新型コロナウイルスのワクチン開発で全世界から注目されているのが米製薬大手のファイザー(Pfizer)です。この記事では、ファイザーの概要、事業内容を簡潔に解説しています。銘柄選びの参考としてご活用ください。
ファイザーについて
ファイザーは世界150カ国以上で事業展開を行っている世界最大規模の医薬品メーカーです。1849年に創業され1944年に世界で初めてペニシリンの大量生産で医薬品メーカーとしての地位を確立しました。
医薬品売上高、研究開発費ではともに世界トップクラス。売上高は500億ドル以上、研究開発費は年間で80億ドル以上を投資している巨大企業になります。主な製品には神経性疼痛治療薬の「リリカ」、関節リウマチ治療薬の「エンブレル」、禁煙補助剤の「チャンピックス」などがあります。
新型コロナが全世界で拡大してからはワクチンの研究開発で最前線を切り開いています。上記で紹介した新ワクチンの試験結果発表後は株価が急騰。2020年3月にコロナの影響で27ドルまで下落した株価は一時41.99ドルまで高騰しました。
ファイザーは新型コロナのワクチン開発に関して、ドイツのBioNTech(バイオンテック)社と共同開発を行っています。日本ではファイザーが初めて厚生労働省から承認を受けたワクチンを販売しています。
今後、全世界でコロナのパンデミックがいつ収束するのか。ファイザーはワクチン関連銘柄として注目の企業です。
ファイザー(Pfizer)の会社概要
企業名 | Pfizer Inc |
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本社所在地 | 235 East 42nd Street New York, NY 10017 USA |
設立年月日 | 1849年 |
代表者 | Dr. Albert Bourla |
業種 | 医療関連 (Health Care) |
市場 | NYSE(ニューヨーク証券取引所) |
従業員数 | 88,300人 |
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