「MT4・MT5で秒足インジケーターが使えるFX会社を探してる!」という方のために、当記事では該当する国内のFX会社を紹介しています。
当記事で紹介しているMT4・MT5対応の各社では、秒足インジケーター・ツールを無料で利用可能。10秒足や30秒足チャートを自由に表示できます。
秒足インジケーター・ツールを提供している国内FX会社は僅かですので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
また、MT4・MT5以外のツールで秒足が使えるおすすめFX会社も紹介。そちらもぜひご参照ください。
MT4・MT5で秒足を表示するインジケーターはある?
「そもそもMT4・MT5で秒足を表示できるFX会社はあるの?」と気になる方もいると思うのですが、冒頭でもお伝えした通り、秒足インジケーター・ツールを提供しているFX会社は僅かながら存在します。
上記画像は「JFX」のMT4にて秒足チャートを表示させた画面です。JFXではMT4で使えるオリジナルインジケーターを多数提供しており、その中に秒足チャートを表示できるインジも含まれています。
上記画像では10秒足チャートを表示させていますが、10秒足や30秒足を含め全11種類の秒足チャートを表示可能。また、メインウィンドウだけでなく、サブウィンドウに秒足チャートを表示させることもできます。
ただし、JFXのMT4は分析専用ツールであり発注には対応していません。MT4でチャート分析を行いつつ、発注は別のツールから行う形となります。
上記画像は「OANDA証券」のMT5の画像です。同社ではMT4・MT5の両方で秒足チャートを表示可能。
OANDA証券では「Oanda Tick Chart Trader」というEA型プログラムを使うことで秒足チャートを表示できます。JFXはMT4内で秒足チャートの表示ができましたが、OANDA証券の秒足チャートは別ウィンドウで表示する仕様となっています。
MT4・MT5で秒足を表示できる国内FX会社
MT4・MT5で秒足チャートが使えるFX会社を以下にまとめてみました。該当業者はかなり少ないのですが、気になるFX会社があれば公式サイトもチェックしてみてくださいね。
「MT4」で秒足チャートを表示できる国内FX会社
FX会社 | 秒足インジケーター・ツールの特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
JFX(※) | 11種類の秒足チャート(1秒足、2秒足、3秒足、4秒足、5秒足、6秒足、10秒足、12秒足、15秒足、20秒足、30秒足)に対応、メインウィンドウ用とサブウィンドウ用のインジを提供 | |
OANDA証券 | 6種類の機能を備えた「OANDA Tick Chart Trader」の内の1つの機能として秒足チャート表示が可能、数値を自由に設定可能 |
(※:JFXのMT4はチャート分析専用であり発注機能は搭載されていません)
「MT5」で秒足チャートを表示できる国内FX会社
FX会社 | 秒足インジケーター・ツールの特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
OANDA証券 | 6種類の機能を備えた「OANDA Tick Chart Trader」の内の1つの機能として秒足チャート表示が可能、数値を自由に設定可能 |
MT4・MT5の秒足インジケーター・ツールの詳細
次に、MT4・MT5の秒足インジケーター・ツールを提供しているFX会社に関して、その使い勝手や仕様を解説していきます。
JFX
- 秒足チャートを表示できるオリジナルMT4インジ無料提供!
- MT4以外のPCツール・スマホアプリでも10秒足対応!
- JFXは「スキャルピング公認」の数少ない国内FX業者!
JFXでは分析専用ツールとしてMT4を提供。MT4対応のオリジナルインジケーターが充実しており、すべて無料で利用可能となっています。
当記事で紹介している秒足インジケーターを含め、各市場の時間帯を分かりやすく色分けしてくれるインジや、70ティックチャートを表示できるインジなども使えます。
秒足チャートを表示できるインジケーターの名称は「JFX-10SecBarMain」と「JFX-10SecBar」の2種類。前者はメインウィンドウにて秒足チャートの表示が可能で、後者はサブウィンドウ表示が可能となっています。
上記画像は「JFX-10SecBarMain」を表示させた画面。OANDA証券の秒足チャートは別ウィンドウ表示になるので、MT4内で秒足を表示させたい方にはJFXがおすすめ。
また、インジケーターの名前に「10sec」と書かれていますが、10秒足以外にも3秒足や30秒足などを選択可能となっています。
JFXのMT4の特徴に関しては、オリジナルインジケーターを含め、別記事でより詳しく解説していますので気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
ちなみに、JFXで提供されているPCツール・スマホアプリでも秒足チャートの表示が可能となっています。上記画像はスマホアプリで秒足チャートを表示させた画面。
MT4のインジケーターとは違い、こちらは10秒足チャートのみ対応となりますが、手軽に秒足を表示させられるのが魅力です。ぜひご活用ください。
MT4に加えて、JFXでは「TradingView」でのレート配信も実施。TradingViewにてJFXのチャート表示が可能です。上記画像は米ドル円のチャートを表示した画面。
TradingViewのチャートにて、JFXのすべての通貨ペアを表示できます。TradingViewならではの高度なチャート分析を存分に活用可能。
有料のPremiumプラン以上に契約すれば、TradingViewで秒足チャートの表示も行えます。
TradingView上での取引は非対応ですが、TradingViewとJFXのツールを併用してスキャルピングに活用する、といったことは可能です。
TradingViewでレート配信を行っており、スキャルピングを公認している国内FX会社は非常に貴重です。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
OANDA証券
- MT4・MT5の両方で秒足チャートを表示可能!
- EA型のプログラムとして秒足ツールが使える!
- 秒足の数値を自由にカスタマイズできる!
OANDA証券ではMT4とMT5の両方で秒足チャートの表示が可能です。同社ではMT4・MT5インジケーターとしてではなく、EA型のプログラムとして秒足チャートに対応。
OANDA証券では多数のオリジナルインジケーター・ツールを無料提供しており、その中に「Oanda Tick Chart Trader」というものがあります。MT4・MT5の両方で利用可能。
「Oanda Tick Chart Trader」は「Tick」と書かれていることから分かる通り、ティックチャート表示がメインのツールなのですが、同ツールには複数の機能が備わっており、その1つとして秒足チャートの表示機能があります。
上記画像は「Oanda Tick Chart Trader」にて秒足チャートを表示させた画面。←上の項目で「Seconds」を選択すれば秒足チャートが使えます。
モード切り替えの隣にある項目に数字を入力することで、秒足チャートのカスタマイズが可能。10秒足チャートや30秒足チャートなどを自由に表示できます。
MT4・MT5以外の秒足チャート対応ツールは?
MT4・MT5対応のFX会社に限定すると該当業者は僅かなのですが、MT4・MT5以外のツールであれば、秒足チャートを無料で使えるFX会社は他にも存在します。
とはいえ、それでも秒足チャートが使えるFX会社は貴重。該当するおすすめ業者を以下で紹介していますので、気になる業者があればぜチェックしてみてくださいね。
IG証券
IG証券ではPCツール・スマホアプリの両方にて、秒足チャートの表示が可能です。1秒足チャートと10秒足チャートに対応。いずれも無料で使えます。
秒足チャートを表示させながら、レートパネルや注文パネルの併記も可能。
IG証券はFX約100銘柄を取り扱っている上に、CFD17,000銘柄以上に対応しているので、ゴールド(金)や日経225のCFD銘柄でも秒足チャートが使えます。
スマホアプリでも1秒足チャートと10秒足チャートの両方を利用可能。豊富に揃っているインジケーターの表示もできます。
また、IG証券では通常ツールに加えて、プロ向けの高性能ツール「プロリアルタイムチャート(ProRealTimeチャート)」も提供しており、こちらでも秒足チャートの表示が可能。
さらに、秒足や分足などの単位ごとに数値を自由にカスタマイズできるので、10秒足や30秒足などを自由に設定することも可能です。
「プロリアルタイムチャート(ProRealTimeチャート)」は1ヶ月4,000円(税込)の利用料が設定されていますが、月間4回以上の取引をすれば無料で使えます。
ヒロセ通商
ヒロセ通商は10秒足チャートに対応。PCツール・スマホアプリの両方にて、無料で秒足チャートを表示できます。同社はスキャルピング公認の貴重な国内FX会社でもあるので、スキャルピングに秒足を活用したい方にもおすすめ。
上記画像は、インストール型の高機能PCツール「LION FX C2」にて10秒足チャートを表示させた画面です。他にも、Mac専用アプリやチャート分析特化ツールなどでも秒足チャートの表示が可能。
上記画像はスマホアプリで10秒足チャートを表示させた画面になります。単一チャート表示での秒足チャート利用は当然ながら、クイック注文画面での秒足チャート表示、4画面チャートでの秒足表示にも対応しています。