北海原油(ブレント原油)が取引できるFX/CFD業者を解説!

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北海原油(ブレント原油)が取引できるFX/CFD業者を解説!

この記事では北海原油(ブレント原油)が取引できる国内業者や証券会社を詳しく解説しています。

各社の取扱銘柄やポジションを持つ際に必要な資金、特徴などを分かりやすく解説。北海原油(ブレント原油)を取引されたい方は業者選びにご活用ください!

北海原油(ブレント原油)のCFD取引ならIG証券!

IG証券

IG証券は北海原油(ブレント原油)のCFD取引に対応した貴重な国内業者です。

CFD取引とは差金決済取引のことで、ブレント原油先物の値動きを利用してFXと同じ要領でトレードができる取引方法。IG証券はこのCFD取引で国内No.1の取扱銘柄(17,000種類以上)を誇ります

IGグループはCFD収益ベースで世界No.1の実績を持つリーディングカンパニーです。北海原油をはじめWTI原油やガソリン、天然ガスといったコモディティ銘柄も多彩に取り扱い。ボラティリティーが高まっているコモディティを取引するならIG証券が要チェック!

※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)

→詳しくはIG証券公式サイトへIG証券

ブレント原油のCFD取引対応!国内FX・証券会社比較表

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※IGグループの財務情報より(2022年10月時点、FXを除いた収益ベース)

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北海原油(ブレント原油)のCFD取引をするメリット

北海原油(ブレント原油)のCFD取引をするメリット

商品CFDのメリット

レバレッジは最大20倍、少額資金でも資金効率を飛躍的に高められる
売りから取引に入れる(空売り)ができる
取引手数料は基本的に無料(業者による)
北海原油以外のWTI原油、ガソリン、天然ガス、軽油、灯油も先物が取引可能
先物と比較して取引期限がないので、長期間のポジション保有も可能

まず、ブレント原油のような商品CFD取引では最大20倍のレバレッジをかけることが可能です。少額資金でもレバレッジをかければ短期間で大きく利益獲得を狙うことができます。

もちろん、レバレッジをかける分だけ損益の振り幅が大きくなる点には要注意ですが、資金管理・ポジションサイジングを徹底すればリスクをコントロールしながら積極的にトレードができます。

また、買いだけでなく売りからも取引に入れる点や取引手数料が無料で取引コストが低い(別途、スプレッドと各種調整額が発生)のも大きなメリットです。

業者によっては、ブレント原油だけでなくWTI原油やガソリン先物、天然ガス先物も取り扱いしています。原油や金のようなコモディティは今回のような地政学リスクやファンダメンタルでレートが急変動することがあります。

その時々に応じて、ボラティリティーが高まった銘柄を取引できるのもCFD取引の魅力です。以下ではCFD取引に関するQ&Aとブレント原油のCFD取引に対応した国内業者を解説していきます。

北海原油(ブレント原油)CFDに関するQ&A

北海原油(ブレント原油)CFDに関するQ

北海原油(ブレント原油)のCFDはいくらからスタートできますか?

北海原油(ブレント原油)のCFDに対応したIG証券では最小2ロットあたり74,654円(2024年10月2日時点)から取引がスタート可能です

北海原油(ブレント原油)のCFDの取引時間は?

業者によって異なりますがIG証券では、10:00-翌8:00(ほぼ24時間取引可能)です。

北海原油(ブレント原油)CFDの手数料・取引コストは?

北海原油(ブレント原油)のCFDの主な取引コストは「スプレッド」と「各種調整額」です。GMOクリック証券であれば北海原油(ブレント原油)CFDの取引手数料は無料、取引コストとしてスプレッドと価格調整額が発生します。

IG証券ではスプレッドとファンディングコスト(金利調整額)が発生します。ファンディングコストとは、ポジションを翌日に持ち越した場合に発生するコストです。ポジションを翌日に持ち越さない場合は発生しません。

また、IG証券の北海原油先物(期限あり)銘柄では、取引期限がある代わりにファンディングコストが発生しません。

北海原油のCFDに対応した国内FX業者は?

北海原油(ブレント原油)CFDに対応した国内FX業者はIG証券GMOクリック証券です。

北海原油(ブレント原油)のCFD取引対応FX業者を解説!

IG証券

IG証券

冒頭でも簡単に解説しましたが、ブレント原油を取引するなら自信を持っておすすめできるのがIG証券です。

IG証券の特徴は「国内でNo.1の多彩なCFD銘柄を取り扱いしている」という点。ブレント原油はもちろん、WTI原油や天然ガス、ガソリンなど原油関連銘柄も豊富に対応。

一部抜粋ですが、以下にIG証券で取り扱いのあるCFD銘柄を一覧表にしています。

IG証券のCFD各銘柄一覧表(一部抜粋)

項目取扱銘柄
商品CFDWTI原油、北海原油、スポット銀、スポット金、NY天然ガス、NYヒーティングオイル(灯油)、NY無鉛ガソリン、スポットプラチナ、NYHG銅、シカゴ大豆油、シカゴコーン、NYココア、NY綿花、アルミニウム、NYコーヒー、シカゴ材木、シカゴ生牛、ロンドンココア、ロンドンコーヒー、ロンドン砂糖、NYオレンジジュース、シカゴコメ、シカゴ大豆、NY砂糖、シカゴ大豆ミール、シカゴ小麦、銅、鉛、ニッケル、亜鉛など
FX米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドル、豪ドル/円、豪ドル/米ドル、ユーロ/ポンドポンド/円、ユーロ/スイスフラン、ユーロ/豪ドル、ポンド/スイスフラン、ポンド/米ドル、NZドル/米ドル、米ドル/カナダドル、米ドル/スイスフラン、NZドル/円、カナダドル/円、スイスフラン/円、トルコリラ/円、南アフリカランド/円、ブラジルレアル/円、メキシコペソ/円など約100通貨ペア
株式CFDアップル、アマゾン、AIG、シスコシステムズ、エクソンモービル、キャタピラー、シティグループ、グーグル、IBM、インテル、マクドナルド、マイクロソフト、ヒューレット・パッカード、オラクル、ヤフー、フェイスブック、テスラ、JPモルガン、バンクオブアメリカ、任天堂、ファーストリテイリング、トヨタなど約12,000銘柄
株価指数CFD日経225、NYダウ、S&P500、ナスダック、FTSE、DAX40、CAC40、IBEX35、ラッセル2000、FTSE MIB、SMI、OMXS30、AEX、OBX、FTSE/ATHEX Large Cap、OMX Copenhagen 25 Index、TAIEX、Singapore Free Indexなど約40銘柄
債券先物CFD日本国債先物、米国国債先物(2年、5年、10年、30年)、ウルトラ米国長期国債先物、ドイツ10年国債先物、英国10年国債、イタリア長期国債、OATーフランス国債先物など

これだけの銘柄が取引できれば、その時々でボラティリティーが高まっている銘柄をいつでも取引可能です。IG証券の商品CFDでは、それぞれ「期限なし」と「期限あり」の2種類を提供しています。

「期限なし」は決済期限がないため、長期間のポジション保有が可能。レートも継続して配信してくれるため長期スパンで相場分析ができます。

一方、「期限あり」は先物取引と同じように決済期限(限月)が設定されている銘柄です。取引期限(1カ月後や2カ月後の指定日)を迎えるとポジションは強制的に決済されます。

IG証券

「取引期限あり」は決済期限がある代わりにファンディングコスト(金利調整額)が発生しません。ファンディングコストは、FXのスワップポイントと同じような取引コスト(※)です。

短期間で積極的にトレードされる場合は「期限あり」の方が取引コストの面で有利です。

少額取引であれば、以下で解説するGMOクリック証券の方が取引単位は小さいですね。スプレッドに関しても、GMOクリック証券の方が有利です。

一方、IG証券は取引期限のあり・なしが選択できる点と、北海原油以外にも多彩なCFD銘柄が取引できる点が大きな特徴です。また、1注文あたりの最大発注数量にも原則、上限がありません。

※ファンディングコストはIG証券の資金調達コスト(金利調整額、オーバーナイト金利)です。日をまたいで(日本時間7:00/夏時間6:00)ポジションを持ち越した場合に日々発生します。また、直物CFDにのみ発生します(期限なしのほぼ全ての銘柄において、取引プラットフォーム上は「先物」と名前が付いていますが、取引プラットフォーム上の「取引期限」に日時の記載がない銘柄については取引期限のない直物となります)。

IG証券の北海原油(ブレント原油)のCFD取引ツール

IG証券

IG証券の取引ツールは、Webブラウザ版とスマホアプリの2種類です。上記はWebブラウザ版で北海原油の取引画面を開いたものです。

IG証券は商品、個別株、株価指数、外国為替、債券まで1つのツールで取引できるのが便利ですね。ツール上で口座を切り替えるだけで、世界中の金融商品で瞬時にポジションを持つことができます。

また、バイナリーオプションやノックアウト・オプションといったオプション取引にも対応。取扱銘柄の豊富さ、取引方法の多彩さがIG証券の魅力です。

「まとまった資金で北海原油の値動きを狙いたい」「他の原油関連銘柄も取引したい」という方はIG証券をチェックしてみてください!

IG証券 公式サイト

GMOクリック証券

GMOクリック証券

少額資金からブレント原油に投資するならGMOクリック証券がおすすめです。

GMOクリック証券は取扱銘柄こそ少ない(150銘柄)ものの、狭いスプレッドと初心者でも使いやすいツールが魅力の国内業者です。

北海原油の1注文あたりの取引単位は0.1と数百円から取引可能

GMOクリック証券

GMOクリック証券の北海原油は取引期限がありません。したがって、毎月指定日に価格調整額という取引コストが発生します。価格調整額とは、先物を原資産とするCFD銘柄で限月を乗り換える際に発生するコストです。

基本的に期近と期先の価格差でプラスもしくはマイナスの価格調整額が発生するのでご注意ください。価格調整額は取引ツールから確認が可能です。

GMOクリック証券の北海原油(ブレント原油)CFD取引ツール画面

GMOクリック証券

上記はGMOクリック証券のブラウザ版ツールで北海原油の取引画面を開いたものです。

GMOクリック証券では、レベルに応じて多彩な取引ツールを用意しています。発注や決済をするだけならブラウザ版ツールを、本格的に相場分析をするなら「プラチナチャート」というチャート分析に特化したツールも配信。

GMOクリック証券「プラチナチャート」

プラチナチャートは38種類のテクニカル指標と27種類の描画ツールを標準搭載。CFD銘柄とFX通貨ペアを1画面で比較して分析できる比較チャートなど分析補助機能も豊富です。

スマホアプリでもCFD専用のアプリを提供しているなど、ツールの充実度ではGMOクリック証券がおすすめ。

「CFD取引は初めて」「北海原油を少額から取引したい」という方はGMOクリック証券をチェックしてみてくださいね。

GMOクリック証券 公式サイト

北海原油(ブレント原油)とは

北海原油(ブレント原油)とは

北海原油(ブレント原油)とは、主に北海(大西洋北東部、イギリス、デンマーク、ノルウェーなどに囲まれる海域)で産出される原油のことをいいます。

米国テキサス州西部を主要生産地とするWTI原油、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ原油と並び世界3大原油の1つに数えられる原油です。

ブレント原油はWTI原油と比べて硫黄分が少ないという特徴があるため、加工しやすくガソリンや軽油への精製にコストがかからないという特徴があります。

また、海上での保管も比較的容易にできることから、WTI原油と比べて保管コストがかかりません(WTI原油は保管コストが高く2020年3月のコロナショック時に一時マイナス価格を付けました)。

取引量ではWTI原油が最も大きいですが、その次に流動性の高い原油銘柄として欧州を中心に取引が行われています。

主要生産国と輸出入国

北海原油やWTI原油を含めた原油の主要生産国は1位が米国(日量1951万バレル)、2位がサウジアラビア(日量1181万バレル)、3位がロシア(1149万バレル)です。

ロシアは広大な国土を持ち、ヨーロッパ向けの原油輸出で大きな影響力を持っています。また、主要な石油生産国であると同時に世界第5位の石油消費国(1日あたり331万バレル)でもあります。

ロシアがウクライナに侵攻したことから世界中でロシアに対する非難が集中しています。SWIFT排除の経済制裁を含め、今後のウクライナ情勢次第で北海原油の相場も大きな影響を受けます。

需給関係や地政学リスクには十分ご注意の上、取引に臨んでいただければと思います。

より良い情報を提供するために、アンケートを実施しております。
ご協力よろしくお願いいたします。

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