この記事ではトレーディングビューで日経225の株価指数や日経先物のチャートを表示する方法を解説しています。
トレーディングビューは世界中の取引所・証券会社と連携しています。多彩な銘柄のチャートが見れる点はメリットですが、同じ銘柄でも複数の銘柄があり、よく分からない・・・という方も多いかと思います。
ティッカーやシンボルについて分かりやすく解説するので参考にしてみてくださいね!
GMOクリック証券で日経225(CFD銘柄)の標準スプレッド引き下げが実施されました。
「2.9JPY」⇒「2.4JPY」まで縮小されており、国内トップクラスの狭さを提供。競合他社と比較しても、この狭さは非常に魅力的です。
スプレッドは損益に直結する取引コストです。GMOクリック証券はスプレッドの狭さだけでなく、株価指数のCFD銘柄を長期保有する際の取引コストも抑えられる点がメリット。
CFD銘柄の限月乗り換えコストはGMOクリック証券が負担するため、ポジションを保有し続けた場合のランニングコストも0円です。
長期保有から短期取引まで日経225のトレードに幅が出ます。GMOクリック証券の日経225にぜひご注目ください!
トレーディングビューの日経225・日経先物について
上記は、トレーディングビューの銘柄検索で「NIKKEI」と検索した結果です。
日経だけでも複数の銘柄と提供元があり、どれが目当ての銘柄か非常に分かりにくいかと思います。
そこで、ここでは「株価指数の日経225」と「日経先物」に分けてチャートの表示方法を解説していきます。
株価指数:日経225の表示方法トレーディングビューの日経225銘柄(株価指数)
まず、株価指数の日経225です。株価指数の日経225を見るときは「TVC(TradingView Charts:トレーディングビュー・チャート)」のプレフィックスが付いた銘柄がおすすめです。
TVCは、TradingViewが様々なソースから計算データを取得し、無料かつリアルタイムで提供しているチャートになります。
トレーディングビューでは東京証券取引所のリアルタイムデータ(※個別株など)は有料です。有料プランの購読とは別途、市場別の月額費用を支払う必要があります。
この点、TVCのチャートであれば無料で誰でも見れるため費用はかかりません。
表示方法は簡単です。シンボル検索で「TVC:」と検索すると、「NI225」という銘柄が表示されます。
これが株価指数の日経225です。その他にも、NYダウやVIX指数、ゴールドのチャートも見れるのでお試しください。
先物:日経225先物の表示方法
次に解説するのは日経先物です。シンボルの検索画面で「NK」と入力し、カテゴリーで「先物」を選択すると上記の画面が表示されます。
検索結果の「NK225」が日経先物です。提供元はOSE:大阪証券取引所になります。トレーディングビューの日経先物に関連する銘柄一覧は以下の通りです。
トレーディングビューの日経225銘柄(先物)
ティッカー | 銘柄名 | 取引所 |
---|---|---|
NK225 | Nikkei 225 Futures(日経225先物) | OSE (大阪証券取引所) |
NK225M | Nikkei 225 Mini Futures(日経225ミニ先物) | OSE |
NK225MC | Nikkei 225 micro Futures(日経225マイクロ先物) | OSE |
NKVI | Nikkei 225 VI Futures(日経平均VI先物) | OSE |
NKDIV | Nikkei 225 Dividend Futures(日経225配当先物) | OSE |
NIY | Nikkei(JPY)Futures(日経円建て先物) | CME (シカゴ・マーカンタイル取引所) |
NKD | Nikkei(USD)Futures(日経ドル建て先物) | CME |
上記の他にも、シンガポール取引所の日経先物も見れますが、ほとんどの方はOSEの日経先物で問題ないかと思います。
日経先物の銘柄に関して、下三角のアイコンを選択すると複数の銘柄が表示されます。
一番上に表示されているのが「つなぎ足」です。つなぎ足は限月の切り替えがある先物で価格差を調整し、1つのチャートとして表示するものです。
先物つなぎ足の「1!」と「2!」について
トレーディングビューでは上記が限月交代のアイコンです。このアイコンがある部分で価格が繋がれています。
価格が繋がった状態なので個別の先物を手動で切り替える必要がありません。さらに、長期的なトレンドやパターンを見つける際にも有用です。
テクニカル指標やインジケーターも使いやすくなるのがつなぎ足のメリットです。
「1!」のつなぎ足(期近物)
日経先物のティッカーに「NK2251!」と記載があるものは「期近物」を指します。直近で満期を迎える限月の銘柄で、現在の市場心理や値動きを正確に表しているため、短期的な取引に利用されます。
「2!」のつなぎ足(次の限月)
「NK2252!」は2番目に満期を迎える限月の銘柄です。この銘柄は次の限月に対する市場の期待感が表されます。中長期的な取引に利用されます。
特定の限月を表す記号
「NK225+〇(記号)+年号」で示されるのは特定の年月を限月とする銘柄です。記号は特定の月を示しています。
月 | 記号 | 月 | 記号 |
---|---|---|---|
1月 | F | 7月 | N |
2月 | G | 8月 | Q |
3月 | H | 9月 | U |
4月 | J | 10月 | V |
5月 | K | 11月 | X |
6月 | M | 12月 | Z |
「NK225Z2025」であれば、2025年12月を限月とする日経先物という意味です。
トレーディングビューでは、日経先物だけでもこれだけ多彩な銘柄のチャートが確認できます。自分に取引に必要な銘柄のチャートを確認する際に参考にしてみてくださいね。
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冒頭でも簡単に解説しましたが、日経225のCFD取引をするならGMOクリック証券にご注目を。
GMOクリック証券は日経225などの株価指数を取引するのに国内でもトップクラスの環境が提供されています。
日経225の標準スプレッドは大幅縮小、これまでも狭いスプレッドを配信していた同社ですが、今ではさらに狭くなっています。
銘柄数は150種類に対応。銘柄拡充も随時、実施されており多彩なCFD銘柄を取り扱いしています。
日経225など実質的なトータルコストでも有利
GMOクリック証券の注目ポイントは「ポジションを翌日に持ち越した場合や限月の乗り換えにかかる実質的なコストも抑えられる」という点です。
一部のCFD会社は、先物を原資産とするCFD銘柄の限月乗り換えコストを金利や手数料という形で顧客に転嫁しています。
GMOクリック証券はこういった乗り換えコストも自社で負担(※)。限月の乗り換えも自動で行われるため、ポジションを立て直す必要はありません。
株価指数などのCFD銘柄はポジションを保有し続けた場合のランニングコストも0円。持ち越した場合の建玉手数料や口座維持手数料も不要です。
スプレッドだけでなく目に見えない取引コストも顧客に有利な環境を提供しているのは大きな魅力です!
※米国VIは金利負担があります。