
ここでは、暗号資産(仮想通貨)取引所が提供しているPC版チャートツールの中でも、特におすすめの4つのツールを紹介しています。
暗号資産(仮想通貨)取引所を選ぶ際には対応暗号資産や手数料など、比較ポイントがいくつかありますが、チャート分析を重視される方にとっては「どのようなチャートツールが提供されているのか?」というのは非常に重要なポイントになるでしょう。
当ページではPC対応の高機能チャートツールに焦点を当てて各社のツールを比較。最近話題の「TradingView」対応の暗号資産(仮想通貨)取引業者も多いです。気になる取引ツール、業者があればぜひチェックしてみてくださいね。
【4社厳選】おすすめのPCチャートツール 一覧比較表
| 業者・チャートツール | 利用手数料 | 対応サービス | インジケーター | 特徴・ポイント | 公式サイト | 
|---|---|---|---|---|---|
| ![[GMOコイン]](/img/logo/gmocoin.png) 「Web Trader」 | 無料 | 取引所(現物、レバレッジ)、販売所、FX(※1) | 80 種類以上 | ・Trading View搭載 ・スマホアプリも高性能 | ![[GMOコイン>詳細]](/img/common/syousai.png) | 
| ![[コインチェック]](/img/logo/coincheck.png) 「Trade View」 | 無料 | 取引所(現物)(※2) | 80 種類以上 | ・Trading View搭載 ・多彩な暗号資産 | ![[コインチェック>詳細]](/img/common/syousai.png) | 
(※1:GMOコインのWeb Traderではレバレッジ取引(取引所)の銘柄のみ取引が可能、それ以外の現物取引などの銘柄はチャート分析のみ対応)
 (※2:コインチェックのTrade Viewではビットコイン/円のみ取引が可能、それ以外の銘柄はチャート分析のみ対応)

暗号資産のレバレッジ取引をされるのであれば、トレイダーズ証券が提供している「みんなのコイン」の暗号資産CFDサービスもおすすめです。みんなのコインは取引手数料などが無料、流出リスクなし、高機能なスマホアプリ、充実のサポート体制など多くのメリットを持ちます。
また、みんなのコインを利用する際には、みんなのFX口座を開設することになるのですが、そちらはFX関連サービス(裁量取引、シストレ、バイナリーオプション)が充実しているのもポイントとなっています。
別ページで特集を用意していますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめPCチャートツールの特徴は?
GMOコイン「Web Trader」

- 高機能チャートツール「Trading View」を搭載!
- ブラウザ対応でインストール不要、サクサク動く操作性が魅力!
- ビットコインやエックスアールピーなど、5銘柄のレバレッジ取引に対応!
GMOコインが提供している高機能チャートツールは「Web Trader」。Web Traderには高機能チャートツール「Trading View」が搭載されており、80種類以上のテクニカル指標や70種類以上の描画ツールを自由にお使いいただけます。Web Traderはブラウザ利用なのでインストールは不要、スムーズに動く操作性も魅力。
このWeb Traderで取引できるのはレバレッジ取引(取引所)のみとなっています。GMOコインは他にも現物取引(取引所)、販売所、暗号資産FXと合計4つのサービスを取り扱っているのですが、レバレッジ取引以外のサービスはWeb Traderで取引ができません。ただし、TradingViewを使ったチャート分析はすべてのサービスに対応していますので、ぜひ活用しましょう。

ちなみに、GMOコインは高機能なスマホアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」も魅力。多彩なテクニカル指標と描画ツールの搭載、抜群の操作性などPCツールに劣らない高機能を誇ります。機能性を重視しつつ、ツールの分かりやすさも重要視される方におすすめ。
GMOコイン「Web Trader」基本スペック表
| 利用手数料 | 無料 | 
|---|---|
| 利用形式 | ブラウザ | 
| テクニカル指標 | 80種類以上 | 
| 描画ツール | 70種類以上 | 
| チャート足種(時間軸) | 12種類 | 
| チャートタイプ | バー、ローソク足、中空ローソク足、平均足、ライン、エリア、ベースライン | 
| 取引画面のカスタマイズ | × | 
| チャート分割表示 | × | 
| 対応OS | Windows、Mac | 
GMOコインの特徴は?

- 東証プライム市場上場GMOインターネットグループの暗号資産取引サービス!
- 販売所やレバレッジ取引など複数の取引方法が使える!
- 口座開設や日本円の即時入金、出金の手数料が無料!

GMOコインはスマホを利用した「かんたん本人確認」を採用しており、これを使用すれば口座開設手続き開始から最短即日で取引を始められます。よりスムーズな手続きでビットコインなどの取引を始めたいという方はぜひご活用を。
最短即日で口座開設ができる取引所に関しては、別ページで特集を用意していますので、興味のある方はそちらもチェックしてみてくださいね。
コインチェック「Trade View」

- 抜群の操作性、豊富な分析ツール対応のTradingView搭載!
- 多彩なインジケーター、描画ツールを自由に使える!
- 多彩な暗号資産のチャート分析が可能!
コインチェック(Coincheck)で利用できる高機能チャートツールは「Trade View」です。GMOコインのツールと同様にTradingViewを採用しており、多彩なインジケーターや描画ツールを自由に利用可能。インストール不要のブラウザ対応ツールで、抜群の操作性も魅力。
コインチェックでは暗号資産(仮想通貨)の販売所と取引所のサービスを提供していますが、Trade Viewで取引できるのは取引所の6種類の暗号資産(BTC、ETC、LSK、MONA、OMG、PLT)となっています。
のみとなっています。コインチェックで取り扱っている他の暗号資産(仮想通貨)は取引はできませんが、チャート分析には対応。

コインチェックのTrade Viewの基本的な画面構造は上記のようになっています。非常に多くの分析機能を備えていますが、構造自体は至ってシンプル。ツール各部の機能は以下のとおり。
【Trade View 各エリア内容】
1. 取引所で取引された全履歴を表示
 2. チャート画面
 3. チャート時間足
 4. アカウントの切替、チャットの表示、通貨ペアの切替
 5. 未約定の注文と成立した注文
 6. 板情報(ビットコイン/円のみ)
 7. コインチェックなどの取引価格(米ドル)を表示
 8. 取引アカウントの残高を表示
 9. 注文画面(指値注文と成行注文)
コインチェック「Trade View」基本スペック表
| 利用手数料 | 無料 | 
|---|---|
| 利用形式 | ブラウザ | 
| テクニカル指標 | 80種類以上 | 
| 描画ツール | 70種類以上 | 
| チャート足種(時間軸) | 6種類(1分足はビットコイン/円のみ) | 
| チャートタイプ | バー、ローソク足、中空ローソク足、平均足、ライン、エリア、ベースライン | 
| 取引画面のカスタマイズ | × | 
| チャート分割表示 | × | 
| 対応OS | Windows、Mac | 
コインチェックの特徴は?

- 東証プライム市場上場マネックスグループの暗号資産交換業者!
- 豊富な暗号資産(仮想通貨)を取り扱い!
- 270万以上ダウンロードされたスマホアプリもおすすめ!

PC取引ツールの機能も気になりますが、暗号資産(仮想通貨)取引に対応している各社のスマホアプリが気になる、という方も多いのではないでしょうか。むしろ、PCで取引するよりもスマホアプリからの取引をメインとしたい方も少なくないはず。
GMOコインなどの業者はiPhone・Android対応の専用スマホアプリを提供。いずれも無料で使うことができて、PCに劣らない高い性能を誇ります。特にGMOコインはGMOインターネットグループならではの技術力を活かした使いやすさが魅力。また、TradingViewをスマホでも扱える業者にも注目です。
暗号資産(仮想通貨)取引業者のスマホアプリ・取引ツールに関しては別ページで特集を組んでいます。PCだけでなくスマホアプリも気になるという方は、そちらもチェックしてみてくださいね。

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