この記事では、ヒロセ通商(LION FX)でトレーディングビューは使えるの?という疑問にお答えしています。
ヒロセ通商の子会社であるJFXがTradingViewでのレート配信を開始したので、親会社も対応を進めているのでは?と気になる方がいるのでは。
興味のある方はぜひ当記事を参考にしてみてくださいね。
ヒロセ通商(LION FX)はTradingView非対応
残念ながら、ヒロセ通商はTradingView(トレーディングビュー)非対応となっています。子会社のJFXはTradingViewでのレート配信を行っていますが、ヒロセ通商は対応していません。
また、みんなのFXなどでは自社ツール内にTradingViewチャートが内蔵されていますが、ヒロセ通商では自社ツール内蔵も行っていません。
とはいえ、子会社がTradingViewに対応しているので、そちらが好評であれば親会社も対応を進めていく、かもしれませんね。
今後の展開に期待しましょう。もしヒロセ通商がトレーディングビュー対応を開始したら、当記事でもすぐにお伝えします。
子会社の「JFX」はTradingViewでのレート配信を実施中
前述の通り、ヒロセ通商の子会社であるJFXでは、TradingView(トレーディングビュー)でのレート配信を実施しています。
TradingView上にてJFXのレート・チャートを表示することが可能。TradingViewでレート配信を行っている国内業者はかなり少ないので、気になる方は要チェックです。
JFXはTradingViewでのレート配信のみ行っているため、TradingView上で発注することはできません。
ただ、上記画像のようにJFXの自社ツールとTradingViewの組み合わせは可能。TradingViewの高度なチャート分析を、JFXのスキャルピングに活用するといったことができます。
JFXのTradingView(トレーディングビュー)対応に関しては別記事で詳しく解説していますので、気になる方はそちらも参考にしてみてくださいね。
「ヒロセ通商とJFXはどっちがいいの?」「何が違うの?」という疑問に答えるべく、別記事では2社の違いを解説しています。
通貨ペアの違いは?スプレッドの違いは?スワップポイントの違いは?取引ツールの違いは?など複数の観点から徹底調査。
ヒロセ通商とJFXのどちらを利用しようか迷っている方、違いを知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
JFXのTradingViewレート配信を、ヒロセ通商でも活用してみる
ヒロセ通商はTradingView(トレーディングビュー)非対応ですが、JFXのTradingViewレート配信をヒロセ通商の取引に活用する、という使い方は可能です。
というのも、JFXのカバー先はヒロセ通商だからです。
(※:出所 ヒロセ通商公式サイト 取引要綱(LION FX))
上記画像はヒロセ通商の公式サイトから抜粋した取引要綱の一部。多数のカバー先が明記されていますね。
一方で、JFXのカバー先を見てみると…。
(※:出所 JFX公式サイト 取引ルール)
JFXのカバー先は「ヒロセ通商株式会社」のみとなっています。
つまり、JFXで表示されるレート・チャートはヒロセ通商で表示されるデータと同等である、と考えられます。
というわけで、TradingView上で表示したJFXのチャートと、ヒロセ通商のツールで表示したチャートを並べてみました。
最新の現在レートには若干の誤差が見受けられるのですが、基本的な値動きは同等と言えそうです。
TradingViewで確認できるJFXのレート・チャートがヒロセ通商と100%同じとは言い切れませんが、取引の参考にはできますね。
ヒロセ通商で使える高機能ツールもおすすめ!
ヒロセ通商はTradingView(トレーディングビュー)に対応していませんが、同社では高性能なツールが複数提供されているのでそちらもおすすめです。
「LION FX C2(インストール型/Windows対応)」
こちらはWindows対応の「LION FX C2」の取引画面です。C2はヒロセ通商の最新ツール。
分析機能の豊富さはもちろんのこと、視認性の良さ、20種類以上の注文機能対応、最大16枚のチャート表示対応、スキャルピング向けの注文機能などメリットが満載。
また、ヒロセ通商のPCツールでは複数チャート同士の十字カーソルの同期が可能となっています。TradingViewの代替ツールとしてもおすすめ。
「Mac専用アプリ(インストール型/Mac対応)」
ヒロセ通商は「Mac専用アプリ」を提供しており、Macユーザーからも支持される環境を整えています。
Mac専用アプリも多彩な注文方法に対応、チャートは最大20枚まで表示可能となっています。また、十字カーソルの同期にも対応。
「LIONチャートPlus+(ブラウザ利用/Windows・Mac対応)」
「LIONチャートPlus+」はブラウザ環境で使えるチャート分析特化ツールです。30種類のテクニカル指標を搭載しており、チャート画面の最大6分割表示も可能。
TradingViewでも使える「比較チャート機能」を内蔵しており、フィボナッチ・リトレースメントの自動描画まで使えます。ヒロセ通商で取引しているトレーダーの注文数・ポジション情報をチャート上に表示することも可能。
さらに、LIONチャートPlus+は「シグナル注文」という自動発注機能まで搭載しています。10種類以上のテクニカル指標から好きなものを選び、判定条件などを指定すれば自動注文を始められます。2つのテクニカル条件を組み合わせた設定も作成可能。
「LION FX 5(iPhone・Android対応)」
高機能スマホアプリをお探しの方には、ヒロセ通商の「LION FX 5」がおすすめ。
LION FX 5は操作性にもデザイン性にも優れており、20種類以上の注文方法に対応、テクニカル指標は20種類以上、4分割チャート対応、アラート充実、多彩なカスタマイズ機能に対応などのメリットを備えています。
トレーディングビュー対応の国内FX/CFD業者はココ!
「TradingViewに正式対応している国内業者を知りたい!」という方のために、TradingView対応の国内FX/CFD業者を以下にまとめてみました。
各社のTradingView(トレーディングビュー)の利用形式や特徴などを掲載しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
TradingView対応のFX/CFD会社一覧表
※「ツール内蔵」=自社ツール内にTradingViewチャート内蔵
※「連携対応」=TradingViewとの口座連携に対応
FX/CFD会社 | ツール内蔵 | 連携対応 | TradingView関連の特徴 | 公式サイト |
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![]() JFX | × | × | TradingView上でJFX配信のレート(FX)を表示可能 | ![]() |
![]() みんなのFX | 〇 | × | 自社PCツール・スマホアプリにTV内蔵 FXの分析に対応 最大6枚のチャート同時表示可能 インジケーター同時表示数が無制限 | ![]() |
![]() LIGHT FX | 〇 | × | 自社PCツール・スマホアプリにTV内蔵 FXの分析に対応 最大6枚のチャート同時表示可能 インジケーター同時表示数が無制限 | ![]() |
![]() GMO外貨 | 〇 | × | 自社PCツールにTV内蔵 独立ウィンドウにて最大8チャート表示可能 CFD(株価指数、商品、米国VI)の分析に対応 | ![]() |
![]() ゴールデンウェイ・ジャパン | 〇 | × | 自社PCツールにTV内蔵 最大6枚のチャートを同時表示可能 FX・商品CFD・ノックアウトオプション(FX・商品)の分析に対応 | ![]() |
![]() OANDA証券 | 〇 | 〇 | 自社PCツールにTV内蔵 FXの分析に対応 PC版・スマホ版のTVと連携可能 連携後はFXの取引が可能 | ![]() |
![]() FOREX.com | 〇 | 〇 | 自社PCツール・スマホアプリにTV内蔵 FX・CFD(株価指数)の分析に対応 PC版・スマホ版のTVと連携可能 連携後はFX・CFD(株価指数)の取引が可能 | ![]() |
TradingView(トレーディングビュー)対応の国内業者に関しては、別記事で詳しく解説を行っています。
自社ツールにTradingViewチャートを内蔵している会社や、TradingViewとの口座連携に対応している会社を紹介。そちらもぜひ参考にしてみてくださいね。