この記事では、パワー半導体の世界売上高でトップクラスの「onsemi(オンセミ)」について徹底解説しています。
オンセミの概要から決算、今後の見通しまで多角的に解説しているので米国株の銘柄選びの参考としてぜひご一読ください!
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オンセミのような米国株に「少額から投資したい」「半導体関連銘柄に分散投資したい」という方はIG証券にご注目を。
IG証券はCFD取引の収益ベース世界No.1の実績を持つグローバルプロバイダーです。その特徴は「国内のネット証券では取り扱いのない銘柄も取引できる」という点。
※IGグループの財務情報よりグローバル大手CFD各社公表の財務データを比較(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)
CFD銘柄は17,000種類以上に対応しており、オンセミはもちろんドイツのインフィニオン、スイスのSTマイクロエレクトロニクスなど世界のパワー半導体トップメーカーにも投資が可能です。
日本の半導体関連企業としても三菱電機や富士電機、ローム、ルネサスエレクトロニクスなどの東証銘柄も取り扱いしています。株式CFDは現物取引と比べて5分の1の資金でスタートできるのも大きなメリットです。
世界中の半導体銘柄でポートフォリオを組みたい方、短期間で値幅を効率良く狙いたい方はIG証券をぜひチェックしてみてください!
onsemi(オンセミ)について
onsemi(オンセミ)はアメリカのアリゾナ州スコッツデールに本社を構え半導体の設計、製造を行うグローバルカンパニーです。創業は1999年7月、当時トランジスタ(電気信号を増幅する半導体機器)のパイオニアだったモトローラ社からスピンオフしました。
2000年4月にNASDAQ市場に上場。2021年まで「オン・セミコンダクター」という企業名でしたが「オンセミ」としてリブランディングされ現在に至ります。
オンセミはオートモーティブ(自動車)やインダストリアル(工業製品)を中心に幅広い半導体製品を開発・製造しています。全世界の従業員は3万人以上、製造施設を10カ国22拠点持ち、デザインセンターは19カ国、43拠点を保有。
高い技術力で各国のEV(電気自動車)メーカーのニーズに答える生産体制を持つのがオンセミの強みです。特に、EVに利用されるパワー半導体は今、注目のテーマです。
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パワー半導体とは、通常の半導体よりも高電圧・高電流を扱える半導体のことで電気自動車ではモーターの回転速度を調整するためのインバーターに利用されます。
電気自動車は全世界で熾烈な開発競争が繰り広げられている成長分野です。オンセミと同じ米国企業ではTESLA(テスラ)が代表的です。電気自動車の需要は年々高まっており、新しい潮流に乗ってオンセミの車載用パワー半導体も同社の成長を牽引しています。
パワー半導体の売上高では世界トップクラスを誇り、EVの普及に伴い今後の大きな成長も期待できる要注目の企業です。
「パワー半導体って何?」という方も多いかと思います。別記事ではパワー半導体の解説と合わせて注目の米国&海外銘柄をご紹介。
各社の特徴を分かりやすく解説しているので、気になる方はこちらもご一読ください!
onsemi(オンセミ)の株価
上記はオンセミの週足チャートです。一目見て分かる通り、長期スパンで右肩上がりとなっています。2020年3月は新型コロナウイルスのパンデミックが始まったタイミングですが、そこから現在まで株価は上がり続けています。
半導体セクターは他のセクターと比べても高い伸びを記録していますが、その中でも買われる企業とそうでない企業があります。オンセミコンダクターは株価が示す通り、下がったタイミングで買われる企業です。結果として右肩上がりの株価を継続しており、今後も株価の続伸が期待されます。
onsemi(オンセミ)の業績
2023年7月31日、オンセミは2023年度第2四半期を発表しました。前四半期に引き続き好決算となっています。
第2四半期の売上高は20億9,440万ドル(日本円で約3,000億円)、このうち自動車部門の売上高が過去最高となる10億ドルを超えています。前年同期比では35%増と非常に好調です。
同社は「自動車用および産業用製品の成長に牽引され、売上高と一株当たり利益でガイダンスを上回る素晴らしい四半期となりました」と発表。
電気自動車、ADAS、代替エネルギー、産業用オートメーションという世俗的なメガトレンドへの注力を原動力として売上を伸ばしているオンセミ。特に、炭化ケイ素の増産が事前計画よりもうまく機能している状況です。
米国での急激なインフレとその引き締めなど厳しいマクロ環境にもかかわらず、素晴らしい決算を出している同社の快進撃はまだまだ始まったばかりです。
onsemi(オンセミ)の今後の見通し
オンセミは「炭化ケイ素(シリコンカーバイド:SiC)」を素材とした次世代のパワー半導体の生産能力を向上させるための大型投資を積極的に行っています。
現状の車載向けインバーターはシリコン製が大半を占めています。一方で、炭化ケイ素を素材としたインバーターはモーターの回転効率を高め、従来のシリコン製よりも大幅にバッテリー消費を抑えることが可能です。
こうした背景から電気自動車の走行距離を伸ばすため炭化ケイ素製のインバーターの需要が高まっている状況です。すでにフォルクスワーゲンやBMWと長期供給契約を結んでおり、今後の成長が大きく期待できます。
世界的に脱炭素に向けた電気自動車の普及とガソリン車の廃止の流れは止まりません。この大きな流れに乗ってオンセミの業績も今後、さらに向上していくことが期待されます。
onsemi(オンセミ)への投資方法
オンセミは米国のNASDAQ(ナスダック)市場に上場している米国株式です。
国内ではDMM 株、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などがオンセミの現物株式に対応しています。
いずれかの証券会社でアカウント開設を行い、購入資金を入金すればオンセミの現物株式が購入できます。
オンセミに現物で投資するなら注目なのが「DMM 株」です。DMM 株の特徴は「米国株式の取引手数料が0円」という点。
通常、大手のネット証券会社では購入時と売却時に一定の取引手数料が発生します。上限はありますが取引数量が増えるほど取引手数料も高くなります。
一方、DMM 株ではどれだけ取引しても取引手数料が発生しません。取扱銘柄は大手ほど多くはありませんが、オンセミは取り扱いしています。
「スマホでスピード本人確認」を利用すれば最短当日のNY市場から取引ができるのも注目ポイントです。
取引ツールは初心者向けに非常にシンプルなので操作方法に迷うこともありません。もし、分からないことがあればサポートも充実しているので安心です。
「オンセミに投資したい」「手数料の安い証券会社を探している」という方はDMM 株をぜひチェックしてみてください!
onsemi(オンセミ)の株式の買い方:CFD取引
「短期間で大きく利益を狙いたい」「少額からオンセミに投資したい」という方はCFD取引がおすすめです。
CFD取引とは差金決済取引のことでレバレッジをかけることで現物投資の5分の1の資金で投資がスタートできる取引方法です。
レバレッジをかけるため現物投資よりもハイリスクハイリターンではありますが、現物よりも資金が少額でスタートでき、資金効率を高めることができます。
また、現物は購入時点よりも株価が上昇しなければ利益が出ません。逆に下がった場合は損切りするか塩漬けすることになります。一方、CFD取引では売りからも取引に入ることができます(空売り)。
米国株式市場全体が下落局面のときでも、下落方向で利益を狙うことが可能です。また、現物で保有していればCFDで逆のポジションを持てば両建て状態となり一時的なリスクヘッジができます。
取引の幅が大きく広がり、短期間で大きく利益を狙うこともできるのがCFD取引の大きな魅力です。
オンセミのCFD取引に対応している国内業者は少数です。国内では、IG証券が対応しています。
特に、注目なのは「IG証券」です。IG証券はCFD取引で世界トップクラスのサービスを提供しているグローバル企業です。
親会社のIGグループはロンドン証券取引所に上場、FTSE250種株価指数の構成銘柄にも採用されている優良企業です。営業収益ベースでCFD世界トップクラスの実績を持ち、全世界で30万人以上のトレーダー・投資家が利用しています。
その特徴は何といっても「取扱銘柄数」です。オンセミを含む株式CFD銘柄は約12,000銘柄以上に対応。米国株・欧州株・日本株・中国株まで全世界の株式銘柄を網羅しています。
さらに、日経225やNYダウ、NASDAQなどの株価指数、金や原油などの商品、日本国債・米国国債などの債券まで多種多様なアセットクラスに対応。総取扱銘柄数は17,000種類以上に上ります。
IG証券は取引ツールも高機能
取引ツールは高機能なWebブラウザ版ツールとスマホアプリを提供。どちらのツールでもツール上で口座を切り替えるだけで世界中の銘柄に簡単に投資が可能です。
豊富なテクニカル指標と描画ツール、チャート画面のカスタマイズにも対応しているので本格的な相場分析にも対応しています。
IG証券は総合的に見ても質の高いサービスを提供しています。オンセミに積極的に投資したい、短期~中期スパンで値動きを狙いたいという方はIG証券をぜひチェックしてみてください!
オンセミの現物取引対応業者一覧表
証券会社 | 取扱銘柄 | 取引手数料 | 特徴 | 公式サイト |
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SBI証券 | 約6,000銘柄 | 0.45% | 大手ネット証券 証券口座開設数1,300万以上 | |
楽天証券 | 約4,950銘柄 | 0.45% | 新規口座開設数1位(※1) 豊富なキャンペーン開催 | |
マネックス証券 | 約5,000銘柄 | 0.45% | 時間外取引(プレ、アフター)可能 米株買付時の為替手数料0円 | |
松井証券 | 約4,500銘柄 | 0.45% | 100年以上の歴史を誇る老舗 「リアルタイム株価」無料 | |
moomoo証券 | 約7,000銘柄 | 0.088%(※2) | 業界屈指の格安手数料 大手ネット証券の約1/6の取引手数料 | |
Webull証券 | 約7,000銘柄 | 0.20% | 本格的な板情報や気配値をスマホで確認 米国株オプション対応 |
※取引手数料はすべて税抜の金額を掲載しています(moomoo証券を除く)
※1:口座数上位5社(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券)で2018年〜2022年の5年間の新規口座合計数で比較、楽天証券調べ。
※2:moomoo証券はベーシックコースの数値を掲載。12.5米ドル以下は取引手数料が0円、12.5米ドル超~25,000米ドル未満は約定代金の0.088%(税込)、25,000米ドル以上は22米ドル(税込)が上限となります。
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