moomoo証券はTradingViewに対応してる？口座連携の対応状況を解説

当記事では、moomoo証券のTradingView（トレーディングビュー）対応状況の解説を行っています。

moomoo証券はプロ並みの情報を無料で提供してくれる環境や、米国株や日本株などの豊富な取り扱い銘柄、低水準の取引手数料などが魅力の国内ネット証券です。

そんなmoomoo証券について「TradingView（トレーディングビュー）に対応してるの？」「対応ブローカー一覧に表示されてるけど連携できるの？」などの疑問にお答えしていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

moomoo証券

moomoo証券はTradingViewに対応してる？

「moomoo証券」はTradingView非対応です

残念ながら現時点では、「moomoo証券」はTradingView（トレーディングビュー）に対応していません。TradingViewとの口座連携はできませんし、自社ツールに内蔵版TradingViewが備わっているということもありません。

「ちょっと待って、TradingViewのブローカー一覧にmoomooの表示が出てるけど、それはどういうことなの!?」という疑問に関しては、以下で解説します。

「Moomoo US」はTradingViewと連携可能

実際にTradingView（トレーディングビュー）のツール画面にて、連携可能なブローカー一覧を表示させると「moomoo」のアイコンが並んでいます。これだけ見ると、moomoo証券はTradingViewと連携できるように感じるのですが…。

「moomoo」のアイコンをクリックして、moomoo証券に登録しているEメールアドレスまたは電話番号を入力して、TradingView上でログインを試みると…。

上記のように「Moomoo USの口座をお持ちでないため、ご利用いただけません」と表示されてしまいます。

つまり、現段階でTradingView（トレーディングビュー）と連携できるのは日本国内でサービスを展開している「moomoo証券」ではなく、海外で展開してる「Moomoo US」というわけです。

また、スマホアプリ版のTradingView（トレーディングビュー）でも、連携できるブローカーとして「moomoo」が表示されていますが、これも「Moomoo US」になります。

ちなみに、国内でサービスを展開する「moomoo証券」の公式サイトを確認しても、TradingView（トレーディングビュー）対応などの表記は見られません。

しかしながら、海外のmoomooがTradingView（トレーディングビュー）対応にて好評を博したあかつきには、将来的に国内のmoomoo証券でも対応が始まるかもしれません。今後の展開に期待しましょう。

「moomoo TradingView」などで検索すると…

（※：出所 moomoo公式サイトより抜粋）

「moomoo TradingView」などでウェブ検索を行うと、上記のようなページに辿り着くことがあると思います。これを見ると、「やっぱりmoomoo証券はTradingViewに対応しているじゃないか！日本語表記だし！」と思ってしまいそうです。

ですが、これは「Moomoo US」が発信した情報であり、もともと英語表記になっている記事を邦訳したものになります。併記されている画像も英語表記です。

moomoo証券の自社ツールがおすすめ

国内のmoomoo証券はTradingView（トレーディングビュー）非対応ですが、moomoo証券で使えるPCツール・スマホアプリは非常に高機能でおすすめ。

TradingViewは多くの機能を発揮する場合には有料プランの契約が必要になりますが、moomoo証券の取引ツールはすべて無料で利用可能。

多種多様な米国株式や日本株式のチャート分析、財務状況などの閲覧、大口投資家の情報閲覧など多彩なコンテンツを日々の取引に活かせます。TradingViewの代替ツールとして、moomoo証券のツールを利用される方も少なくないのでは。

【全部無料】TradingViewの代替ツールを徹底調査！

気になる銘柄のテクニカル分析からファンダメンタルズ分析まで、1つのツールで様々な情報を閲覧できます。取引ツールのカスタマイズ性の高さもポイント。

PCツールはもちろんスマホアプリも高性能でおすすめ。チャート分析から取引まで利用できるのはもちろん、各種銘柄の決算情報やアナリスト評価、機関投資家の情報まで自由に閲覧できます。

さらに、moomooアプリはiPadに最適化されているため、大画面をフル活用した表示ができます。上記画像のように、複数チャートを左側に並べて、選択した銘柄のチャートは右側に大きく表示する、といったことが可能。

moomoo証券の取引ツールやサービスの詳細に関しては、同社の特集記事または公式サイトもチェックしてみてくださいね。

moomoo証券の徹底解説はこちら！

moomoo証券公式サイト

楽天証券のTradingView対応は？

「楽天証券はTradingViewに対応してる？」と気になる方も多いのではないでしょうか。ですが残念ながら、楽天証券もTradingViewには非対応となっています。

上記画像のように、TradingViewで米国株や日本株などのチャート分析を行い、取引は楽天証券のツールで実行する、ということは可能です。これはmoomoo証券でも同様。

楽天証券のTradingView対応状況に関しては別記事でも解説していますので、興味のある方はそちらも参考にしてみてくださいね。

楽天証券のTradingView対応状況の解説はこちら！

moomoo証券以外で、TradingView対応の証券会社はある？

TradingView（トレーディングビュー）との連携に対応しているブローカーは、海外業者は多数存在するのですが、国内の業者となると数社のみが該当します。

具体的に言うと「OANDA証券」「FOREX.com」「サクソバンク証券」です。これらの業者を利用すれば、TradingViewとの口座連携が可能であり、TradingView上での発注が行えます。

「OANDA証券」はFX通貨ペア、「FOREX.com」はFX通貨ペアと株価指数CFD、「サクソバンク証券」はFX通貨ペアや株式CFDなどを、TradingView上で取引可能。

TradingViewと対応各社との連携に関しては、別記事の解説もご参照ください。

TradingView連携方法の解説はこちら！

OANDA証券

FOREX.com

「JFX」はFX通貨ペアのレート・チャート表示のみ対応

TradingViewとの連携には非対応なのですが、国内FX会社の「JFX」はTradingViewでのレート配信を実施。TradingViewにて配信元がJFXの通貨ペアを選択すると、上記画像のようにJFXのチャートを表示できます。

TradingView上で取引はできないものの、TradingViewでチャート分析を行いつつ、JFXの自社ツールで発注といった使い方は可能。

TradingViewでレート配信を行っている国内業者は貴重です。気になる方は解説記事も参考にしてみてくださいね。

JFXの「TradingView」徹底解説はこちら！

JFX

無料で使える「内蔵版TradingView」もおすすめ

TradingView（トレーディングビュー）と連携できる国内業者も気になりますが、TradingViewのチャート機能を内蔵しているツールもおすすめ。

例えば「みんなのFX」では、PCツール・スマホアプリにTradingViewチャート機能を内蔵しています。完全無料で利用可能。

「みんなのFX」の内蔵版TradingViewは、85種類以上のインジケーターや80種類以上の描画ツールを使えるほか、最大6枚のチャート表示、比較チャート機能、インジケーター同時表示数が無制限、広告表示無しなど多くの特徴を持ちます。

ただし、内蔵版トレーディングビューでは、該当業者で取り扱っている銘柄しか分析できない、オリジナルスクリプトが使えないなど、通常のTradingViewとは大きく仕様が異なる部分もあるのでご注意ください。

みんなのFXのTradingView徹底解説はこちら！

みんなのFX

内蔵版トレーディングビューが使える国内業者一覧表

内蔵版のトレーディングビューを使えるおすすめの国内業者をまとめてみました。対応している銘柄や、内蔵版TradingViewの特徴などを併記しています。

TradingViewが使える国内業者についてもっと知りたい方は、下記の特集記事も参考にしてみてくださいね。

TradingViewが無料の国内業者を徹底比較！

業者	FX	CFD	特徴
みんなのFX	34通貨ペア	×	6分割チャート対応インジ表示数が無制限
LIGHT FX	46通貨ペア	×	6分割チャート対応スワップ狙いに「LIGHTペア」
ゴールデンウェイ・ジャパン	30通貨ペア	4銘柄（商品）	6分割チャート対応ノックアウトオプションも対応
GMO外貨	×	23銘柄（株価指数、商品、米国VI）	8分割チャート対応（独立ウィンドウ） CFD銘柄が多彩
OANDA証券	68通貨ペア	×	本家TradingViewとの口座連携も可能
FOREX.com	84通貨ペア	17銘柄（株価指数）	本家TradingViewとの口座連携も可能
インヴァスト証券	20通貨ペア	7銘柄（株価指数）	FX・CFDの自動売買に対応 ETF銘柄の分析も可能