JFXがTradingView(トレーディングビュー)でのレート配信を開始しました!
これにより、TradingView上でJFXが取り扱っているFX全通貨ペアのチャート表示や分析が可能に。
「トレーディングビューでJFXのチャートを表示する方法は?使い方は?」「TradingView上で発注もできるの?」「スマホアプリも対応?」
といった疑問をお持ちの方はぜひ当記事を参考にしてみてくださいね。
JFXがTradingView(トレーディングビュー)対応開始!
「TradingView(トレーディングビュー)」は世界9,000万人以上に利用されている次世代チャートツール。国内でも数多くの方に利用されています。ただ、TradingViewに対応している国内業者がまだまだ少ない状況…。
そんな中、JFXがトレーディングビューでのレート配信を開始しました。
トレーディングビューでは多種多様な銘柄を表示できる上に、同じ米ドル円でも複数の配信元からレートが提供されています。
その配信元の1社としてJFXが新たに追加され、TradingView上でJFXのチャート表示・分析が可能となったのです。上記画像はJFXの米ドル円のチャートを実際に表示した画面。
ただし、レートあるいはチャートの表示に対応していますが、現時点ではTradingView上での発注には対応していません(口座連携に対応していないため)。そのため、JFXではTradingViewはあくまで分析ツールとして活用できる形式。
もしTradingView上での発注が可能になれば、当記事でもすぐにお知らせします。
TradingView(トレーディングビュー)は米国のTradingView Inc.が開発したチャートツール。同社のTradingViewでアカウント作成・契約して利用するのが通常のTradingViewの利用方法です。
TradingViewではFX・先物・株式・暗号資産など多様な銘柄の分析が可能。その分析可能な銘柄の一部として、JFXが配信するFX通貨ペアのレートも含まれています。
前述の通り、JFXはTradingViewとの口座連携に対応していません。一方で、「サクソバンク証券」、「OANDA証券」はTradingViewでのレート配信を行っている上に、連携対応なのでTradingView上での取引も可能です。
また、通常のTradingViewとは異なりますが、自社ツール内にTradingViewチャートを内蔵している国内会社も存在します。「みんなのFX」や「LIGHT FX」などが該当。自社ツール内蔵のTradingViewは、オリジナルインジ導入などは非対応ですが、無料で有料プラン並みの機能が使えたりしておすすめ。
TradingView対応の国内会社は着々と増加中ですので、JFXを含め、各社の情報もチェックしてみてくださいね。
JFXのトレーディングビューの使い方は?
次に、TradingView(トレーディングビュー)上におけるJFXの使い方、チャートの表示方法をお伝えしていきます。
JFXはFX業者なので米ドル円やユーロ米ドルなどの通貨ペアのレートを配信。ただ、前述の通り同じ米ドル円でも配信元が複数あるので、正しくJFXのレートを表示できるようにしましょう。
トレーディングビューでのチャート表示方法
まずはTradingView(トレーディングビュー)にて銘柄の検索画面を開きましょう。画面左上の銘柄名の表示箇所をクリック。
または、TradingViewの画面を開いた状態で、キーボードでアルファベットを打ち込んでも検索画面を開いてくれます。
こちらが銘柄(シンボル)の検索画面になります。検索窓に「USDJPY」と入力して、表示銘柄を「FX」に絞った状態です。
USDJPYに該当する銘柄が複数表示されていて、右側に配信元が表示されています。配信元が「JFX」になっている銘柄を選択しましょう。
配信元が「JFX」のFX通貨ペアをすべて表示する手順も紹介します。
検索窓を空白にしてから、表示銘柄を「FX」に絞り込みます。その状態で、「すべての提供元」という箇所をクリック(すでに配信元を絞っている場合は、ここに配信元の名前が表示されます)。
選択できる配信元(情報源)が出てきますので、「JFX」を選択してください。
すると、JFXが配信している全通貨ペアのレートが表示されます。
また、検索窓に「JFX:」と入力した場合でも、JFX配信のレートに絞り込むことが可能です。
JFXで開催中のキャンペーン
JFXではTradingViewの有料プラン1カ月分がプレゼントされるキャンペーンを開催中です!
新規約定合計1,000万通貨~5,000万通貨で取引数量に応じてプランが選べます。個人向け最上位のPremiumは月額にして9,400円です。
期限は2025年1月2日AM7:00~2025年2月1日AM6:30まで。JFXでスキャルピングをしつつ、TradingViewの有料プランが1カ月分無料になるお得なキャンペーンなのでお見逃しなく!
スマホアプリ・iPadアプリでもチャート表示可能
ちなみに、PC版のTradingView(トレーディングビュー)だけでなく、スマホアプリ版とiPadアプリ版でもJFXのレート・チャートを表示できます。
上記画像はスマホアプリ版のトレーディングビューでJFXのチャートを表示、銘柄検索を行っている画面。
こちらはiPadアプリ版のトレーディングビューの画面になります。
JFXのツールとトレーディングビューの組み合わせ!
JFXはトレーディングビューでレート配信を開始しましたが、残念ながら口座連携とトレーディングビュー上での発注には非対応。
ですが、トレーディングビューのチャートを表示しながら、JFXの取引ツールを併用するのは可能です。
JFXの取引ツールは各種パネルを独立ウィンドウにて分離表示できるので、例えば上記画像のように、TradingViewの周りにクイック注文やレートパネルを並べたりできます。
TradingViewでチャート分析をしつつ、JFXのツールでスキャルピング取引を実行!といった環境を簡単に実現可能。使い勝手が良いのでおすすめです。
JFXのトレーディングビュー対応に関する気になる点
次に、JFXのトレーディングビュー対応に関する気になる点について解説していきます。既にお伝えしている内容と重なる部分もありますが、改めて確認したい箇所がありましたらチェックしてみてくださいね。
- TradingViewでJFXのチャートを表示するのに利用料は必要?
無料でレート・チャートの表示が可能です。
- TradingViewでJFXのチャートを表示するのに、JFXの口座開設は必要?
JFXの口座を持っていない方でも表示できます。また、口座を持っていたとしても、TradingView上で見られる情報や使える機能は変わりません。
- TradingViewでJFXのチャートを表示するのに、TradingViewのアカウント作成は必要?
TradingViewのアカウントがなくてもJFXのチャートを表示できます。ただし、ログアウト状態では機能が制限されます。
- TradingView上で取引できる?
JFXはTradingViewとの口座連携に対応していないため、JFX口座を利用してTradingView上で取引することはできません。国内業者であればサクソバンク証券、OANDA証券、FOREX.comなどが口座連携に対応、TradingView上で取引が可能です。
- TradingViewではどんな機能が使えますか?
TradingViewには無料プランと複数の有料プランが用意されており、契約するプランによって使える機能が異なります。プランごとの詳細は別記事をご参照ください
TradingView対応の国内他社と比較!
「JFXをTradingView対応の他の会社と比較したい!」という方もいると思うので、以下の表にJFXを含めたTradingView対応の国内FX/CFD会社をまとめてみました。
各社のTradingView(トレーディングビュー)の利用形式や特徴などを掲載しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
TradingView対応のFX/CFD会社一覧表
※「ツール内蔵」=自社ツール内にTradingViewチャート内蔵
※「連携対応」=TradingViewとの口座連携に対応
FX/CFD会社 | ツール内蔵 | 連携対応 | TradingView関連の特徴 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
JFX | × | × | TradingView上でJFX配信のレート(FX)を表示可能 | |
みんなのFX | 〇 | × | 自社PCツール・スマホアプリにTV内蔵 FXの分析に対応 最大6枚のチャート同時表示可能 インジケーター同時表示数が無制限 | |
LIGHT FX | 〇 | × | 自社PCツール・スマホアプリにTV内蔵 FXの分析に対応 最大6枚のチャート同時表示可能 インジケーター同時表示数が無制限 | |
サクソバンク証券 | × | 〇 | PC版・スマホ版のTVと連携可能 連携後はFX・個別株CFD・外国株式(現物)の取引が可能 | |
GMO外貨 | 〇 | × | 自社PCツールにTV内蔵 独立ウィンドウにて最大8チャート表示可能 CFD(株価指数、商品、米国VI)の分析に対応 | |
ゴールデンウェイ・ジャパン | 〇 | × | 自社PCツールにTV内蔵 最大6枚のチャートを同時表示可能 FX・商品CFD・ノックアウトオプション(FX・商品)の分析に対応 | |
OANDA証券 | 〇 | 〇 | 自社PCツールにTV内蔵 FXの分析に対応 PC版・スマホ版のTVと連携可能 連携後はFXの取引が可能 | |
FOREX.com | 〇 | 〇 | 自社PCツール・スマホアプリにTV内蔵 FX・CFD(株価指数)の分析に対応 PC版・スマホ版のTVと連携可能 連携後はFX・CFD(株価指数)の取引が可能 |
JFXはTradingViewとMT4が使える貴重な国内業者!
JFXはTradingViewでレート配信を行っている上に、「MT4(メタトレーダー4)」も利用できるのが大きな特徴です。両方に対応している国内FX会社は貴重。
JFXのMT4は分析専用ツールとして提供されているため、MT4上での発注には対応していません。が、MT4の高度な分析機能を自由に利用することが可能。同社のMT4は無料で使えます。
JFXのMT4では標準搭載のインジケーターを使えるのはもちろん、オリジナルインジケーターの利用も対応。
JFXではMT4用のオリジナルインジケーターを30種類以上も提供しており、すべて無料で活用できしてしまうのもポイントです。
JFXのMT4に関しては別記事で詳しく解説していますので、興味のある方はそちらも参考にしてみてくださいね。
トレーディングビューとMT4/5を両方使える業者を別記事にまとめています。トレーディングビューとMT4を両方提供している業者は珍しいですし、MT5も使える業者はさらに貴重。気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。
JFXのTradingView以外の特徴は?
- JFXは「スキャルピング公認」の数少ない国内FX会社!
- TradingView以外のツールも高性能でおすすめ!
- 期間限定で「スワップポイント固定」を実施中!
「JFXと言えばスキャルピング!」と認識している方も多いのではないでしょうか。公式サイトで「スキャる?」と大々的にアピールしている上に、スキャル向けの環境も整っているのがJFXの大きな魅力。
業界最狭水準スプレッド、即時発注が便利なツール、秒足が使えるチャート、取引数量に応じたキャッシュバックなどメリットが充実しています。スキャルピング公認の国内FX会社は少ないのでお探しの方は要チェックです。
TradingView(トレーディングビュー)とMT4の対応もメリットですが、JFXはそれ以外のツールが高性能なのも見逃せません。インストール型PCツールはMac専用アプリに対応していたり、チャート分析に特化した便利ツールも提供。
スマホアプリの「MATRIX TRADER2」はカスタマイズ性に優れ、12画面チャート(4枚×3)の対応、スキャル仕様のクイック注文、充実のマーケット情報などを搭載。高機能アプリをお探しの方におすすめです。
JFXはスワップポイントも魅力的であり、特に現在実施中の「スワップポイント固定」はスワップ狙いの方にはぜひ注目してもらいたい特徴。
対象期間にて対象通貨ペアのスワップポイントが、上記の数値に“何があっても”固定されます。固定される数値は業界最高水準。
スワップポイント固定は対象期間が決められていますが、実は2022年5月中旬から始まり、大体半月区切りで継続して実施されています。いつまで続くかは分かりませんが、スワップ固定を敢行しているFX会社は非常に珍しいので、気になる方は利用を検討してみてくださいね。
JFXの新規口座開設キャンペーン
ヒロセ通商(LION FX)はTradingView対応?
「JFXの親会社であるヒロセ通商のTradingView対応は?」と気になる方もいるかと思います。残念ながら、JFXはTradingViewでのレート配信を開始しましたが、ヒロセ通商はTradingViewでのレート配信などは行っていません。
JFXで好評だった場合にヒロセ通商も配信を始める…という対応もあり得るかもしれません。今後の展開に期待しましょう。
ただ、JFXのカバー先はヒロセ通商なので、JFXのTradingViewレート配信をヒロセ通商の取引に活用する、という使い方は可能です。
上記画像は、TradingView上で表示したJFXのチャートと、ヒロセ通商のツールで表示したチャートを並べてみたもの。
最新の現在レートには若干の誤差が見受けられるのですが、基本的な値動きは同等と言えそうです。値動きが全く同じとは言い切れませんが、取引の参考にはできますね。
ヒロセ通商のTradingView対応状況に関しては別記事で詳しく解説していますので、そちらも参考にしてみてくださいね。
「ヒロセ通商とJFXはどっちがいいの?」「何が違うの?」という疑問に答えるべく、別記事では2社の違いを解説しています。
通貨ペアの違いは?スプレッドの違いは?スワップポイントの違いは?取引ツールの違いは?など複数の観点から徹底調査。
ヒロセ通商とJFXのどちらを利用しようか迷っている方、違いを知りたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。