この記事ではCRMのクラウドサービスで世界最大規模のSalesforce(セールスフォース)株式の買い方、購入方法を解説しています。
日本でもセールスフォースを導入している企業は数多く「自分の会社でもセールスフォースを使っている」という方も多いのではないでしょうか。
セールスフォースの現物株式に対応したネット証券会社、CFD取引に対応した国内業者を解説しているので、証券会社選びにもご活用ください。
セールスフォースのCFD対応業者一覧表
※「取引手数料」=米国株CFDの取引手数料
※「取引時間」=米国株CFDの標準時の取引時間
業者 | 株式対応銘柄 | 取引手数料 | 取引時間 | 特徴 | 公式サイト |
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![]() | 約12,000銘柄 (米国、日本、他多数) | 2.2セント(※1) | 23:30〜 翌6:00 | 取り扱い銘柄の多さで選ぶならココ | ![]() |
![]() | 74銘柄 (米国) | 無料 | 23:30〜 翌6:00 | 10年連続で国内店頭CFD取引高No.1(※2) | ![]() |
![]() | 29銘柄 (米国) | 無料 | 23:30〜 翌5:55 | TSMCやリヴィアンなども取引可能 | ![]() |
(※:個別株CFDの取引に際しては別途スプレッドが発生します)
(※1:IG証券の米国株式CFDでは1株あたり片道2.2セントの取引手数料が発生、最低手数料は16.5ドル。手数料は国によって異なります)
(※2:GMOクリック証券の実績は日本証券業協会及び日本商品先物取引協会の統計情報より同社調べ、2014年1月~2023年12月)
米国株(現物取引)対応の国内証券会社一覧表
証券会社 | 取扱銘柄 | 特徴 | 公式 |
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![]() | 国内株式 米国株式 | 口座開設数700万口座を突破 米国株式は6,000銘柄に対応、国内随一のラインナップ | ![]() |
![]() | 国内株式 米国株式 | お得なキャンペーンを随時開催 国内外株式/ETF、投信、iDeCo、FXなど多彩な取り扱い | ![]() |
![]() | 国内株式 米国株式 | 米国株式の時間外取引(プレ、アフター)が可能 米国株式買付時の為替手数料も0円 | ![]() |
![]() | 国内株式 米国株式 | 100年以上の歴史を誇る老舗証券会社 業界初の無期限信用取引、一日信用取引が可能 | ![]() |
![]() | 国内株式 米国株式 | 米国株式/ETF約7,000銘柄に対応 200株までどの米株銘柄でも取引手数料が一律1.99米ドル(税抜)(※) | ![]() |
![]() | 国内株式 米国株式 | 米国株式/ETF約7,000銘柄に対応 米国株の本格的な板情報、気配値がスマホで見れる | ![]() |
![]() | 米国株式 | ポートフォリオをコピーして簡単に資産運用 0.0001株単位、配当金再投資対応 | ![]() |
![]() | 米国株式 | 初心者もプロも繋がるSNS型投資アプリ スワイプで新しい銘柄を発見、好きな銘柄をシェア | ![]() |
(※:取引手数料の他に現地清算費用0.006米ドル/株が発生)
Salesforce(セールスフォース)の事業内容について
Salesforceは企業向け顧客関係管理システム(CRM)の世界最大手企業です。
CRMとはマーケティングに関して顧客情報を統合的に管理、データ分析、ビジネス戦略に生かす取り組みのことをいいます。見込客及び既存顧客の情報、取引実績、意見・要望などを顧客管理のデータベースで一元管理し、必要に応じて顧客データを可視化、分析することによって最適なアプローチを導き出します。
セールスフォースの特徴は「クラウドでサーバー環境の構築、初期投資が不要」「ユーザーは必要な機能だけを利用できる」「事業規模・ビジネス状況の変化に柔軟対応できる」という点です。
従来のインストール型CRMソフトウェアの欠点を解消し、従量課金制/サブスクリプションを採用することで不要な機能を省きコストパフォーマンスに優れたCRMサービスを提供しています。
必要な機能を選んで使えるカスタマイズ性の高さが売り
セールスフォースでは「営業」「サービス」「マーケティング」「コミュニティ」「分析」「アプリケーション」「コマース」など機能が分かれており、自社に必要な機能を選択して利用することが可能。
大企業から中小企業まで事業規模に応じたサービスを提供しています。日本でも多くの企業が導入しており、マイナンバー関連の電子申請機能「ぴったりサービス」にもセールスフォースのシステムが利用されています。
CRMアプリケーション業界ではORACLE(オラクル)、Adobe(アドビ)、Microsoft(マイクロソフト)などが競合ですが、Salesforceはその中でも世界シェアNo.1。
中小企業から「FORTUNE500」に選出される大企業まで15万社以上の企業がSalesforceの各種サービスを利用しています。
Salesforce(セールスフォース)の会社概要
企業名 | Salesforce.Com Inc |
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本社所在地 | Salesforce Tower 415 Mission Street, 3rd Fl San Francisco, CA 94105 USA |
設立年月日 | 1999年2月 |
代表者 | Marc Russell Benioff |
業種 | IT・通信 (IT & Communications) |
市場 | NYSE(ニューヨーク証券取引所) |
従業員数 | 35,000人 |
Salesforce(セールスフォース)の株の買い方、その他の投資方法
セールスフォースはアメリカのNYSE(ニューヨーク証券取引所)に上場している米国企業です。DMM 株、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などのネット証券を利用すればセールスフォースの現物株式が購入可能。
買い方は上記のいずれかの証券会社でアカウント開設を行い、資金を入金、銘柄検索【CRM】と検索すればセールスフォースの詳細が確認できます。あとは注文数量と執行条件を選択すればセールスフォースの現物株式が購入できます。
その他の取引方法としてはCFD取引があります。CFDとは「差金決済取引」のことで、FXは為替通貨ペアで行う差金決済取引です。
株式CFDでは最大5倍のレバレッジをかけることができるため、現物株式よりも少額の資金からセールスフォースに投資することができます。
国内でセールスフォースの株式CFDに対応しているのはIG証券です。GMOクリック証券も外国株CFDには対応していますが、セールスフォースの取り扱いはありません。
別記事ではCFD取引の基礎知識や他の取引方法との違いを初心者向けに分かりやすく解説しています。CFD取引が気になる方はぜひご一読ください。
以下ではセールスフォースの現物株式に対応した大手ネット証券会社と株式CFDに対応したCFD業者を比較表にて掲載。気になる業者があればぜひチェックしてみてくださいね。