【最新版】メルカドリブレ(MELI)の株価、決算、今後の見通しを徹底解説!

【最新版】メルカドリブレ(MELI)の株価、決算、今後の見通しを徹底解説!

米国株式のなかでも代表的なグロース株の1つとして注目されているメルカドリブレ。もっとも、具体的にどんな事業を行っているのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

ここでは、メルカドリブレの概要から決算情報、株価まで詳しく解説しています。今後の見通しも解説しているのでメルカドリブレへの投資をお考えの方はぜひチェックしてみてください。

メルカドリブレの株式CFD/現物取引対応業者一覧表

比較項目[IG証券]【IG証券】[サクソバンク証券]【サクソバンク証券】
市場NASDAQNASDAQ
手数料2.2セント/株約定代金の0.15%
最低手数料USD16.5USD5
CFD銘柄株式、株価指数、商品、ETF、債券株式、株価指数、商品、ETF
銘柄取扱数約17,000種類約9,000種類
最低単位1株50USD
取引時間23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
最低入金額制限無し10万円以上
公式サイト[IG証券>詳細][サクソバンク証券>詳細]

※IG証券の最大取引数量はマーケットのボラティリティ、流動性によって注文が通らない場合もあるのでご留意ください。
※サクソバンク証券の最低注文数量は最低注文可能金額を記載。

メルカドリブレ(mercadolibre)とは

黄色いマークがひと際目を引くメルカドリブレは、1999年に創業者であるマルコス・ガルぺリンがスタンフォード大学へ留学中に創業し、アルゼンチンで設立されたオンライン取引の会社です。

社名はスペイン語で「フリーマーケット(Mercado=商い・市場、Libre=自由)」を意味します。現在のロゴはコロナ禍に合わせたエルボータッチ仕様で展開されています。2007年にNASDAQに株式上場、ラテンアメリカが生んだ初の上場企業になります。

小さなガレージから始まったこの企業は、現在「南米のAmazon(アマゾン)」とも言われる程の巨大企業に成長しており、オンライン取引でラテンアメリカでトップシェアを誇る会社です。

日本におけるオンライン取引では、Amazonや楽天を利用される方が多いと思います。一方、中国ではAlibaba(アリババ)があるように、ラテンアメリカではメルカドリブレが多くの国民から利用されています。

その国にはその国の特性があり、そのニーズに応えたサービスをもって巨人Amazonを追随しています。「郷に入れば郷に従え」という事ですね。人口約6億人を抱えるラテンアメリカにおいて半数以上の3.2億人の登録会員を有します(2019年末時点)

アルゼンチンをはじめ、ブラジル、メキシコ、コロンビア、チリ、ウルグアイなど世界18か国に展開しており、特にブラジルからの売上が全体の65%を占めています。

2020年の新型コロナウィルスの感染拡大が最も深刻だったラテンアメリカは、過去100年で最大の景気後退に見舞われました。しかし唯一、eコマース産業だけは急速に売上を伸ばし、ラテンアメリカの希望の光となっているのがメルカドリブレです。

メルカドリブレの強み①:独自の決済システム

ラテンアメリカで「Amazonとメルカドリブレのどちら便利ですか?」と尋ねると、ユーザーの50人中48人がメルカドリブレと回答するそうです。その理由は、商品購入後の決済方法にあります。

ラテンアメリカには、世界最大の熱帯雨林アマゾンなど生活インフラが行き届かない地域や治安の悪い地域が数多くあります。いまだに現金主義が根強く残っており、銀行口座を持たない人も多い状況です。

そんな市場に合わせてクレジットカードや現金がない人でも、eコマースを利用できる決済システムを作っています。それがメルカドリブレの決済サービス(メルカド・パゴ)です。

特に、実店舗でも使えるPayPal(ペイパル)との提携により、さらに決済サービスに強みを持ち、今では1億1700万(2020年末時点)ものデジタルアカウントが登録される規模に成長しました。

メルカドリブレのフィンテックサービスには、Ⅿercado Credio(メルカド クレジット)で消費者へお金を貸すサービスもしていますし、Ⅿercado Fondo(メルカド ファンド)では、Pago Account(パゴ アカウント)で投資をすることもできます。これはAmazonにはない独自のサービスです。

メルカドリブレの強み②:独自の物流システム

ラテンアメリカではインフラが未整備で、物流が最大の弱点でした。

メルカドリブレは2013年から、自社の配送管理サービス「Ⅿercado Envios(メルカド・エンビオス) 」を運営しており商品保管・運送・配達、また、荷物追跡、損失補償、送料無料サービスなど物流に関する最善のソリューションを一貫して行っています。

南米18カ国の全地域が好調の中、特に成長著しいメキシコと最大の売り上げを上げるブラジルには複数の航空会社との契約による専用機が8路線あり、24時間体制で効率的な物流網を構築しています。

独自の物流網により配送時間を短縮することが出来、ユーザーの利便性向上に繋がっています。

メルカドリブレの強み③:出店企業に対するサービスの充実

オンライン取引に出店する企業に対しては、SaaS(Sofware as a Service)として出店者が開く店舗ページの管理・運営サービス(Ⅿercado Shops)を提供。

オンライン広告サービスとしてマーケットプレイス上の広告もサポート(Ⅿercado Ads)するなど、トータルでサポートする体制を作り上げることでサービスの拡充を緩めず顧客基盤の拡大を図っています。

メルカドリブレの会社概要

企業名Mercado Libre, Inc.
本社所在地Arias 3751,7th Floor,Buenos Aires C1430CRG(アルゼンチン)
設立年月日1999年10月
代表者Marcos Eduardo Gallperin
業種IT・通信・サービス
上場日2007年8月
市場NASDAQ
ティッカーMELI
従業員数15546人

メルカドリブレの業績、株価、今後の見通し

メルカドリブレ四半期売上高

2021年8月4日に発表になった、2021年第2四半期決算(2021年6月30日)は、売上高は前年同期比94%増の約17億ドル、アクティブユーザー数が47%増の7590万人、一株当たり利益も前年同期比23%増の1.37ドル、という目を見張るような好業績でした。

いずれも市場予想を大幅に上回っており、第3四半期の売上高予想も70%増を見込んでいます。収益を牽引したのは、Eコマース収益とフィンテック収益です。

「メルカド ファンド」や「メルカド クレジット」の勢いが強化されたことが追い風になっています。

メルカドリブレ通期売上高

通年の売上高も前年比73%増の39.7億ドルと新型コロナ感染症の巣ごもり特需を受け、昨年はここ数年中でもかなり高い成長でした。

メルカドリブレの収益は、アルゼンチン・ブラジル・メキシコの3ヶ国からで全体の93%を占めています。

ラテンアメリカは今、インターネットの普及率とオンラインショッピングに関して世界で最も急速に成長している地域です。その地で、Eコマースとフィンテックのプラットフォームを提供している優位性は大きな追い風となっており、今も勢いが止まりません。

心配な点としては、今後パンデミックの収束と共に、これまでのような成長率の勢いが低下するのではないかという点とラテンアメリカ全域で猛烈なインフレが発生してることです。

メルカドリブレの株価と分析

メルカドリブレのチャート画像

2007年8月に上場した際は22ドル程だった株価が、現在約80倍の1767ドル(2021年8月18日時点)まで成長しています。メルカドリブレは代表的なグロース株の一つで、IT・フィンテック関連の複数のファンドに組入銘柄として採用されています。

コロナ感染症拡大によるeコマース特需に乗って業績が急速に伸び、2020年の1年間で株価は約187%も上昇しました。

2020年度決算において、業績はよかったもののEPSが市場の期待に届かず2021年に入ってからはやや調整、テクニカル的に下落トレンドに入ってます。

しかし、2021年8月4日に発表になった2021年第2四半期決算(2021年6月30日)は、売上高、一株当たり利益、ともに市場予想を大幅に上回りました。これを受けて株価は14%上昇。今年2月に付けた高値に戻ってきている状態です。

メルカドリブレの今後の見通し

急成長を遂げるラテンアメリカのeコマース市場。インターネット普及率の上昇や携帯アプリなどにより、新興国におけるeコマースの市場規模が急拡大しています。一方で、ラテンアメリカではeコマースの普及率が先進国に比べて依然として低く、大きな成長機会があると考えられます。

特に、メルカドリブレはフィンテックサービスを拡充することによって、オンラインのアカウント獲得を急速に伸ばしたことが他社にない強みと言えます。

ラテンアメリカでは、各国政府が国策としてデジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進しています。

今後、ECモール業務だけでなく、フィンテックの消費者金融や投資の部門にも力を入れることを考えるなら、まだまだその面で発展途上であるラテンアメリカでさらに収益を生み、国策をも巻き込んだ巨大企業に成長していく伸びしろがあるのではないでしょうか。

また、現在もCEOを続けている創業者のマルコス・ガルペリンは、あまり表舞台に出てこない人のようですが、多彩な人脈を持ち、水面下で次々と新しいことを模索している天才肌の経営者です。彼の今後の経営手腕も楽しみです。

リスクとしては、複数のラテンアメリカの国との取引があるため各国のカントリーリスクやインフレリスクがあります。また、上場が米国のため各国通貨を米ドルに交換して決算報告する際の為替交換リスクにも要注意です。

研究開発費などの経費もまだ負担になっているようですので、四半期ごとの決算と情報をしっかり見極める事が必要になります。

メルカドリブレのまとめ

メルカドリブレの注目ポイント!

南米で急成長中のeコマース、フィンテック企業
独自の決済システムと物流システムが強み
新規登録ユーザーが爆発的に増えており、最新決算も非常に好調
当面は設備投資や経費がかかりEPSは悪化するが、長期的には要注目の銘柄
eコマースの普及率が低いラテンアメリカで大きな成長の機会を秘めている

メルカドリブレは、日本ではまだあまり知られていない企業ですが既に複数の人気ファンドに組み入れられています。成長テーマの「eコマース」に加え、注目度の高い「フィンテック」、そして最近話題の「SDGs」など様々なテーマで取り上げられいて、世界中の投資家が注目をしています。

メルカドリブレに刺激を受けスタートアップ(起業)する企業が多く出てきているという、伸び盛りのラテンアメリカ。それらをリーディングしている巨艦からしばらくは目が離せないでしょう。

以下では、メルカドリブレの株式CFD、現物株式を取り扱っている国内証券会社を比較表にてまとめています。業者選びにご活用ください。

「株式CFDって何?」という方は別記事にてCFD取引についても解説しています。資金効率を高めて投資を行いたい方はメルカドリブレの株式CFDにもご注目を。

メルカドリブレの株式CFD/現物取引対応業者一覧表

比較項目[IG証券]【IG証券】[サクソバンク証券]【サクソバンク証券】
市場NASDAQNASDAQ
手数料2.2セント/株約定代金の0.15%
最低手数料USD16.5USD5
CFD銘柄株式、株価指数、商品、ETF、債券株式、株価指数、商品、ETF
銘柄取扱数約17,000種類約9,000種類
最低単位1株50USD
取引時間23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
23:30-6:00
(夏時間22:30-5:00)
最低入金額制限無し10万円以上
公式サイト[IG証券>詳細][サクソバンク証券>詳細]

※IG証券の最大取引数量はマーケットのボラティリティ、流動性によって注文が通らない場合もあるのでご留意ください。
※サクソバンク証券の最低注文数量は最低注文可能金額を記載。

短期間で大きく利益を狙うならIG証券の株式CFD

IG証券

IG証券はメルカドリブレのCFD取引に対応した国内でも貴重な証券会社です。

CFD取引とは現物株式をやり取りせず売買差益のみをやり取りする取引方法で、最大5倍レバレッジをかけたり空売りをすることが可能

現物取引と比べて資金効率を飛躍的に高めることができます。メルカドリブレを始めとした米国株式のデイトレード、スイングトレードをお考えの方はCFD取引が最適です。

IG証券は米国株、欧州株、日本株など12,000種類以上の株式CFD銘柄に対応。IG証券の口座が1つあれば、大抵の株式銘柄は取引が可能です。

短期間で大きく利益を狙いたい」「少額資金でレバレッジをかけたい」という方はIG証券のCFD取引にぜひご注目ください。

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メルカドリブレの現物株式対応業者一覧表

業者名対応取引取引手数料取引単位取引時間公式
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[SBI証券]SBI証券現物0.495%1枚23:30-6:00[SBI証券>詳細]
[楽天証券]楽天証券現物0.495%1枚23:30-6:00[楽天証券>詳細]
[マネックス証券]マネックス証券現物0.495%1枚22:00-10:00[マネックス証券>詳細]

※取引時間は標準時間を掲載、夏時間は開始時刻/終了時刻ともに1時間早くなります。
※DMM株では円のみでの取引となり為替手数料として1ドルあたり片道25銭が発生します。
※楽天証券の米国株式取引手数料は約定代金に応じて手数料がかかります。2.22米ドル以下は手数料0円、2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満は約定代金の0.495%(税込)、4,444.45米ドル以上は22米ドル(税込)となります。
※SBI証券の取引手数料(インターネットコース)は約定代金が2.02米ドル以下で最低手数料0米ドル、上限手数料が20ドル(税込22ドル)となります。コースによって手数料が変わるため詳しくは公式サイトをご確認ください。

メルカドリブレの現物取引ならDMM 株!

DMM 株

メルカドリブレはナスダック市場に上場している米国株式です。SBI証券や楽天証券などの大手証券会社では、一律に横並びの取引手数料が発生します。

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