この記事では、FXのMT4やMT5に対応したVPSサービスを提供しているABLENET(エイブルネット)について徹底解説!
ABLENETの概要からVPSプランの料金、スペックまで詳しく解説しています。新しくスタートしたLinux(Ubuntu)の格安VPSについても紹介しているのでぜひご一読ください!
ABLENETってどんなVPS業者?
創業から25年以上継続した運用実績
ABLENET(エイブルネット)は1998年に創業。長年に渡ってレンタルサーバー/VPSホスティングサービスを提供してきた老舗企業です。
1990年代といえば、日本で商用インターネットの普及が始まったばかりの時期です。その時代から独自開発のVPSホスティングサービスを開始。
創業から25年以上もの間、安定した運用実績で多くのユーザーに快適な環境を提供してきました。
サーバー稼働率は99.99%以上。24時間365日システムが稼働を監視しており、障害発生時には担当者が迅速に復旧します。さらに、ハードウェア以外の障害には自己復旧機能が作動し自動的に復旧するシステムが採用されています。
予算や用途に合わせた柔軟なプラン
ABLENETにはユーザーのニーズに応える多彩なプランが用意されています。FXでVPSを利用するならWindowsがプリインストールされた仮想デスクトッププランがおすすめ。
仮想デスクトッププランならOSやサーバーの面倒な設定は不要です。メモリ容量ごとにWin1~Win5までの5つのプランがあり、予算と用途に合わせてプランを選ぶことができます。
申し込み後、最短即時~30分程度で利用できるのも注目ポイント。ABLENETなら高品質なVPSサービスを手軽に利用することができます。
最大10日間の無料お試しができる
ABLENETでは、最大10日間の無料お試し期間があります。実際に自分の環境で動作するか、通信速度や使い勝手を体験することが可能です。
お試し期間が終了すると自動的に解約になるので、本契約をしたい場合は改めて手続きをしましょう。こういったお試し期間があるサービスでは忘れていた間に本契約されてしまうことが多いですが、ABLENETは自動的に解約となるので解約のし忘れはありません。こういった誠実な対応も注目ポイントです。
お試し期間を利用すれば「どのプランが最適か」「通信速度や操作性は問題ないか」など気になる部分を確かめてから契約できるのでぜひご利用ください。
ABLENETの仮想デスクトップ料金プラン
プラン | メモリ | SSD/HDD | CPU | 基本月額 |
---|---|---|---|---|
Win1 | 2GB | 60GB/100GB | 2コア | 初回:1,931円 通常:2,732円 |
Win2 | 3.5GB | 120GB/100GB | 3コア | 初回:2,621円 通常:3,522円 |
Win3 | 6GB | 150GB/200GB | 4コア | 初回:4,166円 通常:6,017円 |
Win4 | 10GB | 150GB/200GB | 5コア | 初回:6,194円 通常:8,908円 |
Win5 | 16GB | 150GB/-GB | 8コア | 初回:16,001円 通常:17,518円 |
※料金は2024年10月1日時点の公式サイトで確認した数値を掲載。
次は、ABLENETの仮想デスクトッププラン(Windowsプラン)について解説していきます。
プランは5つあり、上位のプランほどメモリ容量やCPUのコア数が増えます。Win1~Win4までのプランは料金が据え置きでメモリ容量が増量されているのも注目ポイント。
どれだけ自動売買システムを動かすのかにもよりますが、メモリ容量は大きい方が安定して稼働します。費用面に関しては、全プラン共通で「リモートデスクトップサービス(RDS)ライセンス」が人数分必要になります。
ライセンス費用は1人あたり月額1,320円です。初期費用はどのプランでも発生しません。別記事では、ABLENETを含めたFXのMT4・MT5対応VPS業者の料金やスペックを比較しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
【FX】MT4のVPSおすすめ徹底比較!価格、スペックを詳しく解説!
ABLENETのVPSに関するよくある質問
- 申し込みから実際に使えるのはいつですか?
すぐに利用(試用)が可能です。申し込み完了後、最短即時~30分程度で登録したメールアドレス宛に設定情報が送られます。基本的に24時間365日いつでも申し込み後、即時の利用開始が可能です。ただし、申し込みが殺到している場合などは翌営業日までかかる場合もあります。
- 支払い方法は何がありますか?
クレジットカード決済(毎月払い、半年払い、年払いから選択)とコンビニ払い(半年払い、年払いから選択)が利用できます。デビットカードも利用可能ですが、手続きが通常とは異なるため詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 新規申し込み完了後、申し込みのキャンセルはできますか?
無料お試し期間を設定していない場合(※コンビニ払いで支払いをした場合も含む)は、決済後のキャンセルは不可です。試用期間中であれば、いつでもキャンセルが可能です。
- 返金対応はしてもらえますか?
商品の性質上、返金対応は不可となっています。
- 最低利用期間はありますか?
どのプランでも最低利用期間はありません。月払いで契約した場合であれば、1カ月単位で利用することが可能です。
ABLENETに「Ubuntu Desktop+Wine」が新登場!
FXでMT4やMT5を動かす場合、OSにはWindowsを使うのが一般的ですがABLENETでは、Linux(Ubuntu)も利用することができます。
新しくスタートした「Linux(Ubuntu Desktop 22.04)」はVPSの設定を初期化するテンプレートです。難しい設定をすることなく初心者でも簡単にLinuxを使ってMT4やMT5で自動売買ができるようになりました。
Linuxを使う最大のメリットは「料金が安くなる」という点です。次は、新サービスについて詳しく紹介していきます!
注目ポイント①:テンプレートがあるので操作が簡単
「Linuxって操作が難しいんじゃないの?」と思われた方はご安心ください。ABLENETではOSの設定や必要なアプリケーションが最初からインストールされたテンプレートを提供しています。
いくつかの手順に沿ってVPSを初期化するだけでMT4を使うことが可能です。画面操作もWindowsと同じマウス操作ができるため、コマンド操作は必要ありません。
LinuxはWindowsと同じOS(オペレーティングシステム)の1つです。OSはソフトウェア(各種アプリケーション)とハードウェア(本体)をつなぐ役割を担い、ユーザーのアクション(操作)をコンピューターに伝える機能があります。
LinuxとWindowsの違いは「オープンソースかどうか」という点です。Linuxは誰でも自由に使える無料のオープンソースとして一般公開されています。一方、Windowsはマイクロソフト社が販売している商品です。
Linuxはその自由度の高さと無料で公開されていることから、様々なOSが開発されており「Ubutu」はLinux系の代表的なOSの1つです。
注目ポイント②:自動ログイン・自動起動に対応
ABLENETの「Ubuntu Desktop+Wine」では、自動ログインと自動起動に対応しています。最初に設定すれば、再起動後にリモートデスクトップで再接続する必要はありません。
もちろん日本語化にも対応。スリープやスクリーンセーバーも最初からオフになっているので、常にMT4やMT5を起動させて自動売買をするための環境が整っています。
また、Google Chromeもプリインストールされているので検索もスムーズです。
注目ポイント③:RDSライセンス費用がかからない
この新サービスの最大のポイントが「料金が安い」という点です。OSがWindowsの場合、どのVPS業者でもRDSライセンスの費用が発生します。
この点、ABLENETの新サービスはOSがLinuxなのでライセンス費用がかかりません。初期費用も発生しないので基本料金だけでVPSが利用できます。
VPSの料金は固定費になるので長期利用や複数台の利用を検討されている方は少しでも安い方がいいですよね。費用面から見てもABLENETの新サービスは非常に魅力的です。
別記事では、国内VPS業者の料金やスペックを一覧表で徹底比較しています。
各社の特徴も合わせて分かりやすく解説しているので、良いVPSサービスをお探しの方はぜひチェックしてみてください。