この記事ではゴールデンウェイ・ジャパンのTradingView(トレーディングビュー)について徹底解説!
TradingViewを取引ツールに採用している国内業者は増えつつありますが、ゴールデンウェイ・ジャパンのTradingViewではどんな機能が使えるのか、使い方も合わせて詳しく解説しています。
ゴールデンウェイ・ジャパンの取扱銘柄や基本スペックについても紹介しているので業者選びの参考としてぜひご活用ください。
ゴールデンウェイ・ジャパンはTradingViewが使える!
国内の人気FX業者の1つゴールデンウェイ・ジャパンでは取引ツール「FXTF GX」にTradingViewが搭載されています。
FXTF GXは自社開発のオリジナルツールでFX、商品CFD、ノックアウトオプションが取引できる総合プラットフォームです。
TradingViewの利用に費用はかかりません。ゴールデンウェイ・ジャパンで口座開設された方であれば利用条件なく誰でも使うことができます。
本家TradingViewのすべての機能が使えるわけではありませんが、有料プラン相当の一部機能が無料で利用可能です。ゴールデンウェイ・ジャパンのTradingViewでは、どんな機能が使えるのか詳しく見ていきましょう。
ゴールデンウェイ・ジャパンはTradingViewの使い方、スペック
上記がFXTF GXに搭載されているTradingViewの画面です。デザインは白を基調としたシンプルな仕上がりで視認性も良好です。不必要な機能はすべて省かれているので難しい操作は必要ありません。
どちらかといえば初心者向けの取引ツールといえます。テクニカル指標や描画ツールを表示させて相場分析、発注、決済までできるシンプルな取引ツールです。
本家TradingViewでは特定のFX業者と口座連携しなければリアルトレードができません。一方、ゴールデンウェイ・ジャパンはTradingViewで分析しつつすぐ隣で発注が可能です。
以下でも解説しますが、ゴールデンウェイ・ジャパンはスプレッドにかなりこだわっているので取引コストを抑えつつ取引できるのも大きなメリットですね。
内蔵インジケーターは100種類以上に対応。ボリンジャーバンドや一目均衡表など人気のテクニカル指標はほぼすべて搭載しています。かなりマニアックなテクニカル指標も搭載しているので、大抵のトレーダーの要望に応えられるラインナップです。
また、本家TradingViewでは1画面に同時表示できるインジケーターの数に制限があります。無料プランでは最大2つまでしか表示できません。この点、ゴールデンウェイ・ジャパンでは25個以上を同時に表示できます。
これだけでも利用する価値がありますね。インジケーターの表示制限がネックだった方はゴールデンウェイ・ジャパンのTradingViewをぜひチェックしてみてください。
描画ツールも100種類以上を標準搭載しています。描画ツールに関しては本家TradingViewでも利用制限がありません。無料プランの方でも自由に使うことができます。
ゴールデンウェイ・ジャパンのTradingViewでは、本家と同様に「マグネット機能」や「ものさし機能」などの描画補助ツールが利用可能。
ラインの引き方や使い勝手も同じなのですでにTradingViewを利用されている方であれば操作方法に困ることはありません。TradingViewが初めてという方でも直感的に操作できるのでご安心ください。
最大6画面のチャート分割も利用可能!
「複数の通貨ペアを同時に監視したい」という方も多いかと思いますが、ゴールデンウェイ・ジャパンでは最大6画面のチャート分割に対応しています。
表示方法はいたって簡単です。チャート画面右上のアイコンをクリック。
1~6画面のレイアウトテンプレートが表示されるので、好きなレイアウトをクリックするだけです。画面サイズを手動で変更する必要はありません。
3画面や6画面レイアウトで表示させれば複数の通貨ペアの値動きをチェックできます。また、ゴールデンウェイ・ジャパンはFX以外にも商品CFD(金、銀)、ノックアウトオプションに対応しており、これらの値動きも同時に監視できます。
上部メニュー画面から切り替えるだけなので操作の手間もかかりません。チャート分割も本家TradingViewでは有料プランで初めて使える機能です。特に、6画面以上の分割は最上位のPremiumプランでしか利用できません。
TradingViewのプラン別機能
機能 | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|
レイアウトテンプレート保存可能数 | 1 | 5 | 10 | 無制限 |
インジケーターテンプレート保存可能数 | 1 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
画面分割 | 1 | 2 | 4 | 8 |
インジケーターの同時表示 | 2 | 5 | 10 | 25 |
これらの機能が無料で使えるのは非常に魅力的です。これまでチャート分割した画面ではインジケーターの設定や描画ツールの設定を保存することができませんでしたが、改良が行われ現在では保存も可能できます。
ゴールデンウェイ・ジャパンと同じ内蔵タイプのTradingViewを提供しつつ、テンプレート保存ができる国内FX業者は「みんなのFX」です。
みんなのFXでは、「FXトレーダー」という取引ツールにTradingViewが内蔵されており、そちらでインジケーターとレイアウトのテンプレートが利用可能です。
チャートツールの設定画面からレイアウトを保存できます。
みんなのFXの内蔵TradingViewでは最大5個のテンプレート保存が可能です。別記事にてより詳しく解説しているのでぜひご一読ください。
みんなのFX内蔵TradingViewのテンプレート保存方法はこちら
TradingViewが無料で使えるだけでも十分、魅力的ですがみんなのFXはスプレッドとスワップポイントにも徹底的にこだわっています。
主要通貨ペアで業界最狭水準のスプレッドを安定的に提示、スワップポイントも全体的に高いので短期から長期まで多彩なトレードスタイルに対応しています。
TradingViewのプラン別機能と比較
機能 | Basic | Essential | Plus | Premium |
---|---|---|---|---|
広告表示 | あり | なし | なし | なし |
画面分割 | 1 | 2 | 4 | 8 |
インジケーターの同時表示 | 2 | 5 | 10 | 25 |
アラート | 5 | 20 | 100 | 400 |
表示できるローソク足 | 5,000個 | 1万本 | 1万本 | 2万本 |
チャート同時接続 | 2個 | 10個 | 20個 | 50個 |
ウォッチリスト登録数 | 30個 | 1,000個 | 1,000個 | 1,000個 |
レイアウトテンプレート保存可能数 | 1 | 5 | 10 | 無制限 |
インジケーターテンプレート保存可能数 | 1 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
秒足 | × | × | × | 〇 |
バーのリプレイ | × | 分足42日分 | 分足180日分 | すべて |
出来高プロファイル | × | 〇 | 〇 | 〇 |
カスタム時間足 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
自動チャートパターン | × | × | × | 〇 |
サポート | × | 通常 | 優先 | 優先 |
ゴールデンウェイ・ジャパンのTradingViewは無料で使えるツールとしては十分、機能的ですが本家TradingViewの有料プランと比べるとどうなのでしょうか。
まず、当然ですが広告は表示されません。本家TradingViewの無料プランでは一定時間ごとに広告が表示されるため気になる方も多いかと思います。広告表示がなくTradingViewが使えるのはメリットの1つです。
画面分割とインジケーターの同時表示に関しては、本家のPremiumプラン相当です。Premiumプランは月額換算で約9,100円相当もする最上位のプランになります。
複数の通貨ペアを同時に監視される方や同じ通貨ペアをマルチタイムフレームで分析される方であればチャート分割は必須の機能です。この機能もゴールデンウェイ・ジャパンであれば無料です。
TradingViewのプラン別機能・料金の詳しい解説はこちら
一方、デメリットとしてはレイアウトやインジケーターのテンプレート保存ができないこと、カスタム時間足や出来高プロファイルといったTradingView独自の機能が利用できない点です。
有料プラン相当の機能が使えるといっても、基本的なチャート画面の分割、テクニカル指標の表示、描画ツール、その他の補助機能など使える機能には限りがあります。
TradingViewのオリジナル機能を利用されたい方は本家TradingViewを利用するか、口座連携ができる国内FX業者を選ぶのがおすすめです。
TradingViewが無料のFX会社、ブローカー一覧表
国内のFX業者にはTradingView内蔵した取引ツールを提供している業者と口座連携に対応した業者の2パターンがあります。
内蔵ツールの場合は搭載されている機能が無料で利用できます。口座連携の場合は本家TradingViewの方で契約しているプランによって使える機能が変わってきます。
ゴールデンウェイ・ジャパンは内蔵タイプです。TradingViewに対応している国内FX業者は下記の一覧表にまとめているので業者選びの参考としてご活用くださいね。
FX会社 | 形式 | スマホ | 特徴 | 公式 |
---|---|---|---|---|
みんなのFX | 内蔵 | 〇 | 有料相当の機能が無料で使える 6画面分割、インジ複数表示 テンプレート複数保存 | |
LIGHT FX | 内蔵 | 〇 | 業界最高水準スワップ LIGHTペアはスプレッドも狭い | |
ゴールデンウェイ・ジャパン | 内蔵 | × | 業界最狭水準スプレッド TradingView内蔵PCツール | |
GMO外貨 | 内蔵 | × | 株価指数・商品CFD対応 最大8画面の独立チャート | |
JFX | TradingViewでのレート配信に対応 (詳細はこちら) | |||
Webull証券 | 口座連携で日本株・米国株の現物取引可能 | |||
OANDA証券 | 内蔵 連携 | 〇 | 内蔵と口座連携の両対応 最大8画面分割・5秒足チャート | |
FOREX.com | 内蔵 連携 | 〇 | 内蔵と口座連携の両対応 MT4・TradingViewが利用可能 | |
インヴァスト証券 | 内蔵 | △ | 独自のリピート系自動売買 FX、指数、商品CFD対応 |
※TradingViewの利用形式は取引ツールに内蔵しているFX業者と口座連携ができるFX業者があります。
※取引ツールに内蔵されているTradingViewはFX業者ごとに一部、搭載されていない機能があります。
※口座連携ができるFX業者のTradingViewの機能はTradingViewの契約プランによって異なります。
※内蔵ツールで提供している業者で表示できるのは、その業者の取扱銘柄に限られます。
※JFXはFX口座の連携およびTradingViewを内蔵した取引ツールは提供していません。
各社のTradingView対応銘柄・取り扱い一覧はこちら!
ゴールデンウェイ・ジャパンってどんなFX業者?
ゴールデンウェイ・ジャパンの特徴を一言でいうと「とにかく狭いスプレッドにこだわっている」です。
現在の国内FX業者では取引手数料は無料なのが一般的です。どれだけトレードしても取引手数料がかからないため、基本的な取引コストはスプレッドになります。特に、スキャルピングなどトレード回数が多い手法の方や大口の方にとって、スプレッドの狭さは最終的な収益に大きく影響します。
どのFX業者も熾烈なスプレッド競争を繰り広げていますが、その中でもゴールデンウェイ・ジャパンは業界最狭水準のスプレッドを提供しているのが大きな魅力です。
相場のボラティリティが低いとき、一時的にスプレッドが狭くなるのはどの業者でも同じですが、ゴールデンウェイ・ジャパンは長期間に渡って安定した狭さを提供しているのが特徴です。
当サイトでもスプレッドを継続的に計測し一覧表にまとめていますが、ゴールデンウェイ・ジャパンは常に上位にいるFX業者です。スプレッドの狭さにこだわるならゴールデンウェイ・ジャパンはおすすめ!
【最新版】国内FX業者のスプレッドを一覧表で比較してみました
(※:出所 ゴールデンウェイ・ジャパン公式サイト 最新情報)
ゴールデンウェイ・ジャパンの「FXTF GX」は業界最狭水準スプレッドやTradingView対応など多くのメリットを持ちますが、「指値の有利スリッページ」が発生する場合がある、というのも特徴となっています。
上記画像は、ゴールデンウェイ・ジャパンの公式サイトにて毎月公開されている、有利スリッページ発生割合の実績です。
こちらは、指標発表時における、指値の有利スリッページランキングのTOP3。
FXTF GXを利用している多くのトレーダーが、有利スリッページの恩恵を受けていることが分かります。
取引ツールはMT4(メタトレーダー4)にも対応
ゴールデンウェイ・ジャパンでは、FXTF GX以外にもMT4(メタトレーダー4)に対応しています。
「FXTF MT4」では業界最狭水準のスプレッドはもちろん、オリジナルのインジケーター・ツールを40種類以上無料で配布しており、すべて無料で利用することが可能です。
人気のテクニカル指標をより使いやすくしたものや有名トレーダーとコラボしたインジケーターなどゴールデンウェイ・ジャパンでしか使えないインジケーターが豊富にあります。
MT4の利便性を向上させる全決済インジやスピード注文の補助インジなどサポート系インジケーターも充実。TradingViewと合わせてMT4を利用されたい方にもおすすめです。
ノックアウト・オプションを新リリース!
ゴールデンウェイ・ジャパンで注目すべきなのが新サービス「ノックアウトオプション」をリリースしたことです。
ノックアウトオプションとは、オプション取引の1つでオプション購入前に「ノックアウト価格」と呼ばれる損切価格を決めることで、最大損失を固定した状態でオプション取引ができる取引方法です。
現在レートを基準とし、相場が上がると予想する場合は「ブル」、下がると予想すれば「ベア」のオプションを購入します。予想通りにレートが動き購入時に支払った購入金額と決済時に受け取った金額の差額が利益となります。
FXやCFD取引との違いは「最大損失が最初から固定されている」という点です。FXやCFD取引は、フラッシュクラッシュなどレートが瞬間的に大きく変動した場合、投資金額以上の損失が発生する可能性があります。
一方、ノックアウトオプションでは最初に設定したノックアウト価格で最大損失額が固定となります。簡単にいうと「損切りが保証されているFX」というイメージです。
相場の急変動は誰にも予測できません。10年に1度、20年に1度の大暴落が起きる可能性はいつでもあります。こうした不確実な相場の世界でリスク管理を行う1つの方法がノックアウトオプションです。
国内FX/CFD業者でノックアウトオプションを提供しているのはかなり少数。ノックアウトオプションができること自体が貴重ともいえます。
取扱銘柄はFXの通貨ペアと商品銘柄(金、銀、原油など)です。取引ツールはTradingViewを内蔵した「FXTF GX」になります。
ゴールデンウェイ・ジャパンのノックアウトオプションでは、デモ取引(バーチャル取引)も可能です。ノックアウトオプションとはどんなものか実際にデモツールを使って発注から決済まで体験することができます。
ノックアウトオプションは使いこなせば取引の幅が大きく広がる取引方法です。気になる方はぜひゴールデンウェイ・ジャパンのデモトレードからお試しください。
ノックアウト・オプション比較!IG証券とFOREX.comを徹底解説!
ゴールデンウェイ・ジャパンはゴールド、銀、原油、天然ガスのCFD取引に対応しています。
トレーディングビューが使える国内FX会社で商品CFDが取引できるのは貴重です。別記事にてトレーディングビュー対応のCFD業者をまとめています。
FXと合わせて商品CFDも取引される方はぜひご確認ください!