この記事では原油のCFD取引に対応したFX業者や証券会社の取引時間(日本時間)を一覧表にてまとめています。各業者の銘柄毎に違う取引時間も一目で確認していただけます。表に記載の取引時間は日本時間の冬時間を記載しています。夏時間は表記の時間よりも1時間早くなるのでご留意ください。原油のCFD取引をされる際にご活用いただければと思います。
原油CFDの各業者の取引時間(日本時間)
業者名 | 銘柄 | 取引時間(日本時間) | 公式サイト |
---|---|---|---|
IG証券 | WTI原油 (期限なし、先物、円建て) | 午前8:00~翌午前7:00 | |
IG証券 | 北海原油先物 (期限なし、先物) | 午前10:00~翌午前8:00 | |
GMOクリック証券 | WTI原油 (WTI先物/CME) | 月-金午前8:00~翌午前7:00 | |
楽天証券 | 商品CFD | 月-金8:00~翌6:55 | |
OANDA証券 | WTI原油 | 月-金8:00~翌6:59 |
※取引時間は標準時間を掲載。夏時間は各業者とも取引時間が1時間早くなります。
IG証券
国内CFD対応業者の中でも圧倒的な銘柄数を誇るCFD業者がIG証券です。その取扱数はなんと17,000銘柄以上!原油はWTI原油と北海原油の2銘柄を取扱いしています。WTI原油の取引時間は日本時間午前8:00から翌午前7:00まで。ほぼ24時間取引可能となっています。
北海原油の取引時間は午前10:00から翌午前8:00まで。こちらはWTI原油と比べて朝方の8:00から2時間程度取引できない時間があります。IG証券では銘柄毎に取引期限なし・期限あり(先物)・円建ての区別があります。
取引時間は取引種別によって変わりませんが、それぞれ1ロットの取引数量や必要証拠金が変わるためご注意ください。ちなみにIG証券のCFD取引では最大取引数量に上限がありません。WTI原油、北海原油ともに取引数量無制限で取引できます。
17,000種類以上の取扱銘柄、ほぼ24時間取引可能、取引数量も無制限がIG証券の特徴です。WTI原油のノックアウトオプションにも対応している貴重な業者なので、気になる方はぜひIG証券をチェックしてみてください。
IG証券CFD徹底特集!スプレッドから手数料まで解説はコチラ
GMOクリック証券
原油のCFD取引対応業者の中でも知名度が高いGMOクリック証券。GMOクリック証券では商品CFDにてWTI原油を取扱いしています。
商品CFDのWTI原油の取引時間は日本時間月-金午前8:00から翌午前7:00となります。
GMOクリック証券の原油CFDはCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)に上場されるWTI原油先物を原資産としています。先物を原資産としているため、限月の乗り換えにともない価格調整額という手数料が別途必要になります。
基本的に価格調整額による実質的な損益の影響はありませんが、価格調整額によるマイナスは確定損失となる点に注意が必要です。GMOクリック証券の手数料に関しては別記事にて詳しく解説しています。
GMOクリック証券は商品CFD以外にも原油関連の個別株式(エクソンモービルやロイヤルダッチシェルなど)のCFD取引も可能です。
また、WTI原油のスプレッドは他業者と比べて狭いのがGMOクリック証券の特徴。各CFD業者のスプレッドも別記事にて解説しているので気になる方はチェックしてみてくださいね。
DMM CFD
DMM CFDでは原油を商品CFD(コモディティ)にて取扱い。取引時間は曜日によって分かれています。月曜は午前9:00から翌午前6:50まで、火-金は午前8:00~翌午前6:50までとなっています。
月曜の取引時間が他の業者と比べて少し遅い点にはご注意ください。DMM CFDは商品CFDと株価指数CFDを取扱い。
各銘柄ともに比較的狭いスプレッドを配信しています。DMM CFDの原油取引は取引期限なしです。
取引ツールも初心者向けのツールを用意しているので原油取引初心者でもスムーズに取引が可能です。スマホでもCFD取引をするという方は別記事にCFD業者のスマホアプリをまとめています。
原油の取引時間を把握して取引に臨もう!
原油の取引時間はおおむねどの業者でも同じですが、多少のズレもあります。各業者の取引時間を把握して自分が取引しやすい時間帯で取引できる業者を利用していただければと思います。