ここでは、サクソバンク証券の「FX」の特徴・魅力を徹底解説しています。
サクソバンクグループは日本を含め、世界180ヶ国のユーザーに向けてサービスを展開。国内でも高品質なサービスやツールを提供しています。
スプレッドやスワップポイント、取扱通貨ペア数、取引上限などの基本スペックの高さが魅力的。かつ、「オートチャーティスト」を内蔵した独自ツール、「TradingView」との連携対応といった尖ったメリットも兼ね備えます。
そんなサクソバンク証券の魅力を、データや画像を添えてじっくりお伝えしていきますので、口座開設を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
サクソバンク証券のココがおすすめ!
7通貨ペアの「スプレッド縮小」&「原則固定化」!
2023年12月8日より、サクソバンク証券が人気7通貨ペアのスプレッド縮小を敢行!さらに、同通貨ペアにて原則固定スプレッドの適用を開始しました!
対象銘柄とスプレッドの内訳は以下の通り。
USDJPY | EURJPY | AUDJPY | GBPJPY |
---|---|---|---|
0.2pips | 0.5pips | 0.7pips | 1.2pips |
EURUSD | AUDUSD | GBPUSD | |
0.4pips | 0.6pips | 0.9pips |
(※:USDJPYの上記スプレッドは1取引あたり5万通貨以下の注文に適用。それ以外は10万通貨以下の注文に適用)
(※:いずれも米国東部標準時間では日本時間AM9:00~翌AM5:59、夏時間では日本時間AM8:00~翌AM4:59の時間帯にて原則固定・例外あり)
原則固定スプレッドが適用される取引数量と時間帯は限定されていますが、サクソバンク証券にて原則固定かつ低水準のスプレッドで取引できるのは朗報です。
ちなみに、同社ツール内で原則固定スプレッドが適用されるのはもちろんのこと、TradingViewと連携した場合でも、TradingView上にて原則固定スプレッドスプレッドが適用されます。TradingView連携対応かつ低水準スプレッドの業者をお探しの方にもおすすめ。
150種類以上の通貨ペアを取引できる!
サクソバンク証券は取り扱っている通貨ペア数が非常に豊富。なんと150種類以上も取り揃えられています。主要銘柄はもちろん高金利通貨ペアを含むマイナー銘柄もズラリ。
「サクソバンク証券の通貨ペア数は他社と比べても本当に多いの?」と気になる方は、下記の表をご参照ください。サクソバンク証券を含む国内FX業者10社の取扱通貨ペア数を掲載。
取り扱い通貨ペア数を国内他社と比較
150以上 | 約100 | 84 | 68 | 54 |
34 | 20 | 30 | 28 | 24 |
国内に拠点を置くGMOクリック証券や外為どっとコムなどは、20銘柄や30銘柄くらいとなっており、ヒロセ通商でも約50銘柄の取り扱いです。外資系のIG証券でも約100銘柄。
他社と比べてもサクソバンク証券の「150通貨ペア以上」の取り扱い数はかなり魅力的です。取り扱い数の多さで選ぶならサクソバンク証券がおすすめ。
同社で取り扱われている通貨ペアは公式サイトで確認できますので、目当ての銘柄があるか確認したい方は下記リンク先をご参照ください。
スワップを狙える高金利通貨ペアが充実!
サクソバンク証券は取り扱い通貨ペア数が豊富であり、スワップポイントを狙える高金利通貨ペアが充実しているのも見逃せません。
トルコリラ円やメキシコペソ円、南アフリカランド円はもちろん、人民元円、ハンガリーフォリント円、ユーロポーランドズロチといった通貨ペアも取引できます。
しかも単に高金利通貨ペアが多いだけでなく、サクソバンク証券はスワップポイントも魅力的。スワップは日々変動するので一概には言えませんが、特にトルコリラ円のスワップポイントは他社と比べても高水準です。
おすすめの通貨ペアをピックアップして、1日分と1ヶ月分のスワップポイントを以下にまとめてみましたのでぜひご確認ください。スワップを狙える通貨ペアが充実している業者をお探しの方にも、サクソバンク証券がおすすめです。
【1日分】のスワップ付与実績(おすすめ11銘柄)
USDJPY | EURJPY | AUDJPY | NZDJPY |
---|---|---|---|
156円 | 101円 | 75円 | 90円 |
MXNJPY | TRYJPY | ZARJPY | CNHJPY |
182円 | 52円 | 140円 | -48円 |
HUFJPY | PLNJPY | EURPLN | |
58円 | 50円 | 55円 |
【1ヶ月分】のスワップ付与実績(おすすめ11銘柄)
USDJPY | EURJPY | AUDJPY | NZDJPY |
---|---|---|---|
5179円 | 3357円 | 2484円 | 2982円 |
MXNJPY | TRYJPY | ZARJPY | CNHJPY |
6236円 | 1614円 | 4650円 | -411円 |
HUFJPY | PLNJPY | EURPLN | |
1885円 | 1644円 | 1839円 |
(※:サクソバンク証券公式サイトで収集した2024年8月27日時点での1日分のスワップポイント、2024年8月の1ヶ月分の累計スワップポイントを掲載。MXNJPY・ZARJPY・CNHJPYは10万通貨単位の買いスワップ、HUFJPYは100万通貨単位の買いスワップ、EURPLNは1万通貨単位の売りスワップ、それ以外は1万通貨単位の買いスワップ。小数点以下は四捨五入。実際に付与されるスワップとは差が生じる場合があります)
「オートチャーティスト」内蔵の高性能ツール!
サクソバンク証券はスペック面に加えて、取引ツールの機能性も大きなメリット。同社で提供されている「SaxoTraderGO(ブラウザ対応)」「SaxoTraderPRO(インストール型)」は、数多くの機能を備える高機能ツールです。
50種類以上のインジケーター搭載や比較チャート対応、FX含むCFDや外国株式、オプション取引まで多彩な商品を取引できる自由度の高さが魅力。
そして、独自のメリットとして注目していただきたいのが「オートチャーティスト」を内蔵しているという特徴です。
オートチャーティストは米オートチャーティスト社開発による、チャートパターンを自動検出してくれる取引支援ツール。
サクソバンク証券のツールにはオートチャーティスト機能が組み込まれており、チャートパターン形成を銘柄ごとに「取引シグナル」として知らせてくれます。上記画像はSaxoTraderGOで表示した実際の画面です。
発生したシグナルを選択すると上記のような詳細画面を表示。形成されたチャートパターンの描画と共に値動きの予想まで確認できます。
さらに、取引シグナルの詳細画面からそのまま発注することも可能。取引シグナルをまとめてチェックできて、詳細も見られて、さらに発注まで繋げられる利便性がポイントです。
スマホアプリ版とiPadアプリ版のSaxoTraderGOでも、オートチャーティスト(取引シグナル)機能を内蔵しています。
上記画像はスマホアプリ版の各画面。PC版とは見え方が違いますが、スマホ環境でも同等の便利機能を使えます。
サクソバンク証券のオートチャーティスト(取引シグナル)機能はFXはもちろん、CFDや外国株式などの分析も可能。しかも、無料で使えます。自動でチャートパターンを検出する機能が気になる方は要チェックです。
サクソバンク証券は「TradingView」との連携に対応!
サクソバンク証券は「TradingView(トレーディングビュー)」と口座を連携できる数少ない国内業者である、という点もぜひ注目してほしい特徴です。
TradingViewは世界6,000万人以上に利用されている次世代チャートツール。多彩な機能を備えており、膨大な銘柄の分析が可能、スタイリッシュなデザインも見所となっています。
TradingViewは数々の機能を備えていますが、そのままだと分析はできても取引はできません。TradingView上で取引するには対応業者との口座連携が必要。
TradingViewと口座連携できる国内業者はまだ数社しかありません。ですので、連携できること自体が大きなメリットと言えます。
口座連携を行う場合は、まずサクソバンク証券の口座を用意して、TradingView上で連携操作を行う必要があります。
TradingViewの「トレードパネル」という箇所をクリックすると連携できる業者のアイコンが表示されるので、サクソバンク証券(Saxo)を選択。ユーザーIDとパスワードを入力すれば連携が完了します。
ちなみに、ここではPC版のTradingViewの画面を掲載していますが、スマホアプリ版・iPadアプリ版のTradingViewでも連携可能です。
サクソバンク証券とTradingViewの連携に関しては別記事で詳しく解説していますので、興味のある方はそちらもご参照ください。
サクソバンク証券でTradingViewを使う方法の解説はこちら!
FXのスペック・ルールの特徴をさらに深掘り!
サクソバンク証券の特徴を5つお伝えしましたが、FXのスペック・ルール面で知ってもらいたい特徴がまだあるので、以下でさらにご紹介します!
主要銘柄含むほとんどの銘柄で「1,000通貨」から取引可能!
サクソバンク証券の最小取引数量は1万通貨から…と思っている方、案外いらっしゃるのではないでしょうか。サクソバンク証券は最小1,000通貨からの取引が可能です。
米ドル円などの主要銘柄を含め、ほとんどの通貨ペアにて1,000通貨からの取引ができます。ですので、少額から取引を始めたいという方にもおすすめ。
ただし、ほとんどの通貨ペアが1,000通貨から取引可能ですが、サクソバンク証券は150以上も通貨ペアがあり、一部銘柄では最小取引数量が異なる場合があるので、気になった方は公式サイトの取扱通貨ペア一覧にてご確認を。
1取引あたりの発注数量は「上限なし」!
サクソバンク証券は大口取引をされる方にもおすすめ。米ドル円の場合であれば、サクソバンク証券なら1取引あたりの発注数量が「上限なし」です。上記画像は取引画面にて新規発注数量を1億通貨に設定した画面。
FX業者では、1取引の発注上限を200万通貨や300万通貨に設定していることがほとんどですので、発注上限が無制限になっているサクソバンク証券は魅力。
ただし、ストリーミング注文だと米ドル円の発注上限は2,500万通貨までとなるのでご注意ください。2,500万通貨を超える発注数量を設定すると、上記のようなエラーが出ます。
より多くの数量を発注したい場合は成行注文や指値注文をご利用ください。
サクソバンク証券は月曜日の取引開始が早い!
月曜朝の取引開始時間は7時くらいが当たり前で、それ以上早い時間から取引できる国内FX業者はない…というのは間違いです。
なんと、サクソバンク証券なら月曜朝の3時または4時から取引を始められます。朝というより未明と言えそうな時間です。
オーストラリア夏時間の適用中は月曜朝3時から、オーストラリア標準時間の適用中は月曜朝4時から取引開始が可能です。
月曜早朝から取引チャンスを狙いたい方、取引開始時間がとにかく早いFX業者をお探しの方はサクソバンク証券をぜひご利用ください。
CFDや外国株式オプションも取り扱い!
サクソバンク証券はFXの他に、多数の商品を取り扱っているのもポイント。
FXと同じ感覚で取引できる「CFD」では、株式や商品、株価指数など約8,800銘柄もの取引が可能です。サクソバンク証券のCFDは特に日本株式が充実しており、約1,500銘柄も揃っています。
FXと同じくCFDも銘柄数が非常に豊富であり、同社の高機能ツールで快適に取引が可能。サクソバンク証券のCFDに関しては特集記事も参考にしてみてくださいね。
サクソバンク証券は国内初となる「外国株式オプション」サービスの取り扱い業者でもあります。外国株式オプションも対応銘柄が豊富であり、少額でレバレッジをかけた取引が可能。
また、最近になって取引手数料を1Lotあたり1.4米ドル(税込1.54米ドル)まで縮小したり、オプション取引戦略をより効率的に行える「オプション戦略」機能に対応したりしたことも要チェックです。
サクソバンク証券では外国株式の現物取引も取り扱っており、北米や欧州など実に11,000以上の銘柄を取引可能です。
FXやCFDと同じく、外国株式の現物取引もSaxoTraderGOなどの高機能ツールで取引でき、オートチャーティスト(取引シグナル)を使ったチャートパターン検出にも対応。
さらに、サクソバンク証券では特定口座を利用できるのも特徴となっています。特定口座の開設に関しては下記リンク先の解説もご参照ください。
(※:出所 サクソバンク証券 新着情報・重要なお知らせ)
(※:サクソバンク証券の取引手数料は無料ですが建玉を持ち越した際のオーバーナイト金利等、その他の費用が発生する場合があります)
取引手数料の見直しを進めてきたサクソバンク証券にて、2024年6月3日(月)より、個別株CFDおよびその他証券CFDの取引手数料の無料化が実施!
米国株や日本株はもちろん、香港株やドイツ株、フランス株、オーストラリア株など、取り扱っている全個別株CFDの取引手数料が廃止となります。
米国株CFDでは最低手数料だけで8.8米ドルが必要だったため、そこがネックという方は多かったのではないでしょうか。スプレッドは発生しますが、手数料改定後は少額取引でも大口取引でも取引手数料は無料。今後の進展にも注目です。
サクソバンク証券の今後の展開にも注目!
FXを中心に、サクソバンク証券の特徴を紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
サクソバンク証券のサービスは以前から魅力的でしたが、主要銘柄のスプレッド縮小と原則固定化の適用など、さらに取引しやすい環境が整えられています。
サクソバンク証券のFXにてさらなる進展があった場合には、当記事でもお伝えしていきます。今後の展開に期待です!