IG証券でビットコインの取引は可能?暗号資産(仮想通貨)の取り扱い状況を解説

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IG証券でビットコインの取引は可能?

IG証券は17,000銘柄以上のCFD/FX取引に対応している人気の国内業者。株式や株価指数、商品、債券、FXなど多彩な銘柄を取り扱っています。

それほど数多くの銘柄を取り扱っているIG証券ですので、「IG証券はビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)も取引できる?」と気になる方もいると思います。

残念ながら、IG証券はビットコイン含む暗号資産の取引には対応していません。

ただし、「ビットコインETF」「イーサリアムETF」のCFD取引に対応。

また、IG証券では米国の大手取引所である「コインベース」の株式CFDにも対応。

また、IG証券はビットコインの取引に対応していませんが、日本暗号資産取引業協会の会員になっていたり、IGグループの海外業者はビットコインCFDに対応していたりします。

当記事ではこのような情報をまとめていますので、気になる方は参考にしてみてくださいね。

→詳しくはIG証券公式サイトへIG証券

金融庁が暗号資産ETFを原資産とするデリバティブ商品への見解を発表

金融庁が暗号資産ETFを原資産とするデリバティブ商品への見解を発表

金融庁が、海外で生成された暗号資産ETFを原資産とするデリバティブ商品の取り扱いに関して、見解を発表しました。

上記画像の通り、金融庁公式サイトで「投資者保護上の懸念があることから、望ましくないと考えている」と記載されています。改訂されたQ&Aに関しては、上記リンク先でご確認ください。

当記事ではIG証券の暗号資産ETF CFDを紹介していますが、今後は対応が取り止めになる場合も想定できますので、ご注意ください。

IG証券は「ビットコインETF」「イーサリアムETF」CFDに対応

IG証券が「ビットコインETF」「イーサリアムETF」CFD対応開始

IG証券は「ビットコインETF」「イーサリアムETF」CFDに対応

IG証券は、2025年9月30日より暗号資産ETFの取り扱いを開始。上記画像はIG証券公式サイトより抜粋したニュースの一部です。

追加された暗号資産ETFは、

・i シェアーズ ビットコイン トラスト ETF(24時間取引銘柄)
・i シェアーズ イーサリアム トラスト ETF(24時間取引銘柄)

の2銘柄となります。現物取引ではなく、FXのようにレバレッジをかけて取引する「CFD取引」で提供されています。レバレッジは最大5倍(証拠金率20%〜)。

IG証券の暗号資産ETFは「申告分離課税」対象か?

IG証券は「ビットコインETF」「イーサリアムETF」CFDに対応

(※:出所 IG証券公式 ヘルプ&サポートより抜粋)

また、取引所などでビットコイン取引をした場合、総合課税の対象になるのですが、IG証券のETF CFDでは「申告分離課税(20.315%)」が適用される可能性があります。

IG証券のサポートに問い合わせたところ、暗号資産ETFは「原資産がETFとなりますので、先物取引に係る雑所得等として申告分離課税の対象となります」と回答を頂けました。

ただ、国としての対応により、総合課税対象になる可能性も想定できるので、確定とは考えない方が良さそうです。気になる方は、最寄りの税務署または税理士に相談することをお勧めします。

また、IG証券の暗号資産ETFは、1ロットあたり2.2セント(最低16.5USD)の取引手数料が発生します。また、ポジションを日をまたいで保有した場合は、ファンディングコストの受け払いが発生しますので、そちらもご留意ください。

IG証券の取引ツールで暗号資産ETFを表示した画面

IG証券は「ビットコインETF」「イーサリアムETF」CFDに対応

上記画像は、IG証券のPC版取引ツールにて「i シェアーズ ビットコイン トラスト ETF」を表示させた画面になります。1ロットから取引可能、最低維持証拠金は数千円となっています。

IG証券は「ビットコインETF」「イーサリアムETF」CFDに対応

こちらは「i シェアーズ イーサリアム トラスト ETF」を表示させた画面。最小1ロットから取引可能で、ビットコインETFと同様に少ない証拠金額から取引できます。

ここではPC版取引ツールを表示していますが、スマホアプリでも取引可能。また、IG証券は無料で口座開設できます。気になった方は、公式サイトもぜひご参照ください。

IG証券 公式サイト

IG証券でETF以外のビットコイン(暗号資産)は取引できる?

IG証券はビットコインの取引には非対応

IG証券はビットコインの取引には非対応

冒頭でお伝えしたとおり、IG証券はETFのCFD取引には対応していますが、ビットコイン含む暗号資産(仮想通貨)自体の取引には対応していません。

IGグループの海外業者はビットコインCFD対応

IGグループの海外業者はビットコインCFD対応

日本のIG証券は非対応ですが、実は、IGグループの海外業者はビットコインなど暗号資産(仮想通貨)の取引に対応しています。

IGの海外サイトを見ると、取り扱い商品の中に「Cryptocurrency trading」が含まれており、暗号資産のCFD取引が紹介されています。

銘柄のランナップを見てみると、ビットコインはもちろんイーサリアムやライトコインなども対応。「Crypto 10 index」まであります。

あくまで海外の対応状況ではありますが、グループ会社が暗号資産CFDを扱っているということは、その流れでいずれ日本でも取り扱いが始まるかも?

コインベース(Coinbase)のCFD取引は対応

コインベース(Coinbase)のCFD取引は対応

IG証券はビットコイン取引には非対応ですが、株式CFDにて関連銘柄である「コインベース(Coinbase)」の取引は可能です。コインベースは米国の大手暗号資産取引所。

コインベースは暗号資産関連の事業を行っているため、同社の株価はビットコインとの相関性があります。ですので、ビットコインの代わりにコインベース株を取引する、というのも手です。

IG証券の株式CFDでは5倍のレバレッジを使えるため、現物取引よりも少ない証拠金額で取引が可能。2025年10月8日時点であれば約11,400円から取引を始められます。

また、暗号資産(仮想通貨)の取引に対しては総合課税が課せられるのですが、株式CFDの場合は申告分離課税となります。

コインベース(Coinbase)のCFD取引は対応

ちなみに、IG証券では一部の米株銘柄にて取引時間の拡張を実施しており、コインベース株では24時間取引が可能です。

ただし、時間外取引は通常の取引時間に比べて流動性が低かったり、ボラティリティが高くなったりする可能性があるのでご注意を。

IG証券 公式サイト

ビットコインを取引できるおすすめ業者は?

ビットコインを取引できるおすすめ業者は?

ビットコインETFやコインベースも良いけど、やっぱり普通に暗号資産の取引がしたい!という方は多いと思うので、最後にビットコインなどを取引できる、おすすめの国内業者を紹介します。気になる業者があれば公式サイトもチェックしてみてくださいね。

みんなのコイン

みんなのコイン

みんなのコインはトレイダーズ証券が提供している暗号資産CFDサービスです。みんなのコインは「みんなのFX」のFX口座を開設してから申込可能。

みんなのFXではFXの裁量取引に加え、シストレとバイナリーオプションも取り扱っています。取り扱いサービスの種類で選ぶなら同社がおすすめ。

みんなのコインでは高機能なスマホアプリを無料で利用可能です。移動平均線やMACD、RSIを用いたチャート分析、スピード注文にも対応。ポジション照会なども快適に使えます。

みんなのコイン 公式サイト

GMOコイン

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GMOコインはGMOインターネットグループ(東証プライム上場)に所属する人気業者。

ビットコインを含む20種類以上の暗号資産を取り扱っており、その上で、販売所と取引所、暗号資産FX、つみたて暗号資産など複数のサービスを扱っているのが魅力です。

また、TradingViewチャート内蔵の高機能ツールに対応しているのもポイント。TradingViewチャート内蔵ツールは無料で利用できます。

スマホアプリはシンプルで扱いやすい設計となっており、多数の銘柄をサクサク取引可能。スマホアプリはチャート分析や資産管理に対応しているのはもちろん、各種アラートやウィジェット機能対応などのメリットも兼ね備えます。

GMOコイン 公式サイト

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