メルカドリブレ(MELI)株の概要、買い方、証券会社まとめ!

【最新版】メルカドリブレ(MELI)の株価、決算、今後の見通しを徹底解説!

米国株式のなかでも代表的なグロース株の1つとして注目されているメルカドリブレ。もっとも、具体的にどんな事業を行っているのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

ここでは、メルカドリブレの概要から決算情報、株価まで詳しく解説しています。今後の見通しも解説しているのでメルカドリブレへの投資をお考えの方はぜひチェックしてみてください。

メルカドリブレ(mercadolibre)とは

黄色いマークがひと際目を引くメルカドリブレは、1999年に創業者であるマルコス・ガルぺリンがスタンフォード大学へ留学中に創業し、アルゼンチンで設立されたオンライン取引の会社です。

社名はスペイン語で「フリーマーケット(Mercado=商い・市場、Libre=自由)」を意味します。現在のロゴはコロナ禍に合わせたエルボータッチ仕様で展開されています。2007年にNASDAQに株式上場、ラテンアメリカが生んだ初の上場企業になります。

小さなガレージから始まったこの企業は、現在「南米のAmazon(アマゾン)」とも言われる程の巨大企業に成長しており、オンライン取引でラテンアメリカでトップシェアを誇る会社です。

日本におけるオンライン取引では、Amazonや楽天を利用される方が多いと思います。一方、中国ではAlibaba(アリババ)があるように、ラテンアメリカではメルカドリブレが多くの国民から利用されています。

その国にはその国の特性があり、そのニーズに応えたサービスをもって巨人Amazonを追随しています。「郷に入れば郷に従え」という事ですね。人口約6億人を抱えるラテンアメリカにおいて半数以上の3.2億人の登録会員を有します(2019年末時点)

アルゼンチンをはじめ、ブラジル、メキシコ、コロンビア、チリ、ウルグアイなど世界18か国に展開しており、特にブラジルからの売上が全体の65%を占めています。

2020年の新型コロナウィルスの感染拡大が最も深刻だったラテンアメリカは、過去100年で最大の景気後退に見舞われました。しかし唯一、eコマース産業だけは急速に売上を伸ばし、ラテンアメリカの希望の光となっているのがメルカドリブレです。

メルカドリブレの強み①:独自の決済システム

ラテンアメリカで「Amazonとメルカドリブレのどちら便利ですか?」と尋ねると、ユーザーの50人中48人がメルカドリブレと回答するそうです。その理由は、商品購入後の決済方法にあります。

ラテンアメリカには、世界最大の熱帯雨林アマゾンなど生活インフラが行き届かない地域や治安の悪い地域が数多くあります。いまだに現金主義が根強く残っており、銀行口座を持たない人も多い状況です。

そんな市場に合わせてクレジットカードや現金がない人でも、eコマースを利用できる決済システムを作っています。それがメルカドリブレの決済サービス(メルカド・パゴ)です。

特に、実店舗でも使えるPayPal(ペイパル)との提携により、さらに決済サービスに強みを持ち、今では1億1700万(2020年末時点)ものデジタルアカウントが登録される規模に成長しました。

メルカドリブレのフィンテックサービスには、Ⅿercado Credio(メルカド クレジット)で消費者へお金を貸すサービスもしていますし、Ⅿercado Fondo(メルカド ファンド)では、Pago Account(パゴ アカウント)で投資をすることもできます。これはAmazonにはない独自のサービスです。

メルカドリブレの強み②:独自の物流システム

ラテンアメリカではインフラが未整備で、物流が最大の弱点でした。

メルカドリブレは2013年から、自社の配送管理サービス「Ⅿercado Envios(メルカド・エンビオス) 」を運営しており商品保管・運送・配達、また、荷物追跡、損失補償、送料無料サービスなど物流に関する最善のソリューションを一貫して行っています。

南米18カ国の全地域が好調の中、特に成長著しいメキシコと最大の売り上げを上げるブラジルには複数の航空会社との契約による専用機が8路線あり、24時間体制で効率的な物流網を構築しています。

独自の物流網により配送時間を短縮することが出来、ユーザーの利便性向上に繋がっています。

メルカドリブレの強み③:出店企業に対するサービスの充実

オンライン取引に出店する企業に対しては、SaaS(Sofware as a Service)として出店者が開く店舗ページの管理・運営サービス(Ⅿercado Shops)を提供。

オンライン広告サービスとしてマーケットプレイス上の広告もサポート(Ⅿercado Ads)するなど、トータルでサポートする体制を作り上げることでサービスの拡充を緩めず顧客基盤の拡大を図っています。

メルカドリブレの会社概要

企業名Mercado Libre, Inc.
本社所在地Arias 3751,7th Floor,Buenos Aires C1430CRG(アルゼンチン)
設立年月日1999年10月
代表者Marcos Eduardo Gallperin
業種IT・通信・サービス
上場日2007年8月
市場NASDAQ
ティッカーMELI
従業員数15546人

メルカドリブレの業績、株価、今後の見通し

メルカドリブレ四半期売上高

※出所:メルカドリブレ決算資料よりFX手とり作成

2021年11月4日に発表された第3四半期決算(7-9月期)は、売上高前年同期比66%増の18.6億ドル、1株当たり利益(EPS)は1.92ドル、両方とも市場予想を上回る順調な結果になりました

売上高は、アルゼンチン、ブラジル、メキシコの全ての主要3都市で堅調な伸びを示しています。

アクティブユーザー数は前年同期比3%増の7870万人でほぼ横ばいでしたが、プラットフォームでは2.6億万点もの商品が販売され、商品総量(GMV)も前年同期比30%増の73億ドルに達しました。

アフターコロナ後の経済再開の中でも、減速することなく力強い成長を見せているメルカドリブレに投資家の注目が再度集まってきています。

メルカドリブレ通期売上高

通年の売上高も前年比73%増の39.7億ドルと新型コロナ感染症の巣ごもり特需を受け、昨年はここ数年中でもかなり高い成長でした。

メルカドリブレの収益は、アルゼンチン・ブラジル・メキシコの3ヶ国からで全体の93%を占めています。

ラテンアメリカは今、インターネットの普及率とオンラインショッピングに関して世界で最も急速に成長している地域です。その地で、Eコマースとフィンテックのプラットフォームを提供している優位性は大きな追い風となっており、今も勢いが止まりません。

メルカドリブレ2021年度第3四半期決算(7-9月期)

売上高
18.6億ドル(予想18.5億ドル)〇 市場予想を上回った
EPS
1.92ドル(予想1.29ドル)〇 市場予想を上回った

メルカドリブレの株価と分析

メルカドリブレのチャート画像

2007年8月に上場した際は22ドル程だった株価は902ドル(2022年11月1日時点)まで成長しています。メルカドリブレは代表的なグロース株の一つで、IT・フィンテック関連の複数のファンドに組入銘柄として採用されています。

コロナ感染症拡大によるeコマース特需に乗って業績が急速に伸び、2020年の1年間で株価は約187%も上昇しました。

2020年度決算において、業績はよかったもののEPSが市場の期待に届かず2021年に入ってからはやや調整、テクニカル的に下落トレンドに入ってます。

2021年11月4日に発表された第3四半期決算の結果は順調であったため、発表後の株価は5%上昇しました。

メルカドリブレの株価は2021年はほぼ横ばいの調整相場が続いていました。しかし、業績は経済再開の追い風にうまく乗り順調に成長しているため、株価に割安感が出てきています

北米を中心としたEコマースやSNSの企業は、今後新しい市場を求めて海外への販路を拡大してくると思われます。この点に気が付き始めた投資家の動向が今後の注目点となるでしょう。

メルカドリブレの今後の見通し

急成長を遂げるラテンアメリカのeコマース市場。インターネット普及率の上昇や携帯アプリなどにより、新興国におけるeコマースの市場規模が急拡大しています。一方で、ラテンアメリカではeコマースの普及率が先進国に比べて依然として低く、大きな成長機会があると考えられます。

特に、メルカドリブレはフィンテックサービスを拡充することによって、オンラインのアカウント獲得を急速に伸ばしたことが他社にない強みと言えます。

ラテンアメリカでは、各国政府が国策としてデジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進しています。

今後、ECモール業務だけでなく、フィンテックの消費者金融や投資の部門にも力を入れることを考えるなら、まだまだその面で発展途上であるラテンアメリカでさらに収益を生み、国策をも巻き込んだ巨大企業に成長していく伸びしろがあるのではないでしょうか。

また、現在もCEOを続けている創業者のマルコス・ガルペリンは、あまり表舞台に出てこない人のようですが、多彩な人脈を持ち、水面下で次々と新しいことを模索している天才肌の経営者です。彼の今後の経営手腕も楽しみです。

リスクとしては、複数のラテンアメリカの国との取引があるため各国のカントリーリスクやインフレリスクがあります。また、上場が米国のため各国通貨を米ドルに交換して決算報告する際の為替交換リスクにも要注意です。

研究開発費などの経費もまだ負担になっているようですので、四半期ごとの決算と情報をしっかり見極める事が必要になります。

メルカドリブレのまとめ

メルカドリブレの注目ポイント!

南米で急成長中のeコマース、フィンテック企業
独自の決済システムと物流システムが強み
新規登録ユーザーが爆発的に増えており、最新決算も非常に好調
当面は設備投資や経費がかかりEPSは悪化するが、長期的には要注目の銘柄
eコマースの普及率が低いラテンアメリカで大きな成長の機会を秘めている

メルカドリブレは、日本ではまだあまり知られていない企業ですが既に複数の人気ファンドに組み入れられています。成長テーマの「eコマース」に加え、注目度の高い「フィンテック」、そして最近話題の「SDGs」など様々なテーマで取り上げられいて、世界中の投資家が注目をしています。

メルカドリブレに刺激を受けスタートアップ(起業)する企業が多く出てきているという、伸び盛りのラテンアメリカ。それらをリーディングしている巨艦からしばらくは目が離せないでしょう。

メルカドリブレ株の買い方、購入方法

メルカドリブレ株の買い方、購入方法

メルカドリブレは米国のNASDAQ(ナスダック)に上場している米国株式です。メルカドリブレ株(現物)の買い方としては、米国株式に対応したネット証券会社を利用するのが便利です。

国内ではDMM 株楽天証券SBI証券マネックス証券がメルカドリブレの現物取引に対応しています。

このいずれかの証券会社で証券口座の開設を行い(DMM 株では最短当日から取引可能)、購入資金を指定口座に入金します。提携銀行を利用したクイック入金やネットバンキングを利用すれば資金が即時反映されます。

口座開設時に設定したログインIDとパスワードで公式サイトから取引画面にログイン。メルカドリブレのティッカーは【MELI】なので、米国株式の銘柄検索で「MELI」を検索します。

メルカドリブレ

楽天証券のメルカドリブレ購入画面

取引画面が開くので買い注文を選択。後は、取引数量・注文方法・執行条件・決済方法を選択すればメルカドリブレの現物株式を購入することができます。

楽天証券では、円貨決済と米ドル決済の2種類が選択できます。購入時と売却時の為替レートを参考に決済通貨を選択してくださいね。

また、米国株式は日本株式と違い1株単位から取引が可能です。メルカドリブレであれば、1株あたりの株価が902ドル(2022年11月1日時点)なので、日本円では約134,000円で購入できます。

楽天証券

メルカドリブレの現物株式を購入するなら要チェックなのが楽天証券です

楽天証券はここ数年で口座開設数を急激に伸ばしている証券会社。楽天カードや楽天銀行との連携でお得に米国株式が購入できるサービスが人気を博しています。

楽天証券

楽天銀行との連携(マネーブリッジ)では、証券口座への資金移動が自動で完了する自動スイープや銀行預金の優遇金利、楽天カードの決済で楽天ポイントが貯まるなど楽天証券ならではのサービスが受けられます

米国株式にも非常に力を入れており、随時キャンペーンを行っています。メルカドリブレの株によりお得に投資されたい方は楽天証券をぜひチェックしてみてください。

→詳しくは楽天証券公式サイトへ楽天証券

短期間で大きく利益を狙うならCFD取引

CFD取引

米国株式には現物取引の他にも、CFD取引(株式CFD)という取引方法があります。

CFD取引とは、差金決済取引のことで現物株式をやり取りせず、売買差益のみをやり取りする取引方法です。メルカドリブレの株式CFD取引では最大5倍レバレッジをかけたり、売りから取引に入る(空売り)ことが可能。

CFD取引

現物取引と比べて5分の1の資金でメルカドリブレの株を購入できるため、資金効率を飛躍的に高めることができます。

メルカドリブレの株式CFDであれば、1株あたり約27,000円から取引がスタートできます。CFD取引については、別記事でも解説しているので気になる方はご一読くださいね。

メルカドリブレ株のCFD取引では、IG証券サクソバンク証券の2社が対応しています。

短期間で大きく利益を狙うならIG証券の株式CFD

IG証券

IG証券はメルカドリブレのCFD取引に対応した国内でも貴重な証券会社です。メルカドリブレを始めとした米国株式のデイトレード、スイングトレードをお考えの方はIG証券の株式CFD取引がおすすめ。

IG証券は米国株、欧州株、日本株など12,000種類以上の株式CFD銘柄に対応。CFD銘柄は総銘柄数17,000種類以上を取り扱いしており、IG証券の口座が1つあれば大抵の株式銘柄は取引が可能です。

IG証券

IG証券はCFDの営業収益で世界No.1(※)のIGグループの日本法人です。創業45年、全世界30万人以上の顧客に長年に渡ってCFDサービスを提供してきた実績と信頼があります。

メルカドリブレは今後、業績の向上とともに株価の上昇が期待できる銘柄です。もっとも、長期的に上昇が期待できる銘柄でも短期的には下落と上昇を繰り返して価格が形成されていきます。

また、メルカドリブレのようなハイテクグロース銘柄は新型コロナウイルスや今後の世界経済の動向に敏感に反応します。現物で投資するのも1つの方法ですが、現物で保有した場合、下落時には株価が回復するまで塩漬けにしなければならないのがネックです。

IG証券

この点、CFD取引では売りからも取引に入れるため、現物で保有している銘柄と同じ数量をCFDで売り建てすることで株価回復までのリスクヘッジが可能です。また、シンプルに下落局面と予測した場合に空売りを仕掛けることでも積極的に利益を狙うことができます。

短期間で大きく利益を狙いたい」「少額資金で資金効率を高めつつメルカドリブレに投資したい」という方はIG証券のCFD取引にぜひご注目ください。

※IGグループの財務情報より(2020年6月時点、FXを除いた収益ベース)

IG証券 公式サイト

メルカドリブレの現物株式対応業者一覧表

業者名対応取引取引手数料取引単位取引時間公式
[DMM 株]【DMM 株】現物無料1株23:30-6:00[DMM 株>詳細]
[楽天証券]楽天証券現物0.495%1枚23:30-6:00[楽天証券>詳細]
[SBI証券]SBI証券現物0.495%1枚23:30-6:00[SBI証券>詳細]
[マネックス証券]マネックス証券現物0.495%1枚22:00-10:00[マネックス証券>詳細]

※取引時間は標準時間を掲載、夏時間は開始時刻/終了時刻ともに1時間早くなります。
※DMM株では円のみでの取引となり為替手数料として1ドルあたり片道25銭が発生します。
※楽天証券の米国株式取引手数料は約定代金に応じて手数料がかかります。2.22米ドル以下は手数料0円、2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満は約定代金の0.495%(税込)、4,444.45米ドル以上は22米ドル(税込)となります。
※SBI証券の取引手数料(インターネットコース)は約定代金が2.02米ドル以下で最低手数料0米ドル、上限手数料が20ドル(税込22ドル)となります。コースによって手数料が変わるため詳しくは公式サイトをご確認ください。

メルカドリブレの現物取引ならDMM 株!

DMM 株

SBI証券や楽天証券などの大手証券会社で米国株式を取引すると、一律に横並びの取引手数料が発生します。

この点、DMM 株では米国株式/ETFの取引手数料がかかりません。約定金額や取引数量にも制限がなく、完全無料です

決済方法は円貨決済のみなので、1ドルあたり25銭の為替手数料が発生しますが、これは楽天証券やSBI証券も同じです。口座開設から最短当日で取引がスタートできるのも注目ポイント

「メルカドリブレに現物で投資したいけど、取引コストは抑えたい」という方はDMM 株をぜひチェックしてみてください。

→詳しくはDMM 株公式サイトへDMM 株

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