。

Inago(イナゴ)

inago イナゴ情報

株などで言われているイナゴ投資とかの短期売買というわけではなく、指定された時間と売買数量が発生したときにポップアップ表示されます。

Cryptowatch(クリプトウォッチ)

Cryptowatch

足種1分、3分、5分、15分、30分、1時間、2時間、4時間、6時間、12時間、日足、2日足
インジケーターEMA、SMA、Parabolic SAR、Bollinger Bands、Kelter Channel、Ichimoku Cloud、Chandelier Exit、ZigZag、Volume、MACD、RSI、StochRSI、MFI、OBV、DPO、Aroon
描画ラインチャート、延長線の指定、自由線、矢印線、水平線(Horizontal LIne)、垂直線(Vertical Line)、フィボナッチリトレースメント、フィボナッチファン、フィボナッチアーク、円、四角形
補足平均足を表示可能、キャプチャー機能

キャプチャー画像

キャプチャー画像

見ているチャートをそのまま画像にすることができます。

描画ツール

描画ツール

bitFlyer Lightning搭載チャートの中では、いちばん描画ツールが充実しています。

Original(オリジナル)

比較的シンプルな構成になっています。

描画ツールもトレンドラインを引く機能だけです。スマフォで表示させたときは動作がいちばん軽く、操作がしやすかったです。

Original

足種チャート全体に対して期間変更
インジケーター移動平均、RSI、MACD、ボリンジャー・バンド、ヒストリカル・ボラティリティー、一目均衡表
描画トレンドライン
補足対数スケール、スマホ利用が快適

足種は?

日足、週足、月足などの足種の変更をすることができません。チャート全体に対して、期間を変更するタイプになります。例えば1Yを選んだ場合、チャート全体に1年分のチャートを表示することができます。1hの場合は、1時間分のチャートです。


チャート設定

チャート設定

移動平均、RSI、MACD、ボリンジャー・バンド、ヒストリカル・ボラティリティー、一目均衡表の表示が可能です。価格チャートのスタイルはローソク足と折れ線(終値)の2種類。

対数スケールとは

設定で「対数スケール」のチェックを付けると、縦軸が対数になります。

仮想通貨のチャート

対数スケール

通常のチャート

こうすることで、急激な変化があった銘柄の傾向が読みやすくなります。上のチャートはビットコインを表示させています。長期目線で分析する場合に使うとよいでしょう。

まとめ
  • 短期売買でサクッとトレードするなら LightChart
  • パソコンでじっくり分析をするなら Cryptowatch
  • スマフォで軽々トレードの Original

より良い情報を提供するために、アンケートを実施しております。
ご協力よろしくお願いいたします。

回答する

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です