【最新版】BITOの買い方、取り扱い証券会社を解説!

BITO

2021年10月19日、世界初のビットコイン先物ETFである「BITO(プロシェアーズ・ビットコイン・ストラテジーETF)」の取引が開始されました

この記事では、暗号資産(仮想通貨)業界待望のビットコインETFであるBITOについて、概要から株価、取り扱い証券会社まで解説しています。

結論からいうと、現時点(2021年11月9日)でBITOを直接取引できる国内のネット証券会社、FX/CFD業者はありません

もっとも、別の手段としてCFD取引を活用した方法があります。このCFD取引についても別記事にて解説しているので気になる方はぜひご一読ください。

BITOについて

BITO

BITOは米国ETF大手のプロシェアーズ社が運用しているビットコイン先物ETFです。正式名称は「ProShares Bitcoin Strategy ETF(プロシェアーズ・ビットコイン・ストラテジー・ETF)です。

Proshares(プロシェアーズ社)について

プロシェアーズ社は米国のETF(上場投資信託)におけるリーダー的存在の大手投資運用会社です。2006年からETFの運用を行っており、660億ドル(7兆4,500億円)以上の純資産額を誇る米国最大級のETFラインナップを提供しています。

高配当、レバレッジ/インバース型、金利ヘッジ債など多彩なETFを運用しており、全世界の投資家にリスク管理とリターンを最大化する金融商品を提供しています。

ビットコインETFはビットコインの取引が開始された当初から、全世界の投資家が心待ちにしていた金融商品です。ETF(上場投資信託)は安い取引コストや取引所でのリアルタイム取引が大きなメリット。

ビットコインに投資をしたいが、安心できる取引業者が利用できない」「税率が高い」などの理由で、取引を控えていた投資家に新しい投資方法を提供しました。

米国の大手投資会社は米証券取引委員会(SEC)にビットコインETFの承認を幾度となく求めていましたが、ついに2021年10月19日より、プロシェアーズ社がニューヨーク証券取引所にBITOを上場させました。

BITOの概要

BITOの注目ポイント

世界初のビットコイン先物ETF、運用元は米ETF大手のプロシェアーズ社
ビットコイン先物への投資で資産増加を目指す(現物に投資するわけではない)
ビットコイン先物価格とBITOのスポット(現物)価格は異なる
原資産はCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)に上場しているビットコイン先物
経費率は0.95%、初値は1枚あたり40ドル(約4,500円)から取引が開始された

BITOで注目したいポイントは「投資対象がビットコインの現物ではなく先物」という点です。

一般的な米国株式のETFであれば、指数を構成する銘柄に分散して直接投資することで指数と同じ運用成果を目指します。

一方、BITOはビットコイン現物に投資するわけではありません。あくまでも、CMEに上場しているビットコイン先物に投資し、ビットコイン現物の価格に連動した運用成果を目指します。

ビットコイン先物は現物とは異なり特有の取引コスト(先物の乗り換え:ロールオーバーコスト)が発生します。この特徴から長期的には現物のビットコインと価格の乖離が起こる点にご留意ください。

BITOの株価

BITO

BITOは2021年10月19日、1枚あたり40ドルで取引が開始され、終値は5%高の41.94ドルで引けました。

取引初日の売買代金は10億ドル(約1140億円)を超えており、ETFとしては過去最大規模の取引量となりました

BITOを購入した大半は米国の個人投資家です。ETFは米国株式を購入する証券会社の口座で、株式と同じように購入できる手軽さが大きなメリット。

これまでBITOにアクセスする方法がなかった潜在的なニーズのある投資家に対して、新しい取引方法を提供する形となっています。

ビットコイン財団のブロック・ピアス氏はビットコインETFに関して、「2013年から多くの実業家や企業が規制当局の承認を求めてきただけに、待望の瞬間だ」「個人投資家がETFを通じてビットコインに投資できる時代が幕を開けた」と発言。

プロシェアーズ社CEOのマイケル・サピア氏は「BITOは暗号通貨プロバイダーの口座開設をする手間やセキュリティリスクを懸念している多くの投資家に安心できるビットコインの投資先を提供するものです」としています。

BITO以外のビットコインETFも次々と上場予定

ビットコインETFはプロシェアーズ社以外にもヴァンエック、バルキリー、ギャラクシー・デジタルといった投資運用会社がSECに上場を申請しています

ヴァンエック社のビットコイン・ストラテジー・ETFは早ければ2021年10月25日からシカゴ・オプション取引所(CBOE)が運営するBZX取引所にて取引が開始されます。

また、ビットコインだけでなくイーサリアムなどのアルトコイン連動型ETFも上場申請が行われており、年末にはビットコインETFの承認ラッシュとなるとの見方もあります。

この動きを受けて、ビットコイン現物は700万円の史上最高値を超える動きを見せており、年末に向けてビットコイン市場の盛り上がりが予想されます。

BITOが取引できる国内の証券会社は?

ここまでBITOについて解説してきましたが、一番気になるのは「国内の証券会社でBITOは取引できるの?」ということですよね。

冒頭でも解説しましたが、結論からいうと現時点(2021年11月9日)でBITOが取引できる国内の証券会社はありません

米国ETFを国内の証券会社が取り扱うには当該銘柄の運用会社から日本の規制当局に対して届け出が提出されている必要があり、国内の証券会社では取り扱いができない状況です。

海外ETFの取り扱いが豊富なサクソバンク証券でも、取引ツール上にはBITOが表示できますが購入できません。

BITO

サクソバンク証券のPC版取引ツールでBITOを表示した画像

今後、国内の証券会社やFX/CFD業者にてBITOの取引がいつ開始されるかは未定です。

もっとも、BITOを取引する以外の投資方法として「コインベースの株式をCFD取引をする」という方法があります。

コインベースのCFD取引に関しては別記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひご一読ください。

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