【最新版】MQ:マルケタ株式の買い方、購入方法まとめ!

マルケタの株価、決算、今後の見通しを徹底解説!

今、世界では現金を使わないオンライン決済が主流になりつつあります。現金主義の根強い日本では、まだまだ諸外国と比べて普及率は低い水準ですが、スマホ決済を始めとした各種決済サービスは注目を集めています。

そんなオンライン決済、クレジットカードの業界で革新的なサービスを提供しているのが「マルケタ(Marqeta)」です。この記事では、マルケタの事業内容から決算情報、株式の買い方まで詳しく解説。

「米国株で注目の銘柄が知りたい」「米国のフィンテック企業に投資したい」という方は銘柄選びの参考としてご活用ください。

マルケタ株式の現物/CFD取引対応業者一覧表

比較項目[IG証券]【IG証券】[サクソバンク証券]【サクソバンク証券】
市場NASDAQNASDAQ
手数料2.2セント/株約定代金の0.15%
最低手数料USD16.5USD5
CFD銘柄株式、株価指数、商品、ETF、債券株式、株価指数、商品、ETF
銘柄取扱数約17,000種類約9,000種類
最低単位1株50USD
取引時間23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
最低入金額制限無し10万円以上
公式サイト[IG証券>詳細][サクソバンク証券>詳細]

※IG証券の最大取引数量はマーケットのボラティリティ、流動性によって注文が通らない場合もあるのでご留意ください。
※サクソバンク証券の最低注文数量は最低注文可能金額を記載。

Marqeta(マルケタ)とは

マルケタ

マルケタはクレジットカードの発行や決済手続を最新の技術を使ってサポートしている米国のフィンテック企業です。

マルケタの特徴は「オープンAPIでカード発行業務をサポートしている」という点です。

オープンAPIとは

金融業界のオープンAPIとは、これまで銀行が担ってきた業務とデータ管理を外部の企業でもアクセス可能にするシステムのことをいいます。APIは「Application Programming Interface」の略で、特定のアプリケーションの機能やデータを他のアプリケーションから利用できるようにするためのシステム、仕組みのことです。このAPIを外部に公開することをオープンAPIといいます。

現在、多くのカード会社が使っているカード発行技術は40~50年前から利用されているタンデムやIBMのシステムを改良したものです。

この古いシステムを根本から再構築し、全く新しいオンライン決済システムをサポートしているのがマルケタという会社です

主な顧客は、スクエア、アファーム、ウーバー、ドアダッシュなど超一流のオンライン決済企業ばかり。マルケタはこれら注目のフィンテック企業の裏でシステムの根本部分をサポートしています。

創業は2010年、現CEOでもあるジェイソン・ガードナー氏により設立されました。ジェイソン・ガードナー氏は9歳からパソコンに触れ、若いころから小さな会社をいくつも経営してきたシリアルアントレプレナー(連続起業家)です。

システム構築に2年半を費やし、その後、既存の銀行や大手カード会社にネットワークを作る営業活動に奔走。顧客となるフィンテック企業とのパイプを作った上で創業し、2021年6月9日にナスダックへ上場を果たしています。

マルケタの会社概要

企業名Marqeta Inc
本社所在地180 Grand Avenue 6th Floor Oakland, CA 94612 USA
設立年月日2010年
代表者Mr. Jason Gardner
業種IT・通信(IT&communications)
上場日2021年6月15日
市場NASDAQ
ティッカーMQ
従業員数509人

マルケタの特徴と強み

銀行ではない企業でもクレジットカードが発行できる

マルケタの最大の特徴は「銀行以外の企業でも用途に合わせたクレジットカードが発行できる」という点です。

クレジットカードの発行は金融監督局からの規制と監視が厳しく参入障壁が高いため、VISAやMastercardなど国際ブランドが独占していた業界です。

したがって、小売店でクレジットカードを使う場合であれば、店舗側は商品を売る毎に手数料を支払わなければならず、ブランドの選択余地も乏しい状況でした。

この点、マルケタのシステムを利用すれば、銀行ではない企業でもクレジットカードの発行が可能です

利用金額の上限を決めたプリペイドカードや口座から直接引き落とすデビットカード、1回きりの使い捨てクレジットカードなどもその場で発行ができます

融通の利かない既存の決済システムではなく、顧客の要望に応じた柔軟なカード発行プラットフォームを運営しています。

オープンAPIで利用用途を自由に設計できる

マルケタのシステムは最新のプログラミング言語で記述されたオープンAPIを利用しており、顧客がカードのスペックを自由に設定できます

宅配サービスを提供しているドアダッシュでは、宅配員1人1人にデビットカードを配布し商品の受け取り時の決済や給与の支払いに利用しています。これにより、必要最低限の運転資金で営業することが可能。

その他、アファームの分割払い(クレジットカードの与信審査無しで利用できる)やスクエアのCash App(スマホ1つで銀行口座と同じ機能が使える)など自社サービスに応じたカード設計が簡単にできるようにしています

この既存のクレジットカードにはない柔軟性が評価され、提携企業が続々と増えている状況です。

顧客が超一流で成長性が抜群

今までの大手カード会社は主に銀行向けにカード発行を提供していましたが、マルケタはカードを発行して顧客を取り込みたい会社すべてがターゲットになります。

現在、最も主要な顧客はスクエアです。直近の売上高では73%がスクエアからのものであり、1社に依存している点はリスクとも言えますが、スクエアが2021年8月に買収すると発表したオーストラリアのアフターペイやスウェーデンのクラーナの決済システムもマルケタがつとめています。

同じくメイン顧客であるアファームは、2021年8月にアマゾンとの提携を発表しました。ちなみに、アファーム、アフターペイ、クラーナはBNPL業界の3強といわれています。

さらに、2021年7月29日、グーグルペイがマルケタのバーチャルカードを採用するという発表がありました。マルケタのシステムを使うことによって、消費者はオンラインと実店舗の両方でグーグルペイが使えるようになります。

マルケタの収益源は、同社のサービスを使ったカード決済に伴う利用料です。カードのユーザー数が増え、決済総数が増えるほど売上が上がる仕組みです。つまり、オンライン決済が浸透すればするほど業績も伸びる形となります。

オンライン取引の成長性

一度オンライン決済取引を経験したユーザーは、その利便性の高さから、元の決済手段にもどることはほぼありません。今回の新型コロナ感染症による非接触型決済の拡大も後押しとなりました。

オンライン決済は米国を中心とした先進国だけでなく、南米や東南アジアの国々にも広がってきています。

特に、最近の一番の注目点は「BNPL(By Now Pay Later)」と言われる後払い決済システムです。クレジットカードのような厳しい与信審査無しで分割払いサービスを提供するBNPLによって消費意欲の盛んな若い世代の取引も活発になってきています。

提携企業の増加とオンライン決済の浸透はそのままマルケタの収益に繋がります。マルケタは既存の銀行システムを根本から革新していく可能性を秘めた注目のフィンテック企業です。

マルケタ(MQ)の業績

マルケタ決算

※出所:マルケタ決算情報よりFX手とり作成

次は、マルケタの業績、最新決算をみていきましょう。

2021年8月11日に発表された2021年度第2四半期(2021年6月30)の決算では、売上高が前年同期比76%増の1.2億ドルと順調な伸びを見せています。

特にBNPLの分野で力強い成長を続けており、この分野の純収益が前年同期比350%増となりました

また、マルケタのビジネスの規模を表す重要な指標である総決済額(TPV、マルケタのシステムを介して処理された支払額の総数)も前年同期比76%増でした。

決済額は毎期順調に成長しており、それに比例するようにマルケタの収益も上昇しています。

2021年度第2四半期(5ー7月期)

売上高
1.22億ドル(予想1.08億ドル)〇 市場予想を上回った
EPS
-0.29ドル(予想0.08ドル)× 市場予想を下回った
ガイダンス
第3四半期:1.14~1.19億ドル(予想1.12億ドル)〇 市場予想を上回った

もっとも、今回の決算では純損失比率が大幅に悪化しています。

その理由として、従業員およびその技術に対する継続的な投資、株式ベースの報酬(社員向けストックオプション)が大きく含まれていることなどが上げられています。

その影響を受け、EPSは-0.29と市場予想-0.08を下回る数字となりました。しかし、上記の理由からすると今回の純損失の大幅増とEPSのマイナスは一過性のものでしょう。

マルケタ決算

2020年度通期決算(2020年12月31日)は、前年比103%増と2倍以上の売上となっており、今後の伸びしろには期待が持てます。

マルケタの株価と分析

マルケタチャート

(MQ)マルケタ:日足チャート

マルケタは2021年6月9日にNASDAQに株式上場しました。

新規株式公開の価格は27ドルで終値30.52ドルと小幅な上昇に収まりました。2021年に入り、期待のIPO銘柄でも株価が大化けしない傾向が続いています。

最新決算発表後、株価は一時10%以上値を下げました。下落原因は市場予想を下回ったEPSの発表ミスとのことでしたが、この理由で下げたのであれば一過性の下落要因になります。

IPO直後の株価が軟調な状況が続いているため短期筋の資金からは嫌気されたようですが、今後は本業の成長を見守る株価の動きになるでしょう。

マルケタの今後の見通し、展望

マルケタはクラウド上に構築されたカード発行システム(オープンAPI)を提供してします。

従来のクローズ型からオープンにすることによって、フィンテック企業やネット企業はその機能を自社サービスとして組み込む事ができます。これが、大手カード会社と銀行を震撼させた革新的なシステムです

マルケタの競合会社として最近急成長のストライプがあげられますが、マルケタはカード発行にこだわっているニッチな企業という点で差別化ができています。

アマゾンやグーグルなどの大手IT企業との協業や、名だたるオンライン決済会社との契約も素晴らしいですが、マルケタはビザやマスターカードと言った大手カード会社とのパートナーシップも持っている会社です。

現在、36カ国でサービスを展開しており、3.2億枚のクレジットカードやデビットカードの発行をサポートしています。ユーザー数は毎期着実に延びている状況です

マルケタの一番の強みは、顧客の成長と収益が同じく自分たちのものになるという収益の構造にあります。また、カード発行システムの構築には高い技術力と資金が必要なため、参入障壁が高いビジネスです。

今後の決済業界の変革と進化になくてはならない裏方であるのは間違いないでしょう。

マルケタ株の買い方、購入方法

マルケタ株の買い方、購入方法

マルケタは米国のNASDAQ(ナスダック)に上場している米国株式です。マルケタ株の買い方としては、米国株式の取り扱いがあるネット証券会社を利用するのが一般的です。

国内ではDMM 株楽天証券SBI証券マネックス証券がマルケタの現物取引に対応しています。

このいずれかの証券会社で証券口座の開設を行い(口座開設は通常2~3日で完了します)、購入資金を指定口座に入金します。提携銀行を利用したクイック入金やネットバンキングを利用すれば最短即日で資金が反映されます。

口座開設時に設定したログインIDとパスワードで公式サイトから取引画面にログイン。マルケタのティッカーは【MQ】なので、米国株式の銘柄検索で「MQ」を検索します。

マルケタ

楽天証券のマルケタ購入画面

取引画面が開くので買い注文を選択。後は、取引数量・注文方法・執行条件・決済方法を選択すればマルケタの現物株式を購入することができます。

米国株式は日本株式と違い1株単位から取引が可能です。マルケタであれば、1株あたりの株価が22ドル(2021年10月11日時点)なので、日本円では約2,500円で購入できます。

楽天証券

マルケタの現物株式を購入するなら楽天証券が要チェックです

楽天証券はここ数年で口座開設数を急激に伸ばしている証券会社。楽天カードや楽天銀行との連携でお得に米国株式が購入できるサービスが人気を博しています。

楽天証券

楽天銀行との連携(マネーブリッジ)では、証券口座への資金移動が自動で完了する自動スイープや銀行預金の優遇金利、楽天カードの決済で楽天ポイントが貯まるなど楽天証券ならではのサービスが受けられます

米国株式にも非常に力を入れており、随時キャンペーンを行っています。マルケタの株によりお得に投資されたい方は楽天証券をぜひチェックしてみてください。

→詳しくは楽天証券公式サイトへ楽天証券

短期間で大きく利益を狙うならCFD取引

CFD取引

米国株式には現物取引の他にも、CFD取引(株式CFD)という取引方法があります。

CFD取引とは、差金決済取引のことで現物株式をやり取りせず、売買差益のみをやり取りする取引方法です。マルケタの株式CFD取引では最大5倍レバレッジや売りから取引に入る(空売り)ことが可能。

CFD取引

現物取引と比べて5分の1の資金でマルケタの株を購入できるため、資金効率を飛躍的に高めることができます。もちろん、レバレッジをかける分だけハイリスクハイリターンの取引となる点にはご注意くださいね。

マルケタの株式CFDであれば、1株あたり約500円から取引がスタート可能。CFD取引については、別記事でも解説しているので気になる方はご一読ください。

マルケタ株のCFD取引では、IG証券サクソバンク証券の2社が対応しています。

以下に各社の比較表と簡単な証券会社の解説をしているので、気になる証券会社があればチェックしてみてください。

マルケタ株の現物/CFD取引対応業者一覧表

比較項目[IG証券]【IG証券】[サクソバンク証券]【サクソバンク証券】
市場NASDAQNASDAQ
手数料2.2セント/株約定代金の0.15%
最低手数料USD16.5USD5
CFD銘柄株式、株価指数、商品、ETF、債券株式、株価指数、商品、ETF
銘柄取扱数約17,000種類約9,000種類
最低単位1株50USD
取引時間23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
最低入金額制限無し10万円以上
公式サイト[IG証券>詳細][サクソバンク証券>詳細]

※IG証券の最大取引数量はマーケットのボラティリティ、流動性によって注文が通らない場合もあるのでご留意ください。
※サクソバンク証券の最低注文数量は最低注文可能金額を記載。

マルケタの値動きを狙うならIG証券の株式CFD

IG証券

IG証券は国内でも貴重なマルケタのCFD取引に対応した証券会社です。

IG証券の特徴はなんといっても「17,000種類以上のCFD銘柄が取引できる」という点。マルケタをはじめとした米国株式はもちろん、世界各国の株式/ETF、株価指数、商品、債券まで対応しています。

IG証券

これだけの銘柄が取引できるのは国内でもIG証券だけ。IG証券の口座が1つあれば大抵の金融商品は取引ができます

取引ツールもこだわりが詰まった秀逸なPCツールとスマホアプリの2種類を配信。本格的な相場分析も可能です。

「マルケタの値動きを短期で狙いたい」「CFD取引にもチャレンジしてみたい」という方はIG証券をチェックしてみてください。

→詳しくはIG証券公式サイトへIG証券

マルケタ株式の現物取引対応業者一覧表

業者名対応取引取引手数料取引単位取引時間公式
[DMM 株]【DMM 株】現物無料1株23:30-6:00[DMM 株>詳細]
[SBI証券]SBI証券現物0.495%1枚23:30-6:00[SBI証券>詳細]
[楽天証券]楽天証券現物0.495%1枚23:30-6:00[楽天証券>詳細]
[マネックス証券]マネックス証券現物0.495%1枚22:00-10:00[マネックス証券>詳細]

※取引時間は標準時間を掲載、夏時間は開始時刻/終了時刻ともに1時間早くなります。
※DMM株では円のみでの取引となり為替手数料として1ドルあたり片道25銭が発生します。
※楽天証券の米国株式取引手数料は約定代金に応じて手数料がかかります。2.22米ドル以下は手数料0円、2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満は約定代金の0.495%(税込)、4,444.45米ドル以上は22米ドル(税込)となります。
※SBI証券の取引手数料(インターネットコース)は約定代金が2.02米ドル以下で最低手数料0米ドル、上限手数料が20ドル(税込22ドル)となります。コースによって手数料が変わるため詳しくは公式サイトをご確認ください。

米国株式の現物取引ならDMM 株も注目!

DMM 株

米国株式に投資するならDMM 株にもご注目を。

DMM 株は米国株式の取引手数料が0円の証券会社です。最低手数料や手数料上限もないため、取引手数料は一切かかりません。

これまでマルケタは取り扱いがありませんでしたが、2021年9月30日より新しく追加されました。DMM 株ではユーザーの要望に応じて銘柄が随時追加されており、取扱銘柄数が年々増えている状況です。

総銘柄数では、楽天証券やSBI証券に軍配があがりますが、米国の主要な人気銘柄は一通り取引することが可能。

マルケタ

取引ツールも初心者向けから上級者向けまでレベルに応じたツールを配信しています。特に、スマホアプリは使い勝手が抜群で投資初心者でも簡単に操作できるように工夫されています。

また、最短即日で取引ができるのも注目ポイント。「取引コストはできるだけ抑えたい」という方はDMM 株も要チェック!

→詳しくはDMM 株公式サイトへDMM 株

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ご協力よろしくお願いいたします。

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