QCOM:クアルコムの決算、株の買い方、今後の見通しまで徹底解説!

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QCOM:クアルコムの決算から株式の買い方まで徹底解説!

この記事では米国の大手半導体企業のQualcomm(クアルコム)について徹底解説!

クアルコムの事業概要、株価、決算情報、株式の買い方・購入方法まで多角的に解説しています。米国の半導体関連で投資銘柄をお探しの方はぜひ参考にしてみてください!

クアルコムに投資するならGMOクリック証券!

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クアルコムのような半導体企業に積極的に投資されたい方はGMOクリック証券にご注目ください。

GMOクリック証券はクアルコムの外国株CFD取引に対応した国内証券会社です。外国株CFD取引は現物取引と比べて最大5倍のレバレッジをかけることが可能。

空売りもできるため株価の下落局面もトレードチャンスになります。資金効率が飛躍的に良くなるので少額資金からでも大きく利益を狙うことが可能です。

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GMOクリック証券はすべてのCFD銘柄で取引手数料が無料なのも注目ポイント。クアルコム以外にもインテルやエヌビディアなど米国の半導体銘柄に取引コストを抑えて投資ができます。

取引ツールも非常に充実しており高機能なPCツールやスマホアプリを提供しています。クアルコムに投資するならGMOクリック証券のCFD取引をぜひチェックしてみてください!

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QCOM:クアルコムについて

クアルコムはアメリカのカリフォルニア州サンディエゴに本社を構えるモバイル通信技術・半導体企業です。創業は1985年、モバイル向けの3G・4G通信技術や半導体チップの開発を行ってきました。

ここ数年、アップルのiPhoneに代表されるハイエンドスマートフォンが世界的に普及。スマートフォンの性能は年を重ねるごとに飛躍的にスペックが向上しています。

クアルコムはこの時代の流れに乗り、モバイル向けの半導体チップ開発で世界的なシェアを獲得している企業です。特に、クアルコムの「Snapdragon(スナップドラゴン)」シリーズは多くのAndloid端末に採用されています。

QCOM:クアルコムについて

2022年11月に発表された最新の「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」はハイエンド端末向けに設計された最新のモバイル向けプラットフォームです。

アーキテクチャを刷新しAI機能の性能を高めたスナップドラゴン8は同社の中で最も高性能なチップとして2022年の年末から売り出されています。

クアルコムが得意とするのは「ハイエンド向けの技術をミドルモデル端末に生かす」という戦略です。日本ではiPhoneのようなハイエンド端末が人気ですが、世界的に見れば最も普及しているのはAndloid端末です。

「ハイエンド端末の機能を搭載したリーズナブルなミドルモデルを購入する」という顧客層に向けた「Snapdragon4、6、7」がクアルコムの主力製品となります。

クアルコムの企業理念、今後の見通し

クアルコムは「自社で開発した技術をすべての地域、すべてのチップに広めること」を使命としています。クアルコムにとって市場シェアはそれほど重要ではなく、「市場に対する新技術のインパクトをどれだけ最大化できるか」という点に焦点を当てています。

より具体的にはモバイル向けに開発した最先端の半導体チップを5G対応のモバイルPC、タブレット、loT、自動車などに応用していくとしています。特に、次世代の通信規格である5Gは全世界で普及が進められており、ますますモバイルの通信環境は重要度を増します。

次の潮流に現時点から積極的に投資しているのがクアルコムです。クアルコムはこれまで培ってきた技術力を生かして、時代の最先端を走る半導体企業です。

世界の半導体市場は2030年には100兆円規模へ

QCOM:クアルコムについて

経済産業省:【世界の半導体市場と主要なプレイヤー】より引用

経済産業省は2021年3月より日本国内の半導体産業を復活させるべく、半導体・デジタル産業戦略会議を発足させています。

同会議では世界の半導体市場と主要なプレイヤーが一覧でまとめられており、クアルコムも名を連ねています。世界の半導体市場は年々規模を拡大しており、2030年には100兆円規模にまで到達すると試算されています。

そのほとんどが米国、韓国、台湾の企業であり日本企業はごくわずかです。今後5年から10年で市場規模が拡大していくのはほぼ確実視されており、その成長速度は目を見張るものがあります。

半導体市場全体の成長性に投資するなら半導体ETF

日本企業を含めて半導体市場全体に投資するなら個別株よりもETF(上場投資信託)が最適です。別記事ではクアルコムや日本企業を含む日本と米国の半導体ETFをまとめて解説しているのでぜひご一読を。

QCOM:クアルコムの株価、決算について

QCOM:クアルコムについて

上記は2020年3月のコロナショックから2022年12月までのクアルコムの週足株価チャートです。

新型コロナのパンデミック以降、半導体不足が世界中で問題となった2021年はクアルコムも大きく株価を伸ばしています。2022年に入り、需要の減少とともに株価も調整局面を迎えました。

現在はまだ下落トレンドではありますが、下落の勢いは弱まり株価の底固めをしている段階です。

QCOM:クアルコムについて

上記は同じ期間でクアルコムを含む米国の主要半導体企業10社の株価を変動率で比較したチャートになります。

ほとんどの企業は似た動きをしていますが、最もアウトパフォームしているのがNVIDIA(エヌビディア)です。エヌビディアはゲーム用GPUで有名な企業ですが、ここ数年はデータセンター向けやAIの機械学習向け半導体のシェアを大きく伸ばしています。

業績も好調で大手半導体企業では頭1つ抜けた存在となっています。エヌビディアに関しても別記事で概要から最新の決算情報まで詳しく解説しています。

逆に最も、株価が低迷しているのはインテルです。インテルといえば「Windows95」が爆発的に世界に広まった1995年以降、米国で長きにわたってPC向け半導体シェアでトップを誇っている企業です。その栄華もほころびが見え始めています。

現在、最も進んだ半導体チップは2ナノメートルですが、この最先端チップの技術開発に乗り遅れている点が株価低迷の要因です。半導体業界は技術革新が日進月歩で進んでおり、次から次へと高性能かつ極微細なチップ開発技術が確立されています。

クアルコムに投資する際は競合他社がどのような製品を出してくるのか、技術革新はどの程度進んでいるのかなども要チェックです。

世界最大の半導体受託製造シェアを誇るTSMC

世界最大の半導体受託製造シェアを誇るTSMC

半導体の個別銘柄でクアルコムと合わせて注目なのがTSMCこと台湾セミコンダクターです。台湾セミコンダクターは半導体の完全受託製造企業として最先端チップから汎用チップまで幅広い製品を大量に生産しています。

受託製造において世界トップクラスのシェアを誇っており、クアルコムが開発した半導体チップも台湾セミコンダクターで製造されています。クアルコムに投資を検討されている方はTSMCもぜひチェックしてみてください。

クアルコムの最新決算情報

2022年度第4四半期決算(7-9月期)

売上高
113億9,000万ドル(予想114億ドル)× 市場予想を下回った
EPS
3.13ドル(予想3.11ドル)〇 市場予想を上回った
ガイダンス
第1四半期売上高:92~100億ドル(予想120億3,000万ドル)× 市場予想を下回った
第1四半期EPS:2.25~2.45ドル(予想3.40ドル)× 市場予想を下回った

※出所:Qualcomm決算資料よりFX手とり作成

2022年11月2日、クアルコムは第4四半期の決算を発表しました。今決算では市場予測こそわずかに下回っているものの過去最高の売上高を記録しています。

EPSは市場予測を超え、こちらも過去最高を達成。これまでモバイル向けの半導体チップが主力製品だった同社ですが、経営の多角化を推進しており今決算でもIoTや自動車関連事業の売上高が成長率を押し上げています。

CEOのクリスチアーノ・アモン氏は「当社の財務見通しは在庫の増加により一時的に影響を受けていますが、多角化戦略と長期的な取り組みが功を奏しています」と発表。

今後、新しい分野へのモバイル技術の応用がどれだけ上手く機能するかに注目です。

クアルコム(ティッカー:QCOM)への投資方法

クアルコムは米国のNASDAQ(ナスダック)市場に上場している企業です。クアルコムの現物株式に投資する場合は米国株式の取り扱いがある証券会社を利用します。

国内ではDMM 株SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券などがクアルコムの現物株式に対応しています。

上記、いずれかの証券会社で口座開設を行い投資資金を入金、銘柄検索で【QCOM】と検索すればクアルコムの現物株式が購入できます。

米国株式を購入する際は為替変動リスクにご注意ください。米ドル/円の為替レートが購入時よりも円安(米ドル/円の上昇)になった場合は為替差益となり、円高(米ドル/円の下落)になった場合は為替差損となります。

SBI証券などでは、日本円で購入する以外にも米ドル建てで購入から決済まで可能です。為替変動リスクには十分、ご注意の上お取引いただければと思います。

クアルコムの株式の買い方:CFD取引

クアルコム(ティッカー:QCOM)への投資方法

現物株式以外にもCFD取引(差金決済取引)という取引方法もあります。CFD取引とは、現物株式をやり取りせず売買差益のみをやり取りする取引方法です。

株式CFDでは最大5倍のレバレッジをかけることができるため、現物取引よりも投資資金は5分の1で済みます。少額の資金でもより大きな額面の株式を購入できるのが大きなメリットです。

また、現物取引は株価が上昇しなければ利益が出ませんが、CFD取引は株価の下落も利益にすること(空売り)が可能です。短期~中期スパンで値動きを利用して値幅を取りたい方はCFD取引がおすすめです。

クアルコム(ティッカー:QCOM)への投資方法

国内では、GMOクリック証券IG証券サクソバンク証券、がクアルコムのCFD取引に対応しています。

以下では、クアルコムのCFD取引および現物株式に対応した国内業者を解説しています。証券会社選びの参考としてご活用ください。

クアルコムのCFD取引対応業者を解説!

GMOクリック証券

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冒頭でも簡単に解説しましたが、クアルコムに投資するならおすすめなのがGMOクリック証券です。

GMOクリック証券は米国株式や株価指数、商品など多彩な162種類のCFD銘柄に対応。半導体関連ではクアルコムの他にもNVIDIA、AMD、クアルコム、アプライド・マテリアルズ、テキサス・インスツルメンツ、ラムリサーチ、インテル、テラダインなどを取り扱いしています。

取引手数料は全CFD銘柄で無料です。取引コストはスプレッドと各調整額がありますが、GMOクリック証券はスプレッドも全体的に狭いので取引コストを抑えてクアルコムに投資が可能です。

GMOクリック証券のCFD専用取引ツール画面

GMOクリック証券のCFD専用取引ツール画面

上記はPCインストール版の「はっちゅう君CFD」という取引ツールです。

株価分析から発注、建玉管理、入出金までこのツール1つで完結するオールインワンのプラットフォームになります。その他にも分析に特化した「プラチナチャート」やこだわりの詰まったスマホアプリなどツールが充実しているのも大きな特徴です。

米国株式を提供している国内の証券会社では「ツールが使いにくい」という業者も多いですが、GMOクリック証券は細部まで使い勝手にこだわったツールを独自開発しています。

初心者から上級者まで快適な取引環境を提供してくれているおすすめの証券会社です!

GMOクリック証券 公式サイト

IG証券

IG証券

IG証券は国内でもトップクラスのCFD銘柄を取り扱いしているFX/CFD業者です。

その銘柄数は17,000種類以上。これだけの銘柄数を取り扱っている証券会社は国内にはありません。半導体銘柄も日本・米国を問わず幅広いラインナップがあります。

IG証券

株式CFDでは米国、日本、欧州、中国株など約12,000銘柄を取り扱い。株価指数は主要国約40銘柄、ゴールドや原油などのコモディティ、日本国債券や米国債券まで対応しています。

IG証券の口座が1つあれば世界中の金融商品に投資が可能です。半導体や電気自動車(EV)は世界中から注目されているテーマですが、その時々で注目されている銘柄をすぐに取引できるのがIG証券の大きな魅力です。

IG証券の取引ツール

IG証券

取引ツールはマルチデバイス対応のWebブラウザ版と高機能なスマホアプリの2種類を配信しています。

GMOクリック証券ほどツールは充実していませんが、どちらのプラットフォームでもIG証券で取り扱いのある銘柄はすべて取引が可能です。異なるアセットクラスの銘柄もワンストップで取引できるのは便利です。

IG証券はCFD取引で世界No.1(※)の実績を持つIGグループの日本拠点です。世界基準の取引環境を提供してくれる証券会社なので「クアルコム以外にもいろんな銘柄に投資したい」という方はIG証券がおすすめです!

※IGグループの財務情報よりグローバル大手CFD各社公表の財務データを比較(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)

IG証券 公式サイト

サクソバンク証券

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サクソバンク証券もクアルコムの株式CFD取引に対応した証券会社です。サクソバンク証券はデンマークのコペンハーゲンに本社を構えるサクソバンクグループの日本法人。

サクソバンクグループは1992年創業、世界170カ国80万人以上のトレーダー・投資家に金融サービスを提供しているグローバルプロバイダーです。日本でも10年以上に渡ってFX/CFDを中心にサービスを提供しています。

サクソバンク証券

サクソバンク証券のCFD銘柄は約9,000種類とIG証券には及びませんが、それでも十分すぎるほどの銘柄数です。特に、日本株CFDに注力しており1,500銘柄以上をCFDで取引できます。

サクソバンク証券は米国株式の現物取引も可能でクアルコムも現物とCFDの両方に対応。特定口座の設定もできるため取引にかかる確定申告は必要ありません。

また、プロ仕様の「SaxoTraderPRO」というPCインストール版ツールを提供しており、機関投資家レベルの取引環境が構築できます。

初心者向けというよりかは中級者・上級者向けの証券会社ですが、「より本格的な取引環境がいい」という方はサクソバンク証券をチェックしてみてください!

サクソバンク証券 公式サイト

クアルコムの現物取引対応業者一覧表

証券会社取扱銘柄取引手数料特徴公式サイト
[SBI証券]SBI証券約6,000銘柄0.45%大手ネット証券
証券口座開設数1,100万以上
[SBI証券>詳細]
[楽天証券]楽天証券約4,950銘柄0.45%新規口座開設数1位(※1)
豊富なキャンペーン開催
[楽天証券>詳細]
[マネックス証券]マネックス証券約5,000銘柄0.45%時間外取引(プレ、アフター)可能
米株買付時の為替手数料0円
[マネックス証券>詳細]
[松井証券]松井証券約3,900銘柄0.45%100年以上の歴史を誇る老舗
「リアルタイム株価」無料
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[moomoo証券]moomoo証券約7,000銘柄0.088%(※2)業界屈指の格安手数料
大手ネット証券の約1/6の取引手数料
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※取引手数料はすべて税抜の金額を掲載しています(moomoo証券を除く)
※1:口座数上位5社(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券)で2018年〜2022年の5年間の新規口座合計数で比較、楽天証券調べ。
※2:moomoo証券はベーシックコースの数値を掲載。12.5米ドル以下は取引手数料が0円、12.5米ドル超~25,000米ドル未満は約定代金の0.088%(税込)、25,000米ドル以上は22米ドル(税込)が上限となります。

より良い情報を提供するために、アンケートを実施しております。
ご協力よろしくお願いいたします。

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