この記事ではWTI原油のノックアウトオプションに対応している業者を徹底特集しています!ノックアウトオプションは事前に決めた損切りレベルで確実に決済が入るリスク限定型のオプション取引です。
今回はノックアウトオプションでも原油が取引できるIG証券を詳しく解説。取扱銘柄からスプレッド、取引手数料まで分かりやすく紹介しているので、原油のノックアウトオプションを取引されたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
IG証券ノックアウトオプション(原油)基本スペック表
取扱銘柄 | 原油:WTI原油、北海原油の2銘柄 (その他商品約30銘柄、株価指数約25銘柄、FX約100通貨ペア) |
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スプレッド | WTI原油、北海原油:2.8(原則固定例外あり) |
約定方式 | DD方式 |
取引手数料 | 無料 |
最大発注数料 | 原則、無制限 |
最小取引単位 | |
取引時間 | WTI原油:8:00-7:00(夏時間7:00-6:00) 北海原油:10:00-8:00(夏時間9:00-7:00) |
取引ツール | PC版(ブラウザ)、スマホアプリ |
※IG証券の最大取引数量は相場状況により注文が通らない場合もあるのでご留意ください。
※IG証券の商品、株価指数のノックアウトオプションは取引時間が銘柄毎に変ります。
※ノックアウト・オプションはロールオーバーされません。すべてのノックアウト・オプション銘柄は、事前に定められた清算条件に基づき清算が行われます。詳細は、各銘柄の取引情報をご確認ください。
※取引最終日時まで決済されていないポジションは取引最終日に自動的に決済が行われます。
原油のノックアウトオプションとは?
ノックアウトオプションとは同じロット数でもリスク許容度に応じてオプション料を自分で選択できるオプション取引です。簡単にいえば「事前に決めた損切りレベル(ノックアウト価格)に応じてオプション料が変わる」「損切りレベルで確実に決済が入る」というもの。
原油のようにボラティリティが大きい相場では意図せずレートが大きく動く場合があります。レートが急激に動くと逆指値注文が滑ってしまい想定外の損失が発生する場合がありますよね。そういった不測の事態を確実に防いでくれるのがノックアウトオプションです。
事前に設定した損切りレベルで確実に決済が入るためスリッページが発生することはありません。また、通常のオプション取引のように1枚当りの購入資金は固定されておらず、損切りレベルによってオプション料が変わります。
オプション料は現在レートに近づけるほど安くなり、現在レートから離すほど高くなります。適切なレートに損切りレベルを設定することでオプション料を調節できるのがノックアウトオプションの大きな魅力です。
原油のノックアウトオプション対応はIG証券だけ!
国内でノックアウトオプションを取扱いしているのは現在のところ、IG証券とFOREX.comくらいです。IG証券は原油に対応していますが、FOREX.comは非対応。
国内には50社以上のFX業者がありますが、ノックアウトオプション自体を取扱いしている業者はかなり少ないのが現状です。原油のように動くときは大きくレートが変動する商品銘柄はノックアウトオプションに最適。IG証券とFOREX.comのノックアウトオプションを比較した記事もあるので、気になる方はぜひご一読ください。
IG証券のノックアウトオプションの特徴
WTI原油と北海原油の2銘柄に対応!他約30種類の銘柄!
IG証券のノックアウトオプションではWTI原油と北海原油(ブレント原油)の2銘柄を取扱いしています。取引手数料は無料、スプレッドは2銘柄とも2.8(原則固定例外あり)です。IG証券の特徴は何といっても取扱銘柄が非常に豊富という点。
原油2銘柄の他にもスポット金、銀、パラジウム、プラチナといった貴金属、大豆、小麦、コーンなどの農作物にも対応。NYダウや日経225、S&P500といった株価指数でもノックアウトオプションが可能です。FX銘柄にいたっては主要通貨ペアを含めた約100種類を取り扱い。
これだけの銘柄が取引できるのはIG証券の大きな魅力です。1回当りの取引数量も無制限なので大口トレーダーの方にもおすすめ。大きなロットを持つときのリスク管理としてもノックアウトオプションは最適な取引方法になります。
IG証券ノックアウトオプション対応銘柄一覧
FX |
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USD/JPY、EUR/JPY、EUR/USD、AUD/JPY、AUD/USD、EUR/GBP、GBP/JPY、EUR/CHF、EUR/AUD、GBP/CHF、GBP/USD、NZD/USD、USD/CAD、USD/CHF、NZD/JPY、CAD/JPY、CHF/JPY、TRY/JPY、ZAR/JPY、BRL/JPY、MXN/JPY、NOK/JPY、SEK/JPY、PLN/JPY、SGD/JPY、CNH/JPY、INR/JPY、etc.(約100通貨ペア) |
株価指数 |
日本225、ウォール街、米国500、米国テク株100、米国Russ2000、英国FTSE100、ドイツ40、フランス40、スペイン35、イタリア40、スイス優良株、スウェーデン30、オランダ25、ノルウェー25、デンマーク25、欧州50、香港HS50、中国H株、中国A50、シンガポール優良、オーストラリア、南アフリカ40 |
商品 |
WTI原油、北海原油、スポット銀、スポット金、NY天然ガス、NY灯油、NY無鉛ガソリン、スポットプラチナ、NYHG銅、シカゴ大豆油、シカゴコーン、NYココア、NY綿花、アルミニウム、NYコーヒー、シカゴ材木、シカゴ生牛、ロンドンココア、ロンドンコーヒー、ロンドン砂糖、NYオレンジジュース、シカゴコメ、シカゴ大豆、NY砂糖、シカゴ大豆ミール、シカゴ小麦、銅、鉛、ニッケル、亜鉛 |
ノックアウトオプション、FX、CFDまで1つのプラットフォームで取引可能!
上記の画像はIG証券のWebブラウザ版取引ツールで原油のノックアウトオプションの取引画面を開いた画像です。IG証券はノックアウトオプションの他にもFXやCFD、個別株式、バイナリーオプションにも対応している業者です。
Webブラウザ版取引ツールではこれらすべてが1つのプラットフォームで取引可能。画面右上から取引口座を選択すれば即座に取引画面を開くことができます。FXやバイナリーなども取引される方には非常に使い勝手の良いツールに仕上がっています。
異なる取引方法の銘柄でもマイページ機能を使えばタブを切替えるだけでチャートを確認可能。発注画面もチャートの右側に表示されるので分析しながら、タイミングを計って注文することができます。ノックアウトオプションでは損切りレベル(ノックアウト価格)がオレンジの横線で表示されえるので分かりやすいですね。
取引方法も簡単!銘柄選択から発注までがスムーズ!
IG証券のノックアウトオプションは初めて取引される方でも簡単に発注可能です。原油のノックアウトオプションをするには商品口座を選択⇒画面左側からノックアウトオプション(KO)を選択⇒「WTI原油 KO」を選択⇒ノックアウト価格、ロット数を設定⇒注文確定で発注が完了します。
ノックアウト価格を設定するレートによってオプション料が異なるので、発注画面にて確認しておきましょう。上記の取引であれば、ノックアウト価格を現行レートから20pips離して設定、1ロット当り約3,000円のオプション料となります。
IG証券のノックアウトオプションではノックアウト価格に達すると自動的にポジションが決済され、ノックアウトプレミアムという保証料がチャージされます。ノックアウト価格に達する前に逆指値注文を入れておくこともでき、逆指値で決済される場合はノックアウトプレミアムはかかりません。
IG証券ではデモトレードにも対応しているので、「いきなり本番口座で取引するのは不安」という方はデモ取引でIG証券のノックアウトオプションを試すこともできます。
原油のノックアウトオプションをするならIG証券!
ここまでIG証券の原油ノックアウトオプションについて解説してきましたがいかがでしょうか。原油のノックアウトオプションに対応している業者はIG証券しかなく、非常に貴重な業者となっています。IG証券であればほぼ24時間、原油の取引ができるのも大きなメリットです。原油のノックアウトオプションができる業者をお探しの方はIG証券をぜひチェックしてみてくださいね。