ここでは、ZigZag(ジグザグ)搭載のFXスマホアプリを紹介しています。
ZigZagは人気のテクニカル指標ですが、搭載しているツールが少なく、スマホアプリに限定すると対応ツールはさらに少数派となります。
当記事では、ZigZag(ジグザグ)が使える数少ないFXスマホアプリをまとめて紹介、パラメーターやデザインの変更対応などの点も解説しています。
また、「TradingView(トレーディングビュー)のアプリでもZigZagは使える?」「MT4/MT5アプリでも利用可能?」といった疑問にもお答えします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ZigZag(ジグザグ)搭載のFXアプリ一覧
ZigZag(ジグザグ)が使えるFXスマホアプリを以下にまとめました。
「ZigZagを含むテクニカル指標の搭載数」「ZigZagで利用できるパラメーター変更の項目」「分割チャート対応」「アプリの特徴」も併せて掲載。気になるアプリ・業者があれば公式サイトもチェックしてみてくださいね。
アプリ・業者 | テクニカル指標 | パラメーター変更 | 分割チャート | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
外為どっとコム | 23種類 | 深さ/偏差/後退 | 最大4分割 | 使いやすさ抜群、多数のマーケット情報 | |
みんなのFX | 86種類 | 深さ/偏差 | × | TradingView内蔵、カスタマイズ機能の充実 | |
ヒロセ通商 | 30種類 | 深さ/偏差/後退 | 最大4分割 | フィボナッチ自動描画、比較チャートも搭載 | |
LIGHT FX | 86種類 | 深さ/偏差 | × | TradingView内蔵、カスタマイズ機能の充実 |
(※:ヒロセ通商ではブラウザ対応のスマホツールにてZigZagが利用できます)
「MT4/MT5のスマホアプリでもZigZagは使える?」と気になる方は多いと思います。ですが残念ながら、MT4/MT5スマホアプリではZigZagが非搭載となっています。
PC版のMT4/MT5ではZigZag(ジグザグ)が標準搭載されているのですが、アプリには搭載されていません。スマホアプリはオリジナルインジの利用も非対応。ちなみに、iPadアプリ版もZigZagは非対応です。
VPSを利用して、仮想デスクトップ上でPC版のMT4/MT5を起動すれば、スマホまたはiPad上でもZigZagの利用が可能になりますが、やはり最適化されたアプリを使う方がおすすめ。
スマホアプリでZigZagを使いたい方は、当記事で紹介しているツールをぜひお試しください。
ZigZag(ジグザグ)搭載スマホアプリの解説
外為どっとコム
- 使い勝手の良さで選ぶならこのアプリ!
- 4分割チャート上でZigZagを表示可能!
- 深さ・偏差・後退のパラメーター変更に対応!
外為どっとコムのスマホアプリ『外貨ネクストネオ「GFX」』は使い勝手の良さが魅力。チャート操作やスピード注文の操作性が快適で、かつ初心者でも扱いやすい構造なのがポイントです。
そんな外為どっとコムのアプリはZigZag(ジグザグ)に対応。単一チャートでの表示はもちろん、4分割チャートでの表示も可能です。
ZigZagを表示させたチャートを見つつ、スピード注文(ワンタップでの発注)が使えるのもメリットのひとつ。
アプリを横向きにすると上記のような表示になります。横向き表示の状態から、スピード注文のボタンを表示させることも可能。
外為どっとコムのアプリでは、テクニカル指標の設定を3パターンまで保存できるのが特徴となっています。作成したテクニカル指標の設定は簡単に呼び出すことが可能。
パラメーター設定画面では深さ(1〜180)・偏差(0〜10)・後退(1〜180)をそれぞれ調整することができます。
外為どっとコムの『外貨ネクストネオ「GFX」』は他にも、多数のアラート機能を搭載していたり、ロイターや注文情報など豊富な情報コンテンツを見られたりするのも魅力。
別記事でアプリを詳しく解説していますので、興味のある方はそちらもチェックしてみてくださいね。
外為どっとコム『外貨ネクストネオ「GFX」』徹底解説はこちら!
外為どっとコムのスマホアプリでは「IMMポジション」の表示が可能です。IMMポジションでは、シカゴ・マーカンタイル取引所の国際通貨市場に参加している金融機関などが、現在どの通貨を買い持ちまたは売り持ちにしているかをチェックできます。
表示する通貨は6種類、表示する期間(グラフの本数)は4種類から選択可能です。グラフをタップして詳細の表示もできます。
外為どっとコムのスマホアプリでは他にも、多数のニュースや経済指標カレンダー、板情報(外為注文情報)、CFDレートなどの閲覧が可能。マーケット情報を重視される方におすすめです。
当サイト経由で外為どっとコムのFX口座(外貨ネクストネオ)を新規開設し、口座開設申込の翌々月末までに「FX口座にて1回1万通貨以上の新規取引」の条件を満たせば3,000円をキャッシュバック。
外為どっとコムでは、通常の新規口座開設キャンペーンでも1万通貨以上の新規注文1回で2,000円をキャッシュバック。そのため、当サイト経由で口座開設をしていただき、この条件を達成すれば2つの特典が付与され、合計5,000円のキャッシュバックを獲得できます。
この特典に加え、取引数量に応じたキャッシュバック金額の増額も実施しており、最大で合計1,005,000円のキャッシュバックを得られます。ぜひご活用ください!
特典内容 | 3,000円キャッシュバック (通常の新規口座開設キャンペーンとの併用で最大1,005,000円キャッシュバック) |
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適用条件 | 【1】当サイト(FX手とり)経由で新規口座開設 【2】「外貨ネクストネオ」にて新規注文1回1万通貨以上の取引(全通貨ペア対象)(※) |
対象期間 | 口座開設申込月から翌々月末まで (※外為どっとコムの通常キャンペーンは翌月末まで) |
開催期間 | 終了日未定 |
(※:ロシアルーブル円に限り10倍の新規取引数量が必要になります)
みんなのFX
- スマホアプリ内で「TradingView」チャートを無料で使える!
- ZigZagを含む85種類以上のテクニカル指標に対応!
- パラメーター・スタイル(色や形状)・可視性の調整が可能!
みんなのFXのスマホアプリでは通常のチャート機能に加え、「TradingView(トレーディングビュー)」のチャートも搭載されています。
TradingViewは世界中のトレーダーに愛用されている次世代チャートツール。対応している国内業者はまだ少なく、TradingViewを無料で使えるのは大きなメリットです。
みんなのFXのTradingViewチャートでは、ZigZag(ジグザグ)を含む85種類以上のテクニカル指標が利用可能。描画ツールも80種類以上が搭載されています。
本家TradingViewで使えるオリジナルのインジケーター(コミュニティ・スクリプト)には非対応ですが、だとしても分析機能がかなり豊富なことには変わりません。
TradingViewチャートはカスタマイズ機能の充実がメリットであり、それはみんなのFXのツール内でも健在です。
パラメーターはDeviation(偏差)・Depth(深さ)の調整に対応。その上、テクニカル指標のラインの色や形状といったスタイルの変更もできます。
テクニカル指標の可視性の調整まで可能。ここでは、時間足ごとに表示するか否かの設定が行えます。
ちなみにZigZagではありませんが、描画したラインもスタイルや可視性の調整が可能です。チャート画面の色や表示形式などを自分好みに調整したい方におすすめ。
みんなのではPCツール・スマホアプリの両方でTradingViewチャートが使えます。口座開設すれば無料で利用可能。詳しくは下記の解説記事もチェックしてみてくださいね。
みんなのFXはスマホアプリも高性能でおすすめです。短期取引に便利な「スピード注文」や「クイック決済」、「売買比率」や「通貨強弱」などの豊富なマーケット情報、充実の「アラート機能」などを搭載。
当記事でもお伝えしている通り、スマホアプリに「TradingViewチャート」が内蔵されていて、完全無料で使えるのもポイントです。85種類以上のインジケーターなどを自由に利用可能。
みんなのFXのスマホアプリに関しては、別記事にて特徴や使い方を解説しています。気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ヒロセ通商
- アプリ並みの使いやすさを誇る「LION Tab mini」!
- ZigZag含む30種類のテクニカル指標に対応!
- 4分割チャートでもZigZagの表示が可能!
つづいて紹介するのはヒロセ通商のスマホツール「LION Tab mini」です。LION Tab miniはダウンロードして使うアプリではなく、ブラウザ環境で起動するツール。
ブラウザ対応ですが専用アプリ並みに使いやすいです。ZigZag(ジグザグ)を含む30種類のテクニカル指標が使えたり、フィボナッチ自動描画や比較チャートなど、スマホツールとしては珍しい機能が備わっているのもポイント。
ZigZagは単一チャートだけでなく、4分割チャートでも表示が可能です。
LION Tab miniでチャートを横向きにすると上記のような画面になります。
ブラウザ対応ツールと聞くと、誤操作で再読み込みして表示が変になったり、拡大縮小が思うようにできなかったりといった不便さを想像されるかもしれません。
ですが、LION Tab miniはスマホに最適化されたアプリのように使い勝手が良く、チャートの拡大縮小や移動などの操作もスムーズ。
ZigZagのパラメーターはDepth(深さ)・Deviation(偏差)・Backstep(後退)の調整に対応しています。各パラメーターは電卓形式のボタンで入力できるのが便利。
ちなみに、LION Tab miniはスマホ用ですが、iPad・タブレット用の「LION Tab」も提供されています。こちらもZigZagの表示に対応しており、アプリ並みの使い勝手を誇っています。
ヒロセ通商では豪華食品が貰えるキャンペーンを毎月開催中!こだわりのオリジナル食品から高級黒毛和牛まで豊富な商品を獲得可能です。
「ヒロセ通商の食品キャンペーンは何が貰えるの?」「商品はいつ届くの?」といった疑問をお持ちの方のために、ヒロセ通商の食品キャンペーンを徹底解説した記事を用意しています。
ヒロセ通商の食品キャンペーンの概要から現在開催中のキャンペーンの詳細などを解説。食欲をそそられる画像も掲載しています!気になる方はぜひ食品キャンペーンの特集記事も参考にしてみてくださいね。
LIGHT FX
- スマホアプリに「TradingView」チャート内蔵!
- ZigZagを含む85種類以上のテクニカル指標が使える!
- パラメーター・スタイル・可視性のカスタマイズが可能!
LIGHT FXはスマホアプリに「TradingView」チャートを内蔵。ZigZagを含む85種類以上のテクニカル指標を自由に使えます。ツールの利用料は完全無料。
搭載されているZigZag(ジグザグ)は、Deviation(偏差)とDepth(深さ)のパラメーター変更に対応しています。
アプリを横向きに表示させると、上記のような画面になります。TradingViewチャートはローソク足の最大表示本数が多く、幅広い期間を一画面で表示することが可能。
また、テクニカル指標のラインをタップするか左上のテクニカル指標の名称部分をタップすると、メニューを表示。目のアイコンをタップすると、テクニカル指標を一時的に非表示にできて便利です。
こちらはテクニカル指標の設定画面。パラメーターの他にもスタイル(色や形状)、小数点以下の桁数、可視性(テクニカル指標を表示する時間足の選択)の調整が行えます。
先に紹介したみんなのFXもそうですが、LIGHT FXはTradingViewチャートを無料で使える貴重な国内FX業者。高機能チャート搭載のスマホアプリをお探しの方は要チェックです。
TradingView(トレーディングビュー)のZigZag
みんなのFX・LIGHT FXのツール内のTradingViewチャートでもZigZagが使えますが、本家のTradingViewも当然ながらZigZagに対応しています。
みんなのFX・LIGHT FXでは分析できる銘柄がFX通貨ペアに限られますが、本家TradingViewではFXだけでなく米国株や日本株、株価指数、商品、暗号資産などさまざまな銘柄の分析が可能。
各種パラメーターやスタイルの変更、テクニカル指標の可視性も自由に設定できます。
また、標準搭載されているZigZagはもちろんのこと、世界中の有志によって作られたオリジナルインジケーター(コミュニティ・スクリプト)をアプリ内で使うことも可能。
zigzagで検索してみると関連するインジケーターが数多く見つかります。オリジナルのインジケーターを活用できるのは本家ならではの魅力。
TradingView(トレーディングビュー)はiPadアプリに最適化されており、iPad上でもZigZagを表示できます。
みんなのFX・LIGHT FXのTradingViewチャートもおすすめですが、そちらはコミュニティ・スクリプトが使えなかったり、iPad最適化アプリがなかったりといったデメリットもあります。
ただし、本家TradingViewはそのままでは取引ができず、取引を行うためには対応業者との口座連携が必要となります。
TradingView対応の国内業者は下記リンク先の記事にまとめています。気になる方はチェックしてみてくださいね。
TradingView対応の国内FX業者・ブローカーを徹底比較!
ThinkMarkets
※サブスクFX新規受付は現在停止中。および、スプレッド0銭は原則固定対象外とされています。
- テクニカル搭載数で選ぶなら「ThinkMarkets」がおすすめ!
- 4分割チャートでもZigZagの表示が可能!
- 日本初の「サブスクFX」サービスにも注目!
分析機能の多さで選ぶならThinkMarketsのアプリ「ThinkTrader(シンクトレーダー)」もおすすめです。
ThinkTraderは、ZigZag(ジグザグ)を含む90種類以上のもテクニカル指標を搭載。描画ツールも50種類以上が使えます。
さらに、スマホアプリ内で4分割チャートの表示にも対応。パラメーターやデザインの細かな調整も可能です。多機能なスマホアプリをお探しの方は要チェック。
ThinkTraderのチャートを横向きに表示したのが上記画像。ほとんどのFXアプリがローソク足の表示本数を限定しているのに対して、ThinkTraderはツール内で表示できる全期間のローソク足表示が可能。
月足チャートであれば、1995年4月から現在に至るまでのチャートを、スマホの一画面上に表示することができます。
こちらはZigZag(ジグザグ)の各種設定画面。パラメーターは深さ・乖離(偏差)・バックステップ(後退)・置き換えの調整に対応しています。
カラーやサイズの調整にも対応しており、いずれも細かな変更に対応。
ThinkTraderはiPadアプリに最適化されているのもポイントです。iPadアプリ版でもZigZagを含む豊富なテクニカル指標を利用可能であり、スマホよりも多い6分割チャート表示に対応。
また、ThinkMarketsは日本初の「サブスクFX」サービス提供の業者としても注目です。月額料金が必要になりますがその分、ThinkTrader提供などの特典を受けられるのが魅力。気になる方は解説記事も参考にしてみてくださいね。