【最新版】TECLの株価、構成銘柄、買い方を徹底解説!

TECLの取り扱いがあるネット証券会社、国内業者を徹底解説!

この記事では、今、レバレッジETFのなかでも注目のTECL(ディレクション デイリー テクノロジー株 ブル3倍ETF)を徹底解説。

TECLの概要から株価、構成銘柄、買い方まで解説しています。国内のネット証券会社でTECLの取り扱いがある業者は少なく、それぞれに取引方法も異なります。

TECLの解説と合わせて、各社の違いなども解説しているので証券会社選びにもご活用ください。

TECLの現物/CFD取引対応!証券会社一覧表

業者名対応取引取引手数料取引単位取引時間公式
[IG証券]IG証券CFD2.2セント/1株1枚23:30-6:00[IG証券>詳細]
[サクソバンク証券]サクソバンク証券現物
CFD(※)
0.25%1枚23:30-6:00[サクソバンク証券>詳細]
[DMM 株]DMM 株現物無料1枚23:30-6:00[DMM 株>詳細]
[SBI証券]SBI証券現物0.495%1枚23:30-6:00[SBI証券>詳細]
[楽天証券]楽天証券現物0.495%1枚23:30-6:00[楽天証券>詳細]
[マネックス証券]マネックス証券現物0.495%1枚22:00-10:00[マネックス証券>詳細]

※取引時間は標準時間を掲載、夏時間は開始時刻/終了時刻ともに1時間早くなります。
※サクソバンク証券は2021年7月20日時点でTECLのCFD取引の証拠金維持率が100%(レバレッジ1倍)に変更されています。証拠金維持率は随時変更されるため、最新情報は取引ツールをご確認ください。
※DMM 株では円のみでの取引となり為替手数料として1ドルあたり片道25銭が発生します。
※楽天証券の米国株式取引手数料は約定代金に応じて手数料がかかります。2.22米ドル以下は手数料0円、2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満は約定代金の0.495%(税込)、4,444.45米ドル以上は22米ドル(税込)となります。
※SBI証券の取引手数料(インターネットコース)は約定代金が2.02米ドル以下で最低手数料0米ドル、上限手数料が20ドル(税込22ドル)となります。コースによって手数料が変わるため詳しくは公式サイトをご確認ください。

TECLについて

teclについて

TECL(ディレクション デイリー テクノロジー ブル3倍ETF)は米国の情報技術セクターに特化したレバレッジETFです。

運用会社はレバレッジETFで人気のディレクション・インベストメンツ。ベンチマークインデックスは「テクノロジー・セレクト・セクター指数(IXTTR)」になります。

2020年より始まった新型コロナウイルスのパンデミックでIT業界を中心に大幅な業績向上、株価上昇が記録されていますが、その中心的な米国IT企業を主力の構成銘柄にしているのがTECLです。

TECL(IXTTR)の構成銘柄比率

シンボル企業名構成比率
AAPLApple:アップル21.57%
MSFTMicrosoft:マイクロソフト20.48%
NVDANVIDIA:エヌビディア5.00%
VVISA:ビザ3.97%
PYPLPayPal:ペイパル3.44%
MAMasterCard:マスターカード3.21%
ADBEAdobe:アドビ2.81%
INTCIntel:インテル2.28%
CRMSalesForce:セールスフォース2.27%
CSCOCisco Systems:シスコシステムズ2.24%

※引用:Direxion公式サイト(TECL:Pricing & Performance、2021年6月30日時点)

TECLはアップルマイクロソフトの2社だけで40%近いの構成比率を占めています。したがって、この2社の株価はTECLのレートに大きく影響を与えます。

また、半導体大手のエヌビディアや決済システムのペイパルなど各業界でグローバルに事業展開を行っているIT企業が高い構成比率で組み込まれているのも特徴です。

もっとも、この構成比率はベンチマークインデックスであるIXTTRの構成比率です。TECLはIXTTRの3倍レバレッジを効かせるため、キャッシュリザーブや債券が組み込まれています。

厳密にはTECLの構成銘柄ではない点にご留意ください。

TECL(IXTTR)のセクター別構成比率

カテゴリー構成比率
Software
ソフトウェア
32.31%
Technology Hardware&Peripherals
テクノロジー関連ハードウェアおよび周辺機器
22.70%
Semiconductors&Equipment
半導体・製造装置
20.91%
IT Services
ITサービス
18.79%
Communications Equipment
通信機器
3.01
Electronic Equipment&Components
電子機器・部品
2.27%

セクター別の構成比率としては、ソフトウェアが約3割、ハードウェア、半導体、ITサービス企業が約2割ずつといった構成です。

もっとも、アップルやマイクロソフトはソフトウェアとハードウェアの両方を製造、開発している企業です。TECLに投資する場合は、この2社の値動きが要チェックです。

TECLの特徴

米国情報技術セクターに特化した3倍レバレッジETF
ベンチマークインデックスは「テクノロジー・セレクト・セクター指数(IXTTR)」
IXTTRに対して1日あたりの変動率が約3倍
上昇トレンド継続でリターンは3倍以上に、下落トレンド継続で損失は3倍以上になる
レンジ相場が続く場合、複利効果でリターンが逓減していく
経費率が0.95%と通常のETF(レバレッジ1倍)よりも高め
配当利回りは低い⇒配当金よりも値上がり狙いでの保有が最適

TECLはベンチマークインデックスに対して、1日あたりの変動率が300%を目標に運用されているETFです。

2日以上保有するとベンチマークインデックスから価格が乖離していくという特徴があります。基本的には短期~中期スパンでの保有が推奨される銘柄になります。

もっとも、余裕を持った資金量とポジション管理を徹底することで長期保有するのも投資方法の1つです。TECLの直近のパフォーマンスは以下の通りです。

TECLのパフォーマンス

TECL1カ月3カ月1年3年5年10年
純資産価値21.58%34.84%139.73%61.56%72.95%48.27%
市場価格21.49%34.61%139.99%61.60%72.96%48.29%

※引用:Direxion 公式サイト(TECL:Pricing & Performance、2021年6月30日時点)

直近1年のパフォーマンスは139%増(約2.4倍)とETFとは思えないほどのパフォーマンスを記録。2020年始めの新型コロナパンデミックでの暴落を含む3年スパンでも60%以上のリターン率をみせています。

レバレッジETFは「連日、上昇する相場ではリターンが3倍以上になる」「連日、下落する相場では損失が3倍以上になる」という特徴があります。

これは複利効果と呼ばれTECLだけでなくレバレッジETF全般に当てはまる特徴です。右肩上がりの相場では目覚ましいパフォーマンスを発揮してくれるのがレバレッジETFの最大のメリットです。

TECLとVGTの比較

teclについて

上記はTECLと同じ情報技術セクターの銘柄で構成されたVGT(バンガード 情報技術ETF)を対数チャートで比較した画像です。

一目見てもお分かりですが、同じ情報技術セクターのETF(レバレッジ1倍)と比較しても明らかにTECLがアウトパフォームしています。これがレバレッジETFの強みですね。

ただし、最大ドローダウンには要注意です。2020年3月のコロナショック時は約1カ月で74%の下落となりました。激しいドローダウンがあることは事前に想定しておく必要があります。

コロナショック後は、底値から約1年3カ月で498%(約6倍)にまで急激に上昇しています。下がれば買いが入るのはやはり米国IT企業の底力といえます

TECLは通常のETFよりもボラティリティの高い銘柄です。実際の取引の際は余裕を持った資金とポジション数量に十分ご注意のうえお取引ください。

TECL(Direxionデイリー・テクノロジー・ブル)の概要

運用会社Direxion Investments国籍米国ETF
カテゴリレバレッジETF市場NYSE Arca
設定日2008年12月17日原資産テクノロジー・セレクト・セクター指数(IXTTR)
決算四半期経費率0.95%
基準価額56.10ドル(※)純資産額約23億ドル(※)

※基準価額、純資産額は2021年7月20日時点の数値を掲載。

ハイテク銘柄の下落局面ではインバース型のTECS

teclについて

アップルやマイクロソフトなど世界的なIT企業といえども、株価は右肩上がりで上昇し続けるわけではありません。

上昇、下落、レンジ相場を繰り返しながら徐々に上昇していくのが株価の基本的な値動きです。この点、3倍レバレッジが効いているTECLは下落トレンドが継続すると、加速度的に株価が下落していきます。

「これから株価が下がりそう」というときリスクヘッジとして活用できるのがインバース型のTECSです。TECSはハイテク株が値下がりすると株価が上がる銘柄です。

下落が継続している間はTECSでポジションを保有し、TECLのリスクヘッジとして利用すれば取引の幅が広がります。

当ページで解説している証券会社ではDMM 株以外の証券会社でTECSの取り扱いがあります。下落局面でも利益を狙えるTECSにもご注目ください。

TECLに関するよくある質問

teclに関するよくある質問

TECLはいくらから購入できますか?

TECLの1枚あたりの基準価額は約56ドル(2021年7月20日時点)です。現物取引であれば日本円で1枚あたり約6,000円(1ドル=109円換算)から取引が可能です。

TECLを取り扱いしている証券会社はどこですか?

TECLは国内ネット証券会社ではDMM 株SBI証券楽天証券マネックス証券が現物取引に対応しています。

CFD取引であれば、IG証券サクソバンク証券が取り扱い。サクソバンク証券は現物取引とCFD取引の2種類に対応しています。

TECLの配当金は?

TECLでは直近で配当が行われていません。TECLは基本的に配当よりもキャピタルゲイン(値上がり益)を狙う銘柄になります。

TECLの買い方、おすすめの投資方法は?

上記で解説した証券会社や国内業者で口座開設を行い、現物取引もしくはCFD取引にて投資を行うのが主な方法です。

TECLはレバレッジETFという特徴から短期~中期スパンでのデイトレードやスイングトレードが推奨されます。

長期スパンでの投資は最大ドローダウン、価格の逓減に十分ご注意のうえお取引ください。

TECLの現物/CFD取引対応!証券会社一覧表

業者名対応取引取引手数料取引単位取引時間公式
[IG証券]IG証券CFD2.2セント/1株1枚23:30-6:00[IG証券>詳細]
[サクソバンク証券]サクソバンク証券現物
CFD
0.25%1枚23:30-6:00[サクソバンク証券>詳細]
[DMM 株]DMM 株現物無料1枚23:30-6:00[DMM 株>詳細]
[SBI証券]SBI証券現物0.495%1枚23:30-6:00[SBI証券>詳細]
[楽天証券]楽天証券現物0.495%1枚23:30-6:00[楽天証券>詳細]
[マネックス証券]マネックス証券現物0.495%1枚22:00-10:00[マネックス証券>詳細]

※取引時間は標準時間を掲載、夏時間は開始時刻/終了時刻ともに1時間早くなります。
※DMM 株では円のみでの取引となり為替手数料として1ドルあたり片道25銭が発生します。また、TECLは2021年3月17日16時00分より受注開始、同日22時30分より売買開始となります。
※楽天証券の米国株式取引手数料は約定代金に応じて手数料がかかります。2.22米ドル以下は手数料0円、2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満は約定代金の0.495%(税込)、4,444.45米ドル以上は22米ドル(税込)となります。
※SBI証券の取引手数料(インターネットコース)は約定代金が2.02米ドル以下で最低手数料0米ドル、上限手数料が20ドル(税込22ドル)となります。コースによって手数料が変わるため詳しくは公式サイトをご確認ください。

TECLの取り扱いがある国内業者を解説!

次は、TECLの現物取引、CFD取引に対応した国内業者を解説していきます。

IG証券

IG証券

IG証券はCFD銘柄で国内トップクラスの取扱銘柄数を誇る国内業者です。CFD銘柄は総数17,000種類以上に対応、これだけの銘柄数を取り扱いしているのは国内でIG証券だけ

レバレッジETFはTECL、SPXL、CUREなど主要銘柄はもちろん、かなりマイナーな銘柄も取引可能。TECLの主要構成銘柄であるアップルやマイクロソフトなど個別株式も12,000種類以上に対応しています。

相場状況に応じてボラティリティがある銘柄を取引するのは投資の基本。IG証券の口座が1つあれば米国株式市場で大抵の銘柄はカバーすることができます。

IG証券の取引ツール

IG証券

上記の画像はIG証券のPC版取引ツールでTECLのチャートを表示させたものです。IG証券はPC版ツールとスマホアプリの2種類を配信しています。

どちらのツールでもIG証券で取り扱いのある銘柄はすべて取引が可能。ETF、米国個別株、株価指数、商品、債券、FXなど多彩な銘柄をワンストップで取引できるのもIG証券の大きな魅力です。

また、約70種類の主要米国株式は取引時間が延長されており、プレマーケット、アフターマーケットの時間外取引が可能です。「銘柄の豊富さで選びたい」という方はIG証券が要チェック。

IG証券 公式サイト

サクソバンク証券

サクソバンク証券

サクソバンク証券はTECLの現物取引とCFD取引の両方に対応している貴重な国内証券会社です。(※)

国内のネット証券会社では現物取引のみに対応していますが、サクソバンク証券は現物/CFDの両方に対応しているので取引の幅が広がります。

米国株式は現物/CFD銘柄を合わせて12,000種類以上に対応。TECLをはじめ、TQQQ、SPXL、SOXL、CUREなど国内証券会社で取引できない銘柄もサクソバンク証券なら取引ができます

※2021年7月20日時点でTECLのCFD取引は証拠金維持率が100%(レバレッジ1倍)に変更されています。証拠金維持率は随時変更されるため、最新情報は公式HPをご確認ください。

サクソバンク証券の取引ツール

サクソバンク証券

上記の画像はサクソバンク証券のPC版取引ツール「」SaxoTrader Go」でTECLの取引画面を開いた画像です。

サクソバンク証券は中上級者向けの証券会社なので、取引ツールは少し分かりにくいですが慣れればハイスペックで操作性に長けたツールを配信しています。

国内の証券会社で取引できない海外ETF、海外株式を取引したい」という方はサクソバンク証券がおすすめ。

サクソバンク証券 公式サイト

DMM 株

DMM 株

TECLの現物取引をお考えの方はDMM 株にご注目ください。DMM 株は「米国株式の取引手数料が0円」のネット証券会社です。

通常の証券会社であれば約定代金に応じて取引手数料が発生しますが、DMM 株では何度取引しても取引手数料が無料。

円貨決済のため片道25銭の為替手数料が発生する点には注意が必要ですが、それでも業界最安値水準の手数料で米国株式/ETFが取引できます。

もともと、TECLの取り扱いはありませんでしたが2021年3月17日より新たに追加されています。

「取引コストはできるだけ抑えたい」という方はDMM 株が要チェック。

DMM 株 公式サイト

SBI証券

SBI証券

TECLをはじめとしたディレクションETFを多数取り揃えているのがSBI証券です。

SBI証券ではSPXL、SPXS、CURE、NUGT、TMV、DUSTなどディレクションが提供している人気のレバレッジETFを豊富に取り揃えています。

取引方法は現物取引のみですが、長年に渡って日本市場で金融サービスを提供してきた実績と信頼のある老舗のネット証券会社です。

取引手数料も【約定金額×0.495%(税込)】とネット証券会社のなかではリーズナブルな料金設定です。

また、米国貸株サービスや外貨出金サービスなど大手ならではの充実したサービスが受けられるのもSBI証券の魅力です。

SBI証券 公式サイト

楽天証券

楽天証券

楽天証券もTECLの現物取引に対応した国内ネット証券会社の1つです。

楽天証券は国内外株式・海外株式、FX、CFD、先物・オプション取引など多彩な取引方法に対応した証券会社。

TECLは現物取引のみですが、取引手数料の1%(大口優遇なら2%)が楽天ポイントで返ってくるサービスも提供しています。

また、VOO(バンガード S&P500ETF)やSPY(SPDR S&P500ETF)など楽天証券が指定する一部の米国ETFは買付手数料が無料。

新規口座開設者には各種特典も豊富に用意されているので、普段から楽天の関連サービスを利用するという方には楽天証券がおすすめです。

楽天証券 公式サイト

マネックス証券

マネックス証券

マネックス証券は国内ネット証券会社のなかでも米国株/中国株が非常に充実している証券会社です。

米国株はADR銘柄やETFを合わせて4,000銘柄以上に対応。もちろん、TECLも現物取引にて対応しています。

さらに、マネックス証券で注目したいのが「時間外取引に対応」「為替手数料が無料」という点です。

米国株式の立会時間は通常、日本時間の深夜ですがマネックス証券ではプレ・マーケット(22:00‐23:30)とアフター・マーケット(翌6:00‐9:00)でも取引が可能。

さらに、米国株を購入する際の為替振替手数料が無料です。注目ポイントがたくさんあるマネックス証券もおすすめの証券会社の1つです。

マネックス証券 公式サイト

注目のレバレッジETF特集!

注目のレバレッジETF特集!

以下のページではTECL以外のレバレッジETFを個別に特集しています。S&P500に連動したSPXLやナスダック100に連動したTQQQなどレバレッジETFにも多彩な種類があります。

各レバレッジETFの特徴やパフォーマンス、対応業者を詳しく解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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