この記事ではTradingViewの有料プランで損をしない選び方やおすすめのプランを解説していきます。
筆者はTradingViewの有料プランを5年以上契約して使い続けてきました。TradingViewの特集記事は当サイトだけでも50記事以上を公開しています。
その中で分かったこと、プランを選ぶときに注意すべきことを解説していきます。
TradingViewの有料プランは通常料金だとかなり高めに設定されています。おすすめの有料プランと合わせて損をしないプランの選び方もご紹介するので、有料プランを選ぶ際の参考としてもらえれば幸いです。
FXトレーダーの方は有料プランを契約する前に「みんなのFX」にご注目を。
みんなのFXではブラウザ版ツール「FXトレーダー」にトレーディングビューを内蔵しており、口座開設された方は無料で使うことができます。
最上位の有料プランであるPremiumプラン(月額約9,700円)でしか使えない6画面分割やインジケーターの同時表示(25個以上)が完全無料で利用可能。
85種類以上のインジケーターも標準搭載。比較チャートや日付移動などトレーディングビューならではの機能がそのまま使えます。
さらに、みんなのFXはスマホアプリにもTradingViewを内蔵。ブラウザ版ツールとほぼ同等の機能が利用可能です。
FXトレーダーの方は必見。みんなのFXなら取引コストを抑えつつ、有料プランを契約せずともトレーディングビューが利用できます!
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限定キャンペーン詳細はこちら!TradingViewの有料プランは3つある
まず、TradingViewの個人向け有料プランは3種類あります(※Expert、Ultimateは事業者向けプラン)。
Essential(エッセンシャル)、Plus(プラス)、Premium(プレミアム)の3つですが、段階的に料金が上がっていき上位のプランほど使える機能が多くなります。
TradingViewは無料プランでも実に多くの機能が利用できますが、本格的に使う場合、無料プランでは物足りないところ。特に、一定時間ごとに表示される広告がかなり気になります。
毎日見るチャートだからこそ細かい部分が気になって分析に集中できないなんてことは避けたいですよね。
じゃあ、どのプランにしようかと悩みますが、結論から先にお伝えすると「費用を抑えるならEssential」「機能面で選ぶならPremium」です。
なぜTradingViewは利用者が増えているのか
少し話は逸れますが、現在、国内には50社以上のFX/CFD業者や証券会社があります。
それぞれの業者で高機能な取引ツールが無料で提供されており、ツールにお金をかけないで済む環境がすでにあります。FX会社提供のツールを使えばお金はかかりませんし、何より取引するレートでチャート分析が可能です。
一方で、有料のプランを提供しているTradingViewは世界中で利用者を爆発的に増やしています。すでに全世界で1億人の利用者がおり、最上位のPremiumは100万人以上が契約しています。
お金を払ってでも使う価値のあるチャートツール、それがTradingViewです。
TradingViewのプランも投資の一部
MT4(メタトレーダー4)に代表されるような世界標準のチャートツールはこれまでいくつも登場しています。今では、それがTradingViewです。
難しいプログラムを組んだり、ややこしい手順を踏む必要もなく世界中の金融商品のチャートが簡単に見れます。多種多様なトレーダーの分析方法に対応した豊富なインジケーターと描画ツールを内蔵しており、世界中のプログラマーが日夜オリジナルのインジケーターを無償公開しています。
そして、何より細部にまでこだわった使い勝手の良さと開発速度の速さは世界中でユーザー数を増やしているのも納得です。そんなTradingViewの本領を最大限に発揮するために多くの方が有料プランを契約しています。
毎月数千円の費用を高いと思うのか安いと思うのか。経済観念は人それぞれですがトレードするならその道具にこだわってみるのも良いかと思います。
TradingViewのおすすめプランは「EssentialかPremium」
話を本題に戻すと、TradingViewのプランは3つありますが、特徴としては「プランが1つ上位になると料金も倍になる」という点です。
以下にTradingViewのプラン別の月次と年次料金をまとめてみました。
トレーディングビューの有料プラン料金表(新規向け)
項目 | 月額 | 年額 | ||
---|---|---|---|---|
プラン名 | 米ドル | 円換算 | 米ドル | 円換算 |
Basic | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
Essential | 16.95ドル | 約2,500円 | 167.88ドル | 約25,200円 |
Plus | 33.95ドル | 約5,100円 | 339.48ドル | 約50,900円 |
Premium | 67.95ドル | 約10,200円 | 677.88ドル | 約101,700円 |
(※:料金は2025年8月1日時点の米ドル/円レートを元に新規契約者向けの税抜き料金を掲載しています。)
トレーディングビューの有料プラン料金表(契約者向け)
項目 | 月額 | 年額 | ||
---|---|---|---|---|
プラン名 | 米ドル | 円換算 | 米ドル | 円換算 |
Basic | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
Essential | 14.95ドル | 約2,200円 | 155.4ドル | 約23,300円 |
Plus | 29.95ドル | 約4,500円 | 299.4ドル | 約44,900円 |
Premium | 59.95ドル | 約9,000円 | 599.4ドル | 約89,900円 |
(※:料金は2025年8月1日時点の米ドル/円レートを元に既存契約者向けの税抜きの料金を掲載しています。)
よく見ると分かりますが、プランが1つ上がることに料金が倍になっています。最上位のPremiumは実にEssentialの4倍もの料金設定です。
また、2025年に入ってから新規契約と契約済みの方で料金が変わる仕様となりました。
TradingViewはドル建てでの決済なので料金は多少前後しますが、Premiumだと月額10,200円のコストがかかります。
Premiumで使える主要な機能は「最大8画面分割」「最大25個のインジケーター同時表示」「アラート最大400個」「秒足」「ローソク足最大2万本」などです。
これらの機能のうち、自分のトレードスタイルと見比べて必要な機能があればPremiumする価値があります。例えば、多通貨ペアを監視するのに8画面分割がいる方やスキャルピングするのに秒足を使いたい方などです。
逆に、「そんな機能は必要ない」「広告が非表示になれば十分」という方は費用をできるだけ抑えられるEssentialが最適です。
プランの選び方:Plusをなぜおすすめしないのか
3種類ある有料プランのうちPlusをおすすめしない理由は「セールで契約するとPremiumと料金がほぼ同じになるから」です。
TradingViewは毎年11月にブラックフライデーセール、不定期でフラッシュセールを行います。特に2025年はフラッシュセールが頻繁に開催されており、目にされた方もいるかと思います。
上記で紹介したのは通常料金ですが、トレーディングビューはセールで契約するのが一番損をしません。逆に通常価格で契約するとかなり割高な料金を支払うことになります。

【1年で一番お得!】トレーディングビューのブラックフライデーはいつ開催?
トレーディングビューの各プラン料金と割引後の比較表
項目 | 通常年次(円換算) | 割引後 | 実質割引額 |
---|---|---|---|
Essential | 約22,200円 | 約18,000円 (30%割引) | 約4,200円 |
Plus | 約42,800円 | 約30,800円 (40%割引) | 約12,000円 |
Premium | 約85,700円 | 約30,900円 (70%割引) | 約54,800円 |
(※:料金は2025年7月1日時点の米ドル/円レートを元に税抜の金額を掲載しています。)
トレーディングビューには月払いと1年まとめ払いの2種類の支払い方法があります。このうち、割引が行われるのは1年まとめ払いです。ブラックフライデーの割引後の価格は上記の通りです。
割引後の価格をみるとPlusとPremiumの料金がほぼ同じになっているのが分かるかと思います。
これはPremiumだけが大幅な70%割引となっているからです。この状況はフラッシュセールでも確認しています。
つまり、セールで契約するのが前提であれば「Plusを選ぶよりもPremiumを選んだ方がいい」ということです。料金がほぼ同じなのであればより多くの機能が使えるPremiumの方がお得です。
Premiumは個人向け最上位のプランであり、TradingViewで使える機能は全開放されます。割引後の料金でみればEssentialよりも1.5倍以上高いですが十分に快適な取引環境が構築できます。
費用面でみて「安く抑えるならEssential」「機能面で考えるならPremium」がおすすめというのが結論です。
別記事ではトレーディングビューの最新セール情報をまとめています。有料プランは通常料金よりもセールで契約したほうが損をしません。
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TradingViewの有料プランは30日間は無料で使える
ちなみにTradingViewには有料プランの30日間無料お試しがあります。
この期間内であれば、どのプランでも無料で使うことが可能です。プランを契約する前にお試しで機能を使ってみるのがおすすめです。
また、この無料お試し期間中にはプランを最大半額で契約する特別なオファーが表示されることがあります。タイミングによってオファー内容は変わりますが、Plusの年間契約も大幅に割引した状態で契約できるので、ぜひお試しください。
固定費はできるだけ抑えたいなら他の選択肢もある
「とはいっても、セール価格でも十分高い・・・」という方もいるかと思います。そんな方はTradingViewを内蔵したツールを無料で提供している国内業者を利用するのがおすすめです。
冒頭でも解説しましたがみんなのFXでは、TradingViewを内蔵したFXトレーダーというWebブラウザ版ツールとスマホアプリを提供しています。上記で解説したような有料プラン相当の機能が無料で使えます。
Premiumプランでしか使えないインジケーターの同時表示(25個以上)や6画面分割、レイアウト・インジケーターのテンプレ複数保存まで無料で利用可能。
みんなのFXは業界最狭水準のスプレッド、高いスワップポイント、1,000通貨の少額取引、豊富な通貨ペアなど総合的に質の高いサービスが魅力のFX業者です。
「毎月の固定費はできるだけ増やしたくない」「取引コストもしっかり抑えたい」という方はみんなのFXもチェックしてみてください!
TradingView対応のFX会社、ブローカー一覧表
国内口座 | 利用形式 | スマホ対応 | 特徴 | 公式 |
---|---|---|---|---|
![]() | 内蔵 | アプリ内蔵 | 有料相当の機能が無料で使える 6画面分割+独立ウィンドウ インジ複数表示+テンプレ複数保存 (⇒実戦で勝つための使い方はこちら) | ![]() |
![]() | 内蔵 | アプリ内蔵 | 業界最高水準スワップ 業界最狭水準スプレッドのLIGHTペア | ![]() |
![]() | 内蔵 | × | シンプルで使いやすい 6画面分割+独立ウィンドウ | ![]() |
![]() GMO外貨 | 内蔵 | × | 株価指数・商品CFD対応 最大8画面の独立チャート (※CFD口座は追加申込みが必要) | ![]() |
![]() JFX | 分析専用 | TradingViewでのレート配信に対応 (詳細はこちら) | ![]() | |
![]() | 内蔵 | ブラウザ表示 | 最大9画面のマルチチャート テンプレ複数保存+ティックチャート | ![]() |
![]() | 内蔵 | ブラウザ表示 | 無制限の独立マルチウィンドウ テンプレート複数保存+1秒足 | ![]() |
![]() | 連携 | 口座連携でFX、CFD、株式(現物)、先物取引可能 | ![]() | |
![]() ウィブル証券 | 連携 | 口座連携で日本株・米国株の現物取引可能 | ![]() | |
![]() | 内蔵 | アプリ内蔵 | 内蔵と口座連携の両対応 MT4・TradingViewが利用可能 | ![]() |
連携 | 口座連携でFX、株価指数の取引が可能 | |||
![]() | 内蔵 | アプリ内蔵 | 独自のリピート系自動売買 FX、指数、商品CFD対応 | ![]() |
![]() | 内蔵 | × | 内蔵と口座連携の両対応 最大8画面分割・5秒足チャート | ![]() |
連携 | 口座連携でFXの取引が可能 |
※TradingViewの利用形式は取引ツールに内蔵しているFX業者と口座連携ができるFX業者があります。
※取引ツールに内蔵されているTradingViewはFX業者ごとに一部、搭載されていない機能があります。
※口座連携ができるFX業者のTradingViewの機能はTradingViewの契約プランによって異なります。
※内蔵ツールで提供している業者で表示できるのは、その業者の取扱銘柄に限られます。
※JFXはFX口座の連携およびTradingViewを内蔵した取引ツールは提供していません。
各社のTradingView対応銘柄・取り扱い一覧はこちら!
業界最狭水準のスプレッドとスキャルピング公認の「FXTF」でもトレーディングビューを内蔵したツールが無料で利用できます。
FXTFはブラウザ版ツールにトレーディングビューを内蔵しており、100種類以上のインジケーターを標準搭載。マニアックなインジケーターも数多く搭載しており、ほとんどのトレーダーの要望には応えられるラインナップです。
FXTFのツールはどちらかというと初心者向けです。白を基調としたシンプルなデザインで、無駄な機能が搭載されていないので誰でも使いやすいのが特徴。
本格的な相場分析というよりも「簡単にチャートを確認して発注をしたい」「ややこしいツールは使いにくい」といった方におすすめ。FXTFの内蔵TradingViewも要チェックです!