「楽天MT4CFDのスプレッドや手数料、取引時間は?」
ここでは、楽天MT4CFDの注目のポイントから取引ツール、気になるスプレッドまで詳しく解説しています。幅広い投資商品を揃えている総合ネット証券でCFD取引をしたい方は、ぜひ参考にしてください。
楽天MT4CFDの基本スペック
サービス名称 | 楽天MT4CFD |
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口座開設手数料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 |
CFD対応銘柄 | 株価指数CFD、商品CFD(計:17銘柄) |
レバレッジ | 株価指数:10倍 商品:20倍 |
取引時間 | 月曜〜金曜の午前8:00〜翌午前6:55(※1) |
1回の注文上限 | JP225:200 Lot 米国30:20 Lot |
銘柄別建玉上限 | 2億円 |
総建玉上限 | 証券CFD:2億円 商品CFD:5億円 |
最小取引単位 | JP225:1 Lot 米国30:0.1 Lot |
初回最低入金額 | 設定なし |
調整金 | 金利相当額、配当相当額、価格調整額 |
入金方法 | マネーブリッジらくらく入金(楽天銀行) リアルタイム入金(楽天銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、セブン銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行、広島銀行) 通常振込 |
出金方法 | マネーブリッジらくらく出金(楽天銀行:即時) お振込みによる出金(0:00~15:30は翌営業日、15:30以降は翌々営業日に出金処理) |
※1 夏時間は取引開始時間および終了時間が1時間早くなります。取引時間は銘柄毎に異なるため詳しくは公式サイトをご確認ください。
楽天MT4CFDのおすすめ注目ポイント!
国内屈指の大手ネット証券、楽天証券のCFDサービス!
楽天証券は1999年に創業し、長年多くの投資家に愛されてきた実績は国内屈指。投資をするなら人気の大手証券会社で取引したいと思っている方にはおすすめの証券会社です。
CFDはリスクヘッジにも活用できる投資商品です。相場が下落局面でも利益を追求できるので、国内外の株式やコモディティなどを保有している際にCFD取引でヘッジすることも可能です。楽天証券なら株式から、投資信託、債券、先物など豊富な投資商品がありますので、ワンストップで分散投資しながらリスクヘッジも可能です。
取引ツールにMT4を採用!CFDの自動売買も可能!
楽天MT4CFDは、世界中の投資家から長年愛用されているMT4を取引ツールとして採用。FX取引でMT4を利用している方にとっては、使い慣れた高機能チャートでCFD取引ができるのは魅力ですね。
EAを利用しての自動売買(システムトレード)や、オリジナルインジケーターをインストールして高度なテクニカル分析も可能です。高機能なCFDチャートを求めている方やCFDの自動売買がしたい方は要チェックです。
MT4のスマホアプリやiPadアプリも用意されているので、どこからでも気軽に取引ができます。当サイトでは、MT4の使い方も詳しく解説していますので、そちらも合わせてご確認ください。
楽天証券ではインストール型のMT4だけでなく、ウェブブラウザ対応の「MT4 Web」も利用可能!
MT4 Webはインストールすることなくブラウザ環境で利用することができ、30種類のテクニカル・インジケーターを使ったチャート分析や発注が可能です。
MT4 Webならパソコンとネット環境が整えばどこでもお使いいただけますし、Mac環境でも快適に使えるのもメリットです。
また、金や原油などのCFD取引はもちろん、米ドル円やユーロ米ドルなどのFX取引に対応しているのもポイント。ブラウザ対応のMT4でCFD取引をしたい方におすすめです!
無料のCFDデモ取引も用意!
楽天MT4CFDは無料でデモ取引も可能です。楽天MT4のデモ口座を開設すれば、FXもCFDも同じ口座で取引できます。(リアル環境ではFX口座とCFD口座は別口座となります)
500万円の仮想資金を元手に取引できるデモアカウントの有効期限は約1ヶ月となりますが、有効期限内にデモアカウントでログインすると約1ヶ月延長されますので、長期間デモ取引を試すことも可能です。
楽天証券では、初心者にも分かりやすい投資情報から学習コンテンツも豊富に取りそろえていますので、一から投資を学んでみたい方にもおすすめの証券会社です。
米国株式・ETFのCFD銘柄対応!「楽天CFD」
楽天証券では楽天MT4CFDとは別のCFDサービスとして「楽天CFD」も提供しています。楽天CFDは株式投資で人気のスマホアプリ「iSPEED」で取引できるCFDサービスです。
楽天CFDは主要な株価指数、金や原油、VIX指数まで高機能なスマホアプリでトレードすることが可能。
「楽天MT4CFD」と同じく取引手数料は全銘柄で無料(※別途、スプレッドが発生します)。もちろん、口座開設費や管理手数料などもかかりません。
そんな楽天CFDにて米国株式とETFのCFD銘柄が新しく追加されました。これで楽天証券は米国株式を現物・信用・CFD取引の3種類で取引できる貴重な証券会社となりました。
米国株式のCFD取引ではレバレッジ5倍(ETFは10倍)で取引可能。現物取引と比べて約5分の1の資金でポジションを持つことが可能です。追加された銘柄は以下の通り。
項目 | 概要 |
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取引時間 | サマータイム:22:30~04:55/標準時間:23:30~05:55 |
証拠金率 | 株式銘柄:20%(5倍)/ETF銘柄:10%(10倍) |
株式CFD | アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、アルベマール、アリババ・グループ・ホールディング、アルファベット クラスA、アマゾン・ドット・コム、アップル、ASMLホールディング、バイドゥ、ビリビリ、シースリー・エーアイ、コインベース 、クーパン、JD.COM(京東商城)、JPモルガン・チェース、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフト、ネットフリックス、ニオ、エヌビディア、パランティア・テクノロジーズ、PDDホールディングス、リヴィアン・オートモーティブ、セールスフォース、スノーフレーク、シンボティック、タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング、テスラ、ユーアイパス、アップスタート・ホールディングス |
ETF | iシェアーズ MSCI ブラジル ETF、iシェアーズ MSCI マレーシア ETF、iシェアーズ MSCI フィリピン ETF、iシェアーズ MSCI 韓国 ETF、iシェアーズ MSCI トルコ ETF、ヴァンエック・インドネシア・インデックスETF、ヴァンエック・ベトナムETF |
エヌビディア、テスラ、アップル、アマゾン、メタ、アルファベット、ネットフリックスなどの世界的企業の他、半導体・EV・AI関連など幅広い銘柄が取引できます。
大手ネット証券の楽天証券で米国株のCFD取引まで可能となったのは非常に便利です。
楽天証券のCFDサービスは「CFDマスター口座」という仕組みがあり、新規建玉時に必要証拠金を自動振替してくれます。
建玉決済後は不要な資金がマスター講座に自動振替されるため、面倒な資金振替をする必要はありません。こうした細かいサービスも楽天証券の魅力です。
米国株式・ETFのCFD銘柄に対応したことでより取引の幅が広がった楽天CFDは要注目です!
楽天MT4CFDの取扱銘柄、取引単位、レバレッジは?
取引口座 | 取扱銘柄 | 参照資産/取引所 | 1ロットあたりの価額 | レバレッジ |
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証券CFD | JP225 (日本225/ミニ) | 日経225先物/CME | 株価指数×10 | 10倍 |
US30 (米国30) | NYダウ先物/CME | 株価指数×1 | ||
US500 (米国500) | S&P500先物/CME | 株価指数×1 | ||
NAS100 (米国NAS100/ミニ) | NASDAQ100先物/CME | 株価指数×1 | ||
UK100 (イギリス100) | イギリスFTSE100先物/ICE | 株価指数×1 | ||
GER40 (ドイツ40) | ドイツDAX先物/EUREX | 株価指数×1 | ||
EU50 (ユーロ50) | ユーロ・ストックス50先物/EUREX | 株価指数×1 | ||
HK50 (香港50) | 香港ハンセン先物/HKFE | 株価指数×1 | ||
AUS200 (オーストラリア200) | S&P/ASX200先物/ASX | 株価指数×1 | ||
FRA40 (フランス40) | フランスCAC40先物/EURONEXR PARIS | 株価指数×1 | ||
商品CFD | XAUUSD (金) | 金のスポット取引 | 1トロイオンス | 20倍 |
XAGUSD (銀) | 銀のスポット取引 | 10トロイオンス | ||
USOIL (NY原油) | WTI先物/CME | 10バレル | ||
UKOIL (北海原油) | 北海ブレント原油先物/ICE | 10バレル | ||
NATGAS (天然ガス) | 天然ガス先物/NYMEX | 100エムエムビーティーユー |
楽天MT4CFDでは証券CFD12銘柄と商品CFD5銘柄を取り扱い。CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)に上場している各種株価指数先物と金スポット、銀スポット、WTI原油がCFDで取引できます。
1ロットあたりの価額は上記の表の通り、必要な証拠金は原資産のレートによって変動しますが約3,000円~10万円程度です。日経225であれば取引数量0.1ロット(ミニ)で必要最低証拠金が約3,000円、金であれば1ロット:約9,500円ほどになります。
現物を取引するよりも資金効率を飛躍的に高められるのがCFD取引の大きな魅力です。証券CFDでは最大10倍のレバレッジ、商品CFDでは最大20倍のレバレッジをかけることが可能。
「少額資金からレバレッジを効かせて取引したい」「お試しでCFD取引にチャレンジしたい」という方にも楽天MT4CFDはおすすめ!
楽天MT4CFDのスプレッド、取引手数料は?
楽天MT4CFDのスプレッドは原則固定ではなく、市場の流動性、価格変動、取引時間 等の要因により変動します。
楽天証券のサイトを見ても「スプレッドは銘柄ごとに異なります」としか書かれておらず具体的な数値は明記されていませんが、やはりどれくらいのスプレッドかは気になるところ。
そこで、別記事ではCFD対応業者の最新スプレッドを一覧表で比較しています。スプレッドが気になる方はご活用ください。
取引コストは基本的にスプレッドのみ(銘柄によって各種調整額が別途発生)なので1日に何回も取引するデイトレードにも楽天証券のCFD最適です!
楽天MT4CFDの情報コンテンツは?
楽天証券は情報コンテンツの発信にも積極的な証券会社です。国内外株式、外国為替、債券、コモディティー市場まで幅広いマーケット情報を網羅。世界中の金融市場の最新情報を提供してくれます。
情報ベンダーにはトムソン・ロイター、FISCO、グローバルインフォの3社に対応。さらに、楽天証券の投資メディア「トウシル」でも旬な話題を取り上げた情報発信を行っています。
CFD取引のように多彩な銘柄を取引する場合、マーケット情報のチェックは必須ですよね。情報の入手源としても一役買ってくれるのが楽天証券の特徴です。
さらに、楽天証券では日経新聞(日経テレコン)の電子版が無料で閲覧できます。本来であれば月額5,000円ほどする日経新聞ですが楽天証券で口座開設をするだけで閲覧可能。
読めるのは直近3日分、記事は文章だけですが朝刊・夕刊の両方を閲覧できます。デバイスはPC・スマホの両方に対応。普段から日経新聞を購読されている方であればこれだけでも口座開設する価値があります。
また、楽天Koboとトウシルのコラボ企画として「おすすめマネー本を無料で提供」というサービスも提供しています。
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