DUOL:デュオリンゴの株価、決算、今後の見通しを解説!

この記事には広告・プロモーションが含まれています

デュオリンゴ

デュオリンゴは、AIを駆使した革新的な語学学習プラットフォームを運営している米国企業です。この記事では、デュオリンゴの事業内容、業績、最新決算、今後の見通しまで詳しく解説しています。

米国株式への投資で銘柄を探されている方は、参考としてぜひご一読ください。

マネックス証券なら米国株の日中取引ができる!

マネックス証券

マネックス証券では米国株式の日中取引に対応しました。

日本時間の12:00~17:00の時間帯でも米国株式の取引が可能に。マネックス証券が相手方となる相対取引にて米国株式が購入できます。

対象銘柄はNYダウ30工業株の構成銘柄を中心にマネックス証券の指定銘柄です。残念ながらデュオリンゴは対象銘柄ではありませんが、日本の深夜帯以外でも主要米国株を取引できるのは魅力的。

「アップル、アマゾン、アルファベットなど米国株式を昼間にも取引したい」という方はマネックス証券が要チェック。

→詳しくは楽天証券公式サイトへマネックス証券

Duolingo(デュオリンゴ)とは

デュオリンゴは英語などの語学学習アプリを開発している、世界有数のモバイル学習プラットフォーム企業です。

徹底したゲーミフィケーション(ゲーム要素を取り入れて、楽しみながら利用すること)で学習を飽きさせることなく、大人から子供まで大人気です。

世界では約18億人の人が何らかの語学を勉強しており、今後も2025年までにおよそ倍のマーケット拡大が予想されています。その中で勉強方法がオンラインへ移行していく比率は、約4倍になるという予想が出ています。

デュオリンゴのアプリは、入口では無料ダウンロードができます。ダウンロード総数は5億回以上、40ヶ国の語学を学ぶことができ、月間アクティブユーザー数は4,000万人にも上っています。

創業者はシリアルアントレプレナーのルイス氏

創業者の一人であるルイス・フォン・アンは、カーネギーメロン大学のコンピューターサイエンスの教授であり、「reCAPTCHA(リキャプチャ)」というオンライン上で不正ログインを防ぐ技術を開発する会社を創業しました。

ログイン画面で「私はロボットではありません」にチェックを入れる、という認証システムをご存じの方も多いのではないでしょうか。

ルイス氏はその会社を2009年にグーグルに売却し、教え子であるセヴェリン・ハッカーと共に2011年にデュオリンゴを創業。今、話題のシリアルアントレプレナー(連続起業家)の一人です。

生まれ育ったグアテマラ共和国で体感した貧富の差が、「世界最高の教育を開発し、それを普遍的に使えるようにする」という企業理念に繋がっています。そして、2021年7月28日にナスダックへ株式上場を果たしました。

デュオリンゴの会社概要

企業名Duolingo Inc
本社所在地5900 Penn Avenue Pittsburgh, PA 15206 USA
設立年月日2011年8月
代表者Dr. Luis von Ahn, Ph.D.
業種IT・通信(IT&communications)
上場日2021年7月28日
市場NASDAQ
ティッカーDUOL
従業員数400人

デュオリンゴの3つの強み

ゲーミフィケーションによるユーザーの継続率

デュオリンゴの一番の魅力は、語学学習が気軽で楽しいことです

学習がモバイルでできる手軽さと無料で利用できる気軽さで、ダウンロード総数が一気に増えました。その広がり方はほぼ口コミによるもので、広告宣伝費があまりかかっていないのも特徴の一つです。

学習の進行がゲーム式になっているためユーザーの学習がどんどん前進していき、ランキングなどを設定することで飽きずに毎日継続することができます。このようにあたかもゲームのように学習を進めていくことを「ゲーミフィケーション」といいます。

最初に無料で楽しんでいたユーザーも、学習の進行にしたがって有料会員に転じていきます。また、気軽で楽しいことにより口コミのユーザーがどんどん増えるという強みになっています。

AIを駆使した学習機能

デュオリンゴのもう一つの特徴は、「徹底的にAIを駆使している」という点です。

創業者であるルイスとセヴェリンはコンピューターサイエンスの研究者ですので、AIを使って世界中に教育を普及させるにはどうすればいいか、世界で一番学習されているのものは何かを考えたとき、それが語学でした。

デュオリンゴは「A/Bテスト」というAI機能で、ユーザーがAとBのどちらを選ぶと収益へのエンゲージメントが高くなるかを常にテストし、膨大なデータを分析しています。

このAI機能によってユーザーの弱点を上手くリードしレベルアップさせていくため、ユーザーは学習成果が体感でき満足度が上がっていく仕組みになっています。

フリーミアムモデルと英語力検定テストからの収益源

デュオリンゴの収益スタイルは「フリーミアムモデル」と呼ばれています。

入口を無料(フリー)にすることで間口を広くしておき、期間限定のトライアル形式を取るなどして段階的に有料会員(プレミアム)にアップグレードしてもらうビジネスモデルです。

デュオリンゴの収益の73%は有料会員からのサブスクリプションです。そして、無料会員への提供フォームでは企業の広告を流しその広告費が収益になっています。

デュオリンゴの今一番急成長中の収益源が、英語検定テストです。

語学学習は楽しくやりたい人達と就職や大学進学のために真剣に取り組んでいる人達と2パターンありますが、後者の人達に向けてモバイルを使い比較的安価で英語検定テストを提供するプラットフォームを作りました。

これがコロナ禍の追い風も受け、イエール大学などの一流大学でも認められるようになりました。2020年の売上高では全体の9%を占め、前年比では+1400%もの急成長になっています。

英語は世界で一番学習されている言語です。今後もこの分野での伸びは期待できるでしょう。

デュオリンゴの業績

デュオリンゴはデュオリンゴは口コミで広がっている点が大きな強みです。有料会員数が売上に直結するビジネスモデルですが、広告費用をかけずに会員を増やしています。

TikTokではほぼ費用をかけずに130万人のフォロワーを獲得しており、アップルの広告トレッキング変更の影響もほぼ受けていません。本来、認知度向上に必要なマーケティング費用をかけずにここまでの広がりをみせているのは驚異的です。

デュオリンゴの業績で注目したいのは、有料会員数と月間アクティブユーザー数です。2017年にはじまった「デュオリンゴ プラス」という定期課金サービスのおかげで、有料会員数は右肩上がりになりました。

月間アクティブユーザー数(MAU)は4,000万人以上。世界的に広がりを見せているデュオリンゴは要注目の銘柄です。

デュオリンゴの今後の見通し、展望

インターネットの普及で、世界はボーダレスの時代になってきています。そこに来て2020年からの新型コロナ感染症を受け、時代はこれからますますオンライン化に向かうことでしょう。

その中でAIを駆使したオンラインプラットフォームを使い、教育というカテゴリーに一石を投じたのがデュオリンゴでした。その点で、デュオリンゴは語学学習プラットフォーム企業ではなくテクノロジー企業だと言う声も上がっています。

デュオリンゴは研究開発費にかなりお金をかけている企業です。それが利益を圧迫しているデメリットでもありますが、将来言語学習だけでなく様々なテーマに多様化させていくための経費として惜しまないというスタンスです。

また、デュオリンゴの英語試験を英語能力の証明として取り入れる大学が急増しています。AI時代にふさわしい新しいスタイルの確立です。

語学学習業界は競争の激しい業界ですので、経営の多角化を視野に入れているのは今後の見通しとしてはとても良い事でしょう。デュオリンゴは従業員の働き方にも気を配っている企業で、離職率が非常に低い企業としても有名です。

言語はコミュニケーションであり、人との繋がりやビジネスに欠かせないものです。AIとの融合で、世界中の人がいつでもどこでもより高い質の教育を受けられる未来が、この企業のミッションと共に現実になっていくことでしょう。

デュオリンゴの現物株式・CFD取引対応の業者は?

デュオリンゴ

デュオリンゴはNASDAQ市場に上場している米国企業です。

国内の証券会社では、サクソバンク証券楽天証券SBI証券マネックス証券などがデュオリンゴの現物株式に対応しています。

DMM 株も米国株式の現物取引ができる証券会社ですが、デュオリンゴの取り扱いはありません。

デュオリンゴ

米国株式のCFD取引(差金決済取引)に対応した証券会社であれば、IG証券にてデュオリンゴの取り扱いがあります。

サクソバンク証券は米国株式の現物取引とCFD取引の両方に対応していますが、デュオリンゴに関しては現物取引のみとなっています。

プロ仕様の本格的な取引環境ならIG証券

IG証券

IG証券は国内のネット証券会社でも随一の取扱銘柄数を誇る会社です。

CFD銘柄の総数は17,000種類以上デュオリンゴはもちろん、12,000銘柄以上の米国株、欧州株、日本株、ETFを取り扱いしています

さらに、S&P500やNASDAQ100などの株価指数、原油・金などの商品、米国長期国債などの債券まで多種多様なアセットクラスに対応。

IG証券

IG証券の親会社であるIGグループはCFDの営業収益で世界No.1のグローバルプロバイダーです。創業45年の実績と信頼がなせる取扱銘柄の豊富さが魅力的な証券会社です。

株式CFD取引は最大5倍のレバレッジと空売りが可能。取引ツールはPC版とスマホアプリの2種類を配信しており、1つのプラットフォームでIG証券の取扱銘柄のすべてがワンストップで取引できます。

「プロ向けの本格的な取引環境を構築したい」「取扱銘柄が豊富な証券会社を探していた」という方はIG証券をぜひチェックしてみてください。

※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)

→詳しくはIG証券公式サイトへIG証券

デュオリンゴの現物取引対応業者一覧表

証券会社取扱銘柄取引手数料特徴公式サイト
[SBI証券]SBI証券約6,000銘柄0.45%大手ネット証券
証券口座開設数1,100万以上
[SBI証券>詳細]
[楽天証券]楽天証券約4,950銘柄0.45%新規口座開設数1位(※1)
豊富なキャンペーン開催
[楽天証券>詳細]
[マネックス証券]マネックス証券約5,000銘柄0.45%時間外取引(プレ、アフター)可能
米株買付時の為替手数料0円
[マネックス証券>詳細]
[松井証券]松井証券約3,900銘柄0.45%100年以上の歴史を誇る老舗
「リアルタイム株価」無料
[松井証券>詳細]
[moomoo証券]moomoo証券約7,000銘柄0.088%(※2)業界屈指の格安手数料
大手ネット証券の約1/6の取引手数料
[moomoo証券>詳細]
[Webull証券]Webull証券約7,000銘柄0.20%本格的な板情報や気配値をスマホで確認
米国株オプション対応
[Webull証券>詳細]

※取引手数料はすべて税抜の金額を掲載しています(moomoo証券を除く)
※1:口座数上位5社(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券)で2018年〜2022年の5年間の新規口座合計数で比較、楽天証券調べ。
※2:moomoo証券はベーシックコースの数値を掲載。12.5米ドル以下は取引手数料が0円、12.5米ドル超~25,000米ドル未満は約定代金の0.088%(税込)、25,000米ドル以上は22米ドル(税込)が上限となります。

より良い情報を提供するために、アンケートを実施しております。
ご協力よろしくお願いいたします。

回答する

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です