【中国株】Tencent(テンセント)株式の買い方、購入方法まとめ!

tencent(テンセント)株の買い方、購入方法まとめ!証券会社やFX業者を徹底解説!

この記事ではアジアトップクラスの時価総額を誇る巨大IT企業であるTencent(テンセント)の株式の買い方、投資方法を徹底解説。

テンセントの現物株式に対応したネット証券会社や中国株式のCFD取引に対応したFX業者を一覧表にてまとめています。

テンセントの会社概要や業績と合わせて各取引方法に対応した業者を解説しているので業者選びにご活用ください。

Tencent(テンセント)のCFD取引対応業者一覧表

比較項目[IG証券]IG証券[サクソバンク証券]サクソバンク証券[GMOクリック証券]GMOクリック証券
手数料0.275/株約定代金の0.2%無料
最低手数料HKD110HKD40無料
銘柄数約17,000種類約9,000種類約130種類
最大発注数量原則、上限なし
(※)
67,900枚5,000万円
最低注文数量1株500HKD1株
取引時間10:30-17:0011:00-17:0010:30-17:00
最低入金額制限なし10万円以上制限なし
公式サイト[IG証券>詳細][サクソバンク証券>詳細][GMOクリック証券>詳細]

※片道手数料率とオンライン取引での最低手数料額を掲載。取引時間は標準時間を掲載(夏時間は1時間早くなります)。
※IG証券の最大取引数量はマーケットのボラティリティ、流動性によって注文が通らない場合もあるのでご留意ください。また、一部の米国株式で取引時間が延長されています。
※サクソバンク証券の最低注文数量は最低注文可能金額を記載。
※GMOクリック証券の最大注文数量は建玉金額を記載。

Tencent(テンセント)について

「WeChat」というSNSアプリをご存じでしょうか。日本ではLINEが最も利用者の多いSNSアプリとなっていますが、中国版LINEが「WeChat」です。

中国名では「微信」といいますが、WeChatは中国国内で最も利用されているSNSアプリでその月間アクティブユーザー数は11億人以上。人口が約13億人の中国で圧倒的なシェアを誇っている中国最大のプラットフォーマーがテンセントです。

テンセントの主力はVAS事業

テンセントは幅広く事業展開を行っており「WeChat」を筆頭としたSNS事業、「QQ」と呼ばれるインスタントメッセンジャーアプリ、「Tencent Games」などのオンライン/モバイルゲーム事業などを行っています。

テンセントの主な収益源は各プラットフォームにおける課金サービスです。テンセントではVAS事業(Value Added Service:付加価値サービス)として位置づけられており、収益の大半がこのVAS事業から生み出されています。

アジアNo.1の時価総額を誇る巨大企業

1998年に創業した同社ですが売上高は右肩上がりで上昇をつづけ、2004年の上場から約12年で売上高100倍以上にまで急成長。

2020年6月には競合企業であるアリババを時価総額(約65兆2000億円)で抜き去りアジアNo.1の企業となっています。

今後、コロナウイルスによる新生活様式が追い風となりオンラインゲーム、SNSアプリ、決済システムなど同社のサービス利用はさらに増加すると期待されています。

Tencent(テンセント)の会社概要

企業名tencent Inc
本社所在地中国広東省深圳市南山区高新科技園北区深圳市騰訊大厦
設立年月日1998年11月11日
代表者馬化騰
業種IT
市場SEHK(香港証券取引所)
従業員数31557人

Tencent(テンセント)の業績、株価

Tencent(テンセント)業績、株価

全世界で広がった新型コロナウイルスの影響で打撃を受ける企業が多い中、テンセントはコロナ流行前よりも売上を伸ばしています

この背景には同社が提供しているSNSアプリ「WeChat」のアクティブ利用者数が増加したこと、オンラインゲームや動画配信、音楽配信、オンライン決済などの利用が促進されたことが影響しています。

テンセントは重点的に投資していく分野として、BtoB向けのサービスおよびソフトウェア、ゲーム、ショートビデオの3つを上げています。ゲーム事業に関しては、成長率の鈍化が懸念されるものの、積極的な資金の投下によって競合との差別化を図る戦略です。

総アクティブユーザーは12億人以上、利用者は増加の一途

テンセントの各サービスにおけるユーザー数はアフターコロナでも増加し続けています。

WeChatの月間アクティブユーザー数は12億人を突破。また、オンラインゲームの課金売上は370億元(約5600億円)を超えており、日本が誇るゲーム会社「任天堂」の四半期決算と比べてもその差は歴然としています。

さらに、デジタルコンテンツ事業においても動画配信会員数が1億1200万人を突破。足元では、中国のIT企業への規制強化の影響から広告事業で成長率が鈍化傾向にありますが、同社は「2022年には新しい規制環境にも適応する」と発表。

今後、競合となるアリババグループとの熾烈な競争が予想されますが中国株式の中でも注目株であることに間違いはありません。

Tencent(テンセント)の株の買い方、その他の投資方法

株の買い方、取引方法

テンセントは香港証券取引所に上場している中国株式です。テンセントの現物株式を購入するには中国株式に対応したネット証券会社を利用するのが一般的。国内であればSBI証券楽天証券マネックス証券がテンセントを含む中国株式に対応。

SBI証券は香港証券取引所メインボード上場銘柄に加え成長企業向け市場のGEM上場銘柄まで取り扱い。楽天証券では香港市場と上海A株市場の個別銘柄及び香港市場に上場しているETF銘柄も現物にて取引可能です。

マネックス証券は香港市場に上場する約2000銘柄に対応しており、テンセントの音楽配信子会社である「テンセント・ミュージック・エンターテイメント(TME)」も取り扱いしています。

Tencent(テンセント)の株の買い方:【CFD取引】

株の買い方、取引方法:【CFD取引】

その他、テンセントの株式を取引する方法としてはCFD取引(差金決済取引)もあります。

CFD取引はレバレッジをかけ売買差益のみをやり取りする取引方法です。株式CFDでは最大5倍までレバレッジをかけられるため、現物株式の約5分の1の資金でテンセントの株式に投資が可能

株の買い方、取引方法:【CFD取引】

現物株式は買いからしか取引に入れませんがCFDでは売り(空売り)から取引に入ることも可能です。国内でテンセントの株式CFDに対応しているのはIG証券サクソバンク証券GMOクリック証券などです。

IG証券

IG証券国内CFD業者でも最多17,000種類以上のCFD銘柄に対応。テンセントやアリババ、バイドゥといった中国銘柄もIG証券の口座1つで投資できます。

サクソバンク証券は中国株・米国株・日本株など多彩なラインナップを取り揃えており、海外取引所に上場の各種ETF銘柄を豊富に取り扱っています。

国内大手ネット証券のGMOクリック証券でもテンセントの株式CFDが可能です。

「CFDって何かよく分からない」という方は別記事にてCFDの基礎知識から現物株式との違いなど分かりやすく解説しています。

また、以下にテンセントの現物株式に対応した大手ネット証券会社、中国株式のCFDに対応したFX/CFD業者を比較表にて掲載しているのでご確認ください。

Tencent(テンセント)のCFD取引対応業者一覧表

比較項目[IG証券]IG証券[サクソバンク証券]サクソバンク証券[GMOクリック証券]GMOクリック証券
手数料0.275/株約定代金の0.2%無料
最低手数料HKD110HKD40無料
銘柄数約17,000種類約9,000種類約130種類
最大発注数量原則、上限なし
(※)
67,900枚5,000万円
最低注文数量1株500HKD1株
取引時間10:30-17:0011:00-17:0010:30-17:00
最低入金額制限なし10万円以上制限なし
公式サイト[IG証券>詳細][サクソバンク証券>詳細][GMOクリック証券>詳細]

※片道手数料率とオンライン取引での最低手数料額を掲載。取引時間は標準時間を掲載(夏時間は1時間早くなります)。
※IG証券の最大取引数量はマーケットのボラティリティ、流動性によって注文が通らない場合もあるのでご留意ください。また、一部の米国株式で取引時間が延長されています。
※サクソバンク証券の最低注文数量は最低注文可能金額を記載。
※GMOクリック証券の最大注文数量は建玉金額を記載。

Tencent(テンセント)の現物株式対応!大手ネット証券2社を比較!

比較項目[SBI証券]【SBI証券】[楽天証券]【楽天証券】
取扱銘柄香港証券取引所メインボード、GEM上場の当社選定銘柄香港株、中国(上海A)株式
取引手数料約定代金の0.26%(税込0.286%)約定代金の0.55%(税込)
注文の種類指値のみ指値のみ
最大発注数量1注文当り3,000単位1注文当り3,000単位
取引時間10:00-17:00(夏時間9:00-16:00)10:00-17:10(夏時間9:00-16:00)
公式サイト[SBI証券>詳細][楽天証券>詳細]

※SBI証券の取引手数料は1注文の約定代金に対して手数料が決まります。手数料には現地委託手数料、現地取引税等の諸費用が含まれます。

テンセントの現物取引なら楽天証券!

楽天証券

テンセントやアリババなど世界でも中国企業の存在感は日増しに増えています。

そんな中国企業に現物で投資するなら楽天証券が要チェック。楽天証券の中国株式では、10万円までの取引手数料が550円(税込)と非常にローコスト。

さらに、取引手数料の1%(大口優遇なら2%)がポイントバックされます。取扱銘柄は香港市場と上海A株市場に上場している個別銘柄と香港に上場のETFです。

もちろん、特定口座やNISA口座も利用可能。円貨決済にも対応しているので、人民元や香港ドルを保有している必要はありません。

その他にも、楽天証券独自のメリットがたくさんあるので、テンセントに現物投資をお考えの方は楽天証券をぜひチェックしてみてください。

→詳しくは楽天証券公式サイトへ楽天証券

より良い情報を提供するために、アンケートを実施しております。
ご協力よろしくお願いいたします。

回答する

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です