この記事では日本でも人気のSNS「Twitter(ツイッター)」を徹底特集!続々と新しいSNSが生まれては淘汰されていく中、ツイッターは変わらぬ独自のサービスを提供しているSNSです。
ツイッターの株の買い方と合わせて事業概要や最新決算情報、今後の見通しまで詳しく解説しているので、ツイッターに投資を検討されている方はぜひご一読ください。
2022年10月28日、ツイッターは上場廃止となりました。これに伴い各証券会社でも取引停止となるためご注意ください。
Twitter(ツイッター)について
英語のTweet(ツイート)は、日本語で「つぶやく」という意味です。ツイッターは何気ない日々の「つぶやき」を最大140文字以内という短文で投稿するシステムです。
ユーザー同士が直接繋がり、個人個人のメッセージを手軽に配信できることから「手軽な個人メディアのツール」として世界中に普及しました。
今やフェイスブック、インスタグラムと並ぶ、米国3大SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の一つです。個人だけでなく、企業や店舗間での情報配信の手段、ユーザーである顧客との交流のための活用事例も増えています。
最近では、ロシアのウクライナ侵攻に関して現地に住む人からの情報発信にも利用されています。リアルタイムで発信して瞬く間に世界中に拡散するのがツイッター最大の特徴です。
ツイッターの会社概要
企業名 | Twitter Inc |
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本社所在地 | 1355 Market Street Suite 900 San Francisco, CA 94103 USA |
設立年月日 | 2007年4月 |
代表者 | Mr. Jack Dorsey |
業種 | IT・通信(IT&communications) |
上場日 | 2013年11月7日 |
市場 | NYSE |
ティッカー | TWTR |
従業員数 | 5500人 |
ツイッターの3つの強み
投稿がタイムリーで拡散性が高い
ツイッターの一番の強みは、短い文章でつぶやくことによって情報が簡潔でタイムリーになることです。それをユーザー同士が「リツイート」することによって、情報がどんどん拡散されます。その拡散スピードは他のSNSの追随を許しません。
ツイッターはユーザー同士が興味・関心でつながっているため、リツイートされやすいことも特徴として挙げられます。
ツイッターのユーザーは若い世代が多く、その世代が同じ興味・関心を持つユーザー同士で繋がっているため、離れた場所でもその一瞬一瞬の「時間の共有」をすることができる。その「心理的な絆」がツイッターの大きな魅力です。
匿名性
本名、性別、年齢、などを元につながるフェイスブックやインスタグラムと異なって、ツイッターは興味・関心によって繋がっているプラットフォームです。
よって、ユーザー間で年齢や肩書をあまり気にしない、気軽な会話がされる傾向にあります。企業にとっては、商品やサービスについてのクチコミが本音でツイートされるため、ユーザーの会話をマーケティングに利用することもできます。
匿名性は一見デメリットにも見えますが、「手頃な個人メディアのツール」として利用しているユーザーにとってみれば、むしろそのことがメリットになっていると言えます。
多様性
ツイッターは検索ツールとしてもユーザーに用いられています。
例えば、交通情報や旅行先の天候、ショップのクチコミなどがこれに該当します。そこには、共感する内容もあれば反対したくなる内容も投稿されており、その多様性を各々のユーザーが許容しています。
また、それらを検索することで共感する内容のツイートが見つけやすく、ユーザー間の会話の拡がりに繋がります。ツイッターは「鍵アカウント」の作成もできるので、同じ興味・関心のあるユーザーのみのグルーピングも可能。
ダイレクトメール機能もあるため、ユーザー間で直接メッセージのやり取りをすることもできます。
イーロン・マスク氏がツイッターを440億ドルで買収
ツイッターは著名人や政治家にも広く利用されています。特に、電気自動車「TESLA(テスラ)」の現CEOであるイーロン・マスク氏は熱烈なTwitter信者であることが有名です。
イーロン・マスク氏といえば、最新の世界長者番付で世界No.1の資産(日本円で約32兆3,000億円)を保有する人物。その圧倒的な影響力からイーロン・マスク氏がツイートするだけで株価が大きく動きます。
2022年4月26日、イーロン・マスク氏が同社株式の100%を440億ドル(約5兆6,000億円)で買収すると公表。しかし、その後「スパムアカウントの割合を把握できなかった」として買収を撤回。
この撤回に対してツイッター社は「重大な契約違反に当たる」として法的措置を取る方針を発表しました。結果的には、当初の買収案でイーロンマスクが合意し2022年10月28日に440億円で買収が完了。
ツイッター社の株主は1株あたり54.20ドルを受取り、ツイッターは上場廃止。株式も非公開化される形となりました。今後は経営陣の刷新を行い、新しい体制のもとでスタートする見通しです。
ツイッター(TWTR)株の買い方、購入方法
2022年10月28日、ツイッターは上場廃止となりました。これに伴い各証券会社でも取引停止となるためご注意ください。
ツイッターはNYSE(ニューヨーク証券取引所)に上場している米国企業です。
ツイッター株(現物)の買い方としては米国株式の取引に対応している証券会社で口座開設⇒資金を入金⇒銘柄検索に【TWTR】(ツイッターのティッカーシンボル)を入力⇒購入数量、決済方法を選択して購入するだけです。
日本株式の買い方と基本的に同じですが、決済方法が米ドルと円の2種類を選択できます。米ドルを保有していない方は円を米ドルに為替取引(両替)する際に為替手数料が片道1ドルあたり25銭発生します。
現物取引以外にはCFD取引もツイッター株の買い方の1つです。CFD取引とは、レバレッジをかけることで購入金額の全額を用意しなくても取引できる方法です。
ツイッターの株式CFDでは最大5倍のレバレッジをかけられるため現物取引と比べて5分の1の資金から株を購入することが可能です。
「少額資金でも大きく利益を狙いたい」という方はCFD取引にもご注目を。CFD取引に関しては別記事でも詳しく解説しています。
ツイッターの値動きを利用して短期間で大きく売買差益を狙いたい方におすすめなのがIG証券の株式CFD取引です。
IG証券の株式CFDでは、最大5倍のレバレッジ(国内株式の信用取引は約3倍)をかけることが可能。売りから取引に入る(空売り)もできるため、株価の下落局面でもトレードチャンスとなります。
IG証券はCFD取引で世界トップクラスのグローバルプロバイダー。17,000種類以上のCFD銘柄に対応しており、IG証券の口座が1つあれば米国株式だけでなく、株価指数、商品、債券まで取引が可能です。
さらに、ツイッターは時間外取引にも対応しています。本格的な取引環境をお求めの方はIG証券をぜひチェックしてみてください。