【本のレビュー】「コンサイス版 ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術」の感想

コンサイス版 ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術

コンサイス版 ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術

こんな人におすすめ
  • 元の書籍「ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術」を持っている人
  • 「ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術」は分厚いので薄い本で簡単に知りたい人
  • とりあえず大事な部分だけ知りたいという人

今回読んだ本は、アンドレアス・M・アントノプロス氏著書『コンサイス版 ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術』です。コンサイスとは簡易版という意味です。よって2016年7月に刊行した「ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術」の重要なところのみとなっています。300ページあったものが100ページに圧縮されてます。

原著は『Mastering Bitcoin』です。

Mastering Bitcoin

入門書という位置づけにはなっていますが、結構レベルは高めです。全くビットコインについて知らない人が1回読んで理解できるレベルではありません。文字の大きさも小さく、読むのに苦労するかもしれません。ただある程度の知識があり、体系的にまとめて覚えておきたいという目的であれば、十分だと思います。

章ごとの中身は以下のようになっています。

第1章 イントロダクション
第2章 ビットコインの仕組み
第3章 鍵、アドレス、ウォレット
第4章 トランザクション
第5章 ビットコインネットワーク
第6章 ブロックチェーン
第7章 マイニングとコンセンサス
第8章 ビットコインの安全性

書籍の見所をピックアップ

1. 6章と7章

全ての章は大事ですが、特に6章「ブロックチェーン」と7章「マイニングとコンセンサス」は少なくとも読んでほしいところです。内容は多少難しいのですが、仮想通貨の根幹であるブロックチェーンの説明であり、今後理解していく上でも避けて通れない部分です。

2. 公開鍵の生成の詳細

最初に楕円曲線暗号についてイラスト付きで解説されてあり、次に秘密鍵から公開鍵を生成する方法が説明されてます。特に難しい数式が出てくるということはありません。何となくイメージを掴めるますが、完全に理解するには相当な数学的知識が必要になってくるでしょう。

3. 最終の「解説」はイラスト付きで非常に分かりやすい

この本のすばらしいところは、実は一番最後の「解説」です。100ページも読むのは大変という方、とにかくすぐにでも理解したい方、はP.75から読んでください。ここが本編と言っても過言ではないでしょう。

ブロックチェーンの技術は日々進歩しております。最新の情報はネットで調べるしかありません。しかし土台となる基礎はこの先も変わることは滅多にないでしょう。この本を常に持ち歩いてしっかりと仮想通貨に関する基礎知識を忘れないために落とし込んでおこうと思います。

より良い情報を提供するために、アンケートを実施しております。
ご協力よろしくお願いいたします。

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