
当記事では、サクソバンク証券のスワップポイントに絞った解説をしています。
当記事を見つけてくださったということは、サクソバンク証券のスワップに関して、以下のような疑問をお持ちなのでは。
「サクソバンク証券のスワップポイントは高いの?」
「トルコリラのスワップが良いって聞いたけど本当?」
「未決済でもスワップだけ引き出し可能?」
ここでは、これら全ての疑問にお答えしています。トルコリラ円など12銘柄の日間・月間スワップ付与実績を掲載。スワップ関連の特徴や、引き出し対応も解説。
スワップポイントのデータに関しては毎月更新しています。サクソバンク証券のスワップ関連の特徴を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1日・1ヶ月でどれくらいスワップを獲得できる?

まずは、サクソバンク証券のスワップポイント付与実績を見てみましょう。
以下の表では、サクソバンク証券の公式サイトより収集した、【1日分】【1ヶ月分】のスワップポイントを掲載。
トルコリラ円やメキシコペソ円、米ドルトルコリラ、スイスフラントルコリラなど、おすすめの12銘柄を厳選しています。特に注目して欲しい銘柄に関しては、黄色く塗っています。
【1日分】のスワップ付与実績(おすすめ12銘柄)
| TRYJPY | MXNJPY | ZARJPY | USDJPY |
|---|---|---|---|
| 28円 | 127円 | 110円 | 101円 |
| AUDJPY | HUFJPY | PLNJPY | EURPLN |
| 48円 | 59円 | 41円 | 100円 |
| USDTRY | EURTRY | CHFTRY | GBPTRY |
| 1,033円 | 1,316円 | 1,524円 | 1,406 |
【1ヶ月分】のスワップ付与実績(おすすめ12銘柄)
| TRYJPY | MXNJPY | ZARJPY | USDJPY |
|---|---|---|---|
| 959円 | 3,785円 | 2,960円 | 3,209円 |
| AUDJPY | HUFJPY | PLNJPY | EURPLN |
| 1,540円 | 1,719円 | 1,232円 | 2,992円 |
| USDTRY | EURTRY | CHFTRY | GBPTRY |
| 33,653円 | 44,594円 | 50,998円 | 48,130 |
(※:サクソバンク証券公式サイトで収集した2025年10月7日時点での1日分のスワップポイント、2025年9月の1ヶ月分の累計スワップポイントを掲載。MXNJPY・ZARJPYは10万通貨単位の買いスワップ、HUFJPYは100万通貨単位の買いスワップ、EURPLN・USDTRY・EURTRY・CHFTRY・GBPTRYは1万通貨単位の売りスワップ、それ以外は1万通貨単位の買いスワップ。小数点以下は四捨五入。実際に付与されるスワップとは差が生じる場合があります)
サクソバンク証券は「トルコリラ」が魅力!

スワップポイント狙いのトレーダーで、サクソバンク証券のトルコリラを目当てにしている方は多いと思います。
というのも、サクソバンク証券はトルコリラ円のスワップポイントが高水準。さらに、クロス円以外の銘柄である米ドルトルコリラなどを扱っている数少ない国内業者である上に、こちらもスワップポイントが高水準。
以下では、サクソバンク証券のトルコリラ関連の見所を、具体的なデータ付きで解説していきます。ぜひご参照ください。
トルコリラ円のスワップポイントが高水準!
当サイトでは、国内FX会社約30社を対象に、長年に渡ってスワップポイントのデータ収集、および付与実績の比較を行ってきました。
その中でも、サクソバンク証券はトルコリラ円のスワップが他社と比べても高水準。1日分や1ヶ月分の数値だけでなく、年単位で振り返っても魅力的な付与実績を記録し続けています。
他社と比べても本当に高水準なの?と気になる方のために、以下のグラフを用意しました。こちらは、過去12ヶ月における、トルコリラ円の各社スワップを比較したもの。サクソバンク証券の付与実績の高さを実感できます。
FX会社約20社の年間スワップランキング

(※:2024年10月〜2025年9月の期間における、各社公式サイトまたは取引ツールより収集したデータをグラフ化。TRYJPYを1万通貨保有し続けた場合の数値。実際に付与される数値とは差が生じる場合があります)
スワップの付与実績だけ見ると、GMOクリック証券の方が有利です。ただし、GMOクリック証券はトルコリラ円を最大100万通貨しか保有できません。
一方で、サクソバンク証券ならトルコリラ円にて、1取引あたりの最大2,000万通貨の発注が可能です(※ストリーミング注文のみ)。最大発注数量の時点で、GMOクリック証券を大きく上回っています。
また、以下でお伝えしている通り、トルコリラ円のスプレッドもサクソバンク証券の方が有利です(※調査時点において)。
トルコリラ円のスワップポイント、取引上限、スプレッド。それらを総合的に重視される場合は、サクソバンク証券がおすすめ。
トルコリラ円のスプレッドが低水準!

サクソバンク証券はスワップポイントだけでなく、低水準スプレッドの実現にも注力しています。トルコリラ円のスプレッドは変動制なのですが、取引ツール上で確認すると「0.7銭」という数値が確認可能。
あくまで変動制なので、タイミングによっては数値が変わる場合もありますが、平常時であれば上記の数値が安定的に提示されています。
トルコリラ円のスプレッド「0.7銭」は本当に低水準です。他社と比較すればそのスゴさが分かると思うので、以下の比較表をぜひご参照ください。
トルコリラ円スプレッド比較表(スワップ併記)
| FX会社 | スプレッド | 年間スワップ | 月間スワップ | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
サクソバンク証券 | 0.7銭 | 14,326円 | 959円 | |
ヒロセ通商 | 0.7銭 | 13,435円 | 886円 | |
セントラル短資FX | 0.8銭 | 12,647円 | 951円 | |
GMOクリック証券 | 1.4銭 | 15,599円 | 1,024円 | |
外為どっとコム | 1.4銭 | 13,179円 | 890円 | |
みんなのFX | 1.4銭 | 13,518円 | 889円 | |
LIGHT FX | 1.4銭 | 13,521円 | 889円 | |
IG証券 | 1.5銭 | 10,502円 | 721円 | |
インヴァスト証券 | 1.5銭 | 13,794円 | 896円 | |
GMO外貨 | 1.5銭 | 13,649円 | 903円 | |
松井証券 | 1.5銭 | 13,130円 | 897円 | |
SBI FXトレード | 1.58銭 | 13,175円 | 852円 | |
楽天証券(楽天FX) | 2.8銭 | 4,989円 | 900円 | |
楽天証券(楽天MT4) | 2.8銭 | 4,989円 | 900円 |
(※:年間スワップは2024年10月〜2025年9月の期間、1万通貨分のトルコリラ円の買いポジションを保有した場合の累計スワップポイントを記載。小数点以下は四捨五入)
(※:スプレッドは一部を除き原則固定・例外あり)
(※:サクソバンク証券、、LIGHT FX、IG証券、インヴァスト証券のTRYJPYの表内スプレッドは原則固定対象外。上記表内には2025年10月1日時点に、各社の公式サイトまたは取引ツール上で確認できた数値を掲載)
(※:ヒロセ通商の上記スプレッドはPM6:00~PM10:00の時間帯に適用)
(※:セントラル短資FXの上記スプレッドはPM5:00〜翌AM0:00の時間帯に適用)
(※:GMOクリック証券の上記スプレッドはAM9:00〜翌AM3:00の時間帯に適用)
(※:外為どっとコムの上記スプレッドは2025年11月1日AM3:00までの期間限定キャンペーン適用値。AM9:00〜翌AM3:00の時間帯、100万通貨以下の注文に適用)
(※:みんなのFXの上記スプレッドはAM8:00〜翌AM5:00の時間帯に適用)
(※:松井証券の上記スプレッドは10万通貨以下の成行(ストリーミング)注文に適用)
(※:GMO外貨の上記スプレッドはAM8:00〜翌AM3:00の時間帯に適用)
(※:SBI FXトレードの上記スプレッドは1〜100万通貨取引時の基準値)
米ドルリラやユーロリラなどのスワップが高水準!
サクソバンク証券では、業界最多水準である150以上の通貨ペアを取引可能。必然的に高金利通貨ペアも充実しています。
なんと、トルコリラ関連銘柄は10種類以上も取り扱われています。当サイトではFX約30社を調査していますが、これほど揃っているのはサクソバンク証券しか確認できていません。

トルコリラ円はもちろん、米ドルトルコリラ、ユーロトルコリラ、ユーロスイスフラン、ポンドスイスフランなどなど。
特にフランリラやポンドリラは、取り扱っている国内FX会社がほんの僅か。そのため、対応しているだけでも大きなメリット。
ただ銘柄が豊富なだけでなく、米ドルトルコリラやユーロトルコリラは高水準スワップポイントも実現。
米ドルトルコリラ・ユーロトルコリラの、月間スワップ推移グラフを以下に掲載しています。ぜひご確認ください。
米ドルトルコリラ(USDTRY)月間スワップポイント推移グラフ

ユーロトルコリラ(EURTRY)月間スワップポイント推移グラフ

(※:1万通貨分の売りポジションを保有した場合の、各月累計スワップポイントをグラフ化しています。各社の公式サイトで公開されている円換算後の数値を掲載。実際に付与されるスワップとは差が生じる場合があります)
サクソバンク証券のスワップ関連の特徴はまだある!

通貨ペア150以上、高金利通貨ペアが充実!
繰り返しになりますが、サクソバンク証券では150種類以上の通貨ペアを取引可能。前述したトルコリラ銘柄はもちろん、メキシコペソ、南アフリカランド、ハンガリーフォリント、ポーランドズロチなど多彩な高金利通貨でスワップを狙えます。
サクソバンク証券の対応通貨ペアの数を、他の国内FX会社と比較してみました。対応銘柄の多いIG証券と比べても、かなり差が開いているのが分かります。
取り扱い通貨ペア数を国内他社と比較
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
|---|---|---|---|---|
| 150以上 | 約100 | 84 | 54 | 46 |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 41 | 30(※) | 30 | 28 | 24 |
(※:GMOクリック証券はラージ銘柄を含む数値)
未決済ポジションのスワップを引き出し可能!
サクソバンク証券では、ポジションが未決済でもスワップポイントだけ引き出し(出金)可能です。
サクソバンク証券の取引で発生したスワップは、口座残高に随時反映される仕様であり、そのスワップポイント益は引き出し可能というわけです。
未決済ポジションのスワップ益の扱いは、FX会社によって異なります。サクソバンク証券のように未決済でもスワップだけ引き出せる業者もあれば、ポジションを決済しない限りスワップを引き出せない業者も存在。
「ポジションを長期で持ち続けたいけど、スワップだけ引き出したい」という方にはサクソバンク証券がおすすめです。
サクソバンク証券は月曜日の取引開始が早い!

サクソバンク証券では、月曜の早い時間から取引を始められます。他社では月曜の朝7時くらいが一般的ですが、サクソバンク証券なら月曜の朝3時(または朝4時)から取引可能。
そのため、週末に大きなニュースやイベントが発生し、相場が大きく動いた場合でも、月曜日の早朝にいち早くリスク回避のためのポジション整理(クローズ)が可能です。
また、週明けの「窓開け(ギャップ)」の有無や、その大きさをチャートで確認できるのも特徴。この窓開けは、リスクだけでなくチャンスにもなり得ます。
下方向に窓が開いた場合:買いエントリーを行い、窓埋めによる値幅を狙うと同時に、有利な価格でスワップの受け取りを開始できます。
上方向に窓が開いた場合:両建てを活用し、ショートポジションで窓埋めを狙いながら、ロングポジションはスワップ狙いで保有しつつ、価格が戻るのを待つ戦略も可能です。
このように、サクソバンク証券では他社よりも早く相場状況を把握できるため、リスク回避、優位性のあるエントリー、短期と長期の組み合わせ戦略など、幅広いトレードに活かすことができます。
サクソバンク証券のチャート分析環境に注目!

スワップポイント狙いの取引をする上で、高品質なチャート分析環境も重視したい、という方にはサクソバンク証券がおすすめ。
数ある国内FX会社の中でも、サクソバンク証券は取引ツールが非常に高性能。PC版ツールはもちろん、スマホアプリ、タブレット対応アプリも高機能です。
チャート分析や発注機能、ポジション管理、情報閲覧といった機能の充実はもちろん、チャートパターン分析ツール「オートチャーティスト」を内蔵しているのも魅力。
「SaxoTraderGO」はPC・スマホ・タブレット対応!

サクソバンク証券の独自ツール「SaxoTraderGO」は、PCブラウザ環境で利用可能。スマホアプリ、iPadなどのタブレット対応アプリも提供しています。
50種類以上のテクニカル指標を搭載しており、描画ツールも豊富。通貨ペアごとの相関性を見れる比較チャートも搭載。チャート画面の分割なども可能です。
また、サクソバンク証券ではFX150銘柄以上だけでなく、多種多様なCFD銘柄(商品、株価指数、株式など)、外国株式(現物)も対応。そのすべてを「SaxoTraderGO」内で分析・取引できるのも特徴です。

こちらは、スマホアプリ版の「SaxoTraderGO」の画面です。PC版と同様に、50種類以上のテクニカル指標を含め、多彩な分析ツールを利用可能。

ウォッチリストはPC版と連動。チャートに描画したラインがPC・スマホアプリ間で連動する、といった特徴もあります。
各種カスタマイズ機能も充実。例えばテクニカル指標のMACDでは、パラメーターの調整はもちろん、ラインの太さや色も好きなように変更できます。
「オートチャーティスト」でチャートパターン自動検出!

「オートチャーティスト」は、チャートに出現する各種チャートパターンを自動検出してくれる便利ツール。サクソバンク証券の取引ツールには、その「オートチャーティスト」が内蔵されています。なんと無料です。
何もしなくても、チャートパターンが形成されれば自動で教えてくれます。上記のような画面で詳細を確認でき、そこから発注することも可能。もちろん、トルコリラ円などの高金利通貨ペアにも対応しています。

サクソバンク証券では「ウォッチリスト」が使えて、例えば上記のように、高金利通貨ペアをまとめたリストを作れば、高金利通貨ペアだけを対象としたチャートパターン形成を監視することが可能。

フィルタ設定では詳細な指定が可能。上記画像はその一部抜粋です。

「オートチャーティスト」は、スマホアプリ、タブレット対応アプリでも利用可能。PC版と同じようにウォッチリストで確認したり、パターン形成の詳細画面から発注に移行したりできます。
「TradingView」で分析&取引が可能!

「チャート分析するならTradingViewを使いたい!」という方にも朗報です。サクソバンク証券は「TradingView」との口座連携にも対応しています。
TradingViewはチャート分析ツールとしての利用が基本ですが、一部の業者は口座連携に対応。連携すれば、TradingView内で取引が可能になります。
上記画像は、実際にTradingViewでサクソバンク証券との連携を行った画面。トルコリラ円のチャートを表示させた上で、発注パネルも表示させています。
TradingViewとの口座連携に対応している国内業者は、サクソバンク証券を含めて数社しか存在しません。連携すれば、膨大な数のインジケーターや、多彩な描画ツールなどを使った分析が可能。
サクソバンク証券のTradingView対応については、別記事で詳しく解説しています。興味のある方はそちらも参考にしてみてくださいね。
トルコリラや高品質な環境で選ぶ方におすすめ!

サクソバンク証券は、トルコリラ関連のメリットが充実。トルコリラ円をはじめ、米ドルトルコリラなど多数の銘柄でスワップを狙えます。
業界最多水準である150以上の通貨ペアを取り扱っているため、スワップを狙える通貨ペアの選択肢が多く、それは他社にはない特徴です。
また、高機能な取引ツールを提供しており、TradingViewなどの外部ツール対応も魅力。高品質な取引環境を重視される方におすすめです。
サクソバンク証券![[サクソバンク証券]](/img/logo/saxobank_fx.png)
![[ヒロセ通商]](/img/logo/hirose.png)
![[セントラル短資FX]](/img/logo/centraltanshi.png)
![[GMOクリック証券]](/img/logo/gmoclick.png)
![[外為どっとコム]](/img/logo/gaitamedotcom.png)
![[みんなのFX]](/img/logo/minnanofx.png)
![[LIGHT FX]](/img/logo/lightfx.png)
![[IG証券]](/img/logo/ig.png)
![[インヴァスト証券]](/img/logo/triauto_swap.png)
![[GMO外貨]](/img/logo/gaikaex.png)
![[松井証券]](/img/logo/matsuifx.png)
![[SBI FXトレード]](/img/logo/sbifx.png)
![[楽天証券(楽天FX)]](/img/logo/rakuten.png)
![[楽天証券(楽天MT4)]](/img/logo/rakutenmt4.png)
![[サクソバンク証券]](/img/logo/saxobank.png)
![[FOREX.com]](/img/logo/forexcom.png)
![[JFX]](/img/logo/jfx.png)
![[GMO外貨]](/img/logo/yjfx.png)