国内にはCFDサービスを提供している業者がいくつかあります。その中でも、GMOクリック証券は豊富な取り扱い銘柄と充実したツールが魅力的な証券会社です。
外出先でもスムーズに取引ができるスマホアプリ、自宅で腰を据えての本格的な相場分析に対応したPC版ツールなどそれぞれの用途に応じて使い分けることができます。
各ツールは頻繁にアップデートが行われ、細部までこだわった作りも大きな特徴です。以下では、GMOクリック証券のCFD取引ツールについて詳しく解説していきます!
究極のオールインワンCFD取引スマホアプリ!
まず、最初に紹介するのはCFDスマホアプリです。このアプリ、実際に使ってみると分かりますが「か・な・り使いやすい」です。
GMOクリック証券が積み重ねてきたアプリ開発のノウハウが詰まった秀逸なツールに仕上がっています。直感的な操作ができるように随所に工夫が凝らされており、特に注目なのは「Actionボタン」です。
Actionボタンはチャートのローソク足に対して直接、アラートの設定ができる機能です。通知してほしいレートにラインを持ってくるだけでアラートの設定ができます。
スマホでトレードされる方であれば、アラートは必須の機能ですよね。GMOクリック証券のスマホアプリであればレートを毎回入力してアラートを設定する必要はありません。
GMOクリック証券:CFDスマホアプリ基本スペック
項目 | 機能 |
---|---|
足種類 | 全16種類(Tick、1分、3分、5分、10分、15分、20分、30分、1時間、2時間、4時間、6時間、8時間、日、週、月) |
描画ツール | トレンドライン、平行ライン(チャネルライン)、垂直ライン(バーティカルライン)、水平ライン(ホリゾンタルライン)、フィボナッチ・リトレースメント、四角、三角、楕円、フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチファン、フィボナッチアーク |
テクニカル | 単純移動平均、指数平滑移動平均、ボリンジャーバンド、パラボリック SAR、一目均衡表、平均足、MACD、RSI、DMI/ADX、ストキャスティクス、RCI、スーパーボリンジャー、スパンモデル |
基本的なスペックは上記の通りです。足種は全16種類に対応、ティックチャートや3分足、20分足、8時間足といった細かい時間軸も表示できます。
テクニカル指標や描画ツールも充実。特に、描画ツールはトレンドライン、チャネルライン、フィボナッチ・リトレースメントまで自由に使うことが可能です。
「スマホだと画面が小さくてラインが引きにくい」と感じられた方も多いかと思いますが、GMOクリック証券では手元が拡大するため高値・安値を簡単に捉えることができます。
また、1タップで分割チャートへの切り替えにも対応。2~4分割でレイアウトが用意されており、事前に設定しておけばスマホでもマルチタイムフレーム分析がスムーズです。
さらに、チャートのテンプレートは最大4つまで登録可能。スワイプするだけで登録したレイアウトでチャートを素早くチェックすることができます。
より詳しく分析したい銘柄は1タップで拡大表示ができたりと、ここまで細部にこだわったCFDアプリを提供しているのはGMOクリック証券の大きな魅力です!
GMOクリック証券のCFDにて、Apple Watchアプリの対応がスタートしました!
時計を見るような感覚で、ゴールドや日経225、米国株などのCFD銘柄のチャートを素早く確認可能。さらに、Apple Watchでスピード注文まで利用できます。
Apple Watchで確認できるのは、ウォッチリストに登録している銘柄。また、チャート画面をホームに設定することも可能となっています。Apple Watchを愛用されている方は活用してみてはいかがでしょうか。
インストール不要!ブラウザ版ツール
「簡単に発注と建玉管理ができればいい」という方はブラウザ版ツールがおすすめです。
ブラウザ版ツールはGMOクリック証券の口座開設後、公式サイトからログインするだけで利用することができます。PCへのインストールは必要ありません。スマホアプリでもブラウザから表示可能です。
ブラウザ版ツールでは簡易チャートや銘柄情報・損益シミュレーションが搭載されています。
発注前のレートチェックであれば簡易チャートでも十分です。また、詳しい銘柄情報を確認したり、想定する利確レート・損切レートを入力すればいくらの決済損益になるのかも簡単に知ることができます。
発注機能としては通常注文(成行・指値・逆指値)、複合注文(IFD、OCO、IFD-OCO)、スピード注文の3種類に対応。
発注後は注文一覧で建玉状況を管理することができます。また、ウォッチリストの他にも「値上がり率」「値下がり率」「ボラティリティ」の3種類のランキングもチェック可能。
ツール画面上部のメニューバーからはCFD以外の株式、投資信託、先物、FX、債券なども1クリックで遷移できるので非常に便利です。
CFD取引で気になるのが各種調整額ですよね。スプレッドとは別に発生する取引コストなので事前にチェックしておく必要があります。
GMOクリック証券のブラウザ版ツールでは価格調整額・金利調整額・権利調整額などの各種調整額を簡単に確認することができます。
CFDの取引画面から「インフォメーション」のメニューを開くと確認できるので、気になる方は取引前にチェックしておきましょう。
PCでトレードするならインストール版ツール!「はっちゅう君CFD」
パソコンでより本格的に相場分析をするならインストール版の「はっちゅう君CFD」が最適です。
はっちゅう君CFDはCFD専用の高機能ツールで、ブラウザ版では非対応のマルチモニター表示に対応しています。
チャート画面を別のウィンドウとして切り離すことができるため、デュアルモニターやトリプルモニターの方でもディスプレイのサイズに合わせてレイアウトが変更可能。
チャート以外にも発注画面やウォッチリスト、経済指標カレンダーなども独立したウィンドウで表示させることができます。「自分好みのトレード環境を構築したい」という方におすすめのツールです。
もちろん、豊富なテクニカル指標と描画ツールも標準搭載。ウォッチリストの2WAY表示(パネル表示/リスト表示)やワンクリックでのスピード注文(新規・返済・ドテン注文)、レートアラートにも対応しています。
建玉管理や入金・振替機能も搭載しているので取引に必要な操作はこのツール1つで完結します。自宅で腰を据えてトレードに臨みたいという方は「はっちゅう君CFD」が最適です。
「はっちゅう君CFD」は公式サイトにログイン後、「マイページ」に進み「ツール」を開くとダウンロードが可能です。
Windows版とMac版の2種類があるのでお使いのパソコンに合わせてダウンロードしてみてください。推奨環境は以下の通りです。
項目 | 推奨環境 |
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OS | Windows 8.1 / Windows 10 / Windows 11 Mac 10.9以上 |
CPU | 2コア以上 |
メインメモリ | 最小2GB以上/推奨4GB以上 |
ハードディスク | 300MB以上の空き容量 |
通信環境 | インターネット接続 |
ディスプレイ | 解像度1280×768 色32ビット 以上 |
本格的な相場分析ならプラチナチャート!
最後に紹介するのはブラウザ版とインストール版の両方で使える「プラチナチャート」です。
プラチナチャートは相場分析に特化したチャートツールで、CFD銘柄以外にもGMOクリック証券のFXネオで取り扱いのある全通貨ペアのチャートを表示することができます。
インストール版の「はっちゅう君CFD」でも十分なチャート分析が可能ですが、プラチナチャートでは38種類のテクニカル指標を標準搭載。
かなりマニアックなテクニカル指標も表示できるため、より多彩な分析手法に対応しています。
GMOクリック証券:プラチナチャート基本スペック
項目 | 機能 |
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足種類 | 全12種類(Tick、1分、5分、10分、15分、30分、1時間、2時間、4時間、日、週、月) |
描画ツール | ホリゾンタルライン、バーティカルライン、トレンドライン、チャネルライン、サークル、アングル、トライアングル、レクタングル、五角形チャート、フィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・ファン、フィボナッチ・チャネル、フィボナッチ・タイムゾーン、フィボナッチ・アーク、フィボナッチ・エクスパンション、ギャン・ライン、ギャン・ファン、ギャン・グリッド、エリプス、片矢印、双方矢印、線形回帰チャネル、等距離幅チャネル、標準偏差チャネル、コメント挿入 |
テクニカル | 単純移動平均線、指数平滑移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド、パラボリック、ジグザグチャート、線形回帰トレンド、HLバンド、エンベロープ、ケルトナーチャネル、カオスアリゲータ、バランスオブパワー、アルーン、平均足、P&F (ポイント&フィギュア)、陰陽足、新値足、カギ足、MACD、RSI、RCI、ストキャスティクス、DMI、ADX、ADXR、RVI、モメンタム、移動平均乖離率、オーサムオシレーター、ウィリアムズ%R、ACオシレーター、CCI、ブルパワー、ベアパワー、サイコロジカルライン、ROC、デマーカー、A/Dライン |
描画ツールに関しても、トレンドラインはもちろんサークルや五角形チャート、ギャン・ライン、線形回帰チャネルなどを搭載。チャートに直接、コメントを付けて分析内容を記録しておくこともできます。
これだけのテクニカル指標と描画ツールがあれば、大抵のトレーダーの要望には応えられるのではないでしょうか。
そして、プラチナチャートの注目ポイントが「比較チャート」です。比較チャートでは、FXの通貨ペアとCFD銘柄を同じチャートで比較することができます。
利用方法は簡単で比較したい銘柄を最大4つ選択するだけ。比較方法は「パーセント」「重ね合わせ」「価格」の3種類が選べます。
例えば、米ドル/円と日経225、NYダウ、ゴールドの4銘柄を比較してボラティリティを測ったり、相関関係を分析することも可能です。
比較対象となる組み合わせは2,000万通り以上。日本国債や米国債といった債券市場も比較対象にすることができます。
分析した後はツール上での発注も可能です。FXネオとCFDのすべての銘柄がプラチナチャートから発注できます。ただし、建玉管理や約定履歴は他のツールで確認する必要があるので、その点だけご注意ください。
以上がGMOクリック証券で使えるCFD取引ツールとなります。
デモトレードで使い勝手が確認できる!
上記で紹介したツールのうち、「ブラウザ版」「インストール版(はっちゅう君CFD)」「スマホアプリ」の3つはデモトレードで実際に使うことができます。
デモトレードといっても、本番と同じリアルタイムレートでの取引が可能です。仮想資金は10万円~1,000万円の間で自由に設定でき、スマホアプリでは最大1億円までの追加入金にも対応しています。
利用期間は1カ月です。デモ口座開設は約1分で完了、スマホアプリなら登録は不要です。もちろん、費用は一切かかりません。
実際にツールに触れることで、使い勝手を体験することができます。レート配信も本番と同じなのでGMOクリック証券を検討されている方はぜひお試しを!
CFDの取引ツールで選ぶならGMOクリック証券
GMOクリック証券は長年に渡って大手国内ネット証券としてサービスを提供してきた実績と信頼のある証券会社です。
特に、FXサービスで培われてきたツールの開発力は人気を支える大きな魅力の1つ。今回、紹介したCFDツールにはこれまでの経験とノウハウが詰まっています。
「使いやすい取引ツールを探している」「信頼できる国内業者で取引したい」という方はGMOクリック証券をぜひチェックしてみてくださいね!