この記事ではTradingView(トレーディングビュー)の有料プランであるPlus(プラス)とPremium(プレミアム)の違いについて隅々まで徹底解説!
公式サイトでは分かりにくい部分も画像を交えながら詳しく紹介しています。当ページを読んでもらえればプラスとプレミアムのどちらが自分にとって最適か分かるかと思います。
トレーディングビューの有料プランで迷われている方はぜひ参考にしてみてください!

またまたTradingViewにフラッシュセールが来ました!ウォッチリストアラートセールから連続して、次は「建国記念日セール」です。
建国記念日のフラッシュセールは2024年も実施されましたが、2025年も開催されています。今年はPremiumプランが最大70%割引に!(昨年は50%割引でした)
セール期間は2025年2月11日(火)〜17日(月)14:59です。ゲリラ開催なので寝耳に水の方も多いかもしれませんが、この機会は有料プランをお得に契約する絶好のチャンスです!
プラン別の機能比較は詳しく記事で解説しているので、合わせてご確認くださいね。
TradingView建国記念日セールはこちら!トレーディングビューが無料のFX会社、ブローカー一覧表
FX会社 | 形式 | スマホ | 特徴 | 公式 |
---|---|---|---|---|
![]() | 内蔵 | 〇 | 有料相当の機能が無料で使える 6画面分割、インジ複数表示 テンプレート複数保存 | ![]() |
![]() | 内蔵 | 〇 | 業界最高水準スワップ LIGHTペアはスプレッドも狭い | ![]() |
![]() | 内蔵 | × | 業界最狭水準スプレッド TradingView内蔵PCツール | ![]() |
![]() GMO外貨 | 内蔵 | × | 株価指数・商品CFD対応 最大8画面の独立チャート | ![]() |
![]() JFX | TradingViewでのレート配信に対応 (詳細はこちら) | ![]() | ||
![]() | 口座連携でFX、外国株、個別株CFD、商品CFD取引可能 | ![]() | ||
![]() | 内蔵 連携 | 〇 | 内蔵と口座連携の両対応 最大8画面分割・5秒足チャート | ![]() |
![]() Webull証券 | 口座連携で日本株・米国株の現物取引可能 | ![]() | ||
![]() | 内蔵 連携 | 〇 | 内蔵と口座連携の両対応 MT4・TradingViewが利用可能 | ![]() |
![]() | 内蔵 | △ | 独自のリピート系自動売買 FX、指数、商品CFD対応 | ![]() |
※TradingViewの利用形式は取引ツールに内蔵しているFX業者と口座連携ができるFX業者があります。
※取引ツールに内蔵されているTradingViewはFX業者ごとに一部、搭載されていない機能があります。
※口座連携ができるFX業者のTradingViewの機能はTradingViewの契約プランによって異なります。
※内蔵ツールで提供している業者で表示できるのは、その業者の取扱銘柄に限られます。
※JFXはFX口座の連携およびTradingViewを内蔵した取引ツールは提供していません。
※サクソバンク証券は株価指数CFDの取り扱いはありますが、TradingViewで取引できるのはFX口座、個別株CFD口座、商品CFD口座、外国株式口座です。
各社のTradingView対応銘柄・取り扱い一覧はこちら!
TradingViewの有料プランはどのプランにしてもそれなりの費用がかかります。そこで、FXトレーダーの方におすすめなのが「みんなのFX」です。
みんなのFXはPC版ツールとスマホアプリの両方にTradingViewを内蔵。最上位のプレミアムプラン(月額9,300円)しか使えない一部の機能が無料で使えます。
特に、最大6画面のマルチチャートやインジケーターの複数同時表示、テンプレート保存に対応。表示できる銘柄はFX通貨ペアに限りますが、これだけの機能が無料で使えるのはかなりお得です。
※一部、利用できない機能があります。
みんなのFXはFX会社としてのスペックもトップクラスです。業界最狭水準のスプレッドと高いスワップポイントを安定的に提供。
自社開発の取引システムは速い約定スピードと99.9%の約定率を記録。不利なスリッページリスクも極めて低いため安心して取引できる環境が整っています。
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目次
プラスとプレミアムの違い
プラスとプレミアムの同じ機能
トレーディングビューの有料プラン月額・年額料金表
項目 | 月額 | 年額 | ||
---|---|---|---|---|
プラン名 | 米ドル | 円換算 | 米ドル | 円換算 |
Basic | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
Essential | 14.95ドル | 約2,300円 | 155.4ドル | 約24,100円 |
Plus | 29.95ドル | 約4,600円 | 299.4ドル | 約46,400円 |
Premium | 59.95ドル | 約9,300円 | 599.4ドル | 約92,900円 |
(※:料金は2025年2月3日時点の米ドル/円レートを元に税抜の金額を掲載しています。)
まず、最初に解説するのはTradingViewの有料プランの料金についてです。
トレーディングビューの料金体系について抑えるべきポイントをまとめてみました。
プランが1つ上がるごとに料金は2倍になる、スペックも2倍になる
支払いは月次(月払い)と年次(1年分のまとめ払い)の2パターン
年次は月次に対して16%の割引が効く(月次の約2カ月分)のでお得
米ドルで決済となるため、米ドル/円の為替レートによって料金が多少変動する
不定期で割引セールが開催される。毎年11月のブラックフライデーは年に1度の大規模セールでお得に契約可能
TradingViewの有料プラン(個人向け)はEssential、Plus、Premiumの3種類です。
それぞれの料金はEssential:月額2,300円、Plus:月額4,600円、Premium:月額9,300円です。
米ドルでの決済となるため料金は多少前後しますが、1つ上のプランになると料金が倍になります。長期利用が前提であれば年次を契約するほうが約2カ月分お得です。
有料プランを安く契約するならセールを活用するのがおすすめ!
トレーディングビューでは毎年11月のブラックフライデーセールや不定期開催のフラッシュセールが行われます。
こうしたセールでは通常時よりも大幅な割引が効きます。通常時ではそれ相応に費用のかかりますが、セール時に契約すればコストを大幅に抑えることができます。
セールは年次プラン限定ですが、長期利用が前提の方はセールで契約するのがおすすめです。

別記事では有料プランを安く契約できる5つの方法を解説しています。TradingViewで開催されるセール情報や特別な割引オファーを出す方法もご紹介。
有料プランを検討中の方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね!
TradingView有料プラン:プラスとプレミアムの違い
機能 | Plus | Premium |
---|---|---|
画面分割 | 4 | 8 |
インジケーターの同時表示 | 10 | 25 |
アラート | 100 | 400 |
テクニカルアラート | 100 | 400 |
表示できるローソク足 | 1万本 | 2万本 |
チャート同時接続 | 20個 | 50個 |
レイアウトテンプレート保存可能数 | 10 | 無制限 |
秒足 | × | 〇 |
バーのリプレイ | 分足180日分 | すべて |
自動チャートパターン | × | 〇 |
タイム・プライス・オポチュニティ | × | 〇 |
フットプリント (チャートパターン) | × | 〇 |
次は、プラスとプレミアムプランのスペック・機能の違いについて解説していきます。
上記の表は主要な機能でPlusとPremiumの違いをまとめたものです。広告の非表示やその他機能で下位のプラン(Essential、Basic)で使える機能はプラスとプレミアムでもすべて利用可能です。
では、より詳しく解説していきます。
PlusとPremiumの違い①:画面分割
まず、大きな違いが画面分割です。プラスは最大4画面、プレミアムは最大8画面分割が可能です。
トレーディングビューは株式/ETF・株価指数・為替・商品・債券・暗号資産まで世界中の金融商品のチャートが表示できます。
画面分割ができると1画面に複数の銘柄を表示できるため非常に便利です。
特に、株式トレーダーの方で多数の銘柄を同時に監視したい場合は8画面分割もおすすめ。
上記は東証プライムの大型株を表示させていますが、株式の個別銘柄と日経225やNYダウなどの株価指数を合わせて表示させても便利です。
レイアウトは区切りを自由に動かすことができます。変更した設定はテンプレートで保存も可能(プラスは最大10個、プレミアムは無制限)です。
画面分割はプラスとプレミアムの大きな違いの1つです。トレードスタイルに応じて検討してみてくださいね。
TradingViewの複数チャートを無料で使う方法はこちら
PlusとPremiumの違い②:チャートの同時接続
画面分割の続きとしてチャートの同時接続という違いもあります。
トレーディングビューでは、ウェブ版(モバイルブラウザ、デスクトップを含む全てのブラウザ)でチャートタブを1つ開く毎にチャートへの接続数が1つずつカウントされます。
PC、スマホ、タブレットなど端末を変えても同じアカウントであれば接続数がカウントされる仕様です。各プランに設定された上限に達すると一番古い接続(最も早く開いたタブ)から閉じられます。
上限はプラスで最大20個、Premiumで最大50個です。複数の端末でタブを20個以上開いてチャートを表示させるとPlusプランでも上限に達します。
ただし、開いたタブの画面分割はカウントされません。1つのタブで4画面分割や8画面分割をしても接続数のカウントは1つのままです。端末を複数利用する方はチャートの同時接続にご注意くださいね。
PlusとPremiumの違い③:インジケーターの同時表示
次の違いはインジケーターの同時表示です。
トレーディングビューでは1つのチャートに表示できるインジケーターの数に制限があります。各プランに設定された上限以上のインジケーターは表示できません。
上限はプラスで最大10個、プレミアムで最大25個です。1つのチャートに10個以上のインジケーターを表示させる方はそれほど多くないかと思いますが、TradingViewはインジケーターが非常に充実しています。
基本的なトレンド系、オシレーター系のインジケーターの他にも10万個以上のコミュニティ・スクリプト、出来高プロファイル、ローソク足パターン検出、自動チャートパターン描画など数々の便利なインジケーターが利用できます。
別記事ではトレーディングビューの全世界いいねランキングやおすすめインジケーターについても詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
PlusとPremiumの違い④:表示できるローソク足の本数
時間軸 | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|
日足 | 約20年分 | 約41年分 | 約41年分 | 約82年分 |
4時間足 | 約3.3年分 | 約6.8年分 | 約6.8年分 | 約13.6年分 |
1時間足 | 約0.8年分 | 約1.6年分 | 約1.6年分 | 約3.2年分 |
15分足 | 約2.4か月分 | 約4.8か月分 | 約4.8か月分 | 約9.6か月分 |
5分足 | 約16日分 | 約32日分 | 約32日分 | 約64日分 |
※1か月を20日換算で計算。
次に解説するのは表示できるローソク足の本数(ヒストリカルバー)です。
TradingViewはプラン毎に表示できるチャートのデータ量が異なります。プラスでは最大1万本、プレミアムでは最大2万本が上限となります。
この上限は時間軸が短くなっても同じです。つまり、長い時間軸ほどより長期間が表示でき、短い時間軸になると短期間になります。
上記の表は各プランと時間軸毎に表示できる期間をまとめたものです。プレミアムになるとBasic(無料プラン)と比べて約4倍のヒストリカルバーが表示できます。
表示できる期間は銘柄毎にも異なります。例えば、プレミアムでS&P500の月足チャートを表示させると1871年のチャートまで表示が可能です。
過去検証や手法の検証をする場合、どれだけ過去のチャートを表示できるかは重要です。TradingViewで過去を検証されたい方はプレミアムがおすすめ。
また、TradingViewにはチャートをリプレイする機能も搭載されています。
リプレイモードは指定した位置からチャートの動きを再現するモードです。現在までどのように値動きしてきたのか、特定の時点でどんな動きをしていたのかをリアルに再現することができます。
このリプレイ機能での過去チャートもプランによってデータ量が異なります。
プラスとプレミアムの違いは分足(時間足も含む)のデータ量と秒足が表示できるかどうかです。
データ量はPlusで分足180日分、Premiumであればシンボル毎に設定されたすべての過去データをリプレイすることが可能(秒足にも対応)です。
リプレイ機能は過去検証や手法の検証にも非常に便利な機能なのでぜひご活用ください。
値動きを完全再現!TradingViewのリプレイ機能の使い方!
PlusとPremiumの違い⑤:秒足の表示
時間足 | 搭載 | プラン |
---|---|---|
秒足 | 1秒、5秒、10秒、15秒、30秒 | 有料プラン (Premium) |
分足 | 1分、3分、5分、15分、30分、45分 | 無料 |
時間足 | 1時間足、2時間足、3時間足、4時間足 | 無料 |
日足 | 1日、1週、1カ月 | 無料 |
レンジ | 1レンジ、10レンジ、100レンジ、1,000レンジ | 無料 |
上記でも簡単に解説しましたが、プレミアムでは秒足チャートが表示できます。
スキャルピングなど短期トレードをされる方であれば秒足を使われる方もいるかと思います。有料プランの中で秒足が表示できるのはプレミアムだけなのでスキャルパーの方もプレミアムを検討してみてくださいね。
秒足を使うなら注目なのが国内FX業者のOANDA(オアンダ)です。オアンダでは「fxTrade」という取引ツールにTradingViewを内蔵しており、5秒足が搭載されています。
オアンダの内蔵ツールであれば利用料は無料。口座開設費や維持費もかからないため、無料でTradingViewの秒足が表示できます。
その他にもオアンダのTradingViewは無料とは思えないほどの機能を搭載しているので、秒足を表示させたい方はぜひOANDAをチェックしてみてください!
マーケットプロファイル
トレーディングビューは次々と新しい機能が搭載されますが、新しいインジケーターとして公開されたのが「マーケットプロファイル」です。
トレーディングビューでは「タイム・プライス・オポチュニティ(TPO)」と表記されています。マーケットプロファイルは市場の動的変化や価格分布を把握するためのインジケーターです。
指定した時間を経過を経過すると、その価格水準にブロックが追加されていきます。ブロックが最も積まれた価格水準が最も重要なレートです。
この水準付近では買いと売りが錯綜しやすく、トレンドの反転や継続、利益確定・損切りといった取引が行われやすい傾向にあります。TPOもプレミアム限定のインジケーターです。
TradingViewのマーケットプロファイルの見方、使い方を徹底解説!
出来高フットプリント
出来高フットプリントはローソク足1本の中にある複数の価格レベルに対する取引高の分布を示すチャートです。
左側が売り、右側が買いを示します。グラデーションの濃い色は出来高の多さを示し、黒の点線は注目すべき不均衡の価格帯を示します。
フットプリントの両側の出来高を比較し、ローソク足一本の中で売りと買いのどちらが優勢か、圧力の強い方はどちらかを判断することが可能です。
このチャートパターンもPremium限定の機能です。
別記事にてトレーディングビューのプラン変更を徹底解説しています。
「アップグレードするときに契約日数はどうなる?」「ダウングレードしたときは返金される?」などパターンに分けて分かりやすく解説しているのでプラン変更をお考えの方はぜひご活用ください!
有料プラン:プラスとプレミアムの同じ機能
機能 | Plus | Premium |
---|---|---|
広告表示 | なし | なし |
ウォッチリスト登録数 | 1,000個 | 1,000個 |
インジケーターテンプレート保存可能数 | 無制限 | 無制限 |
出来高プロファイル | 〇 | 〇 |
カスタム時間足 | 〇 | 〇 |
カスタムレンジバー | 〇 | 〇 |
カスタム計算式 | 〇 | 〇 |
日中の練行足、カギ足、新値足、ポイント&フィギュア | 〇 | 〇 |
チャートデータのエクスポート | 〇 | 〇 |
比較チャート | 〇 | 〇 |
通期/四半期の財務データ | 20年/8年 | 20年/8年 |
サポート | 優先 | 優先 |
次に解説するのはPlusとPremiumのどちらでも使える機能・スペックについてです。
どちらのプランも実に多彩な機能が利用できます。その中でも知っていると便利な機能をいくつか解説していきます。
TradingView:プラス・プレミアム共通の便利な機能
ウォッチリストの数とフラグ
TradingViewのウォッチリストは非常に高機能です。銘柄の一覧表示からリストの作成、整理、管理まで自分の好きなように設定ができます。
以前までウォッチリストに登録できる銘柄は無料プランでも制限がありませんでしたが、現在では無料プランで最大30個までに制限されています。
TradingViewが改悪?今は使えない機能と対処法を解説!
有料プラン(Essential以上)では最大1,000個の登録が可能。リスト作成数は無制限、カラーリストは最大7色まで設定ができます。
ウォッチリストの登録数や作成数は30個だと地味に不便なところなので、ここも有料プランにするメリットです。
ウォッチリストの機能で便利なのがカラーリストです。銘柄毎にカラーリストを設定すると、設定した銘柄のみを別のウォッチリストとして表示させることができます。
このリストはスマホ、タブレット、デスクトップアプリで自動的に同期される点も便利です。ウォッチリストの中から特に注視しておきたい銘柄を選別したり、トレード中の銘柄を分かりやすくしたりと使い道は人それぞれです。
また、プラスとプレミアムの両方でウォッチリストのインポートとエクスポートが可能となります。
csv形式でインポートさせれば市場毎の銘柄を一度にウォッチリストとして登録も可能。別記事では楽天証券で実際にcsvデータのダウンロードからTradingViewで表示するまでの手順を解説しています。
ウォッチリスト全体にアラートを付ける(Premium限定)
ウォッチリストの登録銘柄数はPlusとPremiumで共通ですが、新機能で追加された「ウォッチリスト全体にアラートを付ける」という機能はPremium限定です。
ウォッチリストの右横にある上矢印アイコンから「リスト上にアラートを作成する」を選択するとリスト全体にアラートを設定できます。
東証プライム大型株の中から「1日で〇%上昇した銘柄にアラートを鳴らす」などの設定をすれば個別に設定する手間はかかりません。
トリガー条件は通常のアラートと同様にかなり細かく設定できます。ご自身のトレードスタイルに合わせて設定していただければと思います。
リストの銘柄数が多い場合、アラートが頻繁に鳴る場合があります。アラートを停止または削除する場合はチャート画面右側の時計アイコンから該当するアラートにマウスオーバーすると停止・編集・削除が可能です。
アラートをよく使われる方はぜひお試しください。
株式、為替、暗号資産のスクリーナー
ウォッチリストと合わせて使うと便利なのがスクリーナーです。株式から暗号資産までありとあらゆる金融商品のチャートが表示できるTradingViewだからこそスクリーナーが生きてきます。
国は米国、日本、欧州、中東、アジア諸国まで世界中を網羅。細かい条件設定で目的の銘柄を絞り込むことができます。
大手ネット証券のスクリーナーは自社で取り扱いのある銘柄が対象ですが、TradingViewは証券会社ではないため世界各国、多種多様な銘柄をスクリーニングすることが可能です。
現在は「株式」「株式2.0」「FX」「暗号資産」「暗号コイン」「ETF」の6種類のスクリーナーが提供されています。
TradingViewのスクリーナーの条件一覧(一部抜粋)
条件項目 | ||
---|---|---|
シンボルタイプ | 取引所 | セクター |
業種 | 国 | 時価総額 |
出来高 | 平均出来高 | 相対ボリューム |
変動率(1分~1か月) | 変動(1分~1か月) | 価格 |
始値、高値、安値 | PER(株価収益率) | PSR(株価売上高倍率) |
ROA(純資産利益倍率) | ROE(自己資本利益率) | DEレシオ(負債資本倍率) |
PBR(株価純資産倍率) | EPS(1株あたり利益) | 株価キャッシュフロー倍率 |
パフォーマンス | 新規52週安値/高値 | 各テクニカル指標シグナル |
売上高 | 営業利益率 | 当期純利益率 |
フリーキャッシュフローマージン | 配当金支払額 | 予想配当利回り |
有形株主資本利益率 | 有形資産利益率 | 総資本利益率 |
資産回転率 | 在庫回転率 | 負債対資産比率 |
総負債対資本比率 | 純負債対EBITDA | 利息カバレッジ |
EBITDA利息カバレッジ | EBITDAから設備投資額を 差し引いた利息カバレッジ | 総資産比率 |
自社株買い利回り | 現金配当カバレッジ比率 | 目標価格 |
目標価格パフォーマンス | ISIN (国際証券識別番号) | 設備投資増加率 |
TradingViewのスクリーナーは数値で比較するだけでなく実際の値動きもそのまま比較できるのが便利です。
チャート画面からスクリーナーを開き、銘柄を選択すると複数の値動きを比較することができます。スクリーナーの条件に合いつつ、値動きも魅力的な銘柄をぜひ見つけてみてください。
TradingViewの株式・FX・暗号資産スクリーナーの使い方
株式の財務データ
ここ最近でTradingViewが注力しているのがファンダメンタル情報の配信です。中でも株式の財務データは無料プランでもかなり細かいデータを見ることができます。
ファンダメンタルの概要、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー、統計の項目に分かれており、数値とグラフの両方が表示されます。
この財務データもチャートと照らし合わせながら確認できます。四半期/通期ごとの推移と実際のチャートがどう相関しているのか。新しい洞察が生まれるかもしれません。
ちなみに、プラスとプレミアムでは通期20年分、四半期8年分の財務データが表示できます。米株だけでなく日本株のデータも見れるのでぜひチェックしてみてくださいね。
TradingViewで経済指標・財務データを表示させる方法!
TradingViewでJFXのレート配信が見れるようになりました!口座連携ではないので、TradingView上で直接発注できるわけではありませんが、JFXユーザーからすれば朗報ですね。
FXのレート配信は会社によって若干異なります。特に、スキャルピングなど数ピップを狙うトレードをされている方であれば気になるかと思います。
今回の対応でJFXのスキャルピング専用ツールを使いながら、TradingViewで相場分析もしやすくなりました。TradingViewを使っていてスキャルピング口座をお探しの方はJFXがおすすめです!